2006年04月

2006年04月30日

国産品保護の現状

早嶋です。

日本の所得構造は、大きく2極化の構造にあります。大前さんのロウアー・ミドルの衝撃によると、年収600万円以下の層が全体の80%を占めています。この層は、日本ではロウアー・ミドルに相当しますが、世界レベルの年収で比較すると、十分にアッパー・ミドルに入ります。

日本が、世界標準で比較して、アッパー・ミドルに相当する層が80%もいるのに、もっと豊かな生活を享受できないのはどうしてでしょう。理由の一つに、日本の高コスト体質があります。日本の物価が世界標準であれば、年収600万円の半分は余裕所得として使える計算になります。しかし、実際は余分な規制や過度な産業保護のために生活に必要なコストが割高になり、その分、余裕所得が削られているのが現状です。

日本の生活で高いコスト体質になっているのが住宅です。標準的な家屋の坪単価を比較すると、日本では40万円から50万円。これがカナダやニュージーランドだと20万円から25万円(約半分)、東南アジアなら10万円(約1/4)です。

工法や材質の違いはあるのですが、建築資材そのものの分野で寡占体制が敷かれているのが理由のようです。板ガラスを例に取ると、世界のシェアは日本企業が上位を占めます。世界シェアトップの旭硝子(14%程度)、ピルキントン社買収で2位になり、旭硝子と同じ程度のシェアを占める日本板硝子。そして、日本における板ガラスの供給は殆どこの2社で占められています。

海外から安い板ガラスを輸入しようとすると、耐火性の基準を満たさないということで使えないという規制にぶつかります。では、この規制は誰が作っているかというと、板ガラスの業界団体で、構成メンバーは日本板硝子、旭硝子、セントラル硝子の3社です。つまり、自分たちで規制を設けているのです。

規制に引っかかるオーストラリアやカルフォルニアでは、森林火災が多いため実は耐火性の基準は日本以上に厳しいのです。火炎放射器のようなバーナーで20分間も火を当てて耐火性を測定するという現実離れしたレベルにあります。

日本の会社が自分たちの言いように規制をつけて、寡占状態を維持していると言うのは考えすぎでしょうか?

---ただ今、ブログマーケティング実験中。---

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断





biznavi at 13:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 感じた事 

2006年04月29日

東証のシステム

早嶋です。


東京証券取引所(東証)は27日、2009年導入予定の次期売買システムの1日あたりの注文件数の処理能力を2800万件まで増やすことを明らかにしました。東証の西室社長は、今後も注文件数は増加を続け、5月下旬に1200万件(現在は900万件)まで増やす注文の処理能力を、次期システムでは大幅に増やす計画だとし、売買注文の処理スピードを現行の10―100倍程度速くすることを説明しています。

上記のシステムは、現在の東証のシステム(第一世代)で比較すると確かに画期的な話です。ただし既に、東証以外の世界の取引所のシステム(第二世代)から見れば、上記の内容が当り前となっています。さらに、スウェーデンとフィンランドの証券取引管理会社で証券取引所であるOMXなどの取引所のシステム(第三世代)は、現物と先物を同一のシステムで扱えるようにプラットフォームを構築しています。さらに、プログラム売買に対応した連続気配値(取引が成立していない株式の値段を連続的に出すこと)なども出すことが可能となっています。

東証は、2009年に向けて600億円程度をかけてシステムを作り直しているようですが、同年ころの世界標準は第四世代となり、取引速度は100万分の1秒になるといわれています。更に、取引量は、10倍といった単位ではなく、サーバーを連結することによって無限大に増加できるようになります。

東証が開発しているシステム自体は、既にパッケージで10億円程度で購入できるようです。東証のやり方は、ムダにお金をかけて、更に世の中標準より遅れたものを開発しているということです。これだけのお金をかけているので、確実に手数料が下がるということは無いでしょう。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。---

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断



biznavi at 23:44|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 時事情報 

2006年04月28日

2007年問題

早嶋です。

2007年問題の対応で、製造業は技能の伝承を加速させています。ベテラン技術者の技術を、早急に若手の技術者に伝承しなければ、07年以降、技術を持った人材が不在になる可能性があるからです。

各企業この対策に必死です。例えば、石川島播磨重工業は定年退職者を技術伝承の専任教官として迎え入れ、若手の技術伝承を加速しています。JFEスチールでは、社員の育成方法を全社で統一していくことで乗り切ろうとしています。

厚生労働省のH16年度能力開発基本調査によると、業種別の2007年問題に対する危機意識は製造業がトップで30.5%の企業が危機意識を抱いています。また、同調査での業種平均は22.4%で、製造業についで、金融・保険・不動産が27.8%と製造業以外の業種も危機意識を持っていることがわかります。
危機意識を持つ要因として、「意欲ある若年・中堅層の確保が難しい」「技能伝承に時間がかかる」「年代/レベルの佐が開きすぎている」といった理由が上位を占めています。

小生が前職でいたメーカーでも、従来は人の手で行うことを、システム化することによって、2007年問題により生じる技能伝承という問題を解決する提案をずいぶんと行っていました。2007年問題は、かなり広範囲なとこでビジネスチャンスとなるでしょう。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。---

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 23:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 時事情報 

2006年04月27日

日本車の実力

早嶋です。

先日、日本車の海外生産台数に関する記事がありましたので紹介。05年の日本車の海外生産が初めて1000万台に達しました。05年の国内生産が焼く1080万台ということなので、06年には国内生産を逆転する見通しのようです。

これは、欧米の自動車産業国を含めて前例がなく、日本の自動車産業の持続的な成長力の証でしょう。05年の国内外の生産台数は約2000万台、世界市場での生産は6200万台なので、世界中の3台に1台が日本車ということになります。日本車は05年で名実ともに世界のトップになったのです。

本田は、株式分割を発表していますし、自動車関連の株価は今後、上昇すると思います。そう考えると、黒字転換する三菱自はかなりお手軽な価格なのではないでしょうか?

