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今日の朝は、どんより曇っていました。今にも雪ではなく、雨が降り出しそうな天気でした。日中は、何とか持ちこたえたようですが、夜には雨降りの天気となってしまいました。

最低気温は、プラスマイナス 0.0度、最高気温は、プラス 7.7度(午前 0時から午後三時)と、昨日と全く同じ気温でした。ただ、夕方の 17:34 に 8.7度を記録しました。

明日は、日中の方が低くなるという予想がでてきましたから、寒暖の差が激しいですね(昨年は →
2008.02.13 脳が喜びを感じる事のできる教育と親心)。

20090213いろいろ 20090213あかべぇストラップ 20090213鳥海山

今日朝一番に、宅急便屋さんが会津から荷物を届けてくれました。中には、昨日出向いたところの近くにある道の駅から購入したいろいろなものが入っていました。

宮古島産のジャムや、スターバックスのシアトル一号店のコーヒーなど、地域の特産品とは全く関係のないものもありましたが、あかべぇシリーズのカラーホルダーやストラップ、そして、シールなどもちゃんと入っていました。チョコはなかったけど。

上の写真、右は、山へ向かう途中の幹線道路です。遠くには、とても大きくはっきりと鳥海山を望むことができました。このようなときには、天気が下り坂となる、といわれています。

下の写真は、山の風景です。昨日、無理矢理道をつけましたが、ガリガリと凍っていました。そのため、今日は、最初から畑へは徒歩で向かいました。

20090213豆太郎1 20090213山の風景1 20090213山の風景2

ラベンダーの畑では、二、三本の株が姿を現しました。明日には、もっと顔を出してくるかもしれませんよ。豆太郎はお地蔵さん、愛子は飛びはね歩き回ります。

20090213山の風景3 20090213豆太郎2 20090213愛子

お店の前のイチョウの木の脇に植え込まれているラベンダーが、雪の下から顔を出してきました。フンワリ積もった雪ではなく、重たい重たい雪に押しつぶされ今年の冬を耐えてきました。

下の写真、中央は、今日のお昼ご飯のカレーライスと目玉焼きです。今日は、午後から植物療法のセミナーでした。今日は、トータルビューティーキュアのための、体質別肌別ソワンドビザージュでした。あ〜、何ということでしょうか。二つの肌質の説明しかできませんでした。

20090213解けた雪の下からラベンダーが 20090213カレーライス 20090213ハクサイと鳥肉の蒸し煮

上の写真、右と、下の写真は、今日の晩ご飯です。ハクサイと鳥肉の蒸し煮、きんぴら、カボチャパイナップルアボガドサラダ、そして、ネギのみそ汁です。

20090213きんぴら 20090213カボチャパインアボガドサラダ 20090213ネギのみそ汁

下の写真、左は、昨日のアロマのセミナーで勉強した内容の一部です。筋肉などに起こるいろいろなトラブルに対して、

・筋肉骨格系の構造や仕組みなどを理解し
・どのような事が原因となって、実際の症状を引き起こしているのかを考え
・その原因や実際の症状に対して、どのような作用を適用したらよいのか
・そして、そのような作用を持っているといわれる芳香成分類(場合によっては芳香分子)
・また、それら有効な芳香成分類を含む精油にどのような精油があるのか

など、順を追って考察しました。中央は、受講生の方が、ご自身の体調に合わせ、不調を改善するための作用や、それらの作用を持つ芳香成分類などをメモ書きしたテキストです。

右は、それらの芳香成分類や芳香分子などを含んでいる精油別のデータです。この資料は、精油別に、まず、そこに含まれている芳香成分類別の含有量が示され、次に、それらの芳香成分類を構成している各々の芳香分子のデータが示されています。

