2008年10月

2008年10月30日

キャンドルナイト協賛イベント

 11月11日に開催される「ひこねキャンドルナイト」の協賛イベントのお知らせです。

日詰明男氏講演会】
 日 時:平成20年11月5日(水) 14時30分〜
 場 所:滋賀大学経済学部第二校舎棟5階
     545共同研究室
 演 題:音楽の建築 フィボナッチ、ペンローズ、黄金比をめぐる幾何学の冒険

【滋賀大学キャンドルナイト】
 日 時:平成20年11月10日(月)
      キャンドル作り:14時〜
      キャンドルナイト:17時〜
 場 所:滋賀大学経済学部 カフェ・ラグーナ
 内 容:蜜蝋とBDFを使ったろうそく作り/フィボナッチ・ケチャック演奏会

 フィボナッチ数列は自然界の現象に数多く出現するもので、植物の葉の付き方や蜜蜂の子供の数などにフィボナッチ数列が現れることが知られています。またフィボナッチ数列の隣り合う数の比は、黄金比率に近づいていきます。
 この講演会+ワークショップでは、この自然界の不思議とも言うべきフィボナッチ数列から作られたリズムをまなびます。 また、10日には蜜蝋+BDF蝋燭を作り、このフィボナッチ数列から生まれた不思議なリズムの下で、サスティナビリティや環境問題について考えたいと思います。

■■追記■■
以前ちょっと書いた、Keisonのライブは終了しました。主催者の方が公に告知をしなかったのでHP上でのお知らせは控えました。あしからず・・・・


biwako_strawbale at 23:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年10月28日

生活保護と証券優遇税制

 今日あたりは少し落ち着きを取り戻したようだが、金融市場が崩壊寸前である。価格が上がり続けるだろうという投機筋の思惑はいまや価格は下がり続けるであろうという逆方向に向き、負のバブルが発生している。
 それはさておき、生活保護の受給資格を知っているだろうか。生活保護をもらうためには、「資産」があってはだめだ。家(ローン付き)や車はもちろん、パソコンも原則だめ。貯蓄もだめ。預金通帳に11万円残っていたら、無くなってから出直してこいといわれた人もある。つまり、ローン付き住宅に住んでいる人はそれを売ってアパートを借りるかして、そして本当に現金が底をついたらようやく受給資格要件の一部を満たす。「一部」と書いたのはそれでもまだもらえるかどうかわからないからだ。働く意思があるのかとか、さまざまなことがいわれてようやく受給となる。我々の社会はそうした人々に極めて厳格な基準を当てはめて、それを満たさないかぎりビタ一文渡さない制度の下にあり、それは明日も変わらないで続いていく。
 橋下知事は大阪の高校生たちに「生活保護制度がちゃんとある」「(それが嫌なら)国を変えるか、この自己責任を求められる日本から出るしかない」といったが、生活保護制度とはこのような制度である。
 それに比べ、「証券優遇税制」はすごい。2003年から20%の税率が10%に半減されているが、赤旗によれば、株式などの売買所得のある人で申告所得の合計が1億円を超える人の人数は5019人でこの人たちが受けた減税額が1422億円。一人当たり2800万円あまり。特に上位の10人に限れば、減税額は183億円で、一人当たり18.3億円。これは減税額(10%)であるので所得額はその10倍とするとやはり一人当たり183億円。つまり、所得が183億円もある人に特別に18.3億円も税金をまけてあげたということだ。何たる、太っ腹。資産のない人にはビタ一文あげないが、資産のある人には「どうぞ、使ってね」と渡す。
 しかもなお、バブルの一端を担っていたかもしれない優遇税制を、このドサクサ紛れに、自公民は延長させようとしている。
 自己責任をいい、それが嫌なら国を出て行けという橋下知事は、母子家庭やお父さんが失業してしまった高校生たちには噛み付くが、彼が今般の「金融危機」についてどう考えているのか、私は知らない。続きを読む

biwako_strawbale at 17:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年10月17日

