○ 関連 : 精油化学 / 植物油化学 / 医療 / 脳・神経 / 薬・身体 / 福田安保理論 / 千島学説 / その他
○ 履歴 : 2009「2009.04.07 めったに飲めない冷やしビール」9.0 / 12.1
○ 履歴 : 2010「2010.04.07 多岐にわたる症例の可能性を探るカンファレンス」5.2 / 8.9
○ 履歴 : 2011「2011.04.07 またしても震度五強の地震が」2.1 / 16.4
○ 履歴 : 2012「2012.04.07 ケモタイプ精油と動的平衡タイプ精油」0.8 / 6.4
○ 履歴 : 2013「2013.04.07 低気圧による風雨と新芽そしてアロマシャワー」4.1 / 13.5
○ 履歴 : 2014「2014.04.07 風はあるもののよい天気が恨めしいこの頃 2014」5.2 / 12.2
○ 履歴 : 2015「2015.04.07 鼻をすすりながらラベンダー畑の草取り作業 2015」2.7 / 8.1
○ 履歴 : 2016「2016.04.07 山桜が咲き始め梅の花も咲き出す 2016」3.8 / 13.3
○ 履歴 : 2017「2017.04.07 山桜に続き花梅がようやく開花 2017」7.2 / 12.4
○ 気温 : 昨日の最低 1.5(02:28)最高 6.4(22:07)24時
○ 気温 : 今日の最低 4.1(21:32)最高 8.0(11:05)24時
上の画像は、2018.04.07(土)秋田の気象観測データです(24時)。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)」
昨夜は、夜のはじめ頃になっても、雨がやむことはなく、ずっと降りっぱなしの状態でした。それでも、気温の方は、19時に一時 5.9度まで下がったものの、その後は 6度台を示していました。
雨は、夜遅くまで降り続き、6度台だった気温も、23時からは 5度台へと下がっていましたが、昨日の最高気温は、22:07 に記録した 6.4度だったようです。
今日未明から明け方にかけても 5度台を記録し、雨も相変わらず降っていましたが、断続的に降り続いてたようで、明け方の後半には霧雨のような雨に変わっていたようです。
朝になると、5度台だった気温は 6度台まで上がっていましたが、霧雨のような雨が、時々舞っていました。下の写真、左は、そんな状態だった朝 08:13 頃の様子です。
昼前になっても、同じような空模様でしたが、雲の切れ間からお日さまが時々姿を表す事もあったためか、その頃の 11時には 7度台まで上昇し、霧雨から小雨に変わった頃には 6度台の気温を示していました。
そんな中、11:05 には、今日の最高気温 8.0度を記録していました。下の写真、中央の左は、雨はやんでいたものの、厚い雲が垂れこめていた昼前 10:03頃の様子です。
昼過ぎになっても、小雨が断続的に降り続いていました。やむこともあったのですが、全般的にはハッキリしない空模様で、13時に 7度台を記録していた気温も、その後は、6度台へと下がり、冷たい雨の降る昼下がりでした。
下の写真、中央の右は、小雨が降っていた昼過ぎ 13:36 頃の様子です。
ハッキリしない天気が続いていましたが、夕方になると、降っていた小雨もやんでいる事が多くなり、道路の方も乾燥し始めていました。
気温の方は、相変わらず 5度台と低く本当に寒い一日でした。下の写真、右は、小雨もやみ、道路が乾燥してきた夕方 18:08 頃の様子です。
夜のはじめ頃になると、気温の方は 5度台から 4度台へと下がり始め、再び小雨が降り出し、道路は濡れて来ました。今日の最低気温は、その頃の 21:32 に記録した 4.1度でした。
夜遅くになっても 4度台の気温が続いていましたが、雨の方は、断続的に降り続いてはいたものの、雨足はそれほど強くはありませんでした(24時 4.4度 82%)。
下の写真は、雨がやんでいた朝の様子です。左は、歩道のラベンダーとチューリップの様子(08:14頃)、そして、中央と右は、お隣さんのラベンダーとローズマリーの様子です(09:29頃)。
ローズマリーの枝の先端が枯れて傷んでいるのですが、枝と葉っぱのつけ根には、小さな丸く膨らんだ花芽が見えていました。
