get bite!

岩手の釣り好きの釣行記や、釣りに関して思ったことを不定期で投稿します。 船カレイ、各種イカ、渓流ミノーイング、ライトリグ、 辺りについての内容が多くなると思いますが、他に、ロックフィッシュ、マダイ、サクラマス等もいくらか混じるかと思います。

9目

三陸に行ってきました。





本命は良型メバル。尺はかなり遠い気がしていて、良いのが出たらそれで大成功という感じです。それと朝になったらヒラメを意識してやってみようかと。どうせアイナメで終わると思っていますが、遊べたらそれでいいかと思います。






だいぶ暗くなってきた頃、釣り場に着いての一投目で、




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オウゴンムラソイ。久しぶりに観た気がします。


そう経たずにもう2匹出ました。型は20cmないけれど、これだけ残っているってことは釣り荒れてない?



どうも浅場には本命の気配がないので、遠目の深めを探ってみると、




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お〜、出たよ!測ると25.5cm。岩手でのキャッチでは二番目に大きい型。



次を意識してやっていくと、たまにアタるけれど、それは本命以外のソイ・メバル類。





そんな最中、なんか変だなとリグを観ると……あ、イタズラされてる!次に出た変なアタリをアワせずにTE74で聞きに行くと、クイっ……と。やっぱりやつが居る。


ミニマルディープにチェンジしてレンジを合わせてやると、早速乗った!





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イタズラっ子め!



その後、明るくなるまでに、




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画像は4杯ですが5杯揚げれました。ミニマルはワームに釣り負けるときもあるけれど、イカと魚どっちも何とかしたいときには都合がいい^^ ただ、今回は胴で12〜14cmほどの小型で問題なかったけれど、大型のイカには表面こそ硬いものの発泡ウレタンボディがガジガジやられないか少し気がかりではあります。







昼の魚の照度になってからのヒラメ狙いでは、やっぱり本命は揚がらず、




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42cmでした。







この日は、何だかんだと結構な魚種を釣っていて、数えてみると、

オウゴンムラソイ、シロメバル、クロソイ、ウスメバル、エゾメバル、エゾイソアイナメ、スルメイカ、キツネメバル、アイナメ



と9目でした。


ヒラメ、青物、揚がるか?

三陸に行ってきました。





今回は大船渡の幸徳丸さんでの近海ジギングです。しもPさんと、Kさん、Oさんと4人での乗船です。特に何狙いと銘打っているわけではないんですが、ワラサとヒラメがやはり本命視されます。私は特にもヒラメを意識していました。しばらく釣っていないし、久しぶりにあの刺身を食べたかった。大きくなくていいので、50cm位のを1枚、もし2枚獲れたら大成功と思っていました。





ポイントに着いてやっていくと……さっぱりアタりません。ヒラメも実績多数の場所だけれど、青物をより意識したポイントです。その界隈をやっていくと、ヒガレイとカジカとアイナメがときおりポツっと揚がります。ベイトフィッシュは結構居るようで、船長が頻繁にその存在を教えてくれます。レンジはもちろんのこと、種類までも教えてもらえるのは釣る側としてありがたいです。





しばらく経って、隣でやっていたOさんがまずまず良さげな型の何かを掛けました。船釣り初で釣り歴もそんなに長くないとのことで、相手が何か予想もつかないようです。青物ではないようですが、それ以外観ている私達にも判りません。ほぼ等速でちゃんと揚がってきているので、まあ騒ぐことはないかなと自分の釣りをやりつつたまに目をやっていると、しはらくして水面に見えた口はヒラメのそれ!ヒラメだ!タモ!タモ!急いで掬ったのでした。


57cmとまずまずの型でした。が、彼はその後酔っ払ってしまって、長期離脱します。





その後、岸よりに行ったり、やや深みに行ったり、内海側に行ったりと船長はいろいろな引き出しを開けてくれます。そのほとんどで何らかの釣果は上がりましたが、8割位が小型のマゾイとアイナメで、残りが〜30cm位のマゾイと〜40cm位のアイナメ、他ヒガレイ、メガラ、ガヤ、カナガシラでした。私が一番喜んだのは、




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27〜28cm位かな。アイナメも良型は太かったです。



結局、船中でヒラメは1枚だけで、青物は出ませんでした。







下船後の船長との話で、ヒラメは今年は少ないんじゃないか?という話題が出ました。震災による漁業の停滞で増えていたであろうけれど、漁業もそろそろ震災前の状態に戻ってきているからということでした。


