2010年01月

2010年01月31日

エコ村・版築壁

版築壁といってもご存じない方も多いかもしれない。簡単に言うと土を型枠に入れて上から突き固めて作る壁のことである。京都の古いお寺の塀として残っていたりするが、最近でもその美しさからモダンな建物でも使われることがある(画像)。
 で、近江八幡の小船木エコ村では建設中のエコハウスでこの版築が使われる(パース(PDF))。
 見学会は以下の通り。

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【ご案内】 2月2・3日 版築見学会開催

(仮称)湖国エネルギー創造住宅の東屋部分に設けられる版築壁の施工がそろそろ始まります。下記の期間中、現場が見学していただける他、施工の体験も可能です。施工を担当されるのは、(株)丸浩工業という京都の業者さん。貴重な機会ですので、版築壁の工法に興味をお持ちの方はぜひお越しください!

 日時: 2月2日(火)、3日(水) 両日10〜12時、13時〜15時
 場所: (仮称)湖国エネルギー創造住宅 建設予定地 (下記参照)

※予約不要。ただし、一度に多数の方が来られた場合には、現場への入場をお待ちいただくことがあります。
※施工体験中、万一事故が起きた場合でも責任は負いかねますので、あらかじめご了承ください。

現地へのアクセスはこちら

(株)丸浩工業さんのHPはこちら

【当日連絡先】
湖国エコハウス地域普及事業 事務局
 大西 080-1432-7196


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2010年01月25日

それぞれの悪夢

久しぶりに予定表が空白の週末。
少しゆっくりみんなで寝た。で、朝の会話。

父「ゆっくり寝るとろくな夢をみないなあ。」

僕の悪夢は決まって「実は卒業出来ていない」といった内容である。確かに高校時代はクラブ活動に熱中していて400人中350番ぐらいだったし(とはいえ同じクラブで現役で東大に行った奴もいるから言い訳にはならない)、3年の古文では13点の赤点で、追試を受けた(それが後に文学部に行くのだから不思議なものだ)。

だから大学生になっても見る悪夢といえば、高校を卒業できていなくて、大学入学が取り消される、とかそんなのばかりなのだ。

まあその大学も好きな授業以外はほとんど出ずに卒業してしまったものだから、それはそれで大学を卒業出来ていない悪夢になるし、大学院もやっとの思いで卒業しているので、これも悪夢の種だ。

で、今日の夢は留学先で博士論文は書いたのだけれど、口頭試問(oral defenseという)を受けていないで、帰国してしまって、修了年限も迫っているというやつ。もう一度航空券をとらなければならないのだけれど、何故かぼやぼやしていて、日が過ぎていく・・・といった感じ。

母「あたしのは何かに追いかけられるやつ。あと、お父さんにいじめられるやつもある。」

子どもの頃は追いかけられる、あるいは落ちていく、というのが確かに良くあった。なんか後ろから背中を撃たれたと思って起きたら、固い本が背中に当たってたりした。
「お父さんに・・・」についてはノーコメント。

すると長男。

長男「ぼくのはな、『○○(弟の名)をイジメて怪我させちゃった系』。」

弟になにか言われて取っ組み合いになって、弟の腕の骨が折れてしまうみたいなやつらしい。

子どもなりに体力差を考えて、怒る気持ちを押さえていつもいるんだろうな、と思われて、いじらしかった。

悪夢にはそれぞれが抱えている何かがあるんだろうな。

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2010年01月24日

堤未果さん講演会

あれほどあった薪もどんどん消費され、だいぶ少なくなってきた。
今日は、町内で剪定された桜の木をすこしばかりもらってきた。
多分100kgぐらいで1週間分にもみたないけれど、焼却処分になるぐらいならともらってきた(薪と灯油のCO2排出量比較)。
と、薪の話題で今回も書き起こしたが、今回も告知。以前、「貧困大国アメリカ」などをこのブログでも取り上げさせて頂いた、堤未果さんの講演会が近江八幡である。残念ながら、所用で行けないけれど。

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堤未果さん講演会(滋賀県教研集会にて)
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2010年1月30日(土)
◆ところ近江八幡市立八幡小学校
◆プログラム
9:00 受付
9:30〜 分科会(昼食休憩等をはさむ)
15:00〜 記念講演(講演だけでも可)
16:45 終了

堤未果さん

『私たちは子どもにどんな未来を手渡せるのか

◆堤未果さんのプロフィール
東京生まれ。アメリカに留学し国際関係学を研究。国連、アムネスティインターナショナルNY支局員を経て、米国野村證券勤務中9・11に遭遇。現在はニューヨーク−東京間を行き来しながら執筆・講演活動を続けている。『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』『ルポ・貧困大国アメリカ』『グラウンド・ゼロがくれた希望』最新刊『ルポ・貧困大国アメリカ?』

