○ 履歴 : 2010「2010.07.24 PC-LL5504Dのキーボード25.4 / 29.1
○ 履歴 : 2011「2011.07.24 もうコスモスの花が 2011
21.6 / 28.2
○ 気温 : 今日の最低 20.4(04:27)最高 26.7(11:31)24時|昨日 20.7 / 27.6 24時

今日の朝も、ドンヨリとした曇り空の天気でした。今にも雨が降り出しそうな感じでしたが、お日さまが顔を出す事も。ただ、午前中には、小雨が時々降りだし、熱く乾いたアスファルトを濡らしていました。

今まで蒸し暑かった外気が、一気に下がったような感じで、やや涼しくなった風がお店の中へ入ってくるのがわかりました。

それでも、それほど長くは続かず、再び曇りの天気へ。午後には、霧雨のような細かい雨が時々舞ったり、お日さまが顔を出したりと、不安定な天気でした。

そんな天気も、夕方には小雨が降りだし、久しぶりにまとまった雨となりました。農作物にとっては恵みの雨となったようです。

下の写真、左は、今日のエキナセアの花の状態です。いっきに花が開いてきました。中央と右は、今日の朝、会津の実家から届いた枝豆とトウモロコシです。さっそくゆであがりました。

20120724エキナセア 20120724トウモロコシと枝豆 20120724トウモロコシ

今日は、午前中からアロマのセミナーでした。今日は、皮膚の構造と生理を理解した上で、どのような条件において、精油に含まれている芳香成分類の主な作用、場合によっては、芳香分子の固有作用を適用すればよいのか、などを学んでいただきました。

下の写真は、今日学んでいただいた内容をメモしたものです。様々な肌の状態に対応できる精油の働きを箇条書きにリストアップし、それらを芳香成分類の主な作用として、書き表していたときです。

ちょっと面白い事に気がつきました。もともと、興味を持っていた事なのですが、それは、抗炎症作用についてでした。それらの事柄は、下記の写真、左と中央に書き留められています。

また、精油を皮膚塗布する場合の濃度の問題について書き留めたのが、右の写真です。こちらも、共通した事柄が関係していました。それは、ベンゼン環を含む芳香族やフェノール類の精油でした。

芳香族アルデヒド類やフェノールメチルエーテル類は、その構造にベンゼン環を含んでいました。サリチル酸メチルは、エステル類ではありますが、芳香族エステル類として分類できました(水酸基を基本とすればフェノール類とも考えられました)。

2012.07.11 アンスラニル酸メチルとアンスラニル酸ジメチル
2006.02.13 サリチル酸二つの官能基

20120724アロマのセミナー1 20120724アロマのセミナー2 20120724アロマのセミナー3

今回は、皮膚塗布における濃度の問題とは別に、抗炎症作用について思った事をまとめてみました。ケモタイプ精油事典 Ver.7 では、抗炎症作用を示す芳香成分類について、

○ 抗炎症作用
・テルペン系アルデヒド類(・・鎮静・・)
・モノテルペン炭化水素類(・・コーチゾン様・・)
・セスキテルペン炭化水素類 -(鎮静)
・エステル類(・・鎮静・・)
・フェノールメチルエーテル類

などを掲げています。これらの成分類は「抗炎症作用」をキーワードとして、リストアップしていますが、それぞれの成分類には、他の主な作用もありました。

今回の「
抗炎症作用」との関連で注目できる主な作用を、各芳香成分類の後ろに(・・鎮静 or コーチゾン様・・ )として書き込んでいます。

今見てきたのは、「
抗炎症作用」という主な作用でしたが、福田安保理論によると、炎症は、交感神経の緊張状態で引き起こされる「化膿性の炎症」や、副交感神経の緊張状態で引き起こされる「カタール性の炎症(漿液性の炎症)」や「アレルギー性の炎症」などが分類されていました。

