東京で方言に悩む雪、積もりませんね…

2007年01月27日

そんなに張り合わなくても…

 先日、義父母への年始挨拶に上京した際の事です。

 挨拶後、全員で初詣に出かけるのが恒例となっています。
 場所は必ず浅草寺、(さすが下町っこ)
 そのあと、「某どじょう店」でどじょう鍋食べるのまでが1セットです。(笑)

 いわゆる浅草の(というか東京の)超有名&人気店、
 値段は決して安くないのですが常に入口には入店待ちの人だかり、
 「たかがどじょうになんで?」と入る前は思っていましたが
 一回入ってから、もうすっかり病み付きになってしまいました。

 さてそこでの出来事です。
 私達4人が席に着いて注文を終えた頃、
 どうやらこの店初体験らしい男性二人組が隣の席にやってきました。
 
 私もそうですが、初めて入った老舗or有名店では
 “その店のしきたり”が気になり、キョロキョロしがち、
 この二人も何だかそわそわ、そしてヒソヒソ…、
 何をどういう風に頼むのか、打合せしている様子でした。
  
 そこへ、私達の頼んだものが登場、すると隣席の雰囲気が、
 一気にピーンと緊張したものに変わりました…。
 うわぁ〜、なんだかこちらを盗み見している気配が満々です。
 すると、彼ら二人は意を決したかのように店員さんを呼びました。

 
 彼ら二人の盗み見&聞き耳レーダーはMAXになっっていたのでしょう。
 これとこれとこれ…、量こそ二人前ではありますが
 店員に言ったオーダー内容は、こちらと寸分たがわぬものでした。

 基本のどじょう鍋から、肝焼きなどの珍味まで、(^^;
 こちらがビールを頼めばビールを注文、枡酒頼めば向こうも枡酒、
 どじょう鍋の追加を頼めば向こうも追加、 
 最後の冷酒まで真似されてしまいました…。


 多少度が過ぎてるなぁとは思いましたが
 彼らにしてみたら、よほど私達のものが良く見えたのでしょうか?
 確かに人のお弁当って美味しそうに見えますものね…。(^-^)

 しかし、二人であの頼み方では、きっと支払いの時に泣く事になるぞ…、
 先に席を立った私は、そう思わずにはいられませんでした…。(^^;

bisyu24 at 16:45│Comments(0)TrackBack(0)

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