念願だった釈迦ヶ岳西尾根へ
平成19年3月10日 天候 晴れ
林道杠葉尾甲津畑線P 9:40
赤坂谷出合 10:05
釈迦ヶ岳 13:20〜13:50
白滝谷道へ 14:35
白滝谷出合 15:25
林道杠葉尾甲津畑線P 16:45
釈迦ヶ岳を神崎川に落ちる尾根の末端から、いつかは登ってみようと想いを募らせていました願いが、ついに叶いました。
林道から神崎川の取水口へ降りる階段を下ってスタート。赤坂谷出合まで少し下る。対岸の崖上の見上げる高さに林道の橋脚部分の底が見えていて、よく工事をしたものと感心させられる。
それで、赤坂谷左岸に落ちる尾根の末端から適当に登り始めました。地形図に記載のあるまんまの植林地の取り留めのない単調な登り続けると、少し下り再度急登しますと10:50分に昔のヤグラが設置されている地点となる。
その地点のすぐ上で右手から尾根を合わすとテープがパラパラと目立ち始める。2つ目のヤグラがある小ピークから初めて県境の稜線が見え、右手へ回り込みつつ高度を落とす辺りで、猫岳のお椀とノベーっとした釈迦ヶ岳が並んで見えるが遠い。
相も変わらず、植林地のつまらないルートが続くが、目印にされているトーテンポールのような枯れ木を過ぎると、さらに枝打ちされずに刈払いの悪い場所が続き忍の一字だが、一時、巨大材木出荷跡地からは360度の大展望!目指す釈迦ヶ岳もあと1時間もあれば届きそうに見えた。
またまた、枝打ち放置の植林の苦行が続きますが、赤坂谷の支流が合わさるとようやく自然林となって歩きやすくなりました。
今までほとんど登って下ってと高度が上がりませんでしたが、ようやく明らな登りとなってもうすぐ県境だろうかと期待が高まりますが、相変わらず釈迦は見え隠れはしますがなかなか近づいてくれない。逆光で見えていたのと山自体がデカかったので近くに見えていただけで実はなかな遠かったみたいで、足はヘロヘロになってやっとこさ県境に。
釈迦の三角点へ立ち寄ったあと、松尾の頭にてうららかな空気をまといながら飯。
13:50食べ物もなくなり出発、さあ春の日差しが穏やかな県境を展望を楽しんで帰ろうか!と軽やかな気分でしたが、なんやかんやとそんなにり展望はよろしくなかったですね。ちょいーとアップダウンもありますしね。
白滝谷出合からはセト峠へ向かわず、美しい神崎川の峡谷を見つつ帰ろうと、不安定なたーか巻き巻き道を一杯一杯のふらついた足取りで巡り戻った。
今日のルート