2006年07月

2006年07月31日

携帯電話シェア

早嶋です。

7月24日付けの日本経済新聞に、05年の「主要商品・サービスシェア調査」の結果が載っていました。同調査は、調査対象の製品・サービスに対してそのシェアを調査したものです。調査方法は、対象製品・サービスを製造・販売・提供する企業や業界への取材、政府統計を基に日本経済新聞社が独自にまとめています。

調査結果を見ると、調査対象の100品目のうち9品目が首位交代となっていました。そのなかで、携帯電話端末は、松下電器産業が首位を奪還していました。近年はシェアをとることに重視するより、利益を多く取ることに重視する企業が増えているので、シェアの重要性は低くなりましたが、興味ある結果です。

携帯電話端末の2位はNEC、3位はシャープですが、シェアの割合は近差でした。日本の携帯電話は、多機能でライフサイクルがおよそ半年、長くても1年と短いのが特徴です。そのため、激しいシェア争いで生き残るためには、新機種を継続的に市場に出巣必要があります。このように新機種を次々に投入するには、莫大な開発コストが必要になります。業界でいわれている携帯電話の開発コストは、1機種当たり100億〜150億円程度といわれます。

近年は、このようにコストがかかる開発を1社で進めるより、共同で開発する動向が強くなっています。今回のシェア調査の1位と2位の松下とNECも、今年の10月を目処に携帯開発会社を設立します。他にも、シャープ、三菱電機、富士通はドコモ、ルネサステクノロジ等と携帯電話端末の半導体を共同開発したりと各社協力関係を強めています。

世界のシェアを覗いてみると日本の携帯電話会社はまだまだ未熟です。今後、インド・中国の携帯電話需要増加によって、携帯電話市場は30億台に及ぶといわれます。この世界市場で主流となっている携帯電話は機能を絞って低価格な端末です。日本の携帯電話メーカーは世界市場のニーズと間逆の製品開発を行っているともいえますね。

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2006年07月30日

世界幸福マップ

早嶋です。

世界でもっとも幸せな国民はどこの国民か?このテーマで世界幸福マップなるものを作成した人物の報道がBBCでありました。その人物とは、レスたー大学の研究者、エードリアン・ホワイト氏。

ホワイト氏は自身の研究で、各国の平均寿命や経済状況、教育レベルなど、各国の事情を調査し数値化することで、幸せ度合いをランク付けしています。総合得点がもっとも高かった国、つまり最も幸せな国民はデンマーク、ついでスイス。オーストラリア、アイスランド、中米バハマ諸島なども上位に入っています。アジアでは、中国が82位、インドが125位です。因みに日本は90位。

調査・研究を行っているホワイト氏によれば、医療や教育制度が整い、一人当たりのGDP(国内総生産)が高い国の住民が「自分は幸せ」と感じる傾向が強いと指摘しています。また、小さな国で、人口が少ない国も国民が幸せな傾向が強いと調査結果から傾向が読み取れます。ホワイト氏は、調査方法に関して万全ではないことを指摘していましたが、「幸福度」は経済力と並ぶ国家的指標の1つになりえると強調していました。

以下、ホワイト氏作成の主要な国の幸福度ランキングです。

 1デンマーク
 2スイス
 3オーストリア
 4アイスランド
 5バハマ
 23米国
 35ドイツ
 41イギリス
 62フランス
 82中国
 90日本
 102韓国

上位にランクされている国は、福祉が充実されている印象が強いですね。しかし、世の中、さまざまな研究をされている方がいるものです。

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2006年07月29日

ウィルコムのes

早嶋です。

ウィルコムが、シャープ、マイクロソフトと3社の共同で開発したW-ZERO3は、05年12月発売から半年で15万台を出荷するという人気機種になりました。この売れ行きの大きな理由は、小型の通信モジュール付きのPHSでWindowsのOSを採用しているので、ワードやメール、パワーポイントなどのデータが外出先で簡単に見られることでしょう。

その機種に続き、新ラインナップW-ZERO3 es(以下、es)が発売されました。esは、携帯電話の様な片手で操作できるデザインでありながら、W-ZERO3が持つダイヤルキーとPCの用に入力できるスライド式QWERTYキー、そしてタッチペン入力の3つの入力形式を持っています。文字入力の操作性を向上するために、ATOKのソフトを使っている点も見逃せないポイントです。前機種より小さめの画面ですが、業界初の2.8型の高性能な液晶を使っているため、ホームページの閲覧やメール、ワード等、PC用のデータをはっきりと表示できる設計になっているようです。

さらに、PCや周辺機器の拡張性をよくするためにUSBホスト機能があったりとその機能は非情に充実しています。

esを持っていれば、出張先でメールを確認する作業がずいぶんと楽になります。esは、ウィルコムの音声定額サービスとインターネット定額サービスを利用することで、通話料を気にすることなくデータ通信が可能になるからです。私も出張のときはPCを持っていきますが、いちいちOSを立ち上げても、実際に行う作業はメール確認が主です。となれば、esを持ち歩いていたほうがよっぽど楽チンというわけです。

ウィルコムの戦略を考えれば今回の新ラインナップの導入は非常に重要です。05年5月に開始した音声定額サービスであるウィルコム定額プランは、口コミで浸透しており、月単位の加入者数は数万単位で増加しています。ウィルコム発表によれば05年12月23日には、前身であるDDIポケットの頃を含めて過去最大の契約者数(361万7000件)を突破。05年の加入者純増数ではNTTドコモ、KDDIについで3位となり、06年5月27日に400万件の加入を超えました。

ウィルコムが加入者数を伸ばした理由は、定額プラン。通信料金の価格メリットを目当てに加入しているため、売れている機種は京セラ製の安い機種でした。ここに、W-ZERO3シリーズを強化したことで、売れ筋機種に低価格用と高機能用とユーザーのすみわけをすることができるようになりました。つまり、これまでと違った種類のユーザを獲得する可能性が広がります。これによって、ビジネスシーンで使用するユーザの加入が急激に増加することが予想できるのです。

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2006年07月28日

流木問題

早嶋です。

今朝、早起きして長崎沿岸で問題となっている流木を見てきました。紙面やニュースの報道の通り、長いものでは4mくらいの根っこのついた木が海岸に打ち上げられていました。

今朝の長崎新聞によれば、この流木を処理する費用が5300万円程度になるとのこと。ただし、この金額は、現在、海岸に打ち上げられた流木を基準に算定した金額で、漂流してくる流木がさらに増えたりするとその金額はさらに膨らむでしょう。この金額は、長崎県の年間補助枠2900万円の倍近くに相当するため、県は補助額の上限を引き上げるなどの対応をするようです。

今朝、見に行ったところは、長崎市から車で1時間くらいのところで、黒崎海岸です。長崎市の北西に位置します。小さい頃、よく海水浴をして遊んでいた海岸でしたが、今朝のように大きな流木を一度に見たのは初めてです。流木を観察すると、年輪がはっきりしない木や、木に貝が付着しているなどの特徴がありました。

地元の漁師さんに話しを聞いたところ、『流木に貝が付着するには最低でも2ヶ月間海に浸かっとかんといかん』とのこと。しかも、木によっては、大きく成長している貝もあり2ヶ月から半年程度をかけて漂流していたと推測できます。報道では、直近の相次ぐ台風や山崩れなどによって東南アジア方面から流れてきた可能性があるとありますが、はっきり解明されていません。実際の木を見る限り、日本に育成している木とも異なる感じでした。

