○ 履歴 : 2010「2010.07.11 今日も草刈り作業で疲れました20.9 / 26.0
○ 履歴 : 2011「2011.07.11 厳しい暑さと梅雨明け宣言 2011
22.2 / 34.4
○ 気温 : 今日の最低 18.9(02:59)最高 32.7(13:20)24時|昨日 19.8 / 26.9 23時

今日の朝は、お日さまは顔を出してはいましたが、全般的には曇りの天気でした。それでも、外は、とても蒸し暑く感じました。

今日の気温の推移を見てみると、午前十時には 28.4度を記録し、12時には 30.4度と異常なほどの暑さでした(毎正時)。そして、13:20 には、今日の最高気温である 32.7度を記録しました。

お日さまが照りつけて暑くなっているというよりも、薄曇が広がる中、フェーン現象による気温の上昇で、午後になっても高く推移しました。

23:00 現在、25.2度と寝苦しい夜を迎えました(24:00 には、24.6度と 25度を切ったようです)。

今日は、午前中から植物療法(フィトテラピー)のセミナーでした。下の写真は、セミナーの中で勉強していただいた内容の一部を書き留めたものです。

20120711植物療法のセミナー1 20120711植物療法のセミナー2 20120711植物療法のセミナー3

三十度後越えにもかかわらず、お店の中は風が通り、以外と涼しく感じました。下の写真、左は、今日のお昼ご飯です。焼きうどん用のうどんとトマトソースを和えたものです。

今日は、午後三時過ぎに山へ向かいました。山もさすがに暑く、セミの鳴き声も聞こえてきました。ちょっと動くだけで汗が出ます。

中央は、今日のラベンダー畑の様子です。右は、八重紅枝垂れ桜です。今年は、とても大きく成長してくれました。来年の春には、花を楽しめそうです。

2012071うどんのトマトソース和え 20120711ラベンダーの畑 20120711八重紅枝垂れ桜

下の写真は、今日の晩ご飯です。小エビの炊き込みご飯、いんげん豆や野菜の素揚げ、パスタとサーモンとアボガドのサラダでした。

20120711小エビの炊き込みご飯 20120711いんげん豆や野菜の素揚げ 20120711パスタとサーモンとアボガドのサラダ

下の写真も、今日の晩ご飯です。キュウリとカニカマの酢のもの、寄せ豆富、そして、お吸いものでした。

20120711キュウリとカニカマの酢のもの 20120711寄せ豆富 20120711お吸いもの

今日の夜、会津の妹からメールが届きました。それには、写真が三枚添付されていました。何と、懐かしい太鼓台の写真でした。

20120711北若

そう、明日は、会津美里町の「お田植まつり」でした。その前夜祭での風景です。上の写真は、北若、下の写真は、上若の青年団の方々です。

20120711上若

確か、二区は、上若だったはず。今日は、会津も暑かったでしょうね。お田植まつりの日は、毎年天気が悪いのですが、明日は、どうなのでしょうか。あまりよくないようですね。

20120711第一仲若

以前「精油の芳香分子名をより一般的な慣用名に順次変更する」旨の案内が、ケモタイプ精油のメーカーから届きました。その事を、下記の記事でも取り上げました。

2012.02.16 一部の芳香分子名がより一般的な慣用名へ

下の画像は、そのときに投稿した「
現在の表記名、英名、変更後の表記名」を一覧表にしたものです。

20120216芳香分子名の変更

そこでは、「一般的な慣用名に変更」という事でしたので、もともと精油に含まれている芳香分子が、「全く別の芳香分子として名称を変更」したわけではありませんでした。

例えば、

・パラシメン → P-サイメン
・α-ガイエン → α-グアイエン
・α-キュベベン → α-クベベン
・テルピネン-4-ol → テルピネン-4-オール
・・・・・
・ゲラニル酸リナリル → ゲラニルリナロール
・アンゼリカ酸イソブチル → アンゲリカ酸イソブチル
・・・・・

という風に、確かに一般的な慣用名への変更なんだなぁ、と思っていましたが、ちょっと疑問に思った芳香分子がありました。それが、今日のタイトルにある「アンスラニル酸ジメチル」でした。

資料によると、

○ アンスラニル酸ジメチル → アンスラニル酸メチル(エステル類)

と、一般的な慣用名への変更というよりも、別の芳香分子の名称への変更なのでは? と思ったからです。「ジメチル」と「メチル」とでは、違う化合物なのでは? という疑問でした。

