○ 履歴 : 2009「2009.10.10 病気を引き起こす振動とそれを癒してくれる振動8.4 / 18.7
○ 履歴 : 2010「2010.10.10 アロマテラピーセミナー 2010 その1
16.8 / 23.6
○ 気温 : 今日の最低 17.5(06:53)最高 24.3(13:19)20時 東京|昨日 17.0 / 22.8 24時 東京

昨晩、東京は小雨がパラパラ降っていました。一夜明けて今日の朝は、やや薄曇りの広がる天気でしたが、青空も出ており、体育の日にふさわし天気でした。夜には、お日さまも顔をだしていました。

下の写真、左は、今日の朝ご飯です。中央は、キンモクセイです。昨日もよい香りが漂っていましたが、清々しい天気の朝は格別の香りがしていました。

今日は、アロマテラピーセミナーの第二日目が開催されました。下の写真、右は、昨日と同じ場所から望んだ会場前の様子です。薄曇りの中、青空がとてもきれいでした。

20111010朝ご飯 20111010キンモクセイ 20111010セミナー会場前の様子

下の写真、左は、二日目のセミナーが開催される前の会場の様子です。今日も、昨日に引き続き、たくさんの方が受講されていました。

昨日、お昼休みに外へ出たとき、会場前のビルから、食欲をそそるカレーの香りが漂っていました。こちらの香りは、キンモクセイの香りでも負けてしまいそうです。

その香りに誘われ、ビルへ向かったのですが、長蛇の列でした。それで、本日は、リベンジということで、何とかカレーを食べる事ができました。

下の写真、中央が、そのカレーです。二日間に渡るセミナーはとても貴重な内容でした。が、しかし・・・。午後からは、首筋から肩にかけ、疲労感がもの凄く蓄積してしまいました。

今日は、セミナーが終わってから、表参道のサロンを訪ねる予定でしたが、到着そうそう、「あ〜今日は疲れた!!」を連発したため、「疲れをとってあげます!」と、シャンプーや頭皮のトリートメントまでしていただきました。

下の写真、右は、そのときに撮した写真です。意図的に顔を撮さなかったのではなく、たまたま携帯カメラで顔が隠れていました。

20111010アロマテラピーセミナー2011 20111010チキンカレー 20111010シャンプー

下の写真は、サロン近くの表参道ヒルズの隣りにあったレストランのテラスです。祝日最後の日だったため、テラスには、全く人はいませんでした。

中央は、そのテラスから、表参道の通りを撮したものです。今日は、セミナーが終わり、テラスは、暑くもなく寒くもないという、とても心地のよい環境でした。

20111010表参道ヒルズ近くのテラス 20111010表参道ヒルズ前 20111010飲み物

上の写真、右と、下の写真は、今日の晩ご飯です。久しぶりにアルコールを飲みました。ジンジャエールとビールがミックスされた飲み物、そして、バジリコとトマトのパスタ、サーモンアボガドトマトサラダミルフィーユ風でした。

今日は、最終の秋田新幹線でした。東京駅 20:04 発秋田行きです。表参道からは、40分くらい前に出発しました。右は、そのときに撮した表参道で望んだお月さまです。

20111010バジリコトマトパスタ 20111010サーモンアボガドトマトサラダミルフィーユ風 20111010表参道のお月さま

下の写真は、JR 東京駅構内です。大きなポスターが張られていました。裏磐梯を紹介するポスターでした。そこには、「がんばっぺ 福島! きてくなんしょ 裏磐梯!」と書いてありました。

思わず口に出して読み上げてしまいました。もちろん会津弁でした。右は、20:04 東京発秋田新幹線こまちです。車内は、すべて満席となっている事がアナウンスされていました。

20111010裏磐梯ポスター1 20111010裏磐梯ポスター2 20111010こまち

今日は二日目のアロマテラピーセミナー 2011でした。今日のプログラムは二部構成で、午前中のプログラムは「訪問看護師による医療現場からの報告」ということで、訪問看護ステーションの看護師さんたちの現場からの報告でした。

始めに、主催者側から今回のテーマの趣旨について説明がありました。というのも、毎年、ほぼ同じ時期に、このアロマテラピーセミナーが、大阪や東京で開催されます。

昨年のアロマテラピーセミナーが終了し、今年のテーマを決める際に「
終末医療」の問題を取り上げることになったとの事でした。

その話し合いの中で、講演者の方から紹介のあった処方のブレンドを、実際の看護ケアの現場で試していただく事になったそうです。

今年の二月から実践していただいたのですが、3.11 以降、様々な困難の中での実践だったそうです。そのような貴重な医療現場での報告が、今回の発表へとつながりました。