漁師さんが悩んでいるのは、海岸に流れついた流木の処理よりも、いまだ海に浮かんでいる流木です。流木は、海水に浸かると黒くなるため、海と同化して認識が難しいそうです。今回の流木のように最大20mの長さになれば、船体を傷つけたり、船のスクリューを破損する可能性など非情に危険です。

現在のところ、流木が流れ着いた海岸は、長崎県ないです。ただ、漂流・漂着した海域を見ると、海流に乗って佐賀、北九州、山口の海岸に達する可能性もあると思います。世界各地で起こっている異常気象が、身近なところにも波及しています。改めて、近年の異常気象を感じました。

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2006年07月27日

角煮饅頭

早嶋です。

今日、明日と長崎で仕事です。お昼を中華街で食べました。昔から食べている味で懐かしさを感じます。

長崎の中華街で、昔なかったもので、どこの店も出している商品があります。『角煮饅頭』です。豚の角煮を中華饅頭で挟んだ、ファーストフード。価格は、250円から400円程度。どこも店頭に屋台を出して提供しています。10年前は、このような業態で商品を提供しているお店は中華街になかったと思います。

豚の角煮じたいは、昔からありました。食べ方も同じです。ただ、提供の仕方が変わったのです。昔は、中華料理の1品として、テーブルの上で食べていました。角煮と中華饅頭は別々になっていて、箸でとって、饅頭に挟んで食べます。(これは、長崎の中華街で角煮を注文すると、今でも同じです。)

角煮饅頭は、テーブルで食べていた味を、気軽に外で食べれるようにした商品です。長崎の名物には、ちゃんぽん、トルコライス、カステラなどがありましたが、気軽に歩きながら食べられる食べ物が当時なかったのか、はたまた、中華料理屋さんが開発したのか。

角煮饅頭を食べながら、長崎の中華街を散策する。新しい、長崎の楽しみ方がありました。

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2006年07月26日

【会社情報】那珂川町商工会セミナー5

本日は、那珂川町商工会の「儲ける力」養成講座の5回目、情報でした。
今回は、全5回にわたる最後ということで、セミナーに参加された方も講師も気合が入っていました。
どうもお疲れ様です。

もっと利益を出したい方、新しいことをはじめたい方、経営方針を見直したい方を対象に、5回にわたる儲ける力養成講座を開催しました。5回にわたって、参加された方々の声を紹介します。

『初心に戻る事を考えさせられました。今後、色々な対策等、見直しを考えていきます。』

『受身ではなく考えさせられるセミナーでしたので、大変良かったと思います。身近な例をあげてもらえて大変わかりやすかった。』

他にも、さまざまな声をいただきました。今後のセミナーの参考にさせていただきます。5日間、どもありがとうございました。

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2006年07月25日

FSP

早嶋です。

タイトルのFSPとは、Frequent Shoppers Programの略称です。小難しいつづりですが、ポイント制度に代表されるような、顧客が繰り返し商品やサービスを利用したくなるような仕組みのことを指します。(ちなみに、航空業界では、FFP、Frequent Flyers Programになります。)

ポイント制度ですぐに思いつく業界は、最近では電化製品でしょうか?ヤマダ電機や、ビック・カメラ、ヨドバシ・カメラなどは、ポイント制度を実施している代表企業ですね。

ポイント制度の利点は、「どうせ購入するモノが同じであれば、ポイントをためるために、あの店に行こう。」といったところです。企業にとっては、繰り返し来店してくれるお客様を増やすことができます。また、ポイントカードを発行する時に、お客様情報を用意に取得できるメリットもあります。

ポイントをためていただいたお客様は、企業にとってみれば優良顧客です。購入金額や来店頻度が他のお客様より多く、企業に対してのロイヤリティ(忠誠心、最近はファンなどとも言います。)が高いからです。したがって、このプログラムを行うことによって効率的な販売を優良顧客に対して行えます。なかなか効果的なマーケティング手法ですね。

顧客一人当たりの購買額を分析してみると、およそパレートの法則(にっぱち、20-80の法則など)が当てはまります。つまり、企業は売上の8割を2割の顧客層から得ているという定説です。FSPでは、企業の利益向上に貢献する優良顧客を識別し、その顧客層に対して何らかの還元を行うことで維持率を上げ、さらには購買額を高くしようといった良い循環を作ります。

最近は、自動販売機にもポイントカードが導入されています。その名も、「CLUB DYDO」。方言を話す自動販売機など、ユニークなものを導入しているダイドードリンコ(株)の自動販売機です。

ダイドーの自動販売機には、ポイントカードを発行する機種があります。初めての利用のときは、カードを発行します。購入の度にカードを自販機に入れてポイントをためていく流れです。ポイントがたまれば、そのポイントに応じて景品が得られる仕組みです。ダイドーの自動販売機自体は少ないのですが、カードを取れば、ついその自動販売機で購入したくなります。これまで、自動販売機は、喉が渇いたときにたまたま近くにあるモノを利用していました。それが、CLUB DYDOのとりこになれば、自動販売機のあるところにワザワザ足を運んで購入することも考えられます。

世の中にありふれたサービスでも、業界・使用状況などが異なれば、まったく目新しいサービスになったりします。

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2006年07月24日

生涯価値

早嶋です。

生涯価値について。
新規の顧客が、同じ製品やサービスを繰り返し購入するようになったとしたら、企業は、顧客が買いやすいようにできる限りの努力をしていると思います。顧客が買い求めやすくなるような努力は、意識的であっても、無意識であっても、顧客にとってはとてもありがたいものです。

もし、一人の顧客に対して、それが一回限りの商売だと考えると、顧客に対して接することをあきらめる場合もあるでしょう。企業にとって、一人の顧客が与えてくれる利益の大きさを見極め、それを理解することは重要です。そうすることで、初めての顧客を獲得するために、社員がどれだけの時間や労力、コストをかければいいかが判断できるからです。

この判断する基準が生涯価値になります。一回の取引で多額の利益を得れなくても、生涯にわたって繰り返し買ってもらうことで利益を厚くすることは可能です。

大学生のころ、新聞の売り込みが来ていました。3ヶ月分、ただにするから・・・、というのも生涯的な価値を図っての売込みだったのかも知れません。インターネットのプロバイダも、加入後、2ヶ月を無料にするということで、購入の障壁を低くしています。一人の顧客が生涯にわたって購入する額やサービスの料金がわかれば、上記のサービスは、かなり安いものだと判断できるでしょう。

このように考えれば、新規の顧客に対しては、イエスと言ってもらうよりも、ノーと言うほうが難しいアピールをするとよいことになります。初めて買う顧客に対して、製品やサービスを安くする方法は、手っ取りばやい方法であることは間違いないですね。ただ、これにはもっといろいろな方法が考えられます。

もっとも、事前に企業の製品やサービスに対して、その顧客がどの程度の生涯価値を提供してくれるかを事前に判断しておくことが前提です。仮に、値引きによって受け取れなかった金額をどれだけ調整するかによって、新規の見込み客に対して使えるマーケティングコストが計算できます。

たとえば、ある製品が2万円で、コストは1万円だったとします。平均的な顧客は数年の間に、数回はその製品を買ってくることがわかっているとすると、長期的にもかなりの利益を得ることがわかります。そこで、初回の価格を1万円に下げて、新規の顧客を獲得できれば収支はとんとんです。では、この1万円はほかの使い道はないでしょうか?

