September 26, 2005

神戸新聞杯 他 結果

東西で行われたふたつのGII重賞、予想で切った馬がそれぞれ1着、2着に入って、「キルトクール」の神様はことのほか私のことが好きらしい。まあ、しかたない。

神戸新聞杯は予想通りストーミーカフェが逃げて、前後半59秒1−59秒3。きれいな平均ペースで、道中ごちゃつくこともなく各馬現状の力は一応出し切ったかに見える。ただ、この秋ディープインパクトに少しでも肉薄しようとする馬たちが総じてマイナス体重で出てきたのはどうしたことか、やはり春の疲労はあるのだろうと、そのあたりは今後も注目してみていきたい。

        第53回 神戸新聞杯(GII) 芝2000m

       1着 ディープインパクト    1分58秒4
       2着 シックスセンス       2 1/2 馬身
       3着 ローゼンクロイツ       3/4 馬身
       4着 マチカネキララ         5 馬身
       5着 アドマイヤジャパン    1 1/2 馬身

がっかりしたのはストーミーカフェ(8着)で、−10kgで馬体に全く成長がないだけでなくデビュー以来最低体重で出てきた。パドックの気配も決して良くはなかった。調教での仕上がりは良かったのだろうが、馬が萎縮しているようなぎこちない歩様でひとめ見てダメと思った。気性が勝っているというより臆病なタイプなのだろう、休み明けで気負いもあったかもしれないが、気性がもう少し大人にならないと馬体も増えてこない。ちょっとやっかい、時間がかかりそうだ。

シックスセンスも−10kg。春の疲れが尾を引いていたことは明白で、今後馬体を維持しながらコンディションをどう整えるか。今日は2着だったが、これはローゼンクロイツが脚を余しており、恵まれた2着。ただレースはスタート良く中団外目につけることができた。それで4角手前、早めに動くという、そういう意味ではレースぶりはずっとよくなった。皐月賞2着、ダービー3着だが、実体はまだ1勝馬。距離が伸びてどうこうという馬とも思えないし、ディープの尻ばかり見てるより別路線(マイルあたり)に早めに切り替えた方が馬も気分転換できていいんじゃなかろうか。このまま勝てなくなったらちょっと可哀想だ。

ローゼンクロイツは+12kg。4角手前の勝負所で前が壁になって追い出しが大きく遅れた。あれがなければ2着はあっただろう。成長を感じ取れたという意味では収穫は大きかった。菊花賞でディープインパクトに肉薄するのはこの馬かと思う。

マチカネキララは期待しすぎた分、ちょっとがっかり。パドックでもディープインパクトの後ろを歩きながら臆することなく堂々としていた。仕上がりも良かったと思う。それで前に5馬身差をつけられては鞍上云々という問題ではなく、初めての厳しい流れについていけなかったということだろう。自身の持ち時計は1秒半つめているのだし経験を積んでの捲土重来を期待。

アドマイヤジャパンも−6kg。パドックで非常によく見えた1頭ではあるが直線伸びを欠いた。ただ、最後の直線、横山騎手はしきりに後肢を気にしていたので故障していなければよいが・・・・ その方が心配だ。

心情で応援したシルクタイガー6着、トウカイトリック7着、まだ力不足。

            ****

        第51回 オールカマー(GII) 芝2200m

        1着 ホオキパウェーブ   2分16秒7
        2着 グラスボンバー       クビ
        3着 エルノヴァ          1/2 馬身
        4着 チャクラ         1 1/2 馬身
        5着 ヴィータローザ        ハナ

台風が予報よりいくらかそれて、雨もあまり残らなかった。オールカマーは馬場状態は良に近い稍重。ホオキパウェーブは久々だった前走の札幌記念で道悪を気にしたとのコメントがあり、それで予想からはずしたのだが札幌記念の土砂降りの雨に比べれば今日はずっと良かった。実績から言えば勝って当然の馬が勝った、と思う。

それにしても近年希に見る遅い時計。原因はコイントスの出負け。結果行きたがる馬をため殺しにしてしまった藤岡騎手、これは責められてもしかたない。札幌記念では上手に乗っていたのに・・・
結局押し出されるようにして逃げたのはサンライズシャーク、いつも後ろから行く馬だから作ったペースは前半1000mが64秒9、13秒台のラップが3度ある。これでは4角まで団子のヨーイドンになるのは当然で決め手のある馬から順に上に来たと言うことか。凡戦。


birdcatcher at 05:35│Comments(0)TrackBack(8)レース結果 

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 強い!の一言・・・ディープインパクト【第53回神戸新聞杯結果】  [ 中央競馬G??予想 ]   September 26, 2005 06:54
ディープインパクトに敵はいないのか。 3角から馬なりに上がって行き、4角では先頭に並ぶ勢い。 直線に入って、ムチを一発入れられただけ。 そのムチも、あっさり先頭に立ったので「まだゴールじゃないよ」の合図だという。 強すぎる! これで、皇帝シンボリルドルフ
2. 自力の勝利・・・ホオキパウェーブ【第51回オールカマー結果】  [ 中央競馬G??予想 ]   September 26, 2005 06:54
何とも歯切れの悪いレースだったように感じる。 コイントスが出遅れて、前へ行くものがおらず、サンライズシャークが押し出される形となる。 スローなペースとなり、結局直線での勝負となった。 こうなると、やはり、自力に勝るものが強い。 菊花賞でも見せたパワーで
3. そして、サードインパクトへ…  [ いちご一恵の勝ち馬日和 ]   September 26, 2005 07:21
今日も競馬が終わりました。 まずは、これに触れないわけにはいかないでしょう。神戸
4. いざ3冠へ!!!  [ Simple Plan ]   September 26, 2005 09:56
ディープインパクトの秋緒戦。彼がどんなレースをするかだけに注目が集まる中、またし
5. 神戸新聞杯 悲喜こもごも  [ NEO Sense of Horse Life ]   September 26, 2005 18:36
神戸新聞杯 2005 写真提供:Sponichi Annex 昨日の神戸新聞杯。 結果は、もう既にスポーツ各紙で取り上げられている通り。 文句のないレース。 ディープインパクトの強さを再認識し??
6. 神戸新聞杯・オールカマーの回顧です  [ ネギ背負ってきました ]   September 26, 2005 19:15
◆神戸新聞杯 (結果) 1 6 9 ディープインパクト   武 豊    1:58.4 2 8 13 シックスセンス    上村洋行   2.1/2 3 4 5 ローゼンクロイツ   安藤勝己   3/4 4 7 10 マチカネキララ    北村宏司    5 5 5 6 アドマイヤジャ...
7. 強すぎるぞディープインパクト!もはや敵無し  [ 自称漢中王のブログ ]   September 27, 2005 05:01
{{{  第53回神戸新聞杯(25日・阪神11R2000メートル芝13頭、G2)無敗の2冠馬で1番人気のディープインパクト(武豊騎乗)が1分58秒4のタイムで優勝し、賞金5400万円を獲得。連勝記録を「6」に伸ばすとともに菊花賞の優先出走権を得て、史上6頭目...
8. オールカマー回顧  [ NEO Sense of Horse Life ]   September 28, 2005 02:04
ホオキパウェーブ JC 2004パドック 阪神の神戸新聞杯の衝撃波で、陰が薄くなってしまった感の 産経賞オールカマー(中山・2200m G2)のレース回顧。 勝ったのは、4歳馬のホオ

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