昨日は、冷たい雨が降っていたので、ハーブ苗は、雨のあたらない裏の駐車場へと移動しておきました。その苗を箱ごとお店前の棚まで運び、並べました。
その時の様子が、下の写真です(09:34頃)。久しぶりに見るフレッシュなハーブからは、様々な香りが漂ってきました。
下の写真、左は、それらのハーブ苗を棚へ並べたときの様子です。その中でも珍しいハーブがありました。
今回初めて注文させていただいたベチバーでしたが、ケモタイプの精油では、ベチバーは Vetiveria zizanoides でしたが、学名が少しちがって、ラベルでは Chrysopogon zizanioides と書いてありました。
ベチバーはイネ科の植物で、根を使って水蒸気蒸留する事で精油を得る事ができました。
同じイネ科には、レモングラス Cymbopogon citratus がありましたが、こちらは、根以外の全草を使って蒸留しました。そして、同じように、イネ科で根以外の全草を使って蒸留する事で得られるパルマローザ Cymbopogon martinii もありましたが、得られた精油の主要有効成分は、三者ともかなり違っていました。
それから、ティートゥリー Melaleuca alternifolia(こちらはフトモモ科)でした。こちらの学名は合っていましたが、ラベルには、ティートゥリーメディカとありました。
ベチバー Vetiveria zizanoides には興味があったので、ついでに「ケモタイプ精油事典 Ver.8」で調べて見ました。
精油事典によると、「他の精油に比べて分析の積重が不足のため、今後、主要有効成分や禁忌・注意事項などが変更になる可能性があります」とありました。
確かに、輸入元の「ケモタイプ精油成分分析表」では、結構、違った主要有効成分が記載されていました。
● ケモタイプ精油事典 Ver.8
○ 主要有効成分
・セスキテルペン炭化水素類(中性または不明に帯電)
→ β-ベチベネン 5〜15%
→ β-ベチスピレン 3〜10%
○ その他の成分
・セスキテルペン炭化水素類 +(+ に帯電)
→ γ-ムウロレン、カラレン
・セスキテルペン炭化水素類(中性または不明に帯電)
→ α-ベチスピレン、γ-ベチベネン、サチベン、クシメン、コパカンフェン
● 輸入元ケモタイプ精油成分分析表(ロッド番号 VZR106 消費期限 2020.12)
○ 主要有効成分
・セスキテルペン炭化水素類(中性または不明に帯電)
→ β-ベチベネン 3%
・セスキテルペンアルコール類
→ α-ムウロロール 2%
→ ベチセリネノール 5%
→ クシモール 13%
→ インバレンセノール 12%
・ケトン類
→ α-ベチボン 4%
○ その他
・セスキテルペン炭化水素類(中性または不明に帯電)
→ α-ベチスピレン、γ-ベチベネン
・セスキテルペン炭化水素類 +(+ に帯電)
→ γ-ムウロレン
と、輸入元の「ケモタイプ精油成分分析表」では、セスキテルペンアルコール類が豊富で、ケトン類の芳香分子も分析データとして記載がありました。
精油事典 Ver.8 に記載してあるベチバー Vetiveria zizanoides には、セスキテルペン炭化水素類(中性または不明に帯電)を中心に、セスキテルペンアルコール類の記載もありましたが、主要有効成分やその他の成分にも、そのセスキテルペンアルコール類に分類される芳香分子の記載はありませんでした。
下記の画像は、それらの比較を表したデータです(出典や注意条項については画像に書かれてあります)。
「ケモタイプ精油事典 Ver.8」にも書かれている通り、主要有効成分、あるいはその他の成分の違いにより「禁忌事項や注意事項」に違いが出て来そうです。
「ケモタイプ精油事典 Ver.8」に掲載されているベチバー Vetiveria zizanoides には、「使用方法・使用量の目安に準ずれば禁忌、注意なし」とありましたが、「ケモタイプ精油成分分析表(ロッド番号 VZR106 消費期限 2020.12)」が添付されているケモタイプ精油を実際に利用する場合には、「ケモタイプ精油事典 Ver.8」に掲載されているデータだけではなく、実際に入手したケモタイプ精油の「ケモタイプ精油成分分析表」をチェックすることが大切になってくるようです。