そうすると、リストアップした各芳香成分類の主な作用である「抗炎症」作用は、どちらの側よって引き起こされた炎症に有効なのかが気になってくるところです。

そのときに役に立つのが「電子座標系グラフ」でした。これは、各芳香成分類の電気的な偏りを表していました。下記のグラフは、上記「抗炎症」作用を示す芳香成分類のみを表現したものです。

20120724電子座標系グラフ1

○ マイナスに帯電している芳香成分類
・テルペン系アルデヒド類
・エステル類
・セスキテルペン炭化水素類 -
○ プラスに帯電している芳香成分類
・フェノールメチルエーテル類
・モノテルペン炭化水素類

が分類されている事がわかります。この電子座標系グラフは、芳香成分類を電子的な偏り(マイナスに帯電、プラスに帯電)と極性・非極性(親水性、疎水性)を表現するだけではなく、間接的な作用である「体質」との関わり合いも表現する事ができました。

これらの関係により、体質に合わせた精油を選択することで、その体質により引き起こされるトラブルを改善するために利用される精油の働きは、精油の間接的な作用と呼ばれていました。

20120724電子座標系グラフ2

2008.10.26 精油資料を電気座標系と連動させ一部改良
2007.11.12 電気座標系と芳香成分類の主な作用

間接的な作用として登場する体質は、四タイプありましたが、今回は、便宜上二つの体質をグラフ上で表現してみることにします。

ルールに従うと、芳香成分類と体質との関係は、自分の体質に不足している性質を、その体質とは反対側に位置する芳香成分類(精油)を利用することで「バランスをとる」事にありました。

今、単純化して、二つの領域での「抗炎症」作用を示す芳香成分類と二つの体質との関係を表してみたいと思います。縦軸を中心に、

○ 芳香成分類
1. マイナスに帯電
2. プラスに帯電
○ 体質
3. 穏やかでリラックス(副交感神経緊張タイプ)
4. 活発で活動的(交感神経緊張タイプ)

というように単純化してみました。このように分類して、再度、体質と「抗炎症作用」との関係をみてみたいと思います。福田安保理論では、

○ 過度な交感神経の緊張
・顆粒球 > リンパ球(顆粒球優位)
・活性酸素による組織破壊
・化膿性の炎症
○ 過度な副交感神経の緊張
・顆粒球 < リンパ球(リンパ球優位)
・カタール性の炎症(漿液性の炎症)、アレルギー性の炎症

というように、自律神経の状態と免疫系とが連動して様々なトラブルを引き起こす事が明らかにされています。これは、自律神経と免疫の法則とも呼ばれています。

通常、自律神経のバランスがとれている状態では、顆粒球 60%、リンパ球 35%(マクロファージ(単球)5%) ほどの割合となっているのだそうです。( )内の < や > は、顆粒球やリンパ球の増減状態を示しています。

このように単純化した体質と抗炎症作用との関係を、下記のように電子座標系グラフ上へ書き表してみました。

20120724電子座標系グラフ3

これらの関係と、「抗炎症作用」を示す芳香成分類を重ねて示したのが下記の図です。

過度な交感神経緊張タイプで発症した炎症には、マイナスに帯電している芳香成分類を含む精油、過度な副交感神経緊張タイプで発症した炎症には、プラスに帯電している芳香成分類を含む精油を利用することで、違ったタイプの炎症反応に適用する事ができそうです。

20120724電子座標系グラフ4

どうでしょうか。様々な状態から引き起こされた炎症(炎症の種類)と、芳香成分類の持つ抗炎症作用との関係、ある意味では、体質と抗炎症作用を示す芳香成分類との関係が、おぼろげながらではありますが、明らかになったかと思います。

活発で活動的な交感神経緊張タイプの体質では、顆粒球が優位となり、化膿性の炎症が引き起こされる可能性が高くなりそうです。この場合には、

・テルペン系アルデヒド類の抗炎症作用と鎮静作用
・エステル類の抗炎症作用と鎮静作用
・セスキテルペン炭化水素類 - の抗炎症作用と鎮静作用

が、そして、穏やかでリラックスを好む副交感神経緊張タイプの体質では、リンパ球が優位となり、カタール性(漿液性の炎症)やアレルギー性の炎症が引き起こされる可能性が高くなりそうです。この場合には、