一般的な慣用名への変更がある事と、そして、疑問の残る芳香分子の名称変更の事を、アロマのセミナーを受講されている方々にご紹介したら、後日「
ジメチル」と「メチル」とでは、違う化合物なのでは、という事を調べて下さった方がおりました。

その時にご紹介いただいたブログがありました。

2008.07.03 アロマオイル解説 ジャスミンオイル(その8)アンスラニル酸メチル(外部リンク:エセ化学者の理科の学校)

ここでは、タイトルの通り、ジャスミンなどに含まれている「
特殊な香気を持つ化合物」として「アンスラニル酸メチル」が紹介されていました。

そして、今回の変更前の名称として登場する「
アンスラニル酸ジメチル」の事も説明されていました。

芳香分子は、炭化水素を基本に、官能基を含んだ有機化合物でした。そこで登場する主な原子は、炭素、水素、そして、酸素でした。

もちろん、官能基を持たない炭化水素だけの芳香分子もありました。

2006.02.03 芳香成分類の名称

前述のブログでは、アンスラニル酸メチルを、下記のように紹介されていました。

・ほとんどの芳香分子は、炭素、水素、酸素からなる
・その中で、窒素を含む芳香分子は、非常に少ない
・窒素を含む芳香分子は、特殊な香気成分を持つ化合物が多い
・窒素は結合の手が三本で、- NH2 はアミノ基
・アミノ基がベンゼン環に直接結合したものはアニリンと呼ばれている
・よって、アンスラニル酸メチルはオルトアミノ安息香酸メチルということもできる

また、アンスラニル酸ジメチルを、

・ジメチルは、メチル基が二つ
・カルボン酸は一価の酸で、メチル基を二つ持つことができない
・もう一つのメチル基は、アミノ基の水素がメチル基で置換
・よって、N-メチルアンスラニル酸メチルと呼ばれる

という事で、これら二つの化合物を区別されていました。

という事は、今まで慣れ親しんできた芳香分子の名称が、「
一般的な慣用名に変更」されたのではなく、別の化合物へ置き換わっての名称という事になります。

難しい表現が随所に出て来ましたが、それらの事を下記の図にまとめてみました。化学の専門家ではないので、間違っていたらご指摘いただければ幸いです。

20120711アンスラニル酸ジメチル

お話しのスタートを安息香酸から見ていただければわかりやすいかと思います。安息香酸は、ベンゼン環の内、一つの水素がカルボキシル基( - COOH)に置換された構造を持っていました。

その構造を持つ安息香酸の基本骨格となっているベンゼン環の内、もう一つの水素が水酸基( -
OH)となっているのがサリチル酸でした。つまり、ベンゼン環に、二つの官能基であるカルボキシル基と水酸基を合わせ持つ構造をとっていました。

そのサリチル酸に、メタノールを加えると、サリチル酸メチルが生成されました。サリチル酸メチルもまた、複雑な構造を持っていました。

2006.02.13 サリチル酸二つの官能基

このサリチル酸メチルとアンスラニル酸メチルとを比較すると、水酸基のかわりにアミノ基がついている事がわかります。オルトアミノ安息香酸メチルと表現されていたのは、オルト(1,2)の位置に、- COOCH3 と - NH2 があるために、その名称で呼ぶこともできるのだと思います。

2006.12.28 p-サイメンとパラシメン

ベンゼン環の炭素の 1,2 配置に二つの置換基がつくと「オルト(o)-」と呼ばれていました。

さらに、このアンスラニル酸メチルのアミノ基の水素一つが、メチル基に置換されると、- NHCH3 となり、二つのメチル基(
- CH3)が含まれる事になります。

この構造を持つのが「
アンスラニル酸ジメチル」でした。ですから、アンスラニル酸ジメチルとアンスラニル酸メチルは、違う化合物のようです。

なお、このアンスラニル酸ジメチルは、「
N-メチルアンスラニル酸メチル」とも呼ばれるとの事でしたが、上記構造式を見ていただくと(アンスラニル酸メチルの - NH2 → - NHCH3)、その名称で呼ばれる事の意味がわかるかと思います。

有機化学って、基本的な事がわかってないと、本当に難しいですね。なお、先ほども書きましたが、何か間違いがあれば連絡いただければ幸いです。

明日の秋田の最高気温は、今日よりも 7度低い 26度の予想がでていました。

● 関連情報
精油の化学関連の目次
2008.07.03 アロマオイル解説 ジャスミンオイル(その8)アンスラニル酸メチル(外部リンク:エセ化学者の理科の学校)
2006.12.28 p-サイメンとパラシメン
2006.02.13 サリチル酸二つの官能基
2006.02.03 芳香成分類の名称