---ただ今、ブログマーケティング実験中。---

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 19:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 感じた事 

2006年04月26日

カゴメと明治

早嶋です。

今日、コンビニで明治乳業(明治)の乳酸菌飲料、美しいあした、を購入しました。前回、紹介したカゴメのラブレと同じようなパッケージだったからです。

調べてみると、この美しいあしたは、明治が05年秋に発売した商品を06年4月25日にリニューアル発売したものでした。ここからは、仮説です。カゴメのラブレ発売によって、乳酸菌飲料に人気が出たので、明治の従来あった商品をりパッケージしたのではないか。

カゴメのラブレは、発売直後より好調を示し、カゴメが予測していた需要の3倍もの売れ行きとなりました。これより、生産ラインが間に合わなくなり、全国の販売を一時的に縮小します。この時季が4月上旬。まさに今です。そこを睨んで、明治は”美しいあした”を投入したのではないかと。

カゴメのラブレは、植物性乳酸菌ラブレという、植物由来の乳酸菌を使用しており、このラブレ菌を使用した初の植物性乳酸菌飲料というのがセリングポイントです。パッケージは、白を貴重として、ターゲット層である、健康維持・管理に気をつけている大人に高感度のイメージを与えています。価格は、130mlで110円。毎日飲めるように手軽な価格帯を実現しています。

一方、リパッケージした明治の美しいあしたは、東京女子医科大学との共同研究の成果によるLB81乳酸菌を使用していることが特徴です。明治は、ラブレの追従を睨んで、ドリンクタイプを用意しています。パッケージは、やはり白を貴重として、新しいキャッチフレーズである、ハリとツヤの生活、を強調しています。価格は、120mlで126円です。

コンビニの棚に並んでいる、ラブレと美しいあしたを比較すると、どことなく同じ雰囲気、価格帯。4月上旬には、ラブレが一時的に特定の市場から消えることを考えると、美しいあしたにとっての販売チャンスはかなり期待できます。

しばらく、2つの商品の売れ行きを追ってみたいと思います。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。---

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 19:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 感じた事 

新メンバ

早嶋です。

ビズ・ナビ&カンパニーにまた、新しい仲間が加わりました。
漆木幸(うるしき こう)こと、幸さんです。

主に、中小企業の経営課題を解決し、クライアントの満足を高める『経営コーチング』のしくみ、Biz.ic(ビジック)の普及に努めていただきます。

近日、幸さんの紹介をホームページにアップします。



biznavi at 18:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 会社情報 

2006年04月25日

カナダ証券取引所

早嶋です。

最近の世界的な資源高を受けて、国外投資家によるカナダ株買いが増加しています。カナダ統計局の調べによると、今年1月、2月の買い越し額がおよそ9770億円で前年費同の3倍を越えています。

カナダの証券取引は、金・銅・亜鉛といった世界でも有数の鉱山会社が上場しています。有数の鉱山会社のみをみると、世界の取引所では一番多く上場しています。このため、最近の資源価格高騰がエネルギー、金鉱山株の相場を引き上げ、株価指数を高めているようです。

カナダの鉱山資源の埋蔵量、生産量は世界でも上位にランクされており、各生産国におけるカナダのポジションは以下のようになっています。
 亜鉛鉱石   4位
 ニッケル鉱石 3位
 銅鉱石    8位 
 鉛鉱石    6位です。
資源開発環境調査・カナダ参照)

これらは、ベースメタルと呼ばれ、建築材料や機械類などに多量に使用される基礎的な金属で、鉱石資源として重要なものです。他にもウラン鉱石1位、コバルト地金2位、アルミニウム地金・白金鉱石・セレン地金・チタン鉱石(それぞれ第3 位)等、世界の主要生産国としての地位を有しているます。

上記のような鉱石価格が向上すると、確かにカナダ市場が元気になるのもうなずけます。ただ、諸外国の投資家が殺到ということで、それに乗じて投資を行うスタンスであれば、利益確定するタイミングが重要になりますね。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。---

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 20:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2006年04月24日

ブログ事情

早嶋です。

米国のブログサーチエンジン大手、Technorati報告です。同社が定期的に取りまとめているブログの動向調査によれば、ブログ数はますます増加傾向にあるとのこと。

Technoratiは2003年3月から2006年4月までのブログ数に関するデータを調査していますが、そのデータによれば、ブログ数は過去42カ月間にわたって6カ月ごとに倍増しているそうです。CPUの処理速度がドンドン変化するように、ブログの開設もドンドン増えているのですね。

現座、Technoratiがチェックしているブログ数は3,530万にもおよび、1日あたり7万5,000以上が新規開設されている。平均すると1秒に1つは開設されていることになります。さらに、開設から3ヶ月間のうちに更新する割合は、55%に及びます。更新をする割合も増えているようです。

2006年4月のハーバードビジネスレビューにも、「ブログはリーダーの新しい仕事」という記事が紹介されていました。これは、サン・マイクロシステムズの社長兼COOのJonathan Schwartz氏によれば、「経営者がブログを開くことは、今日のeメールと同様、個人の好き嫌いの問題などとは言っていられない」として、ブログが個人の情報発信の手段ではなく、経営陣がブログを作り上げることで、社内文化の醸成や、忠誠心を高めることが出来ると主張しています。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。---

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 18:09|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2006年04月23日