・モノテルペン炭化水素類の抗炎症作用とコーチゾン様作用
・フェノールメチルエーテル類の抗炎症作用

が、体質別の炎症反応と電子座標系グラフ上の芳香成分類との関連性を考慮に入れた場合、それぞれの条件に応じた精油の使い分けが可能となるのではないでしょうか。

コーチゾン様作用は、抗アレルギー作用として、副腎皮質ホルモンのコーチゾン(コルチゾン)が分泌された時と同じ状態にさせる作用でした。この作用は、モノテルペン炭化水素類のとても特徴ある作用でした。

また、抗カタル作用は、酸化物類の主な作用の一つでした。抗カタル作用は、粘膜の炎症を抑制する作用で、抗カタール作用と同じ意味で理解できそうです。

今回は、抗炎症つながりでは登場しませんでしたが、抗カタル作用を示す酸化物類は、電子座標系グラフ上では、モノテルペン炭化水素類と同じくプラスに帯電した領域に配置されていました。

アレルギー性の炎症やカタール(カタル)性の炎症は、リンパ球優位で引き起こされる炎症でした。もちろん、今回示した内容は、おおざっぱな考え方に立った上でのお話しです。

テルペン系アルデヒド類のゲラニアールやネラール(シトラール)という芳香分子には、抗ヒスタミン作用がありました。これは、リンパ球優位に働いたときに起こる炎症反応の一つでした。

また、セスキテルペン炭化水素類 - のカマズレンという芳香分子にも、抗ヒスタミン作用がありました。さらには、抗アレルギー作用もありました。

テルペン系アルデヒド類やセスキテルペン炭化水素類 - は、マイナスに帯電している領域に位置する芳香成分類ですので、上記説明とは、矛盾する形となってしまいます。

とても興味のある内容のため、時間があれば、それぞれの関係をさらに深く掘り下げ、また薬との関係についても調べて見たいと思っています。

そうそう、免疫系により引き起こされたタイプの違う炎症反応は、自律神経系と密接な関係にありました。精油には、それら神経系へもアプローチする事のできる力を持ち合わせていました。

下の写真、中央は、いただいたアイスクリームです。右は、今日のお昼ご飯のラーメンです。自家製のスープで食べました。

20120724アロマのセミナー4 20120724届いたアイス 20120724ラーメン

今日も、山へ行くのが少し遅くなりました。草刈りをするには、天気が不安定でした。お日さまが出ていたかと思うと急に小雨が降ってきます。そのため、早めに帰る事にしました。

でも、それが正解でした。山からの帰り道で雨が降ってきました。

下の写真、左は、大きくなったあけびの実です。中央は、アップルミントの花。ミント系はこれからが花盛りですね。

20120724あけびの実 20120724アップルミントの花 20120724スモモ1

昨日、スモモの実を収穫してきましたが、今日もいってみると、さらに実が赤くなっていました。上の写真、右と、下の写真、左・中央は、鈴なりになったスモモの実です。右は、ソルダム。こちらは、まだ青く固い実でした。

20120724スモモ2 20120724スモモ3 20120724ソルダム

下の写真は、今日のラベンダー畑の様子です。昨日草刈り作業を済ませた場所は、きれいになっていました。

20120724ラベンダーの畑1 20120724ラベンダーの畑2 20120724ラベンダーの畑3

山から戻ると雨が本格的に降り出してきました。中央は、16:41 頃の外の様子です。

20120724ラベンダーの畑4 20120724雨が降り出す 20120724ブロッコリーとアボガドトマトチーズサラダ

上の写真、右と、下の写真は、今日の晩ご飯です。ブロッコリーとアボガドトマトチーズサラダ、なす太郎、オカヒジキと鶏の唐揚げ、そして、野菜のみそ汁でした。

20120724なす太郎 20120724オカヒジキ 20120724みそ汁

今日は、梅雨らしい一日でした。とても蒸し暑く湿気を感じました。でも、もう少しで梅雨明けです。