指先にピアス

　この頃両手を挙げている招き猫が人気です。

なかでも人気は、この手足の先とおなかが白いタイプ。
モデルは我が家の猫　”ビス”です。

歩いている姿をみると、おなかの白地が見えないからまるで白いソックスをはいているみたい。　おまけに四足とも長さが違うし。　
そのゆるい感じが人間にたとえ「あらら？」って感じでほほえましいのです。
あと、何といってもかおづら。
きりりと分かれた白黒の配色はまるでマスクをかぶっているみたいで見事さに見とれてしまうことたびたび。


こんな配色の猫を”バイカラー”というそうです。
性格は結構厳しくて、目つきもほかの毛色の猫たちとはちょっと違うから不思議。

両手の指の間にピアスをかけてみたら具合よく収まって、おまけに猫がおしゃれになって一石二鳥です。

白い器

能登島でも、ここ数日めっきり暖かになって桜がぐんぐん開いています。

白い食器を集めました。
丸皿の大中小、平鉢、スープカップ、フリーカップ。
それから白地に鉄と呉須で描いた線模様のご飯茶碗です。

お客様からのリクエストは”新婚生活のプレゼント”です。
いろいろに組み合わせてみています。
このほかに、煮物やサラダを盛る少し大きめの鉢や箸置きもプラス。

箸置きって「普段使わないでいつ使うの？」という意見に納得して
なるべく使う様にしています。　　この頃だけど。

春黄金花たち（ハルコガネバナ）

春になると咲く木の花が好きです。

とても小さくてかわいらしい。
全体をみるとちょっと渋い黄金色でサンシュユをそう名付けた人がいたと「花の歳時記」にありました。

家の周りにさいた春黄金花は、土佐水木、アブラチャン、それから近くにさいたキブシ、サンシュユ。

自然釉の筒花入れが「おっ！！咲いたね」って言ってそう。