たとえば、価格を2万円のままにして、1万円を販売員への報奨金として与えることも考えられます。販売員にインセンティブを与えることで、大きな売り上げが期待できるかもしれません。

また、その1万円で、同じ製品をもう一つ買うこともできます。2万円のコストをかけたことになりますが、見込み顧客に、初めての購入で2倍の製品を提供することができます。

さらに、1万円で補足的なサービスを付加して、1万円の製品とセットで販売することもできます。初めての顧客に対しては、ひきつけるモノになるかもしれません。

他にも、その1万円を広告、セールスレターなどのマーケティングコストに使うこともできます。何れの場合でも、初回の販売で戦略的に収支をゼロにして、その許容範囲内でマーケティングを行うことによって、新しい顧客をひきつける方法を考えることができます。

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2006年07月23日

ゲームのルール

早嶋です。

昨日に続いてゲームに関する話です。
ゲームのルールが変わるときが、儲けるチャンスだ。このように発言したのは、投機化として有名なジョージ・ソロスです。ゲームを行ううえで、ゲームのルールを変えるということは、反則技のように思えますが、実際の世の中では大いにあることです。

62年10月、旧ソ連はキューバに核ミサイルを持ち込みます。これをアメリカが知ったとき、世界は核戦争の危機に直面しました。いわゆるキューバ危機です。

旧ソ連とアメリカでは、お互いの態度を強気に出るか弱気に出るかで悲惨な結果を招く自体にありました。昨日の囚人のジレンマと同じように考えてみます。

1)両国とも強気な態度をとった時、100の損害を被ることになる(-100)。
  (最悪の事態ですね)
2)両国とも弱気な態度をとった時、損害は一切ない(0)。
3)片方が強気で、片方が弱気な態度をとった時、強気な態度をとった方は、1の損害を与え(+1)、弱気な態度をとった方は、1の損害を被る(−1)。

このゲームでは弱気では0か、−1なので負けです。かといって強気同士では破滅的な結果になります。このとき、ケネディが取った対応が『ゲームのルールを変える』でした。上記のゲームも、囚人のジレンマも、双方が同時に選択するために複雑なジレンマが生じていました。そこで、ケネディは先手を打って、強気の姿勢を先に示したのです。(ゲームの世界では、同時ゲームから交互ゲームにルールが変わった。)

これによって旧ソ連は、弱気の態度で−1の被害をとるか、強気の態度で−100をとるかのどちらかを選択する羽目になります。当然、弱気を選択した結果になりました。

このルールの変更、囚人のジレンマでも使うことができます。それは、両方の囚人が基本的に黙秘を続けるというルールです。もし、囚人同士でつかまる前に、『お前が自白すると、俺も自白して報復する』というようなことを約束しておけば、両者は黙秘を続け、結果的に懲役1年という一番いい結果でゲームを終了することができるのです。

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2006年07月22日

囚人のジレンマ

早嶋です。

ジレンマという言葉は、二律背反、板ばさみ状態というように、2つの選択肢のうち、どちらか一方を選択しなければいけない状態です。ゲーム理論の中に、このジレンマというのが登場します。囚人のジレンマです。

囚人Aと囚人Bが逮捕されました。彼らはある犯罪の共犯者だと疑われています。2には、別々の留置所に拘置され、互いに、検事からどのような取調べを受けているのか知ることができません。このような状況下、検事は、囚人Aと囚人Bに以下の条件を提示しました。ただし、この段階ではまだ証拠不十分な段階です。
 
1) 2人とも黙秘すれば懲役1年ずつ。
  (微罪で罰するしかないため)
2) 2人とも自白すれば、懲役2年ずつ。
  (罪が確定するため)
3) 1人が自白し、1人が黙秘した場合、自白した方は釈放、黙秘したほうは懲役3年。

これで、もし自分が囚人Aであったら黙秘するか?自白するか?という選択です。この状態は、ジレンマだとわかると思います。どちらを選択しますか?

これを考えていくには、1)相手が黙秘した場合、2)相手が自白した場合、に分けて考え、自分にとってどちらが得か?を考えます。

1) 相手が黙秘した場合
 自分が黙秘した場合、自分の懲役は1年です。
 自分が自白した場合、自分の懲役は0年です。
 つまり、相手が黙秘した場合、自白の方が有利です。

2) 相手が自白した場合
 自分が黙秘した場合、自分の懲役は3年です。
 自分が自白した場合、自分の懲役は2年です。
 つまり、相手が自白した場合、自白の方が有利です。

以上から、どちらの場合も自白を選択するほうが有利になります。同様に囚人Bの立場で考えても同じなので、やはり自白を選択したほうが有利になります。

ここで、おや?と思うかも知れません。もし、両方とも黙秘を選択した場合、2人の懲役は1年ずつになるからです。お互いに自白をした場合の2年よりも短くなります。しかし、ここにジレンマがあり、もし黙秘を選んで、相手が自白した場合、自分の懲役は3年になってしまう・・・。

このように、ちょいと見は得だと思っても、実は損をすることは世の中にたくさんあります。上記のように事象を分解して考えることができれば、どの選択が理想であるかがはっきりできるのです。

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【会社情報】那珂川町商工会セミナー4

21日、金曜日。
那珂川町商工会にて、『儲ける力』養成講座の4回目、組織が終わりました。
次回は、5回目で情報です。全5回にわたるセミナーの最終日ですので、皆様の参加をお待ちしております。


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2006年07月20日

【会社情報】ホームページ刷新!

ビズ・ナビ&カンパニーのホームページが新しくなりました。

今回は、ビジックの内容を、分かりやすくしました。
今後も、継続的にホームページの更新を行いますので、お楽しみに。

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中国の省エネ市場

早嶋です。

中国での電力不足解消には、まだ時間がかかりそうです。中国の重慶から帰国してきた友人の話では、電力不足を補う対策の一環として、建物によって空調の温度制限がされてあるそうです。例えばホテルでは23度。デパートでは26度と。去年までは、このような空調の規制は無かったようで、毎年、深刻になっていることが分かります。

経済の発展に伴って、人々の生活レベルが向上し、電力の消費量が急激に増加しています。統計によれば、中国人1人あたりの電力消費量は、米国の1/13、日本の1/8といわれます。しかし、都市部と農村部で大きく格差がある中国では、今後将来に渡ってエネルギーをめぐる問題が深刻化するのは間違いないでしょう。

中国の電力消費量は、年間におよそ10%の水準で増大すると言われており、供給不足が慢性的に続く状態です。特に大都市では、夏場の空調利用の拡大による電力不足が深刻です。上海市当局は6月中旬以降、製造業を中心とした日系企業を含む1万5000社に対して、工場の稼働日と休業日を入れ替えて操業するピークシフトの実施を通達しています。今後もさらに様々な電力使用規制が出されるために、中国での製造業のアウトソーズにも影響がでてくるでしょう。

中国政府は電力の増産を進める一方、エネルギー消費を抑える目標を掲げました。2010年までに対GDP比で20%削減する、です。これまで、省エネに全く無関心だった大国がこのような目標を掲げたことから、中国における省エネビジネスが拡大するでしょう。省エネに関しては、日本のメーカーが先行しているため、このようなメーカーの中国参入が今後予想されます。