即戦力の磨き方

即戦力

早嶋です。

即戦力。スポーツをしていても、企業でも、欲しい人材は?と問うと即戦力になる人材、という答えが返ってきます。これに対して、即戦力の説明を記した本が、大前さんの「即戦力の磨き方」です。

即戦力と言った時に、必要とされるスキームを「語学力」「財務力」「問題解決力」と紹介、説明。それらを如何に習得するかと言うことを、現在の環境変化を捉えた説明が展開されます。大前さんの本の中でも読みやすい本でした。最近出版された本を簡単にまとめて紹介している部分もあり、時間の節約にもなります。

上記の3つに加え、会話術を如何に身につけ、磨いていくかの話があった後、自分の人生設計の必要性を語っています。新書なので、2時間くらいあればじっくり読むことが出来ますので、いかがでしょう。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。---

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 10:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 書籍紹介 

2006年04月22日

わんにゃん産業

早嶋です。

最近になって、サプリメント(栄養補助剤)は、栄養補給の手段として定着しています。その動きは、ペット業界にも浸透しつつあるようです。

今朝の報道によると、サントリーは、ペット用のサプリメント市場に参入する動きを見せています。主に、老化抑制効果のあるゴマの成分、セサミンを配分した人間用のサプリメントの技術を生かして、動物用薬品メーカの共立製薬と共同で犬や猫専用の商品を開発します。24日に共立製薬を通じて全国の動物病院で発売すると発表しています。

高齢化現象はペット業界に対してもビジネス・チャンスとなっています。ペットの健康管理を気にする買主も増えており、ペット専用サプリメントの市場は成長市場となるでしょう。

ペットフード工業会発表の統計調査によると、犬と猫の人口は、2500万匹(2005年、のらを除く)を超えています。2001年頃に人間の65歳以上人口と15歳未満の人口が逆転し、02年でも15歳未満の人口は1800万人程度ですので、もはや子供を捜すより、ペットを探した方が多いという状況になっています。

現在のペットフードの市場規模が2400億円程度なので、大手が参入するメリットが十分にあります。ペット市場の場合、購入者はペットを飼っている人になりますので、ペットを飼っている人たちの年齢構成なども非常に重要な要素になります。先ほどのペットフード工業会の調査では、犬、猫ともに40代以上買主の年齢層が圧倒的に多いです。可処分所得が高い世代がペットを飼っている比率が多いことからもペット業界の今後の伸びは成長していくと思われます。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。---

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 16:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 感じた事 

2006年04月21日

インターネット証券

早嶋です。

オンライン証券への参入は、既存証券会社を含めて急増しています。96年9月時点では、わずか2社しかなかったのが、05年9月時点では41社まで増加しています。これは、99年10月の株式委託手数料の完全自由化が社会的背景にあり、オンライントレーディング業務への参入が激化したものです。

インターネット専業証券の証券市場参入は、売買委託手数料の価格競争をもたらしました。これによって大手3社のリテール部門は苦しんでいます。今では、インターネット専業の証券上位4社で、リテール部門の取引シェアの6割を占めています。

現在、ネットで取引をしている人口は300万人程度になり、PCのみならず、携帯電話から取引をするのも当たり前になりつつあります。

インターネットでの取引が急増している背景は、
 ○手数料が安い
 ○情報が豊富
 ○自分のペースで出来る
 ○気軽
といったものです。

ネットによるオンライン証券拡大のきっかけとなったのは、店舗を持たないオンライン専業のイー・トレード社が96年3月に持ち出した1件当たりの手数料$14.95という価格を持ち出したことにはじまるようです。小生も国内株の取引を、イー・トレード証券に切り替えたところです。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。---

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 20:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 投資・運用 

2006年04月20日

検索エンジンのシェア

早嶋です。

皆さんは、インターネット検索を行う際、どこの検索エンジンを使っていますか?米国のcomScore Networksによると、米国での検索エンジンのシェアは、Googleがトップです。Googleは前年よりシェアを伸ばしてており、17日の同社の発表では42.7%を占めています。これに対して、2位のYhaoo!と3位のMSNの順位は変わらないものの、シェアは、28%と13.2%でともに減少しています。

2006年3月の米検索エンジン市場シェア
     2005年3月  2006年3月
 Google   36.4% 42.7%
 Yahoo!   30.6% 28.0%
 MSN     16.5% 13.2%
(comScore qSearchより参照)

一方、日本ではまだ、Yahoo!が優勢で、順位は、1位Yahoo!、2位Google、3位MSNとなっています。

インターネットの検索機能を使うことで情報入手が飛躍的に楽になりました。世界中の合法的に入れるPCの情報を、自分の好きなキーワードで並べ替えて情報を引き出すことが可能になったのです。小生も分からないことは、グーグリます。Googleで検索すう事を「ぐーぐる」というように、Googleと言う言葉自体が動詞になっています。一昔前の「ぜろっくすする」と同じですね。


検索を行う際のポイントとして、幾つかご紹介しましょう。

【意味・定義を知りたい時】
「○○とは」、というように語尾に「とは」をつけて検索する。

【傾向や市場の動向を知りたい時】
「○○ どうなる」、というようにスペースを空けて、「どうなる」をつけて検索する。

【評判・評価を調べたい時】
「○○ って」、「○○ らしい」、と言うようにスペースを空けて、「って」、「らしい」をつけて検索する。

【その他いろいろ】
Googleは、頭に「英和 ○○」、「英和 ○○」とすると辞書になったり、計算機になったり、単位換算をしたり、地図を検索したりと非常に便利な使い方が沢山あります。一度、調べてみてはいかがでしょう。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。---