クマさん、クマさ〜ん。

クマを巡る様々なニュースが聞こえてくる昨今ですが、私はといえばヤバいレベルでの関わりを避けつつ積極的に遭遇・観察できればいいなと思っています。先日も、最近の2回クマを観れた山域に、タケノコ採りを兼ねてクマとの遭遇を求めて行ってきました。





その2回の目撃した場所は、直線距離でも数km、車で走ると10kmほどは離れていますが、マクロで観ると大きな山塊の中程と南側という感じです。その間の怪しそうな所を走って回ります。





山塊に入り込んで間もなく、クマの糞がありました。観てみるとタケノコの残骸っぽいモノがあります。この辺りはタケノコ採りをする山域からは距離も標高もかなり離れています。ただササ類は有るには有るので、種類や環境によって遅く芽生えたモノを食べているのでしょうか。タケノコ採り山域から遠く移動してきたとは思えません。





ずうっと高度を上げてタケノコ採り山域に入っていくと、クマの糞が散見されるようになってきました。もう遅いはずのタケノコもちらほら見えてきたので、糞を観察しつつ、タケノコを摘んでいきます。





短い区間に2つも糞があったので車から降りて少し歩いてみます。谷風が木々の葉をサワサワと揺らし、ウグイスの声が何ヵ所かから聞こえてきます。そんな爽やかな音に混じって、一瞬ですが谷の方からガサガサと聞こえました。何かが居ます。特別近くはないようだけれど、はっきりした距離や相手の様子がわからないので、少し緊張します。気配を探りながら路肩に近寄り、ガードレールの上に登って音がしたであろう辺りを凝視すると、少ししてその一角の草の枝がガサガサと揺れ倒れました。出るか?と思いましたが、その後徐々に遠ざかっていったようでした。大きな動物なようでしたし、状況からクマの可能性が高いように思いますが、シカもカモシカも居る山域です。








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ここは、先日クマを撮影した場所。その後も何度か通っているようで、踏み跡が2本はっきりとしてきています。


私の背後の下方には沢が流れています。そっちから上がってきて、あるいはここを下ってきて、ガードレールの隙間を抜けて行き来しているようです。







山塊の南側方面に移動していくと、その途中には怪しい草の倒れこそあったものの糞は皆無でしたが、目指す山域に入っていくと、続々と糞が見えてきました。





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こんなに大きなのをするのは、いったいどの位大きなクマなんだろう。



すぐそこに潜んでいる?とも気にして行きますが、その気配はまったく感じませんでした。すぐ近くに獣道がある所もありましたし、木の幹にはだいぶ前のモノのようですが爪痕がありました。




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引き返して、さっき何者かが居た場所に戻ってきましたが、異常なし。



まだ時間があるので、少し進んだ所から脇道に入ってみます。通ったこともなくどこに繋がるかも知りませんが、山並みの様子からだいたいの予想はしています。が、行くだけ行って狭くなってしまいUターン。引き返してくると、あ、ウサギ。




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あまり明るいうちには出会わないんですが、2羽出てきました。日暮れも近づいてきたので出てきたんでしょうか。





その後は何事もなく下山しました。この日見つけたクマの糞は8個にのぼりました。タケノコの発生が終わったら、このクマ達はどうするんでしょう。




大成功でした

N氏とバラメヌケ狙いに行ってきました。





お船は大船渡は永浜の公栄丸さん。前回は真冬の挑戦で、初めて本命を1匹手にでき、他に良型のマゾイとヤナギノマイも揚げれました。今回は本命をできれば2匹、いや3匹揚げたいなと思いました。もし3匹揚げられたら大成功だな、と思っていました。N氏はこの釣り・水深は初挑戦で、タックルも最低限と言えるようなモノで挑みますが、なんとか1匹揚がればいいなと思っていました。





私達の他にもう一人の方を乗せて、出港します。





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道半ばまでは空は晴れ波も穏やかでしたが、ポイント海域に近づくにつれ、周りは霧に包まれ波高も上がってきます。風が予報通りにそれなりに強く吹いていて、ポイントまでの約1時間の航行で、もう少しで手がかじかむかな、という位に熱を奪われました。






着いて始めていくと、最初の流しでヒット。前回より少し強いロッドを使っていたけれど、やや曲がります。レギュラーサイズのユメカサゴではなさそう。途中も怪しい引きがあって、期待しつつでもがっかりしないように心構えて揚げてくるとやがて赤い魚が見えてきて……あっ!





