2008年02月

2008年02月25日

ヨシ植栽

ヨシ植栽 土曜日のヨシ植栽は、吹雪の中、約40名の参加。300株のヨシ苗の植栽をおこなった。以前は、竹のポットを作って苗を入れていたが、今回は半割りした竹を波除けとしてつけただけ。
 当日の様子は、3月13日(木)MBSちちんぷいぷい木曜企画「自然からの贈り物」で放映予定(関西だけです)、時間は14:40〜20分間程度とのこと。


biwako_strawbale at 07:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!抱懐 

2008年02月23日

桶屋の挑戦

桶屋の挑戦
 年初から頼まれ原稿の執筆に追われていた。「環境を重視した消費者教育について」という依頼で、思わず「なんで僕ですか」と聞き返してしまった。教育などは専門ではなく、ほかに専門家がいっぱいいる中で迂闊なことは書けないとひるんだが、門外漢だからこそ言いたいことが書けるし、日ごろ考えていたことをまとめるチャンスだと思って引き受けた。引き受けたはよいが、やっぱり人目に触れるものなので、いい加減なことはかけない。というわけで、近年になくお勉強(!)をした。

 ジョン・ラスキンウィリアム・モリスからガンディー、エルンスト・シューマッハー大熊信行へ、そしてサティシュ・クマールなどへの系譜を追って、それなりにカッコをつけつつ、産業革命以降に分業化・専門化が強烈に加速され、「生きる技術」がばらばらになる中で、いかにして「生きる技術」を取り戻すかということが大事だと書いた(前振りの長い割りに当たり前のことだけど、結局この当たり前のことができていないということ)。環境問題はそもそも生きる技術の喪失の証であるからである。彼らの多くが共通して主張するのは、手仕事の重要性だ。それはラスキン、モリスにあっては「生活の芸術化」という言葉の中に、シューマッハーにおいては「中間技術」という言葉の中に込められている。

 何でこんなことを書いたかというと、最近友人の紹介で「桶屋の挑戦」という本を読んだからである。産湯の湯桶から棺桶までわれわれには欠かせなかった桶も、近代化の中で消えつつあった。そんな中にあってある若者が、桶屋になることを志す。もはや風前の灯のようなこの業界で、最初に出会った師匠も70歳半ば。出会いから5年後には他界をしてしまう。明日に取り壊されるという元桶屋から、間一髪で道具などを譲り受けたりなどしながら、各地の先輩の桶屋に学んできた。そんな状況を著者は「たしかにいま桶屋になること自体が、終幕のベルを聞きながら走り続けるような営みかもしれなかった」と記す。

 著者は、全国に残された桶屋さんを取り上げながら、最後に言う。「いまの時代に桶を使おうとする人、使い続ける人々にも、魅力的な人は多いというのが私の実感だ。ままならぬ自然、そして桶を前に、人の無力を痛感しつついろんなことを考え、時代にただ流されはしまいと、何やら踏ん張っている。丸い桶の周りで出会う人々は、やはり癖の強い人が多い(失礼)。一体、何を踏ん張っているのか。聞こえてくるのは単なる懐古ではない、未来へ向けた新しい物語だ。」

 実は、著者の加藤薫さんとは、男性助産師導入問題で取材にこられた時に一度お会いをしている。上の文章の「桶」の文字を、例えば「土壁」や「穴窯」、「薪」などに入れ替えて読めば、僕らの周りにいる人たちと重なってくる。助産婦さんたちもそうだ。そして何よりも重要なのは、加藤さんも言うように、彼らが見据えているのは単なる懐古や復古ではなく、生きる技術を見失った現代に対する、未来へ向けた新しい物語である。ヘレナ・ノーバーグ・ホッジのいう懐かしい未来である。桶屋の挑戦は私たちの、未来へ向けた挑戦でもある。

biwako_strawbale at 19:00|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!抱懐 

2008年02月09日

ヨシ植栽

あっという間に2月。今年もヨシ植栽のお知らせ。

【日時】   ●ヨシ植栽    2008年2月23日(土) 小雨決行
                予備日2月24日(日)
【集合時間・場所】   AM 10:00〜PM3:00 現地集合
            大同川左岸の琵琶湖岸(東近江市栗見新田町地先)
【主な作業内容】     粗朶補強(200束) ヨシ植栽(300株)
【持ち物】        雨具、帽子、着替え、タオル、弁当、水筒、長靴または胴長
【参加費】          無料
【参加申込み】 FLB びわ湖自然環境ネットワーク
           〒520-0515大津市八屋戸302番地
           077-592-0510 FAX077-592-0510
       Eメール  t-shozo@mx.biwa.ne.jp

biwako_strawbale at 00:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!