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 16:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 時事情報 

2006年04月19日

中国の動向

早嶋です。

14日の日本経済新聞によると、中国人民銀行(中央銀行)は、国内の銀行や保険会社に対して外国の有価証券への投資を本格的に解禁すると発表しています。これまで自国通貨保護の目的で外貨流出を厳しく制限してきた政策を転換して、日本や欧米の株式や債権の投資を開放します。

中国は世界一の外貨準備を抱えているため、膨張するチャイナマネーに対して、自由な出入りを促すのです。14日の発表は、20日の米中首脳会談にたいして、為替相場形成に向けての人民元改革に前向きな姿勢を見せた狙いがあるのでしょう。

欧米のファンドは、自国内では自由にリターンを求めることが出来ないので、海外の市場を積極的に取り入れているのが定石です。中国も、今回の発表により、国外のマーケットにも目を向けるようになりますので、チャイナマネーが動きだすことになります。このチャイナマネーが世界経済に対してどのような影響を与えるか、予想が困難です。中国は、社会主義でありながら利潤追求に対しては先進国です。銀行に問題があると、国内の合併等で対応をする日本とは全く違い、外資を入れて立て直せるのなら平気で資本の投入を促します。お金で解決できるのならば、買っちゃえ、といった発想です。今回の発表は、中国と言う想定不能なかく乱要因が現実になったことを告げたものだと感じます。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。---

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 17:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 感じた事 

2006年04月18日

資産運用

早嶋です。

個人資産の運用に関してです。一般的に、ドイツ人は資産のほとんどを海外に移転して運用を行い、アメリカ人は国内外で資産運用をバランスよくやっています。一方、日本では金利がほとんどつかない金融機関に貯金しています。

世界的に見れば、日本の個人資産の運用は異様といえます。ペイオフによって、金利の低いところは安全で、金利が高いところは保障が低いですよ、とまでは言っていませんが、このような行為を政府と銀行が堂々と行っており、ほとんどの日本人がその思う壺にはまっているかのようです。

自分の資産に関しては、自己責任という考えを持つ人が増えていても、運用をするというまでには至っていないのが実情です。家計の金融資産に関する世論調査からも分かるように、個人投資家の金融商品の選択基準は安全性重視となっています。収益性重視に至っては、バブル期頃より緩やかに減少しています。

銀行は金利を払っていないのに、みずほ銀行などは復活し、1兆円近い利益を上げていますしね。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。---

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 18:47|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 投資・運用 

2006年04月17日

CACAO 99%

早嶋です。

4/11全国発売明治のチョコレート効果シリーズ「カカオ99%」を含むいたチョコレートが話題を呼んでいます。CMでは、楠田さんを起用し、「高カカオ、高ポリフェノール」をストレートトークで表現しています。

モノは試しで早速、72%、86%、99%の3種を買って食べ比べしてみました。99%は、苦い、ココアの粉をそのまま舐めた感じです。他の2種は、これまで食べた事のあるチョコレートの味です。

99%は、他の2種よりもサイズを小さくして少し割高で販売しています。また、パッケージも他の2種と違いを見せています。更に、”非常に苦いチョコレートです。お口で少しずつ溶かしながら、又は甘い飲み物と一緒に召し上がることをお勧めします。”とパッケージの下部に大きめに表示を乗せています。99%を健康食品として他と差別化する意図があるようです。

ちなみに3種のデータ比較は、以下のとおりです。「種類」:「容量」:「価格」:「1gあたりのポリフェノールmg(計算値)」

 99%:45g:210円:37.8mg
 86%:65g:178円:32.3mg
 72%:70g:178円:24.3mg

チョコレート市場について調べてみると、2001年時点で3500億円程度の規模で、他の菓子の市場の伸びが低迷しているのに対して、チョコレートは消費・生産ともに成長を続けています。近年は、健康志向の影響で成長の伸びはやや大きくなっています。チョコレート市場の主要プレーヤーは5社で、2001年時点で明治(27%)、ロッテ(20%)、森永(14%)、グリコ(13%)、不二家(7%)となっています。チョコレートの特徴としては、季節的な消費の変動が大きいことです。年間を通して冬季に4割、春・夏にそれぞれ2割程度の消費があり、夏場の消費は小さくなっています。

ターゲットを主婦を中心とした健康志向のチョコユーザーとし、年間の目標金額をチョコレート効果シリーズ全体で50億円を掲げています。明らかに苦い、まずい99%をあえて販売した明治の意図が、市場にどのように影響するか楽しみです。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。---

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 20:06|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 感じた事 

2006年04月16日

仮説思考

早嶋です。

仮説思考仮説思考、BCG内田さん著の紹介です。仮説を先に考えて仕事をする事で作業量は激減する。と言う副題で、仮説思考について説明した著です。

情報量が多ければ多いほど良い意思決定が出来ると信じるビジネスパーソンは多い。そのために出来るだけ多くの情報を収集し、それらを分析してから、問題の本質にせまり解決策を導く。

果たしてこれは良い方法か?本著では、情報収集中にタイムアウトになったり、関係ないデータに埋もれることで、重要なデータが無いことを土壇場で気付き、苦し紛れの意思決定を行うなど、アンチテーゼを唱える。

つまり、徹底的に調べた後に答えを出す方法は時間がかかるし、無理も生じる。そのために仮説思考を実に付けるべきだと進みます。まだ、十分な情報が無い段階で「仮の答え」「仮の結論」を持ちながら、全体像を捉える習慣を仮説思考として説明されています。

仮説思考という内容と、具体的な思考方法を丁寧に説明した読みやすい本でした。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。---

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 20:51|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 書籍紹介 

