○ 履歴 : 2009「2009.10.09 台風18号が去った後 200911.7 / 18.2
○ 履歴 : 2010「2010.10.09 久しぶりの寝台特急あけぼので東京へ
17.6 / 20.1
○ 気温 : 今日の最低 17.0(06:06)最高 22.8(15:02)24時 東京|昨日 9.7 / 20.5 22時(16.5 / 23.2 22時 東京)

今日の東京の朝は、薄曇りの広がる天気で、お日さまも顔をだしていました。日中は、秋田に比べはやり暖かく、半袖に腕まくりをするほどでした。

夕方には、曇りがちの天気となり、夜には、一時雨が降ったときもあったようです。下の写真、左は、キンモクセイの香りです。

車を四台ほど駐車できるスペースのある場所の奥に、そびえ立っていました。キンモクセイの大木に近づいて、クンクンするものですから、車を止めておられた方が変な目でこちらを見ていました。

今日は、アロマテラピーセミナーの第一日目が開催される日でした。会場へは、地下鉄で向かいました。30分ほど前には着いたのですが、暑かったため、外で一休みして会場へ向かいました。

下の写真、中央と右は、そのときに撮った会場前の様子です。バス停ではないのに、木で作られた立派なベンチがあり、助かりました。駿河台と書いてありました。

20111009朝のキンモクセイ 20111009セミナー会場前の様子1 20111009セミナー会場前の様子2

下の写真、左は、15分くらい前の会場の様子です。空席が目立っていましたが、開催時間前には、ほぼ満席の状態となりました。

下の写真、中央は、午前中のセミナーが終わり、秋田での受講生の方々と一緒に、お昼ご飯を食べました。八宝菜定食でした。

20111009アロマテラピーセミナー2011 20111009八宝菜定食 20111009ホットチョコレート

あっという間のアロマテラピーセミナー 2011の初日でした。気がつけば 16:30を過ぎていました。

帰りは、そのまま帰って、今日の内容をこのブログでご紹介しようと思っていましたが、玄関で、秋田の受講生の方々に出会い、近くのカフェでお茶しました。

上の写真、右は、そのときにいただいたホットチョコレートです。お二人は、その後別の勉強会があるため、会場へ向かわれましたが、残ったお二人と熱い情報交換をさせていただきました。

受講生の方といっても、もう卒業され皆さんインストラクターの方々で、ほとんどは、秋田県外へと転勤などで移られた方々でした。

仙台出身の方も交えて、カフェの終了する時間いっぱいまでいろいろな話で盛り上がりました。今日のアロマテラピーセミナー 2011で勉強した内容などを中心に、とても有意義な時間を過ごす事ができました。

皆さん、どうもありがとうございました。下の写真、中央と右は、今日の晩ご飯です。今日は、ヒレカツ定食を食べました。すりごまが用意してありました。

20111009コーヒーショップにて 20111009すりごま 20111009ヒレカツ定食

今日から二日間、アロマテラピーセミナー 2011が、東京で開催されます。初日の今日は、「健やかな老いを迎えるためのアロマテラピー」というプログラムでした。以前、

2007.11.13 アロマセミナーの受講年代順リスト

でもアロマテラピーの受講年代順のリストを作り、投稿したことがありますが、それを再度見てみると、下記のような内容のセミナーが過去に開催されていました。

● 2002.10.14(月)アロマテラピー セミナーのプログラム
○ ノルマンディー研修報告 - カモマイル・ジャーマン蒸留工程 -
○ 小児におけるアロマテラピー
○ 老化防止のためのアロマテラピー

● 2000.09.09(土)アロマテラピー セミナーのプログラム
○ 高齢者に対するアロマテラピー
2000.09.09 高齢者に対するアロマテラピー(外部リンク)

今回の内容は、過去のセミナーで勉強した内容とは別の観点から、お話が展開されました。その「別な観点から」というのは、

・加齢によるフリーラジカルの生成促進と
・そのフリーラジカルによってもたらされる酸化

によって起こる「細胞や組織への障害」を生じさせる事が、老化を促進させる、という考え方からのお話でした。

この事は、「
細胞や組織への障害」を未然に保護するための抗ラジカル、抗酸化作用を活用する事で、少しでも老化の度合いを遅らせ、「健やかな老い」を迎える事ができる事へとつながっていきます。

そこで、これらフリーラジカルと酸化を抑制する「
抗ラジカル作用」と「抗酸化作用」に対しての精油の効果が期待されます。

精油については、抗ラジカル作用や抗酸化作用を、特別な手法により評価する事で得られたデータを元にして、特に、三種類の精油にスポットライトが当てられました。

その中で、今回初めて登場した精油がありました。それは、ウェストインディアンベイ Pimenta racemosa という精油でした。資料には、「racemosa」とありましたが、精油のデータリストには「racemsa」とありました。