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2006年07月19日

平均とばらつき

早嶋です。

標準偏差という言葉を聞いたことがあると思いまが、実際は意味が分からないまま、使っている方が多いのではないでしょうか。様々な局面でデータを収集した時に、データ全体(集団)としては同じようなデータでも、個々のデータを見てみると集団と少しずつ異なります。理由は様々ですが、このような現象をばらつきがあるとか、変動があると表現します。

標準偏差とは、ばらつきを表すための一つの尺度です。ばらつきを数値で表す方法は幾つかあります。簡単な方法では、集団の最大値と最小値の差を範囲としてあらわす方法です。しかし、データのサンプル数が異なる集団を比較したり、データが大きい場合は、適切な方法ではありません。

別の方法では、個々のデータと集団の平均値からの差分を計算して、その絶対値の総和をデータの数で割ることによって、ばらつきの目安を測るのがあります。ただ、数学の世界でこれは広く受け入れなかったようです。

上記の方法を応用して、個々のデータと集団の平均値の差分の2乗の総和を求め、データ数で割ったものを分散と定義しました。さらに分散のルートを標準偏差と定義し、これがばらつきの尺度として使われるのが一般的になりました。

実際のデータを測定し、全体の平均から個々のばらつきを分布図に描いてみると、平均値を中心とした山の形が出来上がります。これは正規分布と呼ばれる図です。一度は聞いたことがあると思いますが、実はばらつきや標準偏差を大まかに把握する上で非常に重要な図になります。

正規分布の山は、平均値を表しますが、この山(正規分布の中心)からの距離が標準偏差と一致するのです。例えば平均値が100で、標準偏差が10だった場合、この集団の約68%の値が100±10、つまり90〜110の間に存在することが証明されています。さらに、標準偏差の2倍の幅、100±20、つまり、80〜120の間には、約95%の個々の値が存在することが証明されています。このように標準偏差と平均が分かれば、その集団が平均値からどの程度、ばらついているかがはっきりと分かるのです。

通常、生活をしている中で、平均という言葉は良く耳にして実際に使っています。しかし、平均は偏りを無視して計算しているのです。

例えば、A:80・90・100の平均は、90です。同じく、B:10・10・250の平均も90です。AとBは明らかに違った性質の集団(データの集まり)だと分かりますが、実際に全てのデータが比較できなければ、平均という値を信じてしまいがちです。そこで、平均値にばらつきの概念を取り入れて、標準偏差を確認すると、AとBの集団が異種のものであることが分かります。(Aの標準偏差は10で、Bの標準偏差は約139)

世の中で使われている平均は、場合によってミスリードを招きます。それは、ばらつきを表さないからです。平均でものごとを考える場合は、その平均の値がだとうな値かどうかを考える必要がある場合もあるのです。そのような場合に標準偏差を計算すれば、平均値からのばらつきがどの程度かが明確になり、平均の妥当性が明らかになります。

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2006年07月18日

天候デリバティブ

早嶋です。

冷夏、長雨、猛暑、降雨不足。予期せぬ天候のために売上が減少したり、コストが増大した経験があると思います。業界によっては、この天候が社運を握ることもあるでしょう。

そこで、その天候によって生じたリスクをヘッジする金融商品がうまれました。これが天候デリバティブです。天候デリバティブの概要は、あらかじめ決めておいた天候データの水準(日照条件や平均気温、降雨日数など)に達した場合に、その度合いに応じて保証金を受けとる仕組みです。保険と大きく違うところは、天候によって実際の損害が出なくても、事前に設定していた天候の条件を満たせば補償金が支払われる点です。

天候によって業績が左右される企業は、損保会社など天候デリバティブを扱う金融機関と契約を結びます。企業は一定額のオプション(保険料みたいなもの)を支払うことになります。天候による業績変動の度合いが緩和され、補償金の支払いがスムーズであるため盛んになっています。

04年頃より、レジャー関連やアパレル、陸・海・空運業、建設業などを中心に天候デリバティブの売上が伸びています。04年の天候デリバティブの市場は推定で400億円。中小企業を中心とした小口契約がメインで、安定的に伸びている市場のようです。

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2006年07月17日

PTS

早嶋です。

カブドットコム証券(カブコム)は、金融庁からPTSの運営業務の許可を取得しました。この認可は国内ではじめてです。

PTSとは、私設取引システム(Proprietary Trading System)の略称で、証券取引所ではなく、証券会社が開設したコンピューター・ネットワーク上の市場での取引のことです。

日本版金融ビッグバンの98年12月の法令改正により、市場間競争おいて、投資家の利便性を向上する目的で、「取引所集中義務の撤廃」等の規制緩和が実施されました。これにより、証券会社による取引所外取引を電子的に行う「私設取引システム(PTS)」業務が認められたのです。(ちなみに、金融先進国である米国では、PTSは1960年代に立ち上がっています。)

04年には、金融庁で個人投資家の証券市場への参加を促す証券市場の構造改革が推進されました。取引上と同等のオークションによる価格決定方式を認める法律改正案が国会に提出、成立されます。05年4月にこの法改正が施行され、PTSのインフラが整備されたのです。

PTS第1号のカブコムの売買開始は8月以降で、取引時間を19時30分から23時とするようです。現時点で確定してる対象銘柄は未定ですが、カブコムの取り扱い銘柄上位300銘柄が対象となるでしょう。東証以外でも上位銘柄であれば、取り扱い銘柄の対象と考え、注文や約定、決算だどは通常の取引と行え、株価はリアルタイム配信を行います。

これに対して、ネット専業証券のSBIイー・トレード証券、楽天証券、SBI証券(イー・トレードと同じSBIホールディングスグループ)の3社は、PTSの運営会社を共同で設立し、夜間取引サービスの事業化準備を進める発表をしています。3社は、それぞれPTSの認可を金融庁に申請する方針で、認可が下りればカブコムの対抗勢力となります。

カブコムにとって、イートレードと楽天証券の連合は脅威です。2社をあわせての既存取引所の個人投資家の売買代金は49%(イー・トレード33%、楽天15.5%)と圧倒的なシェアを持つからです。今回の3社共同のPTSは、夜間取引のマジョリティーを握れる可能性が高いです。

電子証券会社がPTSに参入する背景に東証のシステムがあります。世界標準の取引所は、取引時間が9時から17時が当たり前なのに対して、いまだに午後3時まで。しかも、きっちり、お昼休みを取っています。09年に東証のシステムが一新されますが、これまた世界標準で見ると2世代も前のシステム構成です。このようなシステムに対して、電子証券会社は、自前のPTSを開始する方向に進んだのでしょう。このまま、PTSの機能が上手く機能していけば、東証の機能は意味が無くなるものになるかも知れませんね。

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実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』『ブログマーケティング結果報告』をご覧ください。

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2006年07月16日

不動産の価値

早嶋です。

マンションを買って、人に貸して賃料を取る場合、およそ6〜9%の利回りを求めるのが一般的だといいます。

では、どうしてこのくらいの利回りを取るのでしょうか?不動産に限らず、資産ごとの利回りはリスクの大きさを反映します。この時のリスクは、その不動産価値が将来どのくらい価値を生むか?に対しての不確実性をあらわしたものです。

不動産の場合、貸したくても、借り手が現れないリスクや、売りたくても買い手が見つからないリスク(流動性リスク)、年数がたって不動産の価値が低下するリスク、と様々なリスクが生じます。このようなリスクを考えると、この不動産に投資する場合、6〜9%の利回りが妥当だろう、と市場に参加している人が判断するのです。このように市場に参加している人が妥当だと思う利回りを期待利回りと呼びます。

期待利回りが分かれば、月々の家賃からその物件の妥当な価格を知ることが出来ます。例えば月々7万2千円の家賃の不動産はいくらくらいの価格になるでしょうか?