2006年04月15日

東証取引時間

早嶋です。

東京取引証券所は14日、株式の取引時間を30分間短縮する措置を24日に解除する方針を固めたとの報告がありました。東証はライブドア・ショックで株式の売買注文件数が急増し、システム負担が増大したことを理由に、今年の1月以降に短縮措置を導入していました。

ここで、疑問に思うのですが、東証は何故、取引時間を短縮したのでしょうか?取引が殺到してシステムに負担が増大するのであれば、取引時間を長める措置が通常ではないでしょうか。取引時間を短くすると言うことは、それだけ単位時間当たりの取引数、または密度が増える事になるので”システム負担の増大を防ぐ”と言った目的に全く反することになります。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。06年3月10日開始---

実験の詳細は、06年3月10日の『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 17:27|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 感じた事 

2006年04月14日

気の利いたサービス

早嶋です。

営業先での佐賀の話。とあるバスの中で気の利いたサービスを発見。”急な雨のときご利用ください。”バスの降車口に傘立てがあり、そこにはバス会社のシールが張られた傘が並んでいました。

バスに乗っていて急な雨に降られた時に、無償で傘を貸し出しているのです。雨の中を、濡れながら下車されるお客を見ていた運転手の発案だそうです。降り口に常時5〜6本の傘を用意していて、返却方法は、次回乗った時に返すか、最寄のバスセンターに返却するかです。

バスの中の忘れ物や、置き傘を有効利用しているようですが、調べた所、新たに500本の傘を購入してサービスを提供していました。このような心使いはバスに乗る顧客からするとうれしいですね。


---ただ今、ブログマーケティング実験中。06年3月10日開始---

実験の詳細は、06年3月10日の『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 21:32|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 感じた事 

2006年04月13日

車の平均保有年数

早嶋です。

日本自動車工業会の乗用車市場動向調査によると、乗用車の平均保有年数が長くなっていることが分かります。これは、独身世帯を含む一般世帯に対して乗用車の保有年数を調べたもので、前回の調査の03年に比べて05年は、+0.3年長い、6.8年となっています。

車の買い替えの期間が年々長くなっています。長期化する理由は、様々ですが、性能が向上が最も影響しているみたいです。

今回の6.8年ですが、自動車産業にとっては警戒すべき数字です。これは、車検の間隔と併せて考えると良く分かります。乗用車の車検間隔は新車で3年、以降2年です。同調査の91年頃は、保有年数は5年程度でした。新車購入して、1回目の車検まで乗って新しい車を購入するパターンが多く見られたからです。

これが、7年に近づくと、3回目の車検を通すユーザが増えていくと予測できます。3回目の車検は、自動車産業にとって脅威となります。

○新車→3年経過→1回目の車検で2年延命:最長5年間乗れる
○2回目の車検で、更に2年延命:最長7年間乗れる
  現在、6.8年なので、2回車検を通してから買い替えている
○3回目の車検で、更に2年延命:最長9年間乗れる(乗りつぶし!)

つまり、平均保有年数が6.8年から7年を突破すると、3回目の車検を通すことになり、結果車を乗りつぶすユーザが急増します。平均保有年数が一気に9年になるのです。これは、新車の買い替え需要が激減することにつながります。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。06年3月10日開始---

実験の詳細は、06年3月10日の『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 19:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2006年04月12日

個人金融資産3

早嶋です。

家計の負担となっている項目に付いてです。勤労者の暮らしと生活意識データ集 2006 の統計データより。20代から59代の夫がサラリーマンの主婦500名に対して家計の負担となっている上位10項目をアンケートを集計しています。

アンケート結果によると、主婦の意識の中で、家計の負担を苦しめている順序は、住宅関連費、生命保険料、食費教育費、高熱費、車関連費、医療費、ローン返済費(住宅を除く)、通信費、交際費の順ということです。

トップの住宅ローン返済に関しては、90年前半を境に可処分所得に占める住宅ローン返済額が上昇しています。2004年時点で実に可処分所得の20%をローン返済に使っているという統計データがあります。

また、90年代と比較して、家計の可処分所得に占める通信費の割合が高くなっています。これは、インターネットの使用と、携帯電話の使用のためだと思います。固定電話の時代は、人世帯あたりの通信費は、せいぜい5000円程度だったと思います。しかし、今は、インターネット等のプロバイダ料金に5000円、家庭の中で3人が携帯を使ったとして21,000円(7,000×3)の26,000円程度を支払っている。こう考えると、通信費に結構な金額を支払っているのですね。

先日のニュースに、「携帯電話のトラブルから子供を守れ!」という記事が掲載されていました。NTTドコモは、学校に講師を派遣して携帯電話の安全な使い方を講義する「ケータイ安全教室」なるものを全国の小中高生1000校で開催すると言うのです。携帯電話の所有は、今の時代、小学生でも当たり前になりつつ在るのです。

教育費に関しては、子供1人当り、1500万円(大学まで全て公立)〜2900万円(大学まで全て私立)の金額がかかっています。

大前さんが、今の家庭のキャッシュフローを改善する策として、.泪ぅ曄璽爐鯆詑澆砲垢襦↓∋匐,龍軌虍颪鮃佑┐襦↓O係紊里燭わえを使う、と言うのもうなずけますね(大前さんの考えをかなりざっくりと書いています。)。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。06年3月10日開始---

実験の詳細は、06年3月10日の『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 19:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 投資・運用 

2006年04月11日

個人金融資産2

早嶋です。

個人金融資産の構成を覗いてみました。日本銀行の資金循環統計によると、05年6月時点での日本での構成は、54.5%が現預金となっています。米国では、現預金の比率は13.3%です。資産構成

