2007年02月

2007年02月28日

プレスブログ

早嶋です。

ブログを使ったマーケティング・サービスにプレスブログというのがあります。

上記のHPを見ると、プレスブログは、次のような説明です。『プレスブログは、皆様に企業やブランドからの最新の商品・イベント情報等を配信しています。配信したプレスリリースの内容をブログで紹介頂いた皆様に、プレスとしての掲載料をお支払いしております。』(抜粋修了)

つまり、プレスブログが、ブログを書いているブロガー(含む早嶋)に対して、取り上げてもらいたい情報を提供します。ブロガーがその情報をブログに掲載すると、そのブロガーにプレスブログが『宣伝してくれてありがとう』、という事で、掲載料を払います。一方、プレスブログは、企業からこの手法で広告を載せたい依頼主を集めて収益を上げるのです。

ブログが一般的になるにつれて、情報はマスコミや特定の人のみが発信するというモノではなくなりました。特に商品やトレンド情報に関しては、テレビや雑誌という従来の媒体に加えて、実際に使っている消費者もブログなどを使って積極的に情報提供をしています。

プレスブログはここに目をつけたのです。従来の媒体に加えて、意図的に個人のブログを情報媒体としてコントロールできないかと(早嶋の推測です。)。

毎日、ブログを書いている人の中には2種類の人がいると思います。1)提供したい情報を絞るのが苦労するほどネタを持っている。2)今日は何を書こうかとネタを探している。

まさに、後者のような方が、プレスブログの会員になれば、ネタにも困らず、お小遣いまでもらえるというすばらしいモデルなのです。

そんな、ブロガーの影響なんて?と思う方もいらっしゃると思いますが、現在、ブログを更新している個人は、300万人とも400万人とも言われています。この一人ひとりが編集長であり、市民ジャーナリズムの担い手なのです。

ブログを使ったウィットなビジネスモデルですね。

---ブログマーケティング、実験中!---

詳細は、ブログマーケティング『第1弾第2弾第3弾第4弾第5弾第6弾第7弾』をご覧ください。

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2007年02月27日

dellのアフターサービス

早嶋です。

最近の出来事です。使用しているDellのノートPCの電源の調子が良く無かったので、サービスセンターに問い合わせました。原因は、電源とコンセントを結ぶ部位の配線が経年劣化による接触不良を起こしていることでした。

dellのサービスセンタは、その場で在庫の確認を行ってくれ、すぐ代替部品の発送手続きをしてくれました。それから2日後、無事、部品が届き解決に至りました。

電源の部品が届いて、3日後、dellのサービスセンターから電話がありました。内容はこうです。「その後、PCの様子はいかがですか?」トラブルを解決してくれた日は、dellって良いな、と思っていましたが、そのことをすぐに忘れてしまいます。

しかし、再度、電話がかかってきたことによって、改めてdellの対応の細やかさに感動しました。また、この電話によって、顧客はそのことを記憶の中に強く印象つけることになると思いました。

ドイツの心理学者によって導き出された、ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線を思い出しました。人間の記憶は、時間がたつと急激に忘却していくという内容です。しかし、そこに復習というプロセスを入れると、忘れる内容はあるが、記憶にとどめておく率が多くなるという内容です。

今回のdellの電話は、まさに、満足した記憶を顧客の中に再度再現して、記憶に残させる作戦なんだと。

既存顧客を維持していくためには、顧客満足を維持し、継続的に顧客とコミュニケーションを取ることが重要とされます。dellのサービス部隊は、まさに、上記の内容を実施しているのですね。

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2007年02月26日

トヨタの時価総額

早嶋です。

本日の東京株式市場は、一時、1万8300円台になる場面がありました。この株価は、取引時間の中では、2000年5月8日以来、実に6年9ヶ月ぶりの高値水準です。

その中、トヨタ自動車の株価は、上場以来の最高値である8330円を一時マークし、時価総額が30兆円700億円となり、30兆円を超えました。時価総額で2位の三菱UFJファイナンシャル・グループの約16兆円の2倍の規模です。

去年の10月24日にトヨタは、上場以来はじめて7000円台を超えています。その時の時価総額は、25兆円4000億円ですので、わずか4ヶ月で時価総額で4兆5000億円程度も上昇していることになります。凄い数字ですね。

