2010年08月

2010年08月30日

蜂に刺されたー

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 土曜日に草取りをしようと思って、植木鉢を動かしたら、アシナガ蜂の巣が。

 バチッ、バチッと、同じ蜂に二度刺された(ミツバチじゃないから一度さしても死なない)。軍手の上からだったけど、一発目は左の親指付けね、二発目は右の人差し指付け根。

 がんばって草刈りは続けたけれど、その夜から腫れまくってきた。今は写真よりもう少しはれている。ゴム手袋に水を入れた感じ。ただでさえ、不細工と評判の手が、えらいこと。
 
 ネットで画像を調べたけど、みんなひどいことになってるね。さすがに両手という写真は無いけれど、この程度ははれるんだ、ということを確認して少し安心(後から刺された右手はやや軽症)。

 指先をわずかに動かすのは大丈夫だけれど、ちょっと動かすとヒスタミン(?)があがってきてワーッと痒くなる。グーも握れない。今は冷やして安静しかないか。

 テンション下がるよなー。
 


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2010年08月27日

もんじゅはこれでお釈迦?

 停止中のもんじゅで3.3トンの装置が高さ約2メートルから落下した模様。場所は心臓部とも言える原子炉容器内。

 3.3トンと言えば小型乗用車は約1トンだからその3台分以上。おそらく液体ナトリウム内での落下なので、大気中よりも衝撃は少ないかもしれない(ただし、ナトリウムの比重は水よりわずかに軽い程度)。しかし相当な衝撃であることは間違いない。

 問題は、冷却剤に水をつかう通常の原子炉と違って、見た目は水銀のような高温の液体ナトリウムを冷却剤に使っているため、炉内の損傷をカメラとかで目視できないこと。

 ミスが起きた時に事態の把握が容易で、かつ修復がしやすいことは、実用化のための必須条件であるが、液体ナトリウムを使う時点でその条件は満たされないことはほぼ明確である。

 科学屋さんはいろいろやりたいだろうが、国の財布が持たない。
 こっちの方向に行ってもだめだろうな、という時は見切るということも研究者としての大事な資質だと思う。もちろん、みんながあきらめていたことをコツコツやってブレークスルーするという事もあるかもしれないが、要はセンス(感覚)の問題なんだろうと思う。

 (以前も書いたことがあるけど)東北大学の石田秀輝教授は、生き物って結構うまいことやってるじゃん、という観点から様々な研究をされている。

 トンボのはねをまねすると、微風から強風まで対応できる風車が出来るかもしれない、という。

 もっとも石田氏のいいところは、浮き足立っていないところである。簡単に自然のまねをすればいい、というものではないという(氏のコラム)。自然は我々が簡単にまねできないほどスゴイのである。

 結局はヒトはヒトとして等身大に生きるのがよいということか。

 いずれにせよ、個人的にはこっちの方がずっとスマートな方向性であるという気がする。

 民主党さん、もんじゅ、そろそろ仕分け対象で、よろしく!

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2010年08月19日

四国なう

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お盆明けからフル稼働。

今週は人前でお話しすること2回(しかも内1回は錆び付いた英語で)、それとは別に出張2回、その他会議諸々。

で、今日も朝会議を一つこなしてから、午後から香川へ日帰り出張。

という訳で、「四国なう」だった訳だけれども、正味滞在時間約1時間で、つぶやく間もなく、帰路へ。もったいない。

お盆休みはゆっくりした。間が良いのか悪いのかわからないが、ちょうど休み中に連れ合いが体調を崩して寝込んでいたが、それが今週にずれていたら大変だった。

結局、讃岐うどんは食べ損ねたけれど、今週末、これまた偶然、香川出身の友人が手打ちうどんを作ってもってきてくれることになっているので、よしとする。

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2010年08月07日

あすはファブリカ村に集合! おどりトラ公演

明日はファブリカ村辻英明+劇団石(トル)の公演

先日の茶楽での公演もヨカッタ。おどりトラ、おなかを抱えて笑えます。オモニ会のおいしい朝鮮料理があったのもヨカッタ。やっぱり、視覚や聴覚だけでなく、味覚も楽しまされると、至福の時となる。

本邦初演、きむきがんによる羽衣伝説、どんな仕上がりになっているのか,見逃せない。

ファブリカ村に集合!