<画像をクリックすると大きく表示されます。>日本と米国を比較した時に、大きく違っている資産構成は、株式・出資金の分類です。近年、株式投資が盛んになったと言っても、日本の資産構成では8.5%を運用しているに過ぎず、米国の34%に比較すると如何に現預金の構成比が高いかが分かります。

日本では、現預金は大抵の場合、金融機関に預けています。ゼロ金利の今の世の中、日本の銀行に預けていても個人のお金は殆ど増えません。一方、金融機関は、この現預金を利用もとに、債券を買ったり投資信託を買ったりして運用益を上げています。この事を考えると、わざわざ金融機関に預けて、彼らの利益を上げるお手伝いをしないで、自分で直接運用を行えば、2%程度の利回りは確保できるのです。現預金の780兆円(1433×0.545)をもっと有効に使うことを考えた方が良いですね。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。06年3月10日開始---

実験の詳細は、06年3月10日の『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 18:23|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 投資・運用 

2006年04月10日

個人金融資産1

早嶋です。

日本全体の個人が保有する金融資産の合計って、どのくらいだと思いますか?日本銀行の資金循環統計によると、04年で1400兆円。これは、99年よりほぼ同じ水準で推移しています。

面白いことに、失われた10年、と言われた10年間には、個人の金融資産は増加傾向でした。90年は1000兆円程度であったのが、10年間で1400兆円まで増加しています。バブル崩壊後も増加していたのです。

では、個人の金融資産の分布はどのようになっているのでしょう?1億円以上の資産を保有している割合は0.4%程度ですが、以下のようになっています。

(単位:百万円)
0 22.9%
0  - 500 21.3%
500 - 1000 13.7%
1000 - 2000 13.7%
2000 - 3000 6.1%
3000 - 4000 3.4%
4000 - 5000 1.5%
5000 - 6000 1.1%
6000 - 7000 0.8%
7000 - 10000 0.7%
10000 - 0.4%

これから、分かるように、500万円以下が44%程度、500万円〜2000万円が27%と、以外に中金持ちが多いのです。他国では、この1000万円〜2000万円の金融資産保持者が少く、日本の構造は特殊と言えます。
一般的に大金持ちを対象にしたプライベートバンクは、1億円以上の金融資産を持つ人を対象にするようですが、日本では、1000万円以上を対象にサービスを提供したら、金融商品として流行るでしょうね。ただし、1億円以上の金融商品に比べて、手離れがよく、銀行の手間がかからない必要がありますが。

実際にカナダでは、手離れがよく、運用利回りの良い商品を提供している銀行があります。カナダのロイヤル・バンクでは、20数種のファンドを用意して、高額資産保持者に運用するファンドの割合を選択していただけるだけで、簡単に運用できるような金融商品があります。これで、年間に5%-15%程度の利回りが確保できるので、本当にお手軽でメリットも大きいですね。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。06年3月10日開始---

実験の詳細は、06年3月10日の『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 18:57|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 投資・運用 

2006年04月09日

ゼロベース

早嶋です。

問題解決の手法には、論理思考や仮説思考が重要とされます。さらに、もう一つ重要な思考方法にゼロベース思考があります。

ゼロベース思考とは文字通り、既成概念を捨ててしまってまっさらの状態で物事を考えることです。と、書くのは簡単ですが、実際には難しいです。いつの間にか、これまでの習慣や経験が前提となっていて話を進めたりするために、本当に重要な解決策を見失いやすいからです。

既成概念に頭を奪われると、否定的な要素ばかりに考えがいって、本当に重要な要素を見失っている。こういうことはこれまでの体験を考えると、良くあることだと思います。

この場合、第三者や部外者の考えが以外にも筋が通っていたり、いい道筋を示すことがあります。コンサルティングを主に生業としている我々にとって、このような第三者的な視点という要素は非常に大きな価値になります。既成概念や束縛などにとらわれないように自由に発想する。このような視点は問題解決を行う場合には重要になるのです。

ゼロベース思考は、先ほど書いたように、概念は簡単ですが、難しい思考方法です。ただし、このような発想を行うために、一般に有効な方法が3つあります。

プラス思考で考える。物事を考える時に、出来ない理由を考えるのではなく、何かを成し遂げたいから考えるんだ、と言うプラスの発想をする事です。

例外を大事にする。何か物事を成し遂げるときに、すぐに例外を排除しないで、その例を大切に考えることです。問題点や例外を指摘した所で、なんの解決にもならない時は、1つの例外に着目して、色々なめんから分析を加えることがゼロベース思考に繋がります。

それから、顧客の目線で物事を考えることです。10分1000円の床屋さんが大ヒットしている理由は、髪を切ると言う目的だけに集中して、それ以外の全てを排除したことにあります。理容室にいく目的の殆どは、髪を切ることだったことから、思い切って他のサービスを排除したのです。

ゼロベース思考と、張り切って考えるのではなく、日頃から頭をトレーニングする癖をつけると良いかもしれません。当たり前のことに疑問を持ったり、例外ルールを正当化する方法を考えたりです。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。06年3月10日開始---

実験の詳細は、06年3月10日の『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 22:03|PermalinkComments(5)TrackBack(0) 時事情報 

2006年04月08日

SNS

早嶋です。

SNSは、Social Networking Service 頭文字をとったもので、友達の友達は皆友達。の発想を、バーチャル空間で実現したようなものです。

SNSは、参加者が互いに友人を紹介しあい、新たな友好関係を構築する目的で開設・運用されるコミュニケーサイトです。これは、インターネットの匿名性を排除するために、既存の会員からの招待が無ければ会員に登録できない制度を設けています。これが、安心・信頼できるコミュニティの提供に一役買っているわけです。

