辛い時でも
痛み抱えていても

待ってはくれない

立ち止まることはできない

目の前の暗い闇に

飲み込まれず

正面から

切り裂いて 

僅かな 光の裂け目に

飛び込んでいくだけ


止まらない 時間は

小さな魂の内側など

気にとめることもなく


揺ぎ無く

ただ 不変に時を刻む


僕が 戦い

宙に還る日の朝も


ほんの少しも狂うことなく


そう 今日と同じように