孤独なギャンブラー

セーフティネット 給料が上がらない。手取りの給料をここで書いたらほんとにびっくりする程度である。約9年前とくらべて4万円ほど上がっただけである。昇給は繰り延べされる一方、介護保険をはじめ保険料の増加によるところが大きい。
 さてそれに比べ。米谷ふみ子によれば、財務長官のポールソンはゴールドマン・サックスを辞めるときに12億ドルもらったという。メリル・リンチの重役の年収は7600万ドルとか9500万ドルとからしい。皆さん、単位をよくみてほしい。円ではなくドルである。12億ドルということは1200億円だ。7600万ドルは、76億円である。しかも年収。野村證券が引き受ける破綻したリーマンの社員の平均年収は約4000万円で、野村は今後もそれを保障するという報道もあった。
 儲けるときにはさんざん儲け、分が悪くなると、泣きべそかいて国にすがりつく。ワシントン・コンセンサスだ、金融ビックバンだ、ペイオフ解禁だ、と叫んでいたやつらが、政府の資金注入を求め、預金の全額保護を言い出す。そりゃそうだろうな。ポールソンの資産価値は株で持っていたとしたら半分ぐらいになっちゃったんだろうから。
 日本も金融機関に予防的に公的資金を注入できるようにする「金融機能強化法」の復活を議論し始めているという。でもそれって、政府が個人資産の形成や保護にお金を出しているってことじゃない? しかしながら、一方で日本政府は地震などの被災者支援に関して「個人の資産形成に税金は使えない」(小泉内閣における政府見解)という立場をとり続けている。「家を持っていない人に不公平だ」ともいう。
昨年、健康保険のない子供のために健康保険を作るという案が議会で可決されたのに、ブッシュは国に資金がないとの理由で拒否権を使ったそうだ(米谷)。
 彼らはセイフティネットを底辺には決して張ろうとしない。彼らは市場主義者でもなんでもない。リスク覚悟の孤高なギャンブラーとしての矜持も保てない、ただの気弱で卑怯な守銭奴でしかない。

biwako_strawbale at 21:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!抱懐 

2008年10月06日

大統領候補!

ラルフ アメリカにいる友人がラルフ・ネーダーの講演会に行ってきたといって写真を見せてくれた。うわぁ、ツーショットや。講演会ではしっかり質問もしてきたらしい。
 ラルフ・ネーダーといえば、オバマとマケインに続く第三の候補として、アメリカ大統領選の最中にある人物である。セキュリティーはどやったん、と訊くと、University Police(大学の警備員に毛がはえたようなもの)がちょっときた程度らしい。そやな、Wさんと写真取ってるぐらいやもんな。マスコミも完全無視らしい。
 2000年の大統領選挙では彼が出ていなければフロリダ州やニューハンプシャー州でゴアがブッシュに勝っていたかもしれないなどといろいろいわれる人であるが、その信念と影響力は大変なものである。
 講演会では、personal freedom (個人的自由)と civic freedom(市民的自由)の違いを力説していたらしい。civic freedom とは、アマルティア・セン潜在能力アプローチcapability approach)に通ずるものである。⇒不平等の再検討―潜在能力と自由-
 橋下にせよ、石原にせよ、あるいはアッそうにせよ、日本の政治家にその違いを語れるものがどれほどいるのか。いや、それ以前にその違いを理解できるものがどれほどいるのか。絶望的である。

biwako_strawbale at 21:36|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!