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辻英明&劇団石(トル)による2010暑い夏企画
[むかし語りぞ伝えけり]

日時:2010年8月8日(日)   開場13:30 開演14:00 
入場料:大人2,000円、小人1,000円
場所:ファブリカ村

お問い合わせ 090−3711−6024

第一部:楽話(GAKUWA) しん平&辻英明・・・トーク&ミュージック

第二部:ひとり芝居  おどりトラ(朝鮮民話)、羽衣伝説(アジアに伝わる神話)
脚本 きむきがん   演出 きむきがん、辻英明

音楽:辻英明
1993年よりギター留学でフランスに渡り、現在ストラスブール国立音楽院でギター講師として教便をとる傍ら、ヨーロッパ各地で現代音楽、ワールドミュージック、ダンスや朗読とのコラボレーションによる演奏活動を行っている。

演者:きむきがん
劇団石(トル)主宰。朝鮮伝統文化芸術団ノリペ・ハルラサンにてマダン劇の手法を学ぶ。ひとり芝居、子ども達との劇作りなどを通して人々の心のつながりを生み出すことを目指し、滋賀を中心に関西各地で活動をしている。
「近江ビビンバクラブ」声担当。

プロデューサー:とりいしん平
人間と絵本と音楽をこよなく愛し、近江一帯に愛と平和の風を巻き起こすスーパープロデューサー。歌い、語り、描くオールラウンダー。「近江ヘイヘイ絵本部屋」主宰。「近江ビビンバクラブ」を結成し、70年代フォークの息を吹き返す、先生らしからぬ某小学校の先生。

【辻さんの演奏】


【羽衣伝説ー辻さんじゃありません】


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2010年08月03日

報道されない六ヶ所村核処理施設

六ヶ所村で男性作業員が漏れた高レベル放射性廃液によって被ばくした。被曝線量は基準値以下で健康には問題ないと言っているが、その真偽のほどはおいておくとして、重大な問題は本来は無いはずのところに高レベル放射性廃液が(おそらくは漏れて)あったということである。

ともかく、北の大地(と空)の核汚染は確実に進んでいるようである。

ストロンチウム


青森県の原子力施設環境放射線調査報告書(平成21年度第3四半期報)によると、六ヶ所村の核燃料再処理工場近くの井戸水から平常の変動幅を超える濃度の放射性物質ストロンチウム90が検出されたという(上図)。

ちなみに、この濃度とは全国平均の約7倍だそうだ(三陸の海を放射能から守る岩手の会)。

ストロンチウムは、カルシウムと構造が似ているので、カルシウムの代わりに体内の骨などに蓄積し、長期間に放射線を出し続ける。このため危険とされる(Wiki)。

同じ報告書の中に東通原子力発電所ちかく(老部)の松葉におけるストロンチウム90の濃度が示されているが、比較対象地点(むつ市川内町)と比べて10倍、しかも葉齢があがるにつれて蓄積が進んでいることがわかる(下図)。

ストロンチウム葉齢


水と松葉の次は、子どもたちか。英国セラフィールドのような悲劇を繰り返さないようにせねばならない。

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2010年08月02日

月夜に

先日、久々に月夜に湖水浴。

午前2時の湖は、波音一つなく、自分の泳ぐ音だけが響く気持ちよい世界。

思えば、都会育ちの自分が、川や湖で(海はあったけど)泳ぐのにはまったのは、カナダで暮らしていた頃。

いったいいくつの湖で泳いできたかわからないくらい。

泳いでいたら蛇も泳いでいたり。何メートルも下の岩にまで光がさしてキラキラしている湖に飛び込む気持ちよさ。

オスプレイ
の寝言(?)を聞きながら深夜の湖で泳いだのもカナダだった。

そうそう、体回復してきました!

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