○ セスキテルペンアルコール類
・ホルモン様(主にエストロゲン様)、うっ血除去、強壮、刺激の各作用
○ ケトン類
・粘液溶解、脂肪溶解、胆汁分泌促進、去痰、瘢痕形成(創傷治癒)の各作用
がありましたので、このケモタイプ精油を利用する場合は、これらの芳香成分類の持つ禁忌事項や注意事項であるホルモン様(主にエストロゲン様)作用や、神経毒性・堕胎作用などに注意を向ける事が大切だと思います。
・「2018.03.31 抗テストステロン作用を示す精油とその芳香分子について」
・「2017.11.15 主要精油60種類の最新データと禁忌事項及び注意事項」
・「2017.08.01 電子座標系グラフと主要な精油の禁忌事項や注意事項」
・「2017.10.10 サイプレスの禁忌事項を改めて考えさせられる」
・「2010.01.01 エストロゲン様作用と精油の禁忌との関係」
・「2007.06.14 サイプレスと禁忌事項」
ただ、「他の精油に比べて分析の積重が不足のため、今後、主要有効成分や禁忌・注意事項などが変更になる可能性があります」とはいえ、ケモタイプ精油の考え方を重要視した場合には、多少疑問の残る「ケモタイプ精油ベチバー Vetiveria zizanoides」だなぁと思えてしまいます。
・「2012.04.11 狭い意味でのケモタイプと広い意味でのケモタイプの概念」
・「2005.09.02 精油のケモタイプとハーブ」
なお、下記の画像は、今日並べたハーブ類のうち、イネ科の植物であるレモングラス Cymbopogon citratus やパルマローザ Cymbopogon martinii、ベチバー Vetiveria zizanoides また、ティートゥリー Melaleuca alternifolia(こちらはフトモモ科でした)も含めた表を作成してみましたので、参照いただければ幸いです(出典や注意条項については画像に書かれてあります)。
今日も、昼前に、インターバル速歩を行ってきました。いつ雨が降り出して来てもおかしくないような空模様でしたが、途中から、雲の切れ間からお日さまが姿を現す事もありました。
下の写真、左は、近くの公園へと向かう途中の様子(10:01頃)、中央は、速歩途中で撮した秋田新幹線の様子(10:07頃)、そして、風が急にやんだ頃に望む事ができたお日さまの様子です(10:15頃)。
速歩の帰り、広い歩道のある場所から、梅の木を望む事ができたのですが、何と、数輪の梅の花が開花しているではありませんか。
下の写真が、その梅の花の様子です(10:37頃)。
下の写真は、咲き始めた梅の花を、もう少し大きく撮したときの様子です。残念ながら、梅の花の香りは漂っていませんでしたが、春を思わせる風景に、心が和みました。
下の写真は、今日のお昼ご飯です。今日は、台湾のインスタント混ぜ麺でした。
下の写真、左が、そのインスタントの混ぜ麺と、実際に出来上がった混ぜ麺です。さらに、欲張ってきつね玉子そばも食べてしまいました。
それに、豆富のカステラもです。あ〜お腹いっぱいになりました。せっかくのインターバル速歩が何にもなりませんねぇ。
下の写真、左は、大きなお酒の缶の話題で盛り上がったときの様子です。何と、この缶には、一リッターものお酒が入っていました。
中央は、オーブンで焼き上げた鶏手羽を、電磁調理器で保温しているときの様子です。
上の写真、右と、下の写真は、今日の晩ご飯です。
大好きなタマネギとジャガイモのみそ汁、ポテトサラダ、ひろっことかにかまの酢のもの、ホウレン草、そして、先ほどの鶏手羽のオーブン焼きレタスサラダ添えでした。
夕方、友達が、角館からお土産を買ってきてくれました。何と、先日訪れたばかりの角館の「花見だんご」でした。このお店の前を通り過ぎ、ばっぱと二人で、寄らなくてもいいよね、といって、買ってこなかったお店のおだんごでした。
中央と右は、夜のはじめ頃 20:39 頃の様子です。小雨が降っていましたが、この頃はやんでいました。空を見上げると、雲の切れ間から青空も見えていました。
明日の秋田の最低気温は 4度、最高気温は 9度、そして、天気は「曇り時々雨」が予想されていました(YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2018.04.07 17:00発表)。