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や〜った! いきなり本命だ〜^^

狙い通りにってのが嬉しい!





次の流しでもアタって、





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今度はいつも安定のユメカサゴ。







その後はユメカサゴにたまにタラが混じって揚がってきます。アタリはほとんど毎流し出ます。N氏もユメカサゴは何匹かキャッチできました。感度の悪いロッドで、アタリも判らずあわせて巻いてきてからも魚が着いているかも判らない場面もあるようですが、まずは複数の魚と遊べて良かった良かった^^ 隣の方もユメカサゴの他に本命もキャッチしています。







久々の怪しい重さと引きに期待して揚げてくると……





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やった! 2匹目。とりあえずのノルマ達成! できたらのもう1匹を求めてやっていきます。



N氏にも尺メヌケが来ました。おめでとう(^O^)





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隣の方も終盤までに本命を3匹揚げました。どうも序盤とレンジが変わっていたようです。


レンジと釣り方を合わせてやっていくと、3匹目のキャッチ成功^^



間もなく終了となりました。







もうまさに大成功でした^^





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キャッチ数は、本命バラメヌケ3匹にマダラ3匹、スケソウダラ1匹、マゾイ1匹、ユメカサゴ10数匹(半分ほどはリリース)でした。



巻き上げに時間が掛かるし疲れもしますが、これだけ釣れればかなり楽しめます。ジグのロストもこの日は船中無しだったような。


そしてバラメヌケの食味、これがこの釣りの大きな楽しみです。もう最高です!次回は刺身にもしてみようと思っています。





もちろんまた狙いに行くつもりですが、こうなると西の中深海の花形、アカムツがなおさら気になってきます。釣り方も食味もバラメヌケと比べてどんなもんなんでしょうか。


前夜のこと

N氏と深夜の岸壁から探ること2時間半。キャッチできたのは、





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これだけ。




このキャッチの次のキャストで同じようにアタったけれど、適当な釣りしてたから掛けれなかった。たぶん同じ魚種だとその時は思ったけれど、どうだかわからないよね。


少なくともヒントを見つけた直後位、ちゃんとやらなきゃなと思いました。







車に戻って、3時間後の船出に備えて勉強会。





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中深海初チャレンジのN氏は、あだこだ言いながらジグを品定め。明日のスターターは?と聞くと、これだな♪とにんまり。本命釣れっぱいいね^^




Animals

川と山に行ってきました。





先日対岸に置き去りにしてきてしまった2つのルアーを回収しつつ、先日摘んできたタケノコが美味かったので再びタケノコを摘んで、そしてあわよくばまたどこかでクマを観れないかなと思いました。





まず川に。



最初の瀬のブレイクでヤマメがアタるも乗らず。その後もぽつりぽつりとアタるもなぜか乗りません。ルアーもなぜか無くなっていました。





この塊は………




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カワネズミでした。




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ヒゲの生えた鼻がかわいい^^




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視力は相当悪そうです。スマホが触れるかという位に接近するまで逃げません。普段は水中に潜って、岩の陰に頭を突っ込んで探って回っては、見つけた魚や虫を捕まえ食べる、そんなことをしています。その動きは結構スピーディーです。で、実はネズミの仲間ではなく、モグラに近い種類なのでした。






渓流から上がって、山に向かいます。



先日クマを観た山地に向かってワインディングを走っていくと、



あ、クマ!




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そのまま道路を渡って道端の茂みに入って止まったので、すぐ脇に車を着けます。助手席の窓を開けて観ると、確かにそこに居ます。その距離、車から2mほど。




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中央の黒いのがクマです。左が頭で四つん這いの中腰?的な姿勢をしています。



声を掛けてみますが、特に呼応しません。草が邪魔で詳細は見えませんが、大体の輪郭と動くと草が動くので分かります。観ていると、左前足で草を巻き込むように押さえて、頭を近づけ……食べた! すぐ側に車が止まって、車内から声を掛けられてもいたのに食事をするとはびっくりでした。