通訳の方が、「
ラテン語では、ピメンタラセモサといいます」とお話されていましたので、 「racemosa」の方が本当かもしれません。

さらに、精油だけではなく、ビタミンやミネラル、そして、脂肪酸やポリフェノール、リコペンなどを含んだ物質など、様々な種類の物質を組合せ、適用することで、相互補完作用による老化予防が期待できるというお話しでした。

そのような事を考慮に入れながら「色々な疾患と戦う手段と治療」として、

・関節炎およびリウマチ
・排出器官のドレナージュ
・皮膚組織
・炎症性の乾燥肌
・神経組織への栄養
・便秘
・外見のケア

の項目別に、フリーラジカルの生成を抑え、抗酸化作用を発揮させることで、健やかな老いを迎える事のできる精油やビタミン・ミネラル、そして、脂肪酸やポリフェノール・リコペンなどを含んだ物質の組合せや、相互補完作用を発揮させるブレンドの処方例などが紹介されました。

今年のアロマテラピーセミナー 2011の最初のスタートは、

「本日は、第18回目の私のセミナーへのご参加ありがとうございます。特に、日本にとって非常に難しい年であるにもかかわらず、皆様においでいただきありがとうございます。

世界中が、日本に目を向け、日本の勇気に関心を示しているしだいです。そして、今日皆様とひとときでもご一緒できることを心から幸せに思います。今日の課題は、誰もが関心を持つものです。」

といわれたように、3.11 にまつわるお話から始まりました。

そして、今回のテーマに対する最初のお話は、

「ただ、長く生きる事が目的ではなく、元気で生きている事だと思います。年を重ねながら、できる限りその可能性を保ちたいと思います。

それは、身体の不自由ない動き、制限のない食事、効果的で素早い思考、これが、若さのメリットをいつまでも保つために必要な精油の力を活用する事を考えてみましょう。」

というところから始まりました。

最初のお話の中で、精油を投与する場合の量について、とても興味のある説明がなされていました。お歳を重ねた方々に対しての精油の適用ですから、当然といえば当然なのでしょうが、

「これには、身体の芯から、毎日ケアする事で、これは、体質そのものに働きかける事から行います。このフリーラジカルと戦うための精油の投与方法は、少量の精油を使います。急性の疾患とはまた違った投与です。

毎日の投与、少量の精油を、長期間に使っていきます。今日の午前中の処方は、だいたい20種類ほどの精油を組み合わせて、そして作用を発揮させていきます。」

との事でした。最初にお話した通り、精油だけではなく、老化を促進させるフリーラジカルの生成や酸化を抑制する色々な物質を組み合わせての処方が展開されました。この点に関しては、

「この精油以外にも、フリーラジカルの生成に働きかける作用のものもあります。例えばビタミンです。特に、ビタミンCです。抗酸化作用が非常に強いビタミンEです。優れた抗酸化作用に優れた精油は、ビタミンEより10倍の力があります。」

とお話されていました。何と、精油の持つ抗酸化作用は、ビタミンEの10倍というお話もされていました。

このようなお話の根拠は、「
非常に技術的なもので、今回のセミナーの中でも一番難し部分です」とされた上で、精油の持っている抗老化作用をどのように明らかにされたかを「評価の技術」という項目から説明されていました。

「自然の物質、それ以外の物質の抗酸化、抗ラジカルの評価には、いろいろな技術があります。それぞれに、プラスマイナスがあります。原則として、理想として完全なマーカーはありません。いろいろな方法を一つの物質に試して見る必要があります。」

とした上で、難しい評価原則のお話が続きました。難しいお話は、今回は割愛するとして、とても面白い結果がでていました。

テキストの中に、試験での結果が示されていましたが、そこから読み取れるのは、数字が少ないほど抗ラジカル性が高い(抑制が強い)という事で、

・芳香族アルデヒド類やフェノール類を含む精油と
・数字の高い(抑制が低い)ベルガモット Citrus aurantium Bergamia (Ze)

の対比に、思わず苦笑いをしてしまいました。セミナーの中で常にお話されている事でしたが、改めて、精油の働きに驚いています。

数字が低く抗ラジカル性の高い精油は、老化を抑制する意味でとても強い味方になります。不思議な事に、これらの精油には、一方では、強い抗菌・抗ウィルス・抗真菌がありました。

すなわち感染症に対しての作用も見逃す事はできません。抗ラジカル作用と抗感染症作用の働きは、今回のテーマにはなくてはならない作用となります。

また、得られたデータの中で、ベルガモット Citrus aurantium Bergamia (Ze) の抗ラジカル作用の低い(数字が高い)結果が示されていましたが、この精油は、抗ラジカル作用では他の精油に劣るのでしょうが、そのフリーラジカルを生成するといわれている顆粒球の活性を抑制することに、その効果を発揮する精油の一つです。

