2007年02月

2007年02月26日

みそ

みそ 家に帰ると、味噌作りの真っ最中だった。子供たちは、そのねちゃねちゃぶりを楽しんでいる。
 去年の味噌は、大成功だったが、果たして今年はどうなるか。続きを読む


biwako_strawbale at 22:14|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!ゆったり生活編 

2007年02月23日

オンドル

おんどる 韓国に行ってきた。2泊3日の強行スケジュールだったが、それなりに内容の濃いものであった。
 韓国では伝統的な戸建に住むのは「前近代的」と思われているふしがあって、どんどん高層アパートが建っている。コンパクト・シティーといわれる概念があるが、これは、戸建が止めどもなく広がりそれに伴い自動車に依存した暮らしになるのに比べ、集合住宅に住むことは環境的に良いことであるという考え方だ。しかし、人が地面と切り離されてしまうことから生じる、自然への畏怖の念の喪失などのさまざまな弊害もありそうで、なにかちょっと引っかかる。
 で、今回、両班(ヤンバン)の家を再現したものを見る機会があった。表には立派なもっと立派な煙突があるのだけれど、こっちは裏のもっと生活感のあるオンドル用の焚き口と煙突。
 2005年に翻訳出版された「韓国の民家」という本によると、焚き口の近くはアレンモクといい、特に暖かい。乾燥するので、家具などはウィンモクと呼ばれる、煙道の下流に位置する場所に置くという。
 近江八幡市で「エコ村」建設がはじまっているが、オンドルのある家を建てたら面白いと思う。続きを読む

biwako_strawbale at 00:29|PermalinkTrackBack(0)clip!暮らしの工夫 

2007年02月16日

コトのケイチョウ

waranoie 賞味期限だが消費期限だかで、F二家やTDLやらUSJ(←そのままやな)のコトで大騒ぎをしているが、東京電力の原子炉データ改ざん問題はちっとも大騒ぎにならないのは何でだろう。緊急炉心冷却装置の関連機器の検査を偽装したり、実際には蒸気タービン性能検査を実施していないにもかかわらず検査成績表を作成したり、排気筒の放射性よう素濃度のデータ改ざんしたり、もうめちゃくちゃだ。(原子力資料情報室)
 これだけではない。日本原子力研究開発機構の新型転換炉「ふげん」では、原子炉補助建屋で採取した6カ所(34地点)のコンクリート・サンプルのうち、5カ所(25地点)でコンクリート強度が設計基準を満たしていなかったことも最近明らかになった。最もひどいところでは基準の半分以下の強度しかなかったという。
 建築偽装問題では、A建築士やS支店長は国会まで引きずり出され、最後には逮捕されたが、おなじ調子でこの原発をめぐる問題が、国会やマスコミで取り上げられているようには思えない。老舗のお菓子屋は叩くのには熱心でも、こうした問題は取り上げない。
 政治ビラは弾圧する一方、ピンクビラは野放し。車庫飛ばしに機動隊を導入するわりに、元公安委員長の公設秘書疑惑は最後まで解明されなかった。T議員は逮捕までされたのに。
 単にコトの軽重の違えていると笑っていられない。注意深くその背景・構造を読めば、民主主義の根幹が既に風前の灯であることが分かるからである。(写真は斎部功さんによる)


biwako_strawbale at 21:53|PermalinkTrackBack(0)clip!抱懐 

2007年02月07日

調湿効果、結露

waranoie008 もう少し追加する。
 κ送では、藁の調湿効果についてのみ言及していたが、忘れてはならないのは、土壁による調湿効果である。また一口に土壁といっても、土や藁、そして石灰分の配合によって大きく違ってくる。藁は確かに水分を吸うが、なかなか吐き出そうとはしない。土壁が「乾燥剤」の働きをして、藁の中の水分を取るのである。つまり、ストローベイルと土壁は補完の関係で結ばれている。
 Р罎家に結露がないのには、ストローベイルと土壁の絶妙のコンビのほかに理由がある。ひとつは、すべての窓が木製であること。結露は、温度差によって起こる。ストローベイル・ハウスであっても、アルミサッシを使えば、場合によっては結露は起こる。もうひとつは、暖房に薪ストーブを使っていること。ガスや灯油ストーブは燃える時に同時に水分を生成する。それが室内にたまると結露の素となる。薪ストーブの場合、水蒸気は煙突を通って外に排出される。室内には熱だけが残り、室内はむしろ乾燥傾向となる。寝る前に洗ったジーンズが、室内干しをしておくと朝には乾いている。
 ともかく冬が待ち遠しい家である(写真:斎部功さん)。