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2010年01月22日

薪ストーブとお産と

 自然エネルギーの導入率と助産師の介助による自然分娩率の間には相関関係があると思う。「自然」という言葉がどちらもついているから、当たり前に思うかもしれないが、実はこの相関を理論的実証的にきちんと説明するのは難しい。
 プロスペクト理論などによれば、人間は小さなリスクは過大に評価し、大きなリスクについては過小に評価するという一般的傾向があるという。お産のリスクは一般には過大に評価されているという実証結果がある。一方、原発のリスクはどうか。原発推進派の人は原発についてもリスクは小さいのに過大に評価されてしまっている、という。でもこれでは冒頭の関係は説明できない。原発を忌避する人は自然分娩も忌避するということになってしまうからである。
 
 さて、以下は告知。

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■ 小舟木エコ村 薪ストーブ・ワークショップ
■■ 「薪ストーブは女性のカラダによい!?」
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小舟木エコ村自治会館にある薪ストーブを使って、
木と火のある暮らしを体験するワークショップの第2弾。

薪ストーブというと、扱いが難しいイメージが
あるかもしれませんが、女性でも意外と簡単で安全に扱えます。

しかも!薪ストーブから出る赤外線は女性、
とくに妊婦さんの身体にとてもよい効果があるそう。

今回はゲストとして、薪ストーブのある助産院で
たくさんの女性の自然なお産をお手伝いしてきた
朝比奈順子先生をお迎えします。

いま、もうすぐ、いつか。 
素敵なお母さんになりたい、すべての人へ。

体の芯からあたたまりながら、
お産について、子育てについてお話しましょう!

○日時 2010年2月15日(月) 9:30〜12:00

○場所 小舟木エコ村自治会館

○参加 無料 

○お申込方法(必ず事前にお申込みください。)
 ?お名前 ?参加人数 ?電話番号  をご記入のうえ、
 件名を「薪ストーブWS申込」として送信ください。

   →小舟木エコ村推進協議会 担当:高田・廣部
    Email:community@chikyunome.co.jp
    FAX: 0748-33-8686 

◎プログラムの詳細など、詳しくは以下のブログをご覧ください。
 http://www.chikyunome.co.jp/blog/whatsnew/2010/01/215.html



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■ 第2回 kikito森づくり塾 「日本人と薪のかかわり」
■■ 
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○開催日:2010年2月28日(日)
    1部   9:15〜11:15  
    2部  11:30〜16:00

○会場: 1部 あいとうエコプラザ菜の花館 
       講演『薪暮らしの愉しみ』薪割りスト深澤 光氏 
      2部 愛東〜竜王〜愛東(バス移動) 
里山と最新薪製造場の視察
○定員: 1部 60名.(無料)
2部 25名.(永源寺香想庵、昼食代1,000円)

○申込:2月25日までにFAXかメールでお申し込み下さい。

○主催:湖東地域材循環システム協議会 kikito

 申込・問合せ先:湖東地域材循環システム協議会(kikito) 

 〒527-0113 滋賀県東近江市池庄町1554−5 
  TEL/ 050-5801-0995 FAX/ 0749−45−2132 事務局
  info@kikito.jp

講師紹介:深澤 光氏
1959年、東京都生まれ。東京農工大学農学部林学科卒。岩手県県南広域振興局花巻総合支局農林部遠野農林センター林務課勤務。森林バイオマス利用などの調査、研究、に携わっている。また薪割りスト、薪暮らしの伝道者。著書に「薪割り礼賛」「薪割り紀行」「薪暮らしの愉しみ」など多数

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2010年01月19日

震災

阪神淡路大震災が起こったときはカナダにいた。CNNのBreaking Newsで映像が流れ出して知った。叔母が西宮にいたし、実は義姉夫婦も西宮の実家(夫側の)をたまたま訪ねていて被災していたことを後で知った。

関西出身の留学生たちも家族の安否確認が取れず、領事館も情報がなかったので、学生自らネットなどで情報収集をして、逆に領事館に張り出しに行くなどしていた。

しばらくたって、みんなでチャリティーイベントを開いた。他国の留学生やカナダの学生なども参加してくれたのはありがたかった。

いわゆる「先進国」の被災ということでメディアも大々的に取り上げたが、一方で、インドやイランなどにおける地震に自分たちは同じ関心を持って取り組めてきたのかという反省もあった。

阪神・淡路大震災でも地域間格差が露呈したが、世界的に見ても地域間格差が存在する。

ハイチの地震は死者は10万人を大幅に超えると見られ、国連史上最大の大惨事であると報じられている。

いつも救援隊(特に日本の)はもっと早くいってほしいと思ってしまう。いろいろ事情はあるのだろうが、「相手国の要請を待って」などという枕詞は聞きあきた。侵略するときは要請もへったくれもない癖して。今回のように政府中枢がやられた場合には要請などでるハズもない。東京が機能麻痺になった場合を想定して欲しい。「要請がなければ」というのを国際慣行にしていたら、何時まで経っても救援はこない。

そういえば阪神淡路震災の時も救援を「受け入れ態勢が」とかなんとかいって遅れたことがあったような。最近の救助隊は自立して活動出来る装備を持っているので、受け入れ態勢が等ということはほとんど心配無用なのに(役割分担等については来てもらってから調整すれば良いではないか)。