月々7万2千円と言う事は、年間に86万4千円を支払っていることになります。仮に不動産の期待利回りを9%と仮定すると、

 不動産価格 × 期待利回り = 年間の賃貸料

と考えることが出来ます。
従って、この不動産の価格は、960万円ということになります。

 864,000円 ÷ 0.09 = 9,600,000円

上記の式では、税金や取引手数料、物件のメンテナンスコストを含んでいません。そのため、9%と少し高めの利回りを設定していますが、上記の手順で基本的な不動産の価値が計算できることになります。

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2006年07月15日

歴史に見る金利

早嶋です。

日常的に金利という言葉は良く耳にすると思います。金利とは、お金の貸し借りに対して資金の使用料を払うことで、その使用料を元本に対しての割合で示したものです。

金利の歴史は、人類の歴史と同じくらい古いと言われています。残存する記録のなかでは、バビロニアのハムラビ法典にもでてきています。現物のハムラビ法典を見たことがないのですが、クサビ文字を、日本語に訳されたハムラビ法典を読んだことがあります。その中に、例えば、穀物金利40%、銀金利20%などと金利を表す記述がありました。

穀物が何で銀より高い金利なの?と疑問を持ったことと思います。当時、穀物は、春先に種をまいて秋に収穫するように、穀物の育成は環境にまかせっきりでした。従って、豊作の時期もあれば、不作の時期もありました。ハムラビ法典の中では、借りた穀物が不作の時期であれば返さなくても良いといった決まりがあったため、そのリスクを図って穀物の金利が銀よりも高く設定されていたのです。

金利は、リターンを表しますので、リスクが高い分リターンも高く設定されていた。つまり、リスクとリターンの関係は、バビロニアの時代から脈々と受け継がれていたことになるのです。

中世のヨーロッパでは、一転して金利を禁止する動きがありました。旧約聖書の中で金利に関する記述があり、同胞から金利を取ってはならない、というのが主な理由だったようです。お金を貸して、それに金利をつける行為は、何の変化も無いお金に対して、お金を取る行為だ、つまり、人をだます行為だ。といった主張がされていたのです。ただし、同胞以外、つまり違う宗教や、友人や身内以外の人から金利を取ることは認められていました。

近世になると、金利の考え方が、また変わってきます。これは商業の発達が大きな理由です。一昔前の中世では、モノの変化が無いものに対して金利をつける事は、だましだと主張されていました。しかし、商業が発達すると、この考え方が一転します。

例えば、コショウの貿易。商人は、コショウが安く買える所に買い付けに行き、そこでは市場で売られている価格より、少しだけ高い価格で買いつけます。それから、商人はコショウが高く売られている所に行き、その市場より少し安い価格で売っていました。商人は、この利ざや(アービトラージ)でお金を儲けます。

コショウ自体は形を変えることは無かったので、中世の考え方のままでは受け入れられ無い行為です。しかし、コショウを使う人にとってはメリットがあります。安く売られている所では、高く買ってくれるので得をするし、高く売っている所では、安く買うことが出来るので得をする。つまり、商人の行動のおかげで、皆が得をする事になるのです。このように考えると、モノ自体が変わる事は無いけど、そこに価値が生じるので、これはみんなにとってハッピーだ、だからいいことだ。という主張になり、金利に対しても容認されたのです。

この当時、の金利水準は王様の貸出金利よりも商人同士の融通金利の方が低かったとあります。今の世の中で考えるとこれは真逆ですね。これにも理由があります。王様がお金を借りる時は、戦争をする時など、状勢が危うくなる時です。もし負ければ、お金は返ってこない。また、王様が死んだ時は、借金は相続されないで踏み倒されるかもしれない。ということで、王様にお金を貸す行為は、商人同士でお金を貸す行為よりもはるかにリスクが高たったのです。ここにもリスクとリターンの関係が定着していますね。

金利の動きを長期で見てみると非常に面白いことが分かります。イタリア、ジェノバの金利の記録が1500年代から残っています。この記録によれば、1620年代の低金利が最安値を記録しています。1.125%。日本より、はるかに良いですね。傾向として重要なことが記録からわかります。金利の上昇と下降の関係です。金利は上昇する時は一気に上がりますが、下がる時はじわじわ下がっています。これは金利の特性として知られている事ですが、歴史によっても確認することが出来るのですね。

イギリス、アメリカ、オランダの金利の歴史的な推移を見てみると、面白いことが発見できます。金利が上がる局面はやはり、急に上昇しますが、このタイミングは戦争勃発の時期や、エネルギー高騰の時期と重なります。金利上昇のパラメーターとして戦争やエネルギー価格は重要な指数と考えることが出来るのです。

現在に重ねて見ると、冷戦が終わりかけるとじわじわと金利が下がり始めていますし、テロといった敵が見えない戦争がもっと拡大すると金利が急激に上昇するかもしれません。また、今エネルギー価格が高騰しているので、これも一つのパラメーターとして考えることもできます。

このように、歴史を見ていくと、今言われている法則を確認できたり、今後発生する事象を予測する時のヒントにつながることがあるのです。歴史は繰り返されるといいますが、面白いですね。

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biznavi at 10:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 投資・運用 

【会社情報】那珂川町商工会セミナー3

早嶋です。

昨日、14日金曜日。那珂川町商工会で『儲ける力』養成講座の3回目、経営戦略が修了しました。今回と、4回目の組織は代表の長田が講師です。

今回は、経営戦略と言うことで、参加している経営者の活発な意見・質問が飛び交ったあっと言う間の2時間でした。

次回は、4回目組織。7月21日です。あと、2回、よろしくお願いします。



biznavi at 08:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 会社情報 

2006年07月13日

レクサスについて

早嶋です。

トヨタ自動車は1500万円を上回る高級スポーツカーをレクサスブランドで販売するようです。開発・販売のめどは09年。トヨタとしては、トヨタ社の中で最高の価格帯にして、イタリア・フェラーリやドイツ・ポルシェなどの高級スポーツカーに対抗するとしています。

これで、レクサスブランドの不調は取り崩せるでしょうか?レクサスブランドが、日本に入ってくる前は、トヨタの高級車はセルシオでした。セルシオの評価は非常に高く、日本の中小企業の社長さんの憧れのような車でした。

それがどうでしょう?ある日、アメリカからレクサスブランドがやってきて、これまで600万円で販売されていたセルシオが200万円程度も上乗せされたのです。販売店の内装やサービスが良いからといって、そこに200万円も上乗せするでしょうか。

トヨタは、「いつかはクラウン」と言うことで、カローラ→マーク侠クラウンと上手く感情をコントロールして、段階的に高級車にシフトする展開をしてきました。セルシオは、そのクラウンの延長上にある車で、トヨタ愛好者からもかなり受け入れられていました。セルシオは、クラウン同様、トヨタの中で最高の地位を築いていたのです。

それが、レクサスによって、セルシオ=トヨタの最高車というイメージが簡単に崩れた結果となったと思います。せっかくトヨタが作り上げた憧れのブランドをです。今回の1500万円のスポーツカーは、トヨタの技術力を象徴する意味では良い判断だとおもいますが、レクサスブランドの巻き返しの目的では、上手くいかないと思います。皆さんは、どのように感じますか?