もちろん、今回の報告事例は、ご家族や主治医のご理解を得た上で行われている事が報告されました。発表されたのは、五名の訪問看護ステーションの看護師の方々でした。

終末医療」というテーマに即した観点から、試された処方のブレンドは、四種類ありました。

1. 処方1 臭いに対する処方
2. 処方2 床ずれの予防に対する処方
3. 処方3 床ずれに対する処方
4. 処方4 痒みに対する処方

でした。この他にも、皮膚の保護を考えた専用のトリートメントオイルや、ハーブウォーター、入浴剤などが、患者さんの条件に応じて使われていました。

事例も様々で、

・脳梗塞の方の床ずれ予防
・骨折後の廃用萎縮の方の床ずれ
・閉塞性動脈硬化症による下肢の潰瘍の方の床ずれ
・高血圧、認知症の方の床ずれ(8カ所)
・心不全、甲状腺機能低下症、在宅酸素療法、尿管カテーテル挿入の方の床ずれ
・狭心症、廃用性筋力低下の方に対する臭い対策
・食道がん末期、頸椎・腰椎転移の方の臭い対策
・脳梗塞、糖尿病、慢性腎不全の方の痒み
・先天性心疾患、知的身体的発達障害、腎不全の方の痒み
・多発性脳梗塞、右片麻痺、糖尿病、肝がんの末期の方の痒み
・糖尿病、糖尿病性神経障害、難聴、耳鳴りによる不安神経症、知的障害の方の床ずれ
・肝細胞がん、骨粗鬆症、神経因性膀胱、うっ血性心不全、高血圧症、便秘の方の痒み

などの報告が行われました。全ての事例で、経過観察と最終的な結果が示されていました。いずれの報告でも、

・浅い皮下組織までの損傷であれば容易に治癒効果高い
・壊死組織の除去に強い効果
・肉芽を盛り上げる力はゆっくり
・終末期、あるいは後期高齢者の方々の厳しい病状にあっても、生命体の回復過程の素晴らしさを知る
・香りをディフューズした後で臭いが相対的に弱くなった
・排泄物などの臭いがマスキング作用により全て減る
・リラックスする環境をもたらし心身に幸福で穏やかな気持ちを与える

など、非常に優れた効果を発揮できたようです。もちろん、その効果が発揮できた陰には、患者さんやご家族の方々との信頼関係があったことも大切な要因で、繰り返し述べられていました。

しかも、患者さんの訴えに、看護師さんたちが充分耳を傾け、患者さんやご家族の方々へアロマテラピーを受け入れていただく創意工夫も大切な事柄でした。

また、看護師の方々一人一人がアロマテラピーで利用する精油やハーブウォーターなどの知識を持ち、リスク管理をする事が大切であるといった事や、何百人もの方々を対象にアロマテラピーを実践してきて、トラブルもほとんどなく「
正しいものを正しく使う事が、間違っていなかった」という報告が、とても印象に残りました。

午前中の発表を終え、午後のプログラムは「
家庭内での終末医療に対するアロマテラピー」ということで、実際の医療現場で試された処方のブレンドや、家庭内で利用できる、終末医療のろいろなシーンに活用できるブレンドの詳細な説明がなされました。

サブタイトルは「
永遠の眠りにつく瞬間までの優しい看護」というものでした。最初に、

「今日始める前に、アロマテラピーを心を込めて、非常に高いプロの意識でケアをして下さいました看護師の皆さんにお礼を述べたいと思います。」

というとお話から始まりました。

今回のテーマでは、何度も登場してきましたが、患者さんやご家族の方々、そして医師や看護師の方々の信頼関係がとても大切でした。

また、それぞれの方々に、アロマテラピーを受け入れていただくためのしっかりとした基礎を築いていくことも大切でした。この事に対して、

「精油の作用に関する研究は、非常にたくさんの書物があり、50,000種ほどあります。実際に使用して研究したものがあります。結果は、ますます精油の効果を確認するに至っています。

しかしながら、医師の質問は、必ず臨床の体験がありますかと聞きます。精油の医学の効果を確認するためには、臨床体験、実際研究がますます必要とされます。

医師の多くは、医学の中に、まだ精油という存在がありません。ですから、精油の効果に対して、効果に懐疑的な態度を取ります。しかしながら、治療に対しては、医師が大きなパートナーとなって欠かすことができません。正しい根拠で説得していくことが必要です。