3分ほども観察したでしょうか、クマは15mほど奥の笹藪に移動して見えなくなったので、静かに車から降りて、さっきまでクマが居たところに忍び寄ります。動物臭は感じません。ブヨが飛び交っているということもありません。草の密度が比較的粗いせいもあり目立って折れたりはしていなかったので、大型動物が数分そこに居たようには見えません。




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食べたのはこの草です。枝の出方が何かに似ていると思っていましたが、セロリのそれでした。どんなものかと気になったので茎を折って噛んでみると……セロリとは違ってとても人が食べるようなものではない苦味・えぐみがありました。



この間クマはじっとしているようでした。私が大きな足音を立てたときには、ガサガサといくらか奥に進んだようでした。もうコンタクトできなそうなので移動します。







タケノコはさくっと2食分位採って、下山します。







タケノコ域を抜けて林道を走っていると、




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アナグマ。こっちに歩いてきます。だいぶ近づいたところで、U字溝の中に潜り込みました。車から降りてU字溝の上で待ちます。




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なかなか出てきませんでしたが、





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粘り勝ち^^





アナグマも視力が悪いようです。併せて図太いというか動じない感じがあります。過去にも餌を探している背後2m位まで近づいたことがあります。像としては私の姿は見えているはずですが、不意に動いたりしなければあまり意に介さないようです。むしろ頼りにしているのは嗅覚のように見えます。絶えずクンクン臭いを嗅いでいます。



今回もクンクンしながらじりじりとU字溝から出てきて、私の爪先から15cm位まで接近してきました。私は直立して、動かしているのはスマホの倍率操作を行う手指だけです。





やがて、山肌の獣道を登って行ってしまいました。

ジギング大会 夏マスと青物と

前の前の週末のことですが、毎度の宮古のジギング大会に行ってきました。





今回は40数名が船5艘に乗り分けて出ます。ディープライナーの西本さんもいらっしゃっています。去年のこの大会では、背後に入った西本さんが優勝して、隣の釣具店員O氏が準優勝でした。今回私の釣り座は平進丸さんの左舷トモとなりましたが、反対舷の胴の間に西本さんが入りました。釣り座的にも今回は負けられない感じです。





釣り場に着くと各船同じ海域に居ます。やっていくと、やがて同舷の方がワラサを揚げて、他の方もぽつぽつと続いていきます。が、私にはなぜか来ません。ジグの色?とも思ったけれどあまり左右されたくないのでそのまま続けましたが、同舷の私を含めて5人がおそらくワラサであろう同時ヒットをしたのに、私だけすぐにフックオフしたりと、なかなかポイントを稼げません。



かといって底物もさっぱりアタらないので、やっぱりワラサを狙うしかないか……と続けていくと、ようやくヒット!ようやくだ〜^^; と巻き寄せてきて、海面下に見えた魚は、マス! 若船長が安心のネットイン。ポイントどうこうよりも、今年マスを釣ってなかったので、やっとマスが食べられる!そのことが嬉しい^^



あとはとにかくワラサだ、とやっていくと、さっきのよりやや強い魚が中層で掛かりました。隣の方達が、またマスじゃないの?などと言いますが、 そんなに続かないだろうと思いながら揚げてくると見えた背中は、マス〜! 最後の誘導時に激しくローリングされ肝を冷やしましたが、船長がしっかりネットイン!


1本目の58cmから63.5cmとサイズアップしましたが、またマスだったのは嬉しいようなちょっと微妙な感じです。





とにかく1本はワラサを釣らないとイカン!とやっていくと、底付近でヒット!これがとにかく重くて、ときおりドラグを出して締め込みます。デカいヒラメ? 前日も揚がったというブリ? 見に来た西本さんは、キングだ!なんて言います。現実的にはブリかそれに近い型かな?だとしたらどっかでがっつり引くか?と思い慎重に揚げてくるも、あまり引き味が変わらないまま揚がってきて、見えたのは……この日のレギュラーサイズのワラサのスレでした。ちょっとがっかりしたけれど、ポイント的にはこれで楽になりました。





その後はこの日低調だった底物からマゾイとヒガレイを加えて終了となりました。




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港に戻ってからいろいろ話を聞くと、マスは結構揚がっているようで、その中には60cm台後半の立派な雄もいました。順位的にはいい線行っていそうな感じです。Mくんと並んで結果発表を見ていくと、彼も結構良かったというとおり名前を呼ばれません。二人してシングル入りしてさらに進んでから、私が呼ばれました。久々の入賞は4位でした。商品は高くて買っていなかったモノでした。




