June 16, 2005

新種牡馬 ノースエアポート

今週から2歳新馬戦が始まる。この時期、私の楽しみはPOGではなく、今年はどんな新種牡馬がいて、それがどんな血統か、どんな競走成績で種牡馬になっているか、そんなことを調べながら、なんとなく応援したい種牡馬というのが頭の中にリストアップされてくる。北海道ではすでに2歳戦が始まっていて、6月15日現在33頭の新種牡馬が産駒をデビューさせており、うち13頭の新種牡馬が勝ち馬を送り出している。勝ち馬の数は14頭で、2頭の勝ち馬を送り出したのはノースエアポート。地方競馬の金沢を中心に活躍、43戦17勝2着10回というのが現役時代の競走成績らしい。
 
そのノースエアポートの父ローマンプリンスはJRAで旧齢8歳まで走り、その後南関東、岩手、山形で10歳まで走ったタフな馬だった。1988年、当時まだGIIIだったフェブラリーHに勝っている。ブレイヴェストローマンからネヴァーベンド、ナスルーラへとさかのぼる父系だが、このラインで種牡馬として健在なのはカリスタグローリくらいだろう。ノースエアポート自身は2003年に3頭の産駒をもうけただけで、去年は産駒0、もちろん今年の種付け予定種牡馬のリストにも名前はない。そのわずか3頭の産駒のうち2頭が勝ち上がったのだからこれは凄いことだと思う。3頭が3頭とも勝ち上がったりしたら種牡馬カムバックの声も出そうだが、果たしてどこにいるのか、あるいは生きているのだろうかと、どうしてもそういう方に考えが向いてしまう。悲しいかな。
 


birdcatcher at 10:34│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!競馬エッセイ 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