国境なき医師団への募金はこちらから

クレジットカードでも簡単にできます

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いろいろ

忙しい・・・ので、今日はつぶやき調で。

ネズミの侵入口は食洗機下と判明。配管のために木工事で開いた穴があった。無事処置。

14日の日は、恩師の葬儀に東京へ。中央線で武蔵小金井へ。小学生の頃は自宅のある渋谷から毎日中央線で吉祥寺へ通っていたので、懐かしい風景(このころは実は過敏性大腸炎で沿線の駅のトイレはほぼすべて制覇していた)。

さて葬儀。亡くなる前夜まで手を入れていた論文原稿のゲラのコピーが会場で配られる。「教え子の方から論文が送られてくると開けるのが待ちどうしくて仕方のない様子でした」との奥様の言葉に胸がつまる。

センター試験の英語の問題をやってみる。相変わらず、発音問題は苦手。「通じりゃいいじゃんか。だいたいこんなの得意なやつに限って、全然しゃべれないんだから」と言い訳をする。



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2010年01月09日

恩師

 昨年の10月にブログで書いた恩師訃報が届いた。年末には年賀状を書いたばかりだった。

 思えば本当に可愛がってもらった。若い頃は厳しい指導で知られ、灰皿を投げつけられたとか、弟子たちはみんな直立不動だったとか、という噂話も聞いたが、僕が指導を受けた頃にはすっかり好々爺となられていた。もっとも、深く垂れ下がった瞼の奥には依然として鋭い眼差しがあり、緊張もした。

 私が留学中には、先生は既に70を過ぎておられたが、わざわざ学会の帰りに立ち寄って、私たちの様子を見に来てくださった。お子さんがいらっしゃらなかったので、子どもかあるいは孫のように思ってくれていたのかもしれない。

 後年、3度目の退職の時にこんな文章を残しておられることを知り、「しっかりしなければ」と身の引き締まる思いがした。

 先生に顔向けできるような仕事が出来ていないという思いがあって、またちょっと離れているということを理由に不義理を重ねてきてしまったのが、今となっては本当に悔やまれる。

 つい先日あった人に聞けば、89歳となられた今も研究のこと、そして新しい本の出版のことを語っておられたという。

 先生の訃報は弟子たちのネットワークで、国内の大学や研究機関はもちろん、海外でも活躍している研究者の間にも伝えられた。皆のメールに添えられた「本当の研究者でした」「とても辛い」という一言たちが胸に刺さる。


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2010年01月04日

あけおめ、ことよろ

年の瀬から新年にかけてはいろいろなことを考えさせられる。

新聞を読めば 国連の報告によると世界には1日1ドル以下で生活しなければならない人が、10億人いて、彼らを極度の貧困から救い出すにに必要な費用は世界の最富裕層10%(860万人)の所得のわずか1.6%で済むという。企業内留保もすごい。トヨタの利益剰余金は約11兆3700億円あり、これは正社員の年収500万円とすると1万人×200年分以上に相当するという。利益剰余金は流動的資産としてすべてが保有されているわけではないので、その通りにすることは難しいだろうが、製造業の全体としても(企業によってばらつきは大きいものの)相当の剰余金がため込まれている。

一方、世界における貧困はもちろん、この日本でも、昼食も食べられず、あるいはガスや電気を止められた中で暮らす子どもたちがいる(セスタバジカの会のHP)。

我が家といえば、子どもたちはクリスマスプレゼントやお年玉を当然のように考えているし、親も(僕のことだ)結局は何かを買い与えている(靴とか衣類とかできるだけ必要なものに限定はしているけど)。

クリスマスは神様の降誕を喜ぶ日ではあるけれども、だからこそ「マッチ売りの少女」や「聖なる夜に」を思い出さればならないと反省。

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フラカンの深夜高速

昨年は加藤和彦、忌野清志郎、マイケル・ジャクソンなど「巨匠」がこの世を去った。年末のラジオでは彼らの特集などが組まれ、中学生などはマイケル・ジャクソンを全く新しいミュージシャンとして捉えている(ムーンウォークが相当流行っているらしい)。

最も忌野清志郎などは、「トランジスタラジオ」や「パパの歌」やせいぜい「雨上がりの夜空に」までで、「あこがれの北朝鮮」や「原発賛成音頭」といったアブナイ歌は放送されなかったのではないか。



ところで、90年代の殆どを日本にいなかったので僕の中ではその頃の日本の音楽シーンはすっぽり抜け落ちているのだけれど、徐々に隙間が埋まりつつある。

フラワーカンパニーズというバンドも知らなかったのだけれど、年末の放送で知った。メジャー復帰を果たしてプロダクションもラジオや、大勢のアーティストでこの「深夜高速」という歌をカバーしたアルバムを出すなどして相当プロモーションをかけているようである。近所のTsutayaで借りようと思ったら『ない』といわれた。今月末には新アルバムも出るようである。借りずに、買うか。



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