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Mくんは直後呼ばれて3位。優勝はヒラマサを揚げていた方でした。





全体を観ると、マスはなんとIさんが一人で4本も揚げていたのをはじめ、全体で30本前後揚がっていたようです。ブリは出ていませんでしたが、60cm台のワラサはもしかしたら三桁揚がっていたかもしれません。当たり前に釣れていましたが、この時期これほど青物が揚がるのは珍しいことです。



対して、底物の少なさが目立ちました。特にもアイナメの姿が見えませんでした。たまたまこの海域に少なかった、或いは機嫌が悪かったということならいいんだけど。


同船者急募! (文末に追記があります!)

明後日、11日の土曜日に大船渡湾からバラメヌケ狙いのジギングに出る予定ですが、その同船者の募集です。


船は、赤崎町永浜から出る公栄丸さんです。4人でちょうどいい感じですが、現在私と釣友N氏の2人です。誰か2人、もしくは1人、ご一緒しませんか?


出港時刻は、5:00か5:30です。料金は8000円です。私達を知らない方でも全然構いません。釣り方はジギング、餌釣りどちらでも構いません。



不明な点がありましたら、コメント欄か私の連絡先を知っている方はそちらに連絡お願いします。船長の方でも募集をかけていますので、興味がある方はお早めにどうぞ。



下の画像は、今年の1月のものです。




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※ 先ほどお1人追加となりまして、今現在空きは1人です。また、出港時刻は5:00とのことです。よろしくお願いします。




本当に多そう

今年はクマが多いと言われています。先月は、鹿角市の比較的狭い山域で数日間のうちに、タケノコ採りに来ていた3名の方がおそらくクマに襲われて死亡した事件もありました。今朝のラジオでも隣県では軒並み例年よりも目撃件数が多いとのことでした。原因としては、昨年秋のブナなどの木の実が豊作で、栄養状態の良い雌グマが子連れとなっている、というようなことをテレビとラジオで言っていました。栄養状態が厳しくなる冬期間に死ぬ個体が減ったとも考えられます。


鹿角市の件では、タケノコが出始めた時期で、クマと人間が狭い山域に集中したことも原因に挙げられていました。ともあれ、こんなに死亡事故が起こって、他にも襲われて怪我をした話も何件か聞くと、これは本当に多いんだろうなと思います。





私も、今年は既に4頭5回目撃しました。頭数と回数が一致しないのは、初回と2回目のクマは時間も距離もそれほど離れていなく、見た目も違いを感じられなかったためです。


1、2回目は、残雪残る標高1100m超の奥山の尾根ででした。大きめの個体が落ち葉を掻き起こして、木の実か何かを探していました。3回目は、山の神様からgodmanさんに顔見せてこい、と言われて出てきた?中位の個体。4回目は、県道脇の木に登っていた去年親離れしたであろう小型の個体。5回目は、タケノコ銀座の道路脇に出ていたかなりの大型個体でした。



5回目はつい最近のことです。クマに出会う少し前、道路脇の笹藪に潜り込んでちょっとおかずに位の気持ちでもう遅いタケノコを摘んでいました。山の上の方のそう遠くないところでは、誰かが拍子木のようなものをしきりに打ち鳴らしていました。そんな中、虫の羽音が目立ってきて、もしやと辺りを探すとクマの糞がありました。まだ新しめのそれにはタケノコの破片らしきモノが見えました。何も対策等していなくさすがにマズいと思ったので、車に戻りました。



そこから下山方向に数分走ってのカーブを曲がったら、いきなり道路脇のクマが目に入りました。道路右側の法面の叢に入っていきますが、一目散にというわけではなく、立ち止まり、振り返り、こちらの様子を確認しつつどうしようかと考えているように見えました。もっとも近いときには距離は5mほどで、これまで経験したことのない近さでしたが、車中のために怖さはさほど感じませんでした。ちょうど下から上がってきた老夫婦の旦那さんは一眼レフを持って車外に出てきましたが、草丈に紛れてその姿はよく見えなかったりしたもののまだ距離は10m程度で、こちらに駆け下ってきたらあっという間に大惨事だな……とちょっと肝を冷やしました。




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去年は、7月に2頭遭遇しています。山イチゴやクワがこれから実をつけていく時期です。まだまだ要注意だと思います。



予行演習的に 土坂峠→長者森→白見山→樺坂峠往復

山歩きの準備は、その後も続けていました。







最大の悩みは靴。カットや防水性能、ソールの硬さ、そして価格。不整備の山野を長距離歩ききるためはどういうモノが良いのか、まったく知識も無く悩みます。





他にもあれこれ考えて過ごしていた中の休日の朝、海に行こうと思っていたのだけれど海況予報がいまいちで気乗りがしない。一旦玄関先まで出したロッドを部屋に戻しながら思い付いた。そうだ、山に行こう!