2008年10月05日

神出鬼没

ベジタリアン 最近、神出鬼没のキライがあるが、今日は京都に出没。ベジタリアンフェスティバル京都に行ってきた。雨にもかかわらず、大変な盛況。
 こういうときにわが子の示す食欲の旺盛さにはあきれるほか無い。まずは大学芋を皮切りに(これで結構腹は膨れる)、ベジ系バーガーを二つ(これがひとつ400円ぐらいしていい値段なのである)。さらに親父の300円のシメジご飯を横取りし(親父はこのシメジご飯半分でお腹いっぱいになった)、最後に「えっ、あれ一人で食べちゃったの」というぐらいの大型スイーツを食べて、締めとなる。
 同様のイベントは東京でもあり、今年は、東京国際菜食文化フェアとして10月18日、19日と代々木公園で開催されるそうだ。
 でも、一年に一回の開催ではなく、もう少し規模は小さくてもいいから、毎週末にファーマーズ・マーケットとして開催されるといいだけど。しかも近くで。⇒バンクーバーのファーマーズ・マーケット
 その後、大学生時代の下宿近くの法然院森のセンターを訪れる(もちろん、当時はこの施設は無かった)。往時を思い出しながら、しばし散歩。
 明日はいずこへ。

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2008年10月04日

♪森と湖に囲まれて

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 子供のサッカーの送り迎えの間に、近江富士花緑公園で開かれた森作り交流会ふれあいフェスタを覗きにいってきた。ウチのストーブ屋さんがクッキングストーブでピザを焼くというので、という情報を前日に入れてくれたので、空いた時間を利用して行ってきた。
 いつも思うけれど、野洲から近江富士と呼ばれる三上山に向かってちょっと入ると、両側を森に囲まれて本当に別天地のようになる。思いつきでいったものだからちゃんと時間も確認していなかったけれど、やっていなかったらやっていなかったで芝生にでも腰掛けてウクレレの(これは持っていた)練習でもしていればいいや、と思っていったが、ぴったり10時からの開始で、ピザもご相伴に預かることができた。ご馳走様でした!
 昼に子供をピックアップしていったん帰宅。帰ってきてからは、あまりの天気の良さに、ご近所のTさんを誘って久しぶりにカヌーを出して琵琶湖へ。最初は近くの愛知川でも少し上ろうかと思っていたが、漕ぎ出すうちに近江八幡の棹とびで有名な伊崎不動を目指すことに。青い空に緑の木々に囲まれた棹飛堂。そこから湖に突き出た棹。絵葉書のようでカメラを持ってこなかったことが悔やまれた。
 で、振り返れば、間近に(少なくともそう見えた)沖島が見え、ここまで来たらついでに沖島までいってしまえ、と漕ぎ出す。Tさんが一緒にいてくれることが心強くさせた。デモやっぱり結構大変。ウチのは細身のカヌーではなく、オープンのカナディアン・カヌーなのでなかなか進まない。それに大人2人に子供2人。
 それでも無事に着き、しばしの休憩の後に帰路に。途中、学習船うみのこにすれ違い、曳き波にあおられぬように注意しながら、帰ってきた。
 今週はかなり忙しかったから、こんな思いつきで行動できる日はありがたい。

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2008年10月01日

史上最大の強盗事件

 マイケル・ムーアの手紙がネット上を駆け回っているようだ。アメリカの金融危機に対する救済策はあたかも史上最大の強盗事件であるという指摘だ。「銃こそ使っていないが、3億人の国民を人質にとって、ホワイトハウスを去る前に国のお金をむしりとろうとしている。戦争関連で5000億ドル(50兆円!)、石油関連では関係者に1000億ドルを超える富を荒稼ぎさせておきながら。」
 リーマンの破綻では公的救済は行わないという矜持を示したかに思われたが、そのあとのAIG以降はもはやなしくずしである。
 常々思うのだが、自由主義だ、競争だと言っている奴に限って談合をし、シカゴ流に政府はいらない、市場に任せろ、と言っている奴ほど、贈賄をし公共事業にべったりである。セイフティネットなんかあるからモラルハザードが起こるといっていたくせに、いざ自分がトラブルとなると政府によるセイフティネットを要求するとは、どういう料簡か。もっともこれは社会主義だ、共産主義だといっているやつにも同じ傾向があって、おえらくなったら下々の言うことには耳も貸さない輩が多いのだが。
 居直り強盗って言葉、英語にもあるのかな?
 
 

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