biwako_strawbale at 21:28|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!藁の家とは 

2007年02月06日

近況

waranoie016 放送の影響もあってか、アクセスが増えている。中には、建設にかかわってくれて、久しぶりにブログをみてくれた人もいるのかもしれない。あまりにも多くの人がかかわってくれたので、それぞれにキチンとお礼の気持ちを伝えられていないけれど、近況を紹介することで、感謝を表したい。
 放送では伝えられなかったこと。
 _討禄襪い里禄襪ぁそれは日本が湿度が高いから、日陰に入ったら涼しいというわけではないからである。毎年、「今年こそクーラー入れようか」という話は出る。断熱性が高いので、クーラーの効きはとっても良いはずだ。ただし、西日ががんがん当たっても、藁壁の内側は暑くならないので、テレビで言っていたように、確かに在来の家よりは何もしなくても涼しいとは思う。
 土壁の状態であるが、ほとんど問題になるようなひび割れはない。雨が強く当たるところで表面の土佐漆喰が洗われたところ、壁の中央部分で5センチ程度の線のように割れているところがあるが、いずれも表面の土佐漆喰の部分で、その下にある漆喰、さらには荒壁にいたるようなものではない。あと、壁の最下部で基礎よりはみ出ている部分が、多少割れているがこれも水が入ったりするような場所・状態ではなく問題ない。
 O遼楝里離ビであるが、夏場だけ、また北側の部屋だけではあるが、多少はあると思う。数日間留守にしたようなあとに、帰ってくるとその部屋ではなんとなく古い旅館のようなにおいがする。畳につくカビのようなものであって、懐かしいといえば懐かしいし、一日も開け放っておけば感じられなくなるようなものである。表面の仕上げの違いもあると思うが、南側の部屋ではまったく感じられない。もちろん、壁の中側なので、外はまったく普通だ。
 っ遒和燭ぁO里茲蠅發爐靴蹌桶の断熱につかった葦からだとおもうが、夏場は「シミ」という虫が出てくる。和紙などを食う虫である。これも昔の日本家屋だったら少なからずいたのだろうなと思うと、たいしたことはない。
 チ蹐犬橡足である。上記はすべて「想定内」である。当初から実験住宅であるという認識であり、現在ではウチの「失敗」なども生かしながら、技術は大変安定してきている(例えばベイル用の基礎の作り方とか、ベイルの固定の仕方とか)。もう一度家を建てるとしても、結局は、藁の家になることだろう。
 最後に、近況写真を今後少しずつあげていこうと思う。以前写真家の斎部功さんという方にとっていただいたものを、ご厚意によって掲載させていただく。

biwako_strawbale at 01:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!藁の家とは 

2007年02月02日

なぞのエレキ男

陶壁 陶壁
 三重県になぞのエレキ男が現れた。陶芸の穴窯を焚きながら、近所迷惑を顧みず、エレキをかき鳴らしている(動画(wmv))。
 エリック・プランクトンを自称するこの「男」は、実は明日から近江八幡の白雲館(日牟礼神社前)で催される平和なやきもの展(pdf)のアートディレクター、ダレン・ダモンテ氏である。本当は、穴窯焚きのためにほとんど寝ていない中、子供のために誕生日を祝ってくれた心優しき“プラトン”(英語ではPlatoだけど)なのである。
 この陶壁は、氏の指導の下、小学校6年生が作ったものであり、これもそこで見ることができる。

biwako_strawbale at 00:36|PermalinkTrackBack(0)clip!ゆったり生活編