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biznavi at 20:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 感じた事 

2006年07月12日

確立で考える

早嶋です。

株式投資において、株を購入する時は、合理的に考えている人が多いのに比べて、株を売却する時は、感情的に考える傾向があるようです。確かに、株が上がれば楽天的になるし、下がれば不安になります。

利益が出ている時に売りたくなりますし、損していれば損切りをせずに長く持ちたくなります。このような運用では利益を小さくして損失を大きくする結果となるでしょう。これは、感情的な考えが、合理的な判断を鈍らせているからです。

例えば、ある日突然、会社から報奨金をもらえることになったとしましょう。その時に、次の2つを選択してください。

 ヽ亮造80万円もらえる
 100万円もらえる、ただしサイコロを振って6がでたら1円ももらえない

さて、どちらを選びますか?

またある日、仕事で失敗をしました。そのために罰金を払わなければなりません。次の2つを選択してください。

 80万円払う
 100万円払う、ただしサイコロを振って6がでたら1円も払わなくていい

さて、どちらを選びますか?

,鉢△料択肢において、,鯀択した人が多いと思います。統計的にも、,鯀択する人が8割近くいることがわかっています。でも、これを確立で考えて見ましょう。

,蓮確実に80万円もらえるので期待額は、80万円です。
 100%×80万円=80万円
△蓮5/6の確立で100万円がもらえるということになるので、期待額は83万円です。
 5/6×100万円=83万円

ということで、確立で考えると、,80万円、△83万円になります。同様に、とい任蓮以下の様になります。

は、確実に80万円失います。
い蓮∋拱ГΣ椎柔は83万円です。

上記の選択に関しては、手元にお金を持っていたりするとリスクに対する許容度が変わっていきますので一概に言えませんが、懸命に投資をするのであれば、確実に儲けを手に入れ、損はできるだけ帳消しにしたいはずです。これは、感情における過ちです。

確実に利益を手にしたいということであれば、,鯀択するし、損を帳消しに出来るかも知れないとすると、い鯀ぶでしょう。

このようなことが、株式の運用時に起こっています。まさに、感情によって、当たり前の判断が出来なくなっているのです。

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biznavi at 23:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 意思決定 

【会社情報】那珂川町商工会セミナー2

早嶋です。

昨日、那珂川町商工会での「儲かる力」養成講座の2回目が終わりました。今回の内容は財務です。弊社の社外取締役で税理士である権藤が熱弁をふるい、おおいに盛り上がった2時間となりました。

次回は、7/14、経営戦略です。

残り3回、よろしくお願いします。





biznavi at 18:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 会社情報 

2006年07月11日

投資信託の運用

早嶋です。

投資信託を購入する前に、以下のことを考えることをお勧めします。

 ‥蟷颪垢詭榲や目標を決めて、いつまでにいくらのお金が必要かを考える。
 ¬槁乎成に必要な投資利回りを計算する。
 0堕蟇人僂離檗璽肇侫リオを組む。

上記は、運用を行う時の大前提です。投資信託も上記の流れで適当な投信を探す→最終的に抽出した似通った分類から、ファンドを設定するのが理想です。これまでに、FP(ファイナンシャル・プランナー)と人生設計を考えたことが在るひとには当たり前になっていると思います。何やらややこしく感じるかもしれませんね。でも、実際にやってみると簡単です。

では、具体的に目標を決めて、利回りを考え、ポートフォオを組むまで流れを考えてみましょう。

‥蟷颪量榲や目標に関してですが、これは例えば、マイホーム購入などの様に、具体的な目標が良いでしょう。何も考えずに、投資をしても、その投資や運用が成功したのかの判断がつきません。単に、お金儲けということであっても、○○年間で○倍に増やすといった目標は必要です。

次に、目標を達成するまでに、必要なお金とその期間はどのくらいかを考えます。これは、△良要な運用利回りをどの程度に設定するかを把握していくためです。闇雲に運用して、利回りを考えないで投資を続ければ、損をする可能性も高いからです。

例えば、7年後に800万円が必要になるとしましょう。この場合の運用目標は7年後に800万円を得ることが目標になります。

次に手元にある資金を考えます。仮に、500万円の貯金があったとします。当然、この金額を全て運用にまわしてしまうと生活難になったり、何か起こった時に運用を取り崩すはめになりますので、500万円のうち、投資に使える金額だけを運用にまわします。

通常、いざというときのために備えておく金額は、毎月の手取りの6ヶ月分程度です。仮に、毎月の手取りが50万円とした場合、備えておく金額は300万円。つまり投資にまわせる金額は200万円(500万円−300万円)になります。

最後に、毎月積み立てることが出来る金額を考えます。運用は、小額でも長期的に追加投資していったほうが、複利の効果を十分に享受できるからです。これを考えるには、毎月の収入合計から毎月の出費の合計を引いていけば計算できます。仮に、毎月の出費合計が46万円だとすると、毎月の積み立て金額は4万円(50万円−46万円)になります。

これで、目的を達成するために必要な値が決まりました。つまり、
 ○7年間で800万年を得る
 ○投資にまわせる余剰資金は200万円
 ○毎月の積み立て額を4万円とする
です。

上記の条件を元に必要な利回りを計算することができます。計算は、金融電卓を使ったりエクセルを使ったりして簡単に求められますので、計算してみてください。

上記の例で計算すると、必要な利回りは8.2%になります。これが分かると、8.2%を実現する運用ポートフォオはどんなものか?を考えます。これは、0堕蟇人僂離檗璽肇侫リオを組むに相当します。

ここは、重要なところです。通常、運用ぱフォーマンスの8割は資産分配で決定するといわれるように、このフェーズでは、経験則や知識が必要になります。(となると、´△膿А昂彁擦靴討澆燭韻譴鼻↓の配分で殆どがきまるのです・・・)

ポートフォリオの投資先は大きく4つに分かれます。々馥盂式、海外株式、9馥盧跳堯↓ここ虻跳瑤任后ポートフォオを組んでいくとき、それぞれの投資先のリスクとリターンを知ることからはじまります。どのように計算するかの例を4つ示してみましょう。(1990年から2005年の平均利回りを元に算出:出展モーニングスターHP)

目標利回りが5%未満の時:平均利回り4.5%
 国内株式 15%
 海外株式 15%
 国内債券 60%
 海外債券 10%

目標利回りが5%以上8%未満の時:平均利回り6.45%
 国内株式 25%
 海外株式 25%
 国内債券 25%
 海外債券 25%

目標利回りが8%以上15%未満の時:平均利回り10.10%
 国内株式 60%
 海外株式 10%
 国内債券 10%
 海外債券 20%

目標利回りが15%以上の時: 
この場合は、投資信託や資産運用には不向きのため、運用期間を延長できないか?余剰資金を追加できないか?目標金額を下げることができないか?見直しが必要です。

ということで、何事にも目標が明確であることが大切なのですね。

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biznavi at 17:05|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 投資・運用 

2006年07月10日

投資信託のメリット?