先日来準備しているあの尾根筋とは別に、去年から気になっていた尾根筋がありました。そこは少し奥までは何度も行っているけれど、その先のピークに15〜20年前に挑んだときにはかなり密なツツジの群落に阻まれ、それ以来無理だろうと半ば諦めていたのでした。が、去年辺りからその山周辺のことを調べていると、登山道があって、さらにその先のピークまで行っている方々がいることがわかりました。ツツジの壁のことは疑問のままでしたが、いつか行ってみねばと思っていたのでした。





そのコースは、宮古市(旧川井村)と大槌町の境の県道26号線土坂峠から南に入山して、標高1010mの長者森を経て1172mの白見山までを往復するコース。準備を進めていたコースより相対的に標高は高めではあるものの、距離は約半分で先人の記録から植生や歩きやすさもある程度読めています。残雪もいくらかはあると思っていましたが、手持ちのかなり草臥れたローカットのメレルでも大丈夫だろうと読みました。





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8:15、出発です。





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冷え込みが強い朝でしたが、降水も風もなく最高の日和です。(今月初旬のことです。)





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近いうちにこの尾根筋も歩きます。





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遠巻きに様子を観つつどきどきしながら近づきましたが、クマさんはここは好まないのかな。







やがて未踏区間に入っていきます。ピンクテープを辿っていくと、いつしかツツジの壁があるはずの辺りを過ぎていました。特に注意して観てはいなかったけれど、切り株は見えなかったし、当時はもっと左側に進んで跳ね返されたような気もします。




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この辺りは尾根が広くて見晴らしも利きません。ピンクテープは時折見えなくなるし、現れ始めた残雪が踏み跡を隠しています。地図を開きコンパスを合わせてだいたいの位置把握をして進みます。







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ここはそれまでの林間行程から一気に展望が開けて、多くの方が早池峰山と薬師岳を写真に収めるところ。





一面霜柱の赤土西向き斜面を突っ切って少し行くと、北斜面が斜度を増して一旦消えた残雪もその深さを増してきました。




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大したことない斜度の差で雪解けの進行がかなり違ってくるようです。幸いこの朝にかけて冷え込んだために雪が固く、上に乗ってぐんぐん歩けるから助かりました。帰りはもしかしたら大変かもしれないけれど、だとしても戻ることはできるので気にせず進みます。





やがて斜面が終わって辺りを見回すと、




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ここか〜。9:16でした。







進路の再確認をしようとポケットの地図を探ると……無い。どこにも無い! コピーなので金銭的には10円の損失だけど、せっかく準備した物を無くすのは悔しいし、地図とコンパスを使って進路を理解していく愉しさも失ってしまいました。かといって探し戻るのは面倒だしスマホで地図を見ることにして進みます。





南斜面を下っていけばすぐに着くと思っていた牧場に、なかなか着きません。少し心配になってきた頃、右側に古そうな有刺鉄線が張られているのが見えて、ほどなくして視界が開けました。




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牧野に進み出ると、これまた早池峰山が見事です。




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こういうときのためにと購入した双眼鏡を取り出し覗くと………お〜すげぇ〜!たかが8倍、されど8倍です。肉眼では全く見えなかった早池峰山頂避難小屋の赤い屋根も、下界の工事作業員のヘルメットの色も、牧野下縁の林から観られているとも知らずにぞろぞろ出てきて草を食んでいるシカ達も丸見えです。ちょっとした感動。





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長者森を振り返って見ると、結構彼方に見えます。それなりに歩いた気もするけれど、時間にすると20分。距離と時間がまだまだ体感的に不一致で違和感を感じます。