○ 履歴 : 2009「2009.04.07 めったに飲めない冷やしビール」9.0 / 12.1
○ 履歴 : 2010「2010.04.07 多岐にわたる症例の可能性を探るカンファレンス」5.2 / 8.9
○ 履歴 : 2011「2011.04.07 またしても震度五強の地震が」2.1 / 16.4
○ 履歴 : 2012「2012.04.07 ケモタイプ精油と動的平衡タイプ精油」0.8 / 6.4
○ 履歴 : 2013「2013.04.07 低気圧による風雨と新芽そしてアロマシャワー」4.1 / 13.5
○ 履歴 : 2014「2014.04.07 風はあるもののよい天気が恨めしいこの頃 2014」5.2 / 12.2
○ 履歴 : 2015「2015.04.07 鼻をすすりながらラベンダー畑の草取り作業 2015」2.7 / 8.1
○ 履歴 : 2016「2016.04.07 山桜が咲き始め梅の花も咲き出す 2016」3.8 / 13.3
○ 履歴 : 2017「2017.04.07 山桜に続き花梅がようやく開花 2017」7.2 / 12.4
○ 気温 : 昨日の最低 1.5(02:28)最高 6.4(22:07)24時
○ 気温 : 今日の最低 4.1(21:32)最高 8.0(11:05)24時
上の画像は、2018.04.07(土)秋田の気象観測データです(24時)。
・「お天気モニタ 秋田県 秋田の気象情報より(外部リンク)」
昨夜は、夜のはじめ頃になっても、雨がやむことはなく、ずっと降りっぱなしの状態でした。それでも、気温の方は、19時に一時 5.9度まで下がったものの、その後は 6度台を示していました。
雨は、夜遅くまで降り続き、6度台だった気温も、23時からは 5度台へと下がっていましたが、昨日の最高気温は、22:07 に記録した 6.4度だったようです。
今日未明から明け方にかけても 5度台を記録し、雨も相変わらず降っていましたが、断続的に降り続いてたようで、明け方の後半には霧雨のような雨に変わっていたようです。
朝になると、5度台だった気温は 6度台まで上がっていましたが、霧雨のような雨が、時々舞っていました。下の写真、左は、そんな状態だった朝 08:13 頃の様子です。
昼前になっても、同じような空模様でしたが、雲の切れ間からお日さまが時々姿を表す事もあったためか、その頃の 11時には 7度台まで上昇し、霧雨から小雨に変わった頃には 6度台の気温を示していました。
そんな中、11:05 には、今日の最高気温 8.0度を記録していました。下の写真、中央の左は、雨はやんでいたものの、厚い雲が垂れこめていた昼前 10:03頃の様子です。
昼過ぎになっても、小雨が断続的に降り続いていました。やむこともあったのですが、全般的にはハッキリしない空模様で、13時に 7度台を記録していた気温も、その後は、6度台へと下がり、冷たい雨の降る昼下がりでした。
下の写真、中央の右は、小雨が降っていた昼過ぎ 13:36 頃の様子です。
ハッキリしない天気が続いていましたが、夕方になると、降っていた小雨もやんでいる事が多くなり、道路の方も乾燥し始めていました。
気温の方は、相変わらず 5度台と低く本当に寒い一日でした。下の写真、右は、小雨もやみ、道路が乾燥してきた夕方 18:08 頃の様子です。
夜のはじめ頃になると、気温の方は 5度台から 4度台へと下がり始め、再び小雨が降り出し、道路は濡れて来ました。今日の最低気温は、その頃の 21:32 に記録した 4.1度でした。
夜遅くになっても 4度台の気温が続いていましたが、雨の方は、断続的に降り続いてはいたものの、雨足はそれほど強くはありませんでした(24時 4.4度 82%)。
下の写真は、雨がやんでいた朝の様子です。左は、歩道のラベンダーとチューリップの様子(08:14頃)、そして、中央と右は、お隣さんのラベンダーとローズマリーの様子です(09:29頃)。
ローズマリーの枝の先端が枯れて傷んでいるのですが、枝と葉っぱのつけ根には、小さな丸く膨らんだ花芽が見えていました。
