罪状 触手レイプ、8次元殺人光線

殺傷人数 7人

攻撃性能☆4 残虐性☆2 執拗さ☆1 不死性☆1

罪人ランク D

グレイディ博士はマッドサイエンティストである。8次元の世界を見ることに執着し、並々ならぬ熱意で研究に勤しんできた。
8次元を観察するために博士が開発していたのが、目薬である。数滴差すだけで人間の目を8次元が見られるように改造してしまうのだ。でもこれまで成功例はゼロで、みんな失明しただけで終わっているのだ。
それでも博士は歩みを止めない。歴史に名を残すため、路地裏でたむろする少年に声をかけては、お手軽に人体実験を続けていた。

今回紹介するのは、そんなイリーガルな実験が呼び寄せた本物の異次元生物によるパニックである。
舞台となったのは、博士のラボ(物置風味)があるマンション。博士の妻でありスポンサーでもある女性の所有物である。
ここでは博士の妻のセフレのジャンキー2人(夫公認)、助手夫妻、謎の瞑想男が一緒に住んでいるという、ちょっと狂った人間模様が展開されているのだが、それはまた別のお話。

【8次元観察実験】
1、例の眼球を改造する目薬を入れます

2、数分で目がムズムズと痒くなってきます。薬が効いている証拠です

3、顕微鏡のような装置を覗いてもらいます

4、何が見えたか報告してもらいます

以上。
今回も同じように若者を連れてきて、目薬を差した。
効果が出るまで待っていると、性欲が溜まりまくった博士の嫁が乱入。「とりあえずセックスしたい」と詰め寄ってきた。
奥のほうで言い合っている博士夫妻を尻目に、目薬少年は律義に顕微鏡を覗いていた。
そして少年は見た。8次元の世界と、そこに住む異次元生物の姿を!
次の瞬間、異次元生物は次元の壁を越え、彼の目に寄生した。

【キラーアイ】
人間の頭の2倍くらいの大きさの眼球と、それに連なる赤黒い視神経の束からなる生物。全長は2m程度。
緑色の瞳があり、瞳孔には緑のビリビリした光が湛えてある。

この眼球モンスターの目的は地球侵略のための偵察であった。
とりあえず目薬少年の脳を吸収し、上述のサイズになった彼は、研究室を見て回ることにした。そこで見つけたのが、人間の男性器と女性器の解説図だったからまずかった。
「1人で来てしまったし、まず数を増やすか」と頭はないけど頭のいい怪物は考えた。

図を見て勉強し、博士妻の浮気(公認)を見学して、大体の流れを掴んだ眼球。
早速博士の妻や、助手の妻に触手を出してみることにした。触手での全身愛撫や、微弱な電流による刺激がかなり気持ちがいいらしく、女性はうっとり骨抜きである。
勿論、着床させてくる。種族の違いも何のその、命中率100%という恐ろしい種付けである。

行為を邪魔されそうになると、彼のもう1つの武器が披露される。
それが眼球から放たれる、緑色のみにょみにょした怪光。通称、キラーアイ光線である。
出力が弱いと、目に入った人間は気絶する。気絶以上のことはなく、しばらくすると起きて動ける。
だが出力強い場合は、対象を光変えて消滅させる。

また失神している者に寄生し、身体を乗っ取ることができる。エネルギーとなる脳を摂取するためである。
脳を吸われたためか、寄生された人は動作が非常に鈍く、発話もゆっくりとした棒読みになってしまう。この状態でも目玉のままよりかは、女性に近づきやすいという効果がある。いざいたそうとする段階ではキラーアイに戻るので、宿主は乗り捨てである。

【対策】
高出力のキラーアイ光線は、無慈悲に人間を消し去る強力な武器である。ただし肌に直接当たらなければ効果は出ず、衣服の上からなら精々弾き飛ばされるだけという極端な性質がある。
もしキラーアイと戦うなら、フルアーマーが推奨される。

弱点も分かりやすい。
見た目のまんま、強い光である。眩しいし、目が渇くからだそうだ。懐中電灯程度で怯み、その場を離脱しようとするので、効果てきめんである。
耐久力も高そうには見えないので、光線や触手に気を付ければ接近戦を挑んでも問題なさそう。

【おまけ 8次元の風景】
実験室に現れた個体は、ライトで追い詰められた。
デッドバイドライアイの危機に晒された彼は、なんと8次元への扉を発生させ、元いた世界に逃げ去った。ちなみにグレイディ博士も躊躇なく飛び込んだ。研究者の鑑である。
その際、8次元の景色が垣間見られたという。

そこは灰色の砂漠とピラミッドがあるだけの場所。他のキラーアイも多数いた。
彼らは地球侵略を諦めたわけではない。次元を超越する触手レイパーは、次はサングラスをかけてやってくるかもしれない。エジプトっぽい8次元から…