早嶋です。

投資信託について考えてみます。世の中運用ブームで、投資信託も身近な言葉になってきましたね。さて、投資信託には、3つのメリットがあるといわれます。

 ‐額からはじめれれる
 比較的リスクが低い
 プロに任せておける

‐額の運用が可能ということで、例えば、1万円ポッキリの運用と、100万円の運用を考えてみましょう。利回り5%で仮に20年間投資したら(追加投資をしないと仮定)、100万円は、265万円になり、1万円は2万6500円です。これだと小額での投資はメリットが小さいですね。

そこで、前回説明したように、投資を複利+長期の組み合わせで考えて見ます。
 
 Aさん:100万円を追加投資なしに20年間運用する
 Bさん:毎月1万円を追加投資しながら20年間運用する
 ※2人とも年間の利回りを5%とする

上記の例で計算すると、10年を過ぎ始めたところでBさんは、Aさんの資産額を上回り、15年を過ぎたところでは、Bさんの資産は268万円、Aさんの資産は207万円と大きく差をつけていきます。つまり、小額であっても、追加投資を行うことで複利の効果を存分に享受することができるのです。

△離螢好に関してですが、世間で言われているほど投信のリスクは低くないようです。85年から05年の20年間のうち、年間で最大の収益と年間で最大の損失を拾ってみると、以下のようになります。

【1年間の投資収益幅の比較】
        年間最大収益 年間最大損失
米ドル預金    29.9%     -21.4%
トヨタ株式    49.9%     -31.9%
TOPIX流動型投信 58.4% -37.5%
海外株式型投信  55.4%     -33.3%
海外債券型投信  38.0% -25.9%
 
年間の最大収益が高いので一見、いいな、と思いますが、年間の最大損失も大きくなっています。通常、投資の世界では、このような変動の幅をリスクと呼びます。つまり投資の世界で言うリスクとは、期待する利回りに対しての偏差がどれくらいか?ということになります。リスクに関しては、長期で運用することによって分散することができますので、やはりここでも長期運用が効果的だといえます。

のプロについてですが、96年から05年の過去10年間で、TOPIXを上回ったアクティブファンドの割合が50%を越えた年は、過去にわずか4回です。つまり6年間は、アクティブファンドの半数がTOPIXよりも低い運用実績だったことになります。プロに任せておけば安心というのもやや、疑わしいですね。これは、プロのファンドマネージャーの運用体制ごとに長所、短所があるのが原因でしょう。

 銑を見ると、投資信託が少し見えてきましたね。投資信託は文字通り、個別銘柄の『投資』を『信託』することなのです。ですから、投資信託の選定を、証券会社の営業マン任せにするのは良くないですね。投資家自身がしっかりとした運用ポリシーと持って、投資することが重要ですね。

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2006年07月09日

ギャンブルのコスト

早嶋です。

日本でいうところのギャンブル、パチンコ、競馬、宝くじ。これらは、短期的に見ると大きく稼げるような気がしますが、長期的に見ると、確実に稼げない仕組みになっています。

この理由が、テラ銭です。テラ銭(寺銭)とは、ギャンブル等において主催する側に支払う参加料のようなものです。この主催者側を胴元とよびますが、日本では胴元をいれない、サシでの勝負は、法律で禁じられています。つまり、掛け金の一定割合が最初から胴元の取り分として抜かれていく仕組みになっています。

パチンコの場合、胴元であるパチンコ店のテラ銭は20%前後。つまり、パチンコにつぎ込んだお金の80%しか返ってこない計算になります。パチンコに1回1万円を使ったとしたら、確率的に考えると8,000円になって戻ってくるのです。

同様に競馬ではテラ銭はおよそ25%。やはり、競馬でも確実に胴元にお金が入る仕組みになっています。

宝くじも同様で、テラ銭は52%です。夢を見るからといっても、初めから半分以上を胴元である宝くじを運営する組織に取られているのです。

つまり、パチンコも競馬も、宝くじも長期間継続的に続ければ確実に損をする仕組みなのです。

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2006年07月08日

世界は一つ?

早嶋です。

「フラット化する世界」の1節から。

03年、インディアナ州政府は、失業保険給付申請を処理する週のコンピュータシステムのアップグレードの下請けを入札で決めた。落札したのは?インドのタタ・コンサルタンシー・シービシズのアメリカの子会社、タタ・アメリカ・インターナショナルだった。タタの入札額は1520万ドルで、最も価格が近かった、NYに本店の在るデロイト・コンサルティングとアクセンチュアの入札額を810万ドルも下回っていた。大仕事だったので、インディアナ州の企業は1社も入札に加わらなかった。(以上、抜粋)

つまり、インドのコンサルティング会社が、インディアナ州政府の失業保険担当の下請け事業を請け負うことになったのです。タタは、州政府とともに仕事を行うために、社員を現地に派遣し、地元の下請け業者にも呼びかけを行ってプロジェクトを遂行する予定でした。

このプロジェクトは一度承認されたのですが、当時の知事の急な死去によって、協和等がこの契約を選挙の争点に取り上げたのです。そう、インディアナ州の失業問題を訴える候補者が、インドの会社に下請けするのはおかしいと。

結果的に、この契約は取り消され、今後、同じようなことが起こらないように法的な障壁まで設定されたのです。そして、インディアナ州の企業も入札に参加できるように契約を細分化することも行いました。

果たして、これは朗報なのか?短期的に見ると、インディアナ州の企業はうれしいかも知れない。また、失業問題を解決することが出来るかもしれない。

タタが参入する時に、現地のエンジニアを使う予定もあり、少なくともインディアナ州の雇用は創出されたかもしれない。そして、圧倒的な価格で実現できるタタによって、州の予算が大幅に節約できたのも事実です。

つまり、インドの会社もインドの技術者も、インディアナ州の失業者も、そしてインディアナ州の住民も貴重な税金を節約できた。長い目で見れば、その余った予算で、別のプロジェクトを発足することができ、失業問題にも取り組めたかもしれない。

大前さんが唱える旧世界であったり、トーマス・フリードマンが唱えるグローバリゼーション2.0の世界では、バリューが垂直に創られてきました。つまり上下の関係が明確で、何処で誰が利益を上げているかが明確でした。しかし、新世界や、グローバリゼーション3.0という世界は違います。フラット化がはじまったことで、バリューは水平に生み出されたことが多くなったのです。つまり、従来とおり、上下関係でものごとを考えたのでは判断に無理が生じてくるのです。

これは、何やら大きな話なので、関係ない。ということにはならないと思います。地元を優先するからといって、小さな枠の中で考えていても、実際は、世界が一つになっていることを理解したほうがより良い解決さくが生まれるかもしれません。経済学でも政治学でも、製造や研究開発の分野であっても当事者はこの水平化ということ、または新世界や、グローバリゼーション3.0で説明される世界をもとに判断を行う必要があるのです。

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2006年07月07日

【会社情報】那珂川町商工会セミナー1

早嶋です。

本日より、那珂川町商工会にて、『儲ける力』養成講座、と題しましてビジックの5つの視点についてのセミナーがはじまりました。

1回目は、マーケティング。売上をもっと伸ばすには?というテーマをもとに、売上を5つの要素に分解して考えていくセミナーです。各要素に対してマーケティングの視点をもとに、身近な事例を考えて理解を深めていきました。