牧野を突っ切って、再び林間に入る場所は左上角でした。足元に崩れた有刺鉄線が這っているので要注意です。



ここから白見山までは、ほぼひたすら登りです。息はやや乱れるも止まらずに行ける傾斜・雪面です。



いよいよ厳しくなった傾斜を登りきると、




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目指すピークではない笹藪の尾根でした。南には谷と、その向こうに東西に長い尾根があります。さっきまで目指す方向の右手に見えていた1139mの無名峰のようです。



笹藪の尾根は、左手にやや標高を上げつつ続いています。踏み跡は見えていることも多いけれど、笹が密で歩き辛いので雪があるときは選んでその上を歩きます。




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じりじりと標高を上げつつ、いつしか徐々に右手にカーブしていく尾根を進んでいきます。小鎚山への分岐尾根が近いと思いますが、広尾根なうえにそちら方向の眺望も効かずはっきりとは見えません。



やがて先が見通せない急傾斜が現れて、もしかしたらこれを登れば? いや、行けばまた先があるんだべ?と両方思いつつ登りきると、そこには平坦な残雪が広がっていました。歩み出ると、




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三角点……だよな。それにしてもここまでやったのはクマかな?



辺縁の木々に目をやると、




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着いた〜〜!と一人叫びました。





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眺望はあまり利きません。よく晴れた空に辺縁のダケカンバの木々が伸びています。雪が無くなれば笹が立ってなおさらでしょう。実距離以上に遠くて近づけなかった山についに立ちました。







時刻を見ると10:51。車まで戻っておそらく13時頃。まだまだ時間があります。それならと、南斜面の樺坂峠方面からの登り口まで行ってみることにしました。往復2時間掛けたって余裕があります。とりあえず目の前の斜面を降りてみるも、笹がきつい。戻ろうとするともっときつい!これは登山道を見つけないと無理だ、と辺りを観ていくと、プレートの東方にピンクテープが見えました。行ってみると笹に元気があるものの道のようなので下ってみます。



結構な急斜面で、笹を掴みながら所によっては小走りに抜けていきます。時折ピンクテープは途切れ、笹が勢いを増しますが、道を見失うほどではありません。見透しが利くと、




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新山の風車群が見えます。場所によっては片羽山、六角牛山や五葉山が見えました。見え方が変わるほどに高度を下げてきていることを感じます。





やがて傾斜が緩くなり、ブナなどの大木が散見できます。が、どなたかが仰られていた巨木の森という感はありませんでした。ほぼ平坦に近くなった笹藪を抜けると、




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登山口到着です。11:26でした。登り返しがきつそうですが、今更の話です。





ここまで来たらさらに欲が出てきて、去年のGWに車で通った小鎚川沿いの林道まで行ってみることにします。気づかずに500mほど逆方向に進んでみたり、ヤマアカガエルを見つけてみたりしながらようやく見覚えのあるカーブの分岐に着きました。




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樺坂峠もしくは金糞平のヤマザクラに行こうかとも思いましたが、地図を見るとどちらも結構な距離があるので諦めて、再び白見山登山口に向かいます。





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再びあそこに、いや見えていないその先にまで登るのかと思うと正直気が萎えます。登らないと帰られないので、帰路開始です。





再びの白見山山頂へは35分で着きました。もしかしたら1時間位要するかもと思っていたし、きついときには高度を20m位上げる毎に立ち止まって呼吸を整えていたから意外でした。





ピークから少し下ってから左側に曲がっていく尾根筋で、往路では気付かなかったモノを見つけました。




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そういえば誰か……というか複数の方々がこれに言及していたことを思い出しました。明治期にこれを設置した背景やその様子に興味が湧き、妄想が広がります。







往路の急登は、




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メレルのビブラムでもなんとか滑れました。本当はスキーが欲しいところですが。この頃には雪が緩んできていて、歩くといくらか足が嵌まって面倒でした。







新田牧場の牧野に出ます。今度は長者森に登り返しです。振り返ると、




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相変わらずピークがよく分からない山です。





途中、往路で無くした地図を探すも、往路の足跡もかなり見つけ辛くなっていて、結局見つけられませんでした。



その後はスムーズに進んで、14:15車に到着しました。往復で約12km、それに南登山口付近での林道歩きを含めて約13kmを約6時間で歩きました。







山を登る人の気持ちは、これまでは理屈としてはわかっていたつもりでした。それは文字通り、理屈でありつもりでした。この日、私としての山を歩く楽しみを実感できました。そして、次の目標に何歩も近付いた感がありました。






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