この事は、福田安保理論の「自律神経と免疫の法則」との関係から、容易に推定する事が可能です。すなわち、過度な交感神経の緊張が、顆粒球の働きを促進させ、活性酸素による組織障害を引き起こしていました。

福田安保理論関連の目次

ベルガモット Citrus aurantium Bergamia (Ze) に含まれている成分によって、あるいは、その特徴ある香りによって、交感神経に偏った自律神経系を穏やかにバランスをとってくれる作用があります。

したがって、ベルガモット Citrus aurantium Bergamia (Ze) は、大元の神経系に働きかけるメリットがありますから、一概に、抗ラジカル作用が低いだけで、この精油を評価する事はできません。

これら精油の不思議な関係について、改めてビックリさせられます。ビックリはまだまだ続きました。先ほどの結果の中に、フェノール類の事が載っていましたが、面白い事に、同じ芳香成分類でも、精油に含まれる芳香分子の違いによって、抗ラジカル作用に違いが出ていました。

また、同じ抗ラジカル作用を示す精油であっても、先ほどお話した抗感染症としても利用できる事と同じように、皮膚にとってもメリットがありました。

それは、皮膚の老化に対してです。このように、抗ラジカルや抗酸化作用は、身体のいろいろな組織や器官を健やかに保つためにとても大切な作用であり、評価によって確かめられたこれらの作用を利用し、様々な症状を呈している部位に対しても有効に働きかける事ができるのは、精油の優れた作用だと思います。

そういった意味で、特に加齢による疾患と戦う治療に対しての処方が掲げられていましたが、面白い事に、それらの疾患には一つの共通点がありました。それは「
炎症」でした。

その点については、

「ここに処方、皮膚、神経組織、運動器系に、炎症に対処できる精油を処方します。ある程度年をとると、避ける事のできない疾患、50歳を過ぎると半分以上かかっているのが、関節炎とリウマチです。」

というお話から始まりました。また、特に、これらの処方は、精油の濃度を希釈するために使う植物油の、通常の使い方とは別に、特に「抗酸化作用」という点で、その植物油の選択が示されていました。

また、眠りについても、十分な眠りが若さを保つのにとても大切である事を指摘されていました。そのために、睡眠に対してのブレンド例が示されていました。

それに関連して、興味のあるお話がありました。それは、精油の持つ伝達作用についてでした。

「この全ての精油の神経系への栄養になります。それぞれの精油の持っている芳香分子と芳香分子に神経系に作用があるのを選びました。もう一つ、神経組織に働きかけると同時に、神経を揺さぶらしてバランスをとる役割も持っています。

ということは、これらの精油は、エネルギー化作用を持っているからです。すべての治療師が鍼灸であれマッサージ師であれ、その他、これらの治療師がエネルギーを使って治療します。そして、三つ目の神経系を通して伝達作用、伝達効果を利用しています。

一部の研究者にとっては、伝達効果に疑問を持っている人もいます。情報伝達とは一体何なのか。それぞれの精油が持っている香りは、情報です。それぞれの香りが、人間の人のそれぞれの人の嗅覚を通して作用を起こすわけです。」

とお話されていました。穏やかな老いを迎えるための予防と治療の処方に、色々な角度からブレンドの例が示されていました。

いつも思う事ですが、精油の中に秘められている力に改めて驚かされた一日でした。

今日の最後に、質疑応答が行われました。その中で、とても興味を引く質疑が一番最後にありましたが、

「もう一つは、精油の全てがわかっているとしても何に効くかということがまだまだわかっていません。ですから、精油には、未来に可能性があると思います。

毎日勉強していく姿勢になっているのだと思います。興味を持っていれば、やる気もありますから、さらに年齢に勝っていくという長所があるかもしれません」

本当にその通りだと思いました。アロマテラピーセミナー 2011は、明日も続きます。この辺でブログを終了しないと大変な事になってしまいます。

抗ラジカル作用や抗酸化作用のお話を投稿しているのに、ひまわり自身がラジカル化や酸化の影響を受け始めています。それではお休みなさい。

なお、
「・・・ 」内 は、当日、セミナー会場で、パソコンに直接入力した文章を、いただいた資料をもとに、改めて編集しなおした「ひまわり個人の資料」です。

したがって、タイプミス、解釈の間違い等があるかもしれません。個人の勉強にご利用いただくのは大変結構な事なのですが、その範囲を超えてのご使用は「
著作権法上の問題に抵触する場合があります」ので、くれぐれもご注意をお願い致します。

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