参加者の活発な発言のもと、参加がたのセミナーとして盛り上がりました。また、セミナー中にビジックの診断シートを使って、自社の事例に置き換えたら?ということを自分で考えていただき、理解を更に深めていただきました。どうも、お疲れ様でした。

2回目は11日の財務、3回目は14日の経営戦略、4回目は21日の組織、そして5回目は26日の情報です。

あと4日、よろしくお願いします。

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2006年07月06日

J-REIT

早嶋です。

J-REIT(リート)とは、不動産投資信託の略証で、J-REITとは日本版のREITです。通常の投資信託の対象は、株式や債券になりますが、REITでは投資対象が不動産になります。

J-REITは01年9月に、2銘柄ではじまりました。当時の時価総額は2500億円。以降わずか5年程度で現在は30銘柄以上、時価総額が5兆円程度となっています。東証1部の時価総額が500兆円程度で、東証2部の時価総額が10兆円程度。したがってREITの成長振りは注目に値します。

REITがここまで人気を得ている理由は以下の通りです。

●高水準・高配当
REITは、投資家から集めた資金を基に不動産を購入し、その不動産から得られた利益(家賃収入など)を投資家に配当する目的で作られた投資法人です。一見すると普通の株式会社と同じようですが、「資産の75%以上を不動産で保有すること」「利益の90%以上を配当しなければならない」というルールがあります。
したがって、低金利環境下で賃料収集を源泉とした高水準・安定配当を実現しています。01年からの平均的な配当は、3-5%を実現しています。これは、配当利回りの平均になりますので、これにREITのキャピタルゲインが加わることになりますので非常に高配当かつ安定した金融商品です。

●分散投資
REITは投資対象が不動産のため、これまでの株式や債権投資の分散投資として利用できます。不動産は、株式や債権との相関係数が低いため、分散効果が発揮できるメリットがあります。また、不動産はモノの価格が上昇すると不動産価格も上昇するので株式や債券のヘッジとしても利用できます。当然、インフレの時には有利になりますね。

●不動産投資における流動性
不動産自体を、売却しようと考えても、すぐに買い手は見つかりません。しかし、REITの場合、上場株式と同様に取引所上場銘柄なので、流動性があります。さらに、小額からの不動産投資も可能になります。

●情報開示
不動産自体は、情報開示があまりされていない分野であったのに対して、REITはそれが明確です。従来、不動産の投資に対しては、プロ以外はその水準が分からなかったのに対して、REITはそれがはっきりしています。

何やら、REITはいいことばかりですが、以下のようなリスクもあります。

●賃料リスク
不動産の需要バランスや、所得の2極化、人口減によって、賃料が値下がりする状況にある可能性。この場合、収入が減ることになるのでREITの価格も下がります。ただし、急激に下がることは無いので対策は打てますね。

●委託リスク
運用をプロに任せている反面、その実力はピンキリです。REITの本場、アメリカでは選択の条件が運用マネージャーによるのが常識だそうです。

●金利リスク
金利が上昇することで借入負担が大きくなり利益が減ってしまいます。また、国債や預金の金利が高くなることで、相対的にREITの価値が下がることもあります。

●災害リスク
大地震が来て、不動産に損害が発生した場合、この効果は大きいです。

REITの投資対象は、オフィスビル、商業ビル、賃貸マンション、ホテル、流通倉庫、など幅広いです。証券や債権以外に、長期的に配当利回りを目的に運用するのも良いかもしれませんね。

---ただ今、ブログマーケティング実験中。---

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』『ブログマーケティング結果報告』をご覧ください。

中小企業」「マーケティング」「コンサルティング」「経営コーチング」「経営診断」「MBA

biznavi at 21:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 投資・運用 

2006年07月05日

グーグル・チェックアウト

早嶋です。

Googleがオンラインショッピング決算の仕組みを開始します。グーグル・チェックアウト。

Googleのインターネット広告には1つだけ欠点があったといわれます。それは、検索したユーザが検索した商品を最終的に購入したのかどうかと言うこと。例えば、Googleを使って「アーロンチェア」を検索して、その検索結果、そのユーザが椅子を買ったかどうかまでは分からなかった、ということです。

Googleが今回から開始するサービスは、これを解消するものとなります。つまり、決済機能を持つことで、検索した結果、そのユーザが購入したかどうかが明確になります。Googleはこれによって、インターネット広告が効果的だったかどうかが詳細に分かるという筋道です。

Googleがこのサービスを開始することは、以前より予測されていました。このサービス、グーグル・チェックアウトは、Googleのサイトやその他のサイトで商品を購入する時に利用できます。利用者は、ネット上の売り手に対して、自分のクレジットカード番号をその都度、入力する必要がなくなります。グーグル・チェックアウトに1回だけ、その情報や個人情報を入力することで、後はGoogleが管理してくれます。利用者は、以後の買い物をIDとパスワードで行うことが出来るようになり、Googleが代行して支払いの手続きを行うことになります。

検索して商品を見つけて、いざ支払い画面に来ると、その煩わしさから購入をあきらめる。このような経験があると思いますが、これが一気に解消されます。Googleの関係者は、「消費者にとっても売り手にとっても支払い過程を改善し簡単にするものさ」とコメントしています。

これらのサービスは、早い時期に海外、つまり米国以外でも開始されるでしょう。となると、これまで楽天のようなインターネット商店にとってはかなりの脅威となります。インターネット上で直接、売り手と買い手が、Googleの決済システムを利用することで結びつくからです。

このサービスの手数料は、売り手がグーグルに販売額の2%と20センとを支払います。これはクレジットカードの会社に直接しはらう額よりも少ないです。Googleは、個人の購買履歴を手に入れることになりますが、利用者としては、Googleの便利さを手に入れるか、Googleを利用しないで、従来の様に面倒くさい入力を行うか、選択することになるでしょう。

もっとも、これまでアマゾンで本を買ったりしている人は、如何にこのサービスが便利なのかを知っているので便利さをすんなり受け入れるでしょう。

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biznavi at 22:50|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 時事情報 

2006年07月04日

引退後の設計

早嶋です。

サッカーの中田選手が現役引退を表明し、米ハーバードのMBAを目指すとの報道がありました。さすが、一流の選手は、引退後のプランをしっかり考えていますね。

中田選手の現役引退後→MBAという流れは、唐突なものではなく、彼なりに人生プランをしっかり考えていることだと思います。03年7月からは東ハトのCBO(チーフ。ブランド・オフィサー)として非常勤ながら東ハトのブランド構築に関わっていました。商品開発や企業ブランドの構築に、電話やネットを通じた会議に参加しています。

東ハトの看板商品である、「キャラメルコーン」のパッケージデザインに関しても、中田氏自身のアイデアで、32年ぶりにパッケージデザインを変更しています。中田氏の話題性もあったのですが、変更直後の売上を5割増しするなど、東ハトのCBOとしての役割を十分に果たしています。また、定期的に社員のモチベーションを維持するためにメールを出したりと、東ハトのブランディングを内部からも支えています。

世界の一流の場で活躍したサッカー選手が、次はビジネス界でどのように道を作っていくのか、注目に値します。

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