世界中が、医師の力を合わせて構築していく事が、医学の中で、アロマテラピーをしっかりとした基礎を作るのに必要です。こういった必要から、看護師さん達の非常な努力、地道な努力に深く感謝したいと思います。

こういった努力の上で、家族、ホームドクターがアロマテラピーを受け入れていくわけです。しかし、医師だけを説得するだけではよい説得はできません。患者を取り巻く家族の説得も大切です。

もう一つの要点は、精油の価格です。もう一度お礼を申し上げたいと思います。今日のタイトルは、永遠の眠りにつく瞬間までの優しい看護です。

親しい、愛する人たちが周りを取り囲むのが終末医療のまず大切な要素です。愛と誠意にあふれる看護によってさらに素晴らしい終末医療をする事が出来ます。」

と、とても印象に残るお話をして下さいました。

また、今回のテーマである「
終末医療」についてのもう一つ大切なキーワードをお話してくれました。

それは、肌と肌の触れあいについてでした。よく、テレビのコマーシャルでも、お母さんが赤ちゃんを優しく撫でてあげたり、痛いところに手を当てて、「いたいのいたいのとんでいけ!」としてあげるシーンが流れています。

風邪をひいて呼吸が苦しい赤ちゃんに、優しく薬剤を塗布してくれるシーンなどもありました。以前、

2010.03.26 日本の高齢社会を考えるフォーラム

では、皮膚を撫でる「タクティールケア」が

・穏やかさと安心感をもたらす
・認知症の周辺症状を緩和
・身体認識の向上を促す
・QOLの向上

にとても有効な事を学びました。柔らかく、包み込む様に皮膚を撫でることで、患者さんの不安な気持ちを包み込んでくれ、穏やかさと安心感が得られるようです。

そして、それは、皮膚を通して患者さんと施術者の方とのコミュニケーションがうまく取れるこにつながり、多くの問題点が解決されていました。

今日の講演者の方も、

「いうべき言葉が見つからなくても手が残っています。触覚は人間が最初に経験する感覚です。嗅覚とともに身体と精神を結ぶ一番のものです。触覚とこれに広範囲につながる器官、皮膚は、人間に貴重な経験を与えます。

もっとも大切な皮膚、忘れられがちです。単なる保護ではありません。社会生活のための器官でもあります。愛情、感情のやりとりに欠く事のできないのが皮膚です。

その証拠に、皮膚は脳と同じ起源を持っています。多くの研究者が皮膚と脳の共通点を明らかにしています。昨日勉強したように、多価不飽和脂肪酸、特にω3は脳の栄養であると同時に、皮膚の栄養でもあります。

脳と皮膚の共通点は、同じ胚葉から形成されることでわかります。こうして皮膚は身体全体に広がった脳であるとイメージできます。」

として、皮膚を介して触れあうことによって、何よりも深い感情を伝え合う事のできる手段として、とても大切である事をお話されていました。

特に、「
終末医療」として、人生の終わりを迎える患者さんにとっては、視覚や聴覚、味覚などの感覚器官が、年齢とともに衰えていくのに対して、触覚は衰えないといわれており、その感覚を通してコミュニケーションをはかり、お互いの心を伝える事ができるため、とても大切な事だと思いました。

この事についても、

「こうして他の伝達方法がなくなっていくのに、触覚は大切な伝達です。他の伝達方法が困難、欠如していても、触れることでお互いの情報伝達が可能となります。

こうして、手を合図する、手と手を合わせる事が大切なのがわかってきました。家庭での終末医療の場合も心を込めて、相手に誠意が伝わることを重視します。

家庭の終末医療で、精油を使っての終末医療で大事なことは、簡単で使いやすい処方です。毎日行うケアですから、習慣となって、終末を迎える患者さんとお互いを近づけることにつながります。」

とお話されていました。

午前中の訪問看護師さん達による医療現場からの報告でも、この事は何度も登場してきました。

そのような基本的な考え方をお話された後、いろいろなケアのために処方されたブレンドに配置されている精油の芳香分子や、ケアの目的によってどのようにそれらの芳香分子が選択されたのか、また、その目的に対して、さらなる相乗効果を発揮する芳香分子の組合せの説明がありましたが、あっという間に時間が過ぎ去ってしまいました。

