sickness

for you

その髪に触れる指の先に全ての思いのせて
照れたように微笑う君に気づいてほしくて…

毎日の暮らしの中で
流され過ぎ行く時間

忘れないで会えないときでも
僕は君の側にずっといること

静かにただ側に
君の温度伝わるだけで
心満たされるようになったのは

泣きもがきいくつもの眠れぬ夜があり
失い得てきた日々繰り返してきたから


その瞳に映る僕は優しく笑んでる
君が思うよりずっと僕は君が好きだと
気づいてほしくて


空間の中で…

太陽になれたなら
心に陽を燦々と

パワーとなってあげられるかな

月になれたなら
心に癒をたぷたぷと

安らぎになってあげられるかな


小さな星屑は闇のなか
雲の切れ端と共に夢を見る


気づいてさえ貰えない
悲しみに消えてしまわないよう


いくつもの物語を創り痛く笑む


物語の中のあの人はいつも温かな笑顔で
優しく星屑を手のひらに包むから


叶わない夢に涙しても
雨さえ生めない星屑が歌うのは


…愛の歌



太陽に月に愛されますようにと願う


…愛の歌

闇に染まる

優しさも
笑顔も

希望も
未来も


ここにある


なのに


全てを棄てても

欲しいものがある


「ヒト」にしかない感情が


「ヒト」でしか成り立たない


繋がりを簡単に壊す


信頼が裏切りに 


嫉妬に妬みに


変わるのは一瞬



保身と優越感


満たされるのも 刹那



後悔の思いも

恨みも 復讐も

切望も 嘆きも

懺悔も 許しも


全ては愚かな「生き物」にのみ

与えられた 業


くり返される

悲話は


アイシテル・・から始まる






ましろ
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