昨日は、冷たい雨が降っていたので、ハーブ苗は、雨のあたらない裏の駐車場へと移動しておきました。その苗を箱ごとお店前の棚まで運び、並べました。
その時の様子が、下の写真です(09:34頃)。久しぶりに見るフレッシュなハーブからは、様々な香りが漂ってきました。
下の写真、左は、それらのハーブ苗を棚へ並べたときの様子です。その中でも珍しいハーブがありました。
今回初めて注文させていただいたベチバーでしたが、ケモタイプの精油では、ベチバーは Vetiveria zizanoides でしたが、学名が少しちがって、ラベルでは Chrysopogon zizanioides と書いてありました。
ベチバーはイネ科の植物で、根を使って水蒸気蒸留する事で精油を得る事ができました。
同じイネ科には、レモングラス Cymbopogon citratus がありましたが、こちらは、根以外の全草を使って蒸留しました。そして、同じように、イネ科で根以外の全草を使って蒸留する事で得られるパルマローザ Cymbopogon martinii もありましたが、得られた精油の主要有効成分は、三者ともかなり違っていました。
それから、ティートゥリー Melaleuca alternifolia(こちらはフトモモ科)でした。こちらの学名は合っていましたが、ラベルには、ティートゥリーメディカとありました。
ベチバー Vetiveria zizanoides には興味があったので、ついでに「ケモタイプ精油事典 Ver.8」で調べて見ました。
精油事典によると、「他の精油に比べて分析の積重が不足のため、今後、主要有効成分や禁忌・注意事項などが変更になる可能性があります」とありました。
確かに、輸入元の「ケモタイプ精油成分分析表」では、結構、違った主要有効成分が記載されていました。
● ケモタイプ精油事典 Ver.8
○ 主要有効成分
・セスキテルペン炭化水素類(中性または不明に帯電)
→ β-ベチベネン 5〜15%
→ β-ベチスピレン 3〜10%
○ その他の成分
・セスキテルペン炭化水素類 +(+ に帯電)
→ γ-ムウロレン、カラレン
・セスキテルペン炭化水素類(中性または不明に帯電)
→ α-ベチスピレン、γ-ベチベネン、サチベン、クシメン、コパカンフェン
● 輸入元ケモタイプ精油成分分析表(ロッド番号 VZR106 消費期限 2020.12)
○ 主要有効成分
・セスキテルペン炭化水素類(中性または不明に帯電)
→ β-ベチベネン 3%
・セスキテルペンアルコール類
→ α-ムウロロール 2%
→ ベチセリネノール 5%
→ クシモール 13%
→ インバレンセノール 12%
・ケトン類
→ α-ベチボン 4%
○ その他
・セスキテルペン炭化水素類(中性または不明に帯電)
→ α-ベチスピレン、γ-ベチベネン
・セスキテルペン炭化水素類 +(+ に帯電)
→ γ-ムウロレン
と、輸入元の「ケモタイプ精油成分分析表」では、セスキテルペンアルコール類が豊富で、ケトン類の芳香分子も分析データとして記載がありました。
精油事典 Ver.8 に記載してあるベチバー Vetiveria zizanoides には、セスキテルペン炭化水素類(中性または不明に帯電)を中心に、セスキテルペンアルコール類の記載もありましたが、主要有効成分やその他の成分にも、そのセスキテルペンアルコール類に分類される芳香分子の記載はありませんでした。
下記の画像は、それらの比較を表したデータです(出典や注意条項については画像に書かれてあります)。
「ケモタイプ精油事典 Ver.8」にも書かれている通り、主要有効成分、あるいはその他の成分の違いにより「禁忌事項や注意事項」に違いが出て来そうです。
「ケモタイプ精油事典 Ver.8」に掲載されているベチバー Vetiveria zizanoides には、「使用方法・使用量の目安に準ずれば禁忌、注意なし」とありましたが、「ケモタイプ精油成分分析表(ロッド番号 VZR106 消費期限 2020.12)」が添付されているケモタイプ精油を実際に利用する場合には、「ケモタイプ精油事典 Ver.8」に掲載されているデータだけではなく、実際に入手したケモタイプ精油の「ケモタイプ精油成分分析表」をチェックすることが大切になってくるようです。
