2007年01月08日

侮る事なかれ四方草山

平成19年1月3日 天候 晴れ

侮る事なかれ四方草山

笹路P   8:10
三子山   9:20
四方草山 10:05
安楽越  11:20
笹路P  12:10

新年一発目の初春山行は、昨日の猪にちなんだ綿向山山行。で第二弾の登山は少し初春らしくと、盤石が祭ってある三子山へ。でも、三子山だけでは物足りないということで足を伸ばして四方草山を越して安楽越へ縦走することとしましたが、これがたいそう疲れる結果になってしまいました。

三子山の盤石
笹路の東海自然歩道脇に駐車し、東海自然歩道でまずは県境稜線まで一気に急登、よしよし高度を稼いだと思う間もなく、アレレと急降下してまたまた急登。ここが三子山南峰と呼ばれる盤石が祭られているピーク。知ってる人は知っている、知らない人は赤テープに誘われてそのまま坂下へ下山ということになります。新年バージョンにて新しい綱が締められいて、自然物神に向かって取りあえず御利益があるよう拝みます。ここまでが信心深き山行。以後の安楽越に達するまでの三子山〜四方草山を越す県境稜線アップダウン修行は、相当の累積標高差があるに違いないと鍛えられつつ体感しておりました。今回は、全て稜線を行きましたが、気が付いたのですが四方草山周辺には何カ所か巻き道らしき枝道が分かれているので、勇気がある人は突っ込んでみる価値があるかもしれないですが、そのまま下界へ繋がっているだけかも知れないんで何とも言えませんが。
錐山590mの標識があるピークからの下りで、足もヘロヘロになっているところに険悪なガレ沿いを降りるんですが、ここは転倒もしくはスリップすれば間違いなくアウトな難所。そして無事に大峠までやってきても、正面の壁のように見えるピークへの登りは最大級の疲労度与えてくれます。
後で累積標高差をみてみましたら、750mもありました。登って下ってっていうパターンは疲れるんですわ、はい。

この記事へのトラックバックURL