ただ、SNSを名乗っていないものの、メールアドレスを持っていれば誰でも登録可能な匿名性が強いサービスも出てきており、匿名性の排除というところが薄れつつあるようです。

日本でも、スタンフォードの卒業生とGoogleの社員が開発したOrkutを参考に、mixi(ミクシー)、Gree(グリー)などが続々とスタートされました。総務省の調べでは、既に利用者が400万人に達すると言う事です。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。06年3月10日開始---

実験の詳細は、06年3月10日の『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 16:51|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 時事情報 

2006年04月07日

チーム評価

早嶋です。

「乗組員たちを集めて、目的地に向かわせて力一杯に漕がせるには、痕がつくくらいにムチを打つ」 ムチこそ人々を動機付ける手段であり、木造船の時代から組織にしみついてきた考え方である。

上記は、最新号のHBRから抜粋した文です。チームの業績と個人の報酬を結びつけ、業績評価を上司ではなく、顧客や同僚に委ねることで現場のやる気を引き出す内容が掲載されていました。社員1人1人の業績を管理するよりも、チームの業績と個人の業績をリンクすることで業績を大きく向上している企業が在るようです。

このような企業は、生産性にとどまらず、顧客や同僚からの評価を重視し、報酬や昇給、転職にも利用できる分かりやすい業績評価指標を導入しています。この制度の特徴として優秀な人材を引き止めることに効果を発揮する事があります。

業績評価指標の導入により、船を漕ぐことをサボっている人間を特定することが用意になります。チームの評価がその人のために悪化するからチーム皆が必死になります。これによって、チームのやる気を損なうことなしに、組織文化を理解できない人を客観的な方法で移動できることが出来ます。このことが、優秀な人材の離職率の低下に繋がると報告されていました。

また、このような運用を行っている企業の中に、次のような報酬制度を利用しているところがあります。成績優秀順に上位20%、60%、下位20%についての離職率に対して、上位80%を維持できれば(つまり成績が下位の20%の離職率に対しては問題としない。)、リーダーに報酬を与えるのです。離職率の高い、職種でも、このような管理が行えれば成績不振者のパフォーマンスが改善されチームの安定性が高まるそうです。いかにも、ドライな考えですが、そのうち、同様の制度を取り入れる日本企業も出てくるかもしれませんね。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。06年3月10日開始---

実験の詳細は、06年3月10日の『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 20:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 時事情報 

2006年04月06日

MECE

早嶋です。

タイトルにつけている、MECE(ミッシー)は、論理思考の概念を表す言葉です。Mutually Exclusive Collectively Exhaustiveの頭文字をつけたものです。コンサルティングファームであるマッキンゼー社が考えた問題発見、問題解決の際のフレームワークです。

簡単に言うと、「もれなく、だぶりなく」です。何か物事を分けて考えていく時にモレやダブリがあると、チャンスを逃がしたり、ムダが発生したりします。そこでMECEの概念に沿って検証することで全体最適を実現することができます。

1つのものを2つ以上に分けて考えることはよくします。そのとき、分けられた要素が互いに重複していない。そしてその分けたものを合計すると、考えるべき内容を100%含んでいることが理想です。

人を考える時に、山田さん、斉藤さん、鈴木さん、・・・と考えてもキリがありません。でも、男性、女性と考えれば、明確です。

居酒屋のメニューを上げてといわれて、焼き鳥、焼酎、ビール、おでん、モツ鍋、・・・と上げても脈絡がありません。でも、飲み物(アルコールとそれ以外)、食べ物(付け出し、焼き物、揚げ物、・・)と定義を分けて考えると、網羅することが出来ます。

経営判断をしたり、マーケティング活動で集めたデータを分析したり、戦略を練っていく際は、MECEに考えているかを検証する事で、確実に効率向上に繋がります。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。06年3月10日開始---

実験の詳細は、06年3月10日の『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 18:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 時事情報 

2006年04月05日

情報の選択と解釈

早嶋です。

消費者が一日に受け取る広告のメッセージは、どのくらいだと思いますか?アメリカの調査機関の発表によると、1日に3,500もの広告メッセージを浴びているそうです。

果たして、そんなに広告のメッセージを浴びているのでしょうか?人が情報を受け取る時は、意識的に情報を選択する場合と、無意識のうちに情報を選択する場合があると言われます。

例えば、喫煙愛好家はタバコのパッケージを見てもさほど刺激を受けることはありません。今のタバコのパッケージは、タバコが体に影響する害についての説明が、かなり大きな文字で記しています。それでも、喫煙愛好家は、ほとんど気に留める人はいません。これは、タバコを吸うことに対して阻害される要因を無意識的に排除しているからです。

また、例えばデパートで、誰か知らない人が迷子の案内をされていたとしても、気に止めることは無いでしょうが、知っている名前だったりすると、耳に残る場合があります。がやがやしている中でも、自分の名前を呼ばれれば大抵の人は反応を示します。これも無意識のうちに情報を選択しているのです。

マーケターとして重要な事は、これだけ情報が溢れている中で、企業が言いたいことを一生懸命、伝えたとしても他の情報に埋もれてしまうと言うことです。重要な事は、企業が顧客に伝えたい事ではなく、顧客が何を聞くのか、何を聞きたいのか、ということです。

情報の提供にも、カスタマーオリエントである必要がありますね。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。06年3月10日開始---

実験の詳細は、06年3月10日の『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 18:41|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 時事情報 