20090213筋肉のトラブルと精油のブレンド 20090213こんな作用のある芳香分子 20090213精油別データ

これらを使って、最終的に、精油の持っている特性と、どのような条件の時にこの精油が適しているのかなど、いろいろな事柄を学ぶ事ができます。

今回は、ちょっと面白い事に気がつきました。それは、

● 筋肉などに起こるトラブルに対して
○ 鎮痛、鎮痙れん、抗炎症などの作用を全て満たしている芳香成分類
・エステル類
・フェノールメチルエーテル類

で、特に、フェノールメチルエーテル類を含んでいる精油は、一般的には、バジル Ocimum basilicum やタラゴン Artemisia dracunculus という事と、

○ 鎮痛、抗炎症などの作用を満たしている芳香成分類
・テルペン系アルデヒド類

で、それらを含んでいる精油は、一般的には、レモングラス Cymbopogon citratus やユーカリ レモン Eucalyptus citriodora などがあげられ

○ 抗炎症作用などの作用を満たしている芳香成分類
・モノテルペン炭化水素類
・セスキテルペン炭化水素類マイナス

で、特に、モノテルペン炭化水素類を含んでいる代表的な精油として、ジュニパー Juniperus communis やサイプレス Cupressus sempervirens などがあげられる点でした。

もちろん、まだたくさんの精油を見つけることは可能ですが、一般的には、上のように見てくると、ある特定の精油がかなりの頻度で使われている事がわかります。

特に、抗炎症作用の評価が「
プラス4」を与えられているテルペン系アルデヒド類と、鎮痙れん作用の評価が同じ様に「プラス4」を与えられているフェノールメチルエーテル類に目がいってしまいます。

プラス4」の評価は、「非常に優れた効果が確認できている」治療特性を表しています(ケモタイプ精油事典 Ver.6 p5)が、抗炎症作用を示すテルペン系アルデヒド類といったら、ユーカリ レモン Eucalyptus citriodora が、そして、鎮痙れん作用を示すフェノールメチルエーテル類といったら、バジル Ocimum basilicum がよく利用されているようです。

さらに、抗炎症作用の評価が「
プラス3」ではありますが、モノテルペン炭化水素類を多く含む精油といったら、ジュニパー Juniperus communis やサイプレス Cupressus sempervirens がよく利用されています。

もちろん、その他にセスキテルペン炭化水素類マイナスやエステル類などは、筋肉などに起こるトラブルに対して、とても有効に働きかけてくれます。

このように、精油に含まれている芳香成分類の持つ主な作用を利用する事は、精油の持っている「
直接作用」と呼ばれています。

フェノールメチルエーテル類、テルペン系アルデヒド類、モノテルペン炭化水素類などは、ある程度限られた精油が登場しましたが、セスキテルペン炭化水素類マイナスやエステル類にも数々の精油がリストアップされます。

こういった場合は、精油を実際に利用される方が、一番心地よいと感じる香りを選択する事も重要な要素の一つとなります。このような要素は、香りのもたらす「
嗅覚作用」と呼ばれています。

また、一部の芳香成分類を除いて、各々の芳香成分類は、電気座標系においては、マイナスの領域に分類されています。電気座標系でマイナスを示す領域に分類される場合は、鎮静作用を示します。このような作用は、精油の持つ「
エネルギー作用」と呼ばれています(2007.11.12 電気座標系と芳香成分類の主な作用)。

以上のような関係を、下の図に表してみました。

20090213ケモタイプ精油のブレンド

精油には、一つだけの芳香分子や芳香成分類が含まれているわけではなく、ラベンダー アングスティフォリア Lavandula angustifolia などは、200〜300もの芳香分子が含まれているといわれています。

一つ一つの芳香分子には、ある特定の固有作用を示すものもあり、それらの芳香分子は、グループとして分類される芳香成分類に属することになります。

そしてまた、それぞれの芳香成分類にも、それぞれの主な作用を持っているわけですから、いろいろな条件に応じた組合せが出来ることになります。

したがって、精油を利用する場合、筋肉などに起こるトラブルの改善をメインに考え、いろいろな条件に対応して、適用する事ができるためには、

○ 生化学的な側面からの
・直接作用
・エネルギー作用

を、そして、

○ 心地よいと感じる感情に訴えかける
・嗅覚作用

を勘案した精油の選択が、とても大切になってくるかと思います。

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