2011年10月02日

避難?非難?

東電の賠償請求書、簡略化せず 手引を10月初旬発送
東電は政府の簡略化要請にも耳を貸さず、被害者に60ページ近くの請求書を書かせる。全く持って馬鹿にした話だ。放射能に汚染されて土地価格が下がっても、仕事を失っても、賠償なんかされないと思っておいた方が良いということ。原発に賛成するならそれぐらいの覚悟をしておくこと。

緊急時避難準備区域解除したが、これもヒトを馬鹿にした話。「除染をしたから、帰りましょう」ではなく、「除染をするから、帰りましょう」。しかも5ミリシーベルト未満に対しては、政府は財政支援を行わない予定とか。<=って書いたら一応1〜5ミリシーベルトも財政支援を行うとなったらしい。

そもそも何の根拠もなく「原発の状況が改善してきた」というのは、賠償金減らし以外の何ものでもない。原発は東電の発表ですら依然として「原子炉注水が38時間止まったら核燃料が再び溶け出し、多量の放射性物質が最悪の場合放出される」状態。

「冷温停止」というのは正常に機能している原発に対して用いられる言葉で、系統的冷却機能が存在しない今の状態ではその概念は存在しないと見るのが常識だ。細野豪志をはじめとした政府の欺瞞の言辞でしかない。

燃料がどこにあるかすら正確に把握が出来ていないし、震度5クラスの余震もまだ続く。原子炉建屋は傾いており、倒壊したら使用済み核燃料プールから水が抜け、3月当初を上回る事態だって想定される。

民主党はもんじゅの廃炉すら未だに決断できない。六ヶ所村が事故続きで稼働できず、各地の原発には使用済み核燃料でいっぱいで、今回の事故処理で被曝限度に余裕のある熟練作業員の確保も難しいという現実の中で、原発という選択肢はあり得ない。

細野豪志大臣はうまく立ち回るのではなく、「暮らしと命を守る」という一点においてがんばってもらいたい。昨日、米原で大臣の講演会があったみたいだが、参加した人からは「目新しい話もなく、正直がっかりでした。良い質問もたくさんありましたが、それらへの回答もはぐらかすばかりで、この人を信用することはできないなという印象です。」とのコメントも。



ランキンタクシーの一見不謹慎にも思えるこの歌は、福島の事故を受けて調子に乗ってつくった訳ではない。20年以上前のオリジナルのセルフカバー(歌詞は一部変更)。だから本来は箴言の歌であって、彼にこの歌を歌わせてはいけなかったのだ(動画のコメントにもあるが、彼が不謹慎なのではなく、いい加減なことをやって事故を起こした方が不謹慎なのだ)。批判精神に満ちた映像の仕上がりが最高。

【その他の動画】
http://youtu.be/9rnJO5p0cmI 
http://youtu.be/FitqUZ97W0I


biwako_strawbale at 11:31│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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