午前中の報告事例で、処方にブレンドされた精油は、下記の通りです。

・ウィンターグリーン Gaultheria procumbens
・オレンジ スィート Citrus sinensis (Ze)
・カタフレイ Cedrelopsis grevei
・サイプレス Cupressus sempervirens
・セージ Salvia officinalis
・タイム サツレオイデス Thymus satureioides
・ヘリクリサム Helichrysum italicum
・ミルラ Commiphora molmol
・ラベンダー スーパー Lavandula burnatii super acetate
・リトセア Litsea citrata
・ローレル Laurus nobilis
・ロックローズ Cistus ladaniferus CT1

また、それ以外に、終末医療のろいろなシーンで求められる処方については、

○ 消化器系
・便秘
・下痢
・吐き気
○ ディフューザーの使用
・ウィルス性疾患の予防
・消臭
・心身のリラックスと鎮静
○ 泌尿器系
○ 呼吸器系
○ 血液循環
○ 関節と筋肉
○ 口腔と歯
○ 皮膚疾患
○ 咳
○ 神経系
○ 痛み
○ 臭い
○ 認知症
○ 床ずれ
○ 熱っぽい状態

など、さまざまな器官のトラブルに対しての処方が、目的別に詳しく説明されました。

最後になりましたが、

「皆さんとお別れの時がまいりました。これは、命のお別れではなく、また来年という意味です。こういったふうに、毎年、皆様と同じ経験と情熱を分かち合うのは、大変大きな喜びです。

私が死ぬときにも、皆様が、ケアをした患者さんと同じような状態でおくりたいと思います。

この世界に足を踏み入れますと、合成の医薬の世界以外の新しい世界が広がります。もちろん、アロマテラピー一つが治療だとは思ってはいません。医者、その他の治療師達が心に留めて置きたいのは、ずべて患者のためにあるということです。

まず第一に大切なのが、患者を聴くということです。そして、聴いた結果で、治療法を選んでいくという事です。精油での療法は代替療法で、選択の一つではありますが、もちろん、一般の医学的治療方法と平行して行うことのできるという特徴のある代替療法です。

そして、他の医療と補佐をする力も持っているので、アロマテラピーの第一の目的は、柔軟な態度、気持ちです。こういたような事を理解した医者、治療師は、患者により間近に付き添って治療していく事ができます。

今日は、皆様のご参加にお礼を申し上げるとともに、精油のメッセンジャーとしてご活躍することを期待します。まだまだ道は遠く長いです。私の会社が出来てちょうど今年で20年になります。

人生の20年はいったいどのくらいの長さなのでしょうか。思春期をちょうど過ぎたあたりでしょうか。

合成医薬と精油が肩を並べるには、まだ何十年も必要かもしれません。それぞれ時間が必要な場合は、時間をかけないといけません。そして、皆様にもう一度感謝し、協力をお願いしたいと思います。

また来年九月ですが、是非とも皆様を引きつけるような、十分な魅力あるテーマを考えたいと思います。わたくしこうの(通訳の方)にも健康と長寿と健康をお願い致します。

そして、皆様各位一人一人に、お礼を申し上げるとともに、主催者のそれぞれのチームにお礼を申し上げます。

ではまた来年お会いできる時を約束して、どうぞよい夕べをお過ごし下さい。」

という温かでユニークなご挨拶で、二日間に渡るアロマテラピーセミナー 2011 を締めくくられました。

なお、
「・・・ 」内 は、当日、セミナー会場で、パソコンに直接入力した文章を、いただいた資料をもとに、改めて編集しなおした「ひまわり個人の資料」です。

したがって、タイプミス、解釈の間違い等があるかもしれません。個人の勉強にご利用いただくのは大変結構な事なのですが、その範囲を超えてのご使用は「
著作権法上の問題に抵触する場合があります」ので、くれぐれもご注意をお願い致します。

● 関連記事
2011.10.09 アロマテラピーセミナー 2011 その1
2010.10.11 アロマテラピーセミナー 2010 その2
2010.10.10 アロマテラピーセミナー 2010 その1
2009.10.13 アロマテラピーセミナー 2009 その3
2009.10.12 アロマテラピーセミナー 2009 その2
2009.10.11 アロマテラピーセミナー 2009 その1
2008.10.13 アロマテラピーセミナー 2008 その1
2007.10.09 アロマテラピーセミナー2007 その1
2006.11.04 アロマテラピーセミナー2006 その1
2005.10.11 第一日目のアロマセミナー