○ セスキテルペンアルコール類
・ホルモン様(主にエストロゲン様)、うっ血除去、強壮、刺激の各作用
○ ケトン類
・粘液溶解、脂肪溶解、胆汁分泌促進、去痰、瘢痕形成(創傷治癒)の各作用
がありましたので、このケモタイプ精油を利用する場合は、これらの芳香成分類の持つ禁忌事項や注意事項であるホルモン様(主にエストロゲン様)作用や、神経毒性・堕胎作用などに注意を向ける事が大切だと思います。
・「2018.03.31 抗テストステロン作用を示す精油とその芳香分子について」
・「2017.11.15 主要精油60種類の最新データと禁忌事項及び注意事項」
・「2017.08.01 電子座標系グラフと主要な精油の禁忌事項や注意事項」
・「2017.10.10 サイプレスの禁忌事項を改めて考えさせられる」
・「2010.01.01 エストロゲン様作用と精油の禁忌との関係」
・「2007.06.14 サイプレスと禁忌事項」
ただ、「他の精油に比べて分析の積重が不足のため、今後、主要有効成分や禁忌・注意事項などが変更になる可能性があります」とはいえ、ケモタイプ精油の考え方を重要視した場合には、多少疑問の残る「ケモタイプ精油ベチバー Vetiveria zizanoides」だなぁと思えてしまいます。
・「2012.04.11 狭い意味でのケモタイプと広い意味でのケモタイプの概念」
・「2005.09.02 精油のケモタイプとハーブ」
なお、下記の画像は、今日並べたハーブ類のうち、イネ科の植物であるレモングラス Cymbopogon citratus やパルマローザ Cymbopogon martinii、ベチバー Vetiveria zizanoides また、ティートゥリー Melaleuca alternifolia(こちらはフトモモ科でした)も含めた表を作成してみましたので、参照いただければ幸いです(出典や注意条項については画像に書かれてあります)。
今日も、昼前に、インターバル速歩を行ってきました。いつ雨が降り出して来てもおかしくないような空模様でしたが、途中から、雲の切れ間からお日さまが姿を現す事もありました。
下の写真、左は、近くの公園へと向かう途中の様子(10:01頃)、中央は、速歩途中で撮した秋田新幹線の様子(10:07頃)、そして、風が急にやんだ頃に望む事ができたお日さまの様子です(10:15頃)。
速歩の帰り、広い歩道のある場所から、梅の木を望む事ができたのですが、何と、数輪の梅の花が開花しているではありませんか。
下の写真が、その梅の花の様子です(10:37頃)。
下の写真は、咲き始めた梅の花を、もう少し大きく撮したときの様子です。残念ながら、梅の花の香りは漂っていませんでしたが、春を思わせる風景に、心が和みました。
下の写真は、今日のお昼ご飯です。今日は、台湾のインスタント混ぜ麺でした。
下の写真、左が、そのインスタントの混ぜ麺と、実際に出来上がった混ぜ麺です。さらに、欲張ってきつね玉子そばも食べてしまいました。
それに、豆富のカステラもです。あ〜お腹いっぱいになりました。せっかくのインターバル速歩が何にもなりませんねぇ。
下の写真、左は、大きなお酒の缶の話題で盛り上がったときの様子です。何と、この缶には、一リッターものお酒が入っていました。
中央は、オーブンで焼き上げた鶏手羽を、電磁調理器で保温しているときの様子です。
上の写真、右と、下の写真は、今日の晩ご飯です。
大好きなタマネギとジャガイモのみそ汁、ポテトサラダ、ひろっことかにかまの酢のもの、ホウレン草、そして、先ほどの鶏手羽のオーブン焼きレタスサラダ添えでした。
夕方、友達が、角館からお土産を買ってきてくれました。何と、先日訪れたばかりの角館の「花見だんご」でした。このお店の前を通り過ぎ、ばっぱと二人で、寄らなくてもいいよね、といって、買ってこなかったお店のおだんごでした。
中央と右は、夜のはじめ頃 20:39 頃の様子です。小雨が降っていましたが、この頃はやんでいました。空を見上げると、雲の切れ間から青空も見えていました。
明日の秋田の最低気温は 4度、最高気温は 9度、そして、天気は「曇り時々雨」が予想されていました(YAHOO!JAPAN 秋田の天気予報 2018.04.07 17:00発表)。