2006年04月04日

将来の負担

早嶋です。

家計では、年間の収入から、それに見合った支出を行い、生活をやりくりしています。もし足りない部分があったらすぐ借金しようとはなりませんよね。では、国の場合、どうでしょう?国の収入は、歳入にあたり、国民の税負担でまかなわれます。

財務省「わが国税制・財政の現状全般に関する資料」によると、05年での歳出は82兆円、歳入は44兆円。つまり、入っていくお金よりも、出て行くお金の方が圧倒的に多いことが分かります。上記資料では、歳入は90年をピークに長期低落傾向にあります。これは、働く人が少なくなったりして税負担の絶対額が少なくなっているからです。一方、歳出の方は、2000年を境に下降しているものの、それまでの上昇が大きく影響しています。

国の場合は、この足りない部分を国債で補います。これは、いわば借金に当ります。では、どのくらいの国債を発行しているのでしょうか?05年の公債発行学は、同資料より34.4兆。国債の発行自体は、小泉さんが言うように多少は減少しています。しかし、国債は発行するだけではなく、返済しなければなりません。でも実際は、返済期日が来た国債は、借換債という名前に変わっているだけで、返済がされていません。これは借りたお金を返すために更に借金をしている事になります。(この詳細は、財務省の「国債発行予定額の推移」を調べると分かります。)さらに、財投債という新しい項目も出来て、結局毎年増えている借金は、新しく発行する国債である「新発債」、返済するために借金している「借換債」、それから「財投債」という形で、年々増加しています。

05年では、新発債34.4兆、借換債103.8兆、財投債31.3兆と合計、170兆円近い借金をしていることになります。2006年3月24日の毎日新聞によれば、05年12月末の国の債務残高は813兆1830億円で、地方の債務残高や財投債等を加えれば、1000兆円を超えます。この額を、国民は返済していかなければならないのです。将来の負担は、当然いまよりも大きくなっていきますね。増税は避けられないでしょう。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。06年3月10日開始---

実験の詳細は、06年3月10日の『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断




biznavi at 20:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 時事情報 

2006年04月03日

TOB

早嶋です。

今朝の紙面で、イオンは、三菱商事と共同出資しているショッピングセンター(SC)開発のダイアモンドシティ(東証1部上場)を子会社化するという報道がありました。

TOBを行い、出資比率を現在の27.4%から50%超に高める案が有力され、子会社化した後に、イオンモールとダイヤモンドシティを経営統合する方針です。

中心市街地の再生を目的とした、「まちづくり3法」の改正により、大型SCの郊外への出店は大幅に制限されます。イオンはグループ内のSC開発事業を統合することで、資金調達のほか建設資材などを買い付ける際の条件を改善し、競争力を高める事が狙いのようです。

さて、TOBですが、最近はライブドアとフジテレビのニッポン放送の株の争奪で紙面を騒がせています。Take over bidの略称で、株式公開買付と訳されます。これは、ある企業の株式を大量に取得したい場合、新聞広告等を使って一定の価格で、一定の期間に一定の株数を買い取ることを表明し、不特定多数の株主から一挙に株式を取得する方法のことをさします。

TOBでは、公表した買付価格で株を買うために、市場で大量に株式を買って株価が上昇する事を防げるために、買付ける企業からすると、資金計画が簡単になります。さらに、公表した期限までに買付予定数の株式が集まらなかった場合、株券を返却することでキャンセルが出来るので、買付失敗のリスクを抱える必要がありません。

TOBには、友好的TOBと敵対的TOBの2種類があります。友好的TOBは、買収される企業が買収に協力的な状況で、合弁、グループ企業を子会社化する際に利用されます。一方、敵対的TOBでは、買収される側が株の買付に同意していない状況で、一方的に買収を宣言することをさします。

先のライブドアの時でも、敵対的TOBに対しての対抗策いくつも報道されましたが、ポイズンピル、ホワイトナイト、ゴールデンパラシュート、クラウンジェルなどの手法が存在します。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。06年3月10日開始---

実験の詳細は、06年3月10日の『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 20:35|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 投資・運用 

2006年04月02日

千円札は拾うな

早嶋です。

千円札は拾うな株式会社ワイキューブ代表の安田さんの著書、「千円札は拾うな。」の紹介です。

千円札が道端に落ちていたら?千円札を拾うと言う行為は、得をしますが、その周りに一万円札があったとしたら、千円札を拾う行為は果たしてどうでしょう?

千円とか、一万円という価値も重要ですが、千円札を拾うという事に固執して、それ以外のことが見えなくなる。本書のポイントとして、千円札を拾うよりも、捨てること、さらには、大きな目で世の中を見渡し、自分の目線を億単位に高めれば、千円札は視界から消えてしまう。目先の事実だけに囚われて後々後悔するということもある。と言ったことを述べています。

本書中に、勤勉は悪である、というキャッチがありました。ここでは、一生懸命同じ事を繰り返すのでは成長は見込めない。勤勉に対しての捉え方も、昔と変わっている。過去は、作れば売れる時代であったのに対して、今は発想が必要になっている。そこで、習熟したら立ち止まり、新しい方法や効率のいい形式を探して実行することが重要です。と紹介があります。

納得した箇所は、「成長とは良くなることではなく変わること」と説明しているとこです。さらに、「変わった時は何かを捨てたとき」と説明が続きます。トンボは、飛ぶために、泳ぐ能力を捨ててしまう。人間も同じように成長するには、今ある何かを捨てる必要がある。本書では、「企業にしても個人にしても根本的に変えるには目先の利益や現状の利益体質を捨てるところから始まる」とまとめられています。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。06年3月10日開始---

実験の詳細は、06年3月10日の『ブログマーケティング実験』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「コーチング」「経営診断

biznavi at 18:18|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 書籍紹介