この株価の背景は、07年に販売台数が世界最大手の米国ゼネラル・モーターズ(GM)を抜くことがほぼ確実になることや、トヨタ自身の好調な業績が考えられます。

トヨタのIR活動を見ると、96年より約10年間で累計6億7000万株の自社株を買い付けています。これは、株式への利益還元を積極的に行っていることになります。自社株買いとは、企業が発行済み株式を買い戻すことをさします。

株主に資金を還元する方法は、配当と上記の自社株取得の2つがあります。配当との違いは、配当は全ての株主に対して、一律に資本を還元するものに対して、自社株取得は、特定の株主に資本を還元することになります。

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2007年02月25日

セミナー報告

早嶋です。

本日は、福岡建設会館にて、プラネットさん主催のセミナーを行ってきました。
午前中は、早嶋担当の歯科ドクター向けの売上アップセミナー。午後は、白梅さん担当の歯科のスタッフさん向けのマナーセミナーでした。

参加者の方々、本日も休日の中、どうもありがとうございました。



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2007年02月24日

とことんやれば、必ずできる

早嶋です。

最近読んだ本の紹介です。

とことんやれば必ずできる 原田永幸著

日本NCR→横河・ヒューレッド・パッカード→アップル→マクドナルドと転職していく中で、著者の原田氏が体験した、結果を出すための考え方をまとめた本です。

ビジネス書としても、普段読む本としても、どちらでもいいと思います。仕事においても、プライベートにおいても楽しみを見つけることの大切さを書いています。自分自身との向き合い方や時間の使い方など参考になる部分が多いです。


道具としてのファイナンス 石野雄一著

ファイナンスの理論を一通り学んだけど、未だ、腑に落ちていない、といった人が読むと、凄くしっくりくるファイナンスの本です。初めて、ファイナンスを読む方にも薦められていますが、分かりやすさを前提に説明されているため、細かなところに理解が難しくなるかもしれません。ちなみに、ファイナンスの話しを真剣に取り組みたい方は、コーポレート ファイナンス(第8版) 上、こちらの本がお薦めです。


情報探索術 関口和一著

現役の新聞記者が25年近くの経験によって得た情報探索術を、様々なメディアや情報媒体を利用して収集し、それを選択、活用する話しを体系的にまとめています。インターネットに関して、ほとんど試したことが無い、という方が読まれると、インターネットの重要性を認識することでしょう。

また、普段、何気なく情報をどうやって集めたらいいのでしょうか?などと考える方にはヒントになると思います。逆に、既に自分流で行っているという方であれば、斜め読みしただけで、自分の方法を振り返ることができます。


統計数字を疑う なぜ実感とズレるのか? 門倉貫史著

普段、統計などの話しが苦手な方が読むと、違った視点で統計の面白さを感じるかもしれません。雑学をつける上ではもってつけでした。

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2007年02月23日

リスクの話

早嶋です。

皆さん、『リスク』、と聞くと、どのようなイメージをお持ちですか?ワクワクする感じを持たれた方は、きっとチャレンジ精神とギャンブル根性を兼ね備えた人でしょう。

リスクの概念は、日本語の『危機』という言葉に良く現れています。なぜならば、ファイナンスでのリスクは、危険と機会の双方を含むからです。新たなビジネスを立ち上げるときや、会社を買収するときなど、それこそ、危険と機会を天秤にかけています。

日産のゴーン氏は、リスクに関して、「リスクの無い企業など存在しない、もし、そんな企業があったとしたら、それは既に死んだ会社だ」と発言しています。

ファイナンスの世界では、リスクは予想することの出来ない不確実性をあらわします。例えば、急激に株価が下落しても、これはリスクが高いとは判断できません。事前に株価が急落することを予測できていたとしたら、それなりの対処が出来るからです。つまり、リスクの高い株式とは、価格の変動を予想できないモノをさすのです。

将来の不確実性をあらわす尺度として標準偏差が用いられます。標準偏差はバラつきを測定する尺度として、どこかで話を聞いた方が多いと思います。でも、実際は何に使われるか、想像が付きにくい統計量だとい思います。

例えば、1、3、8、という数字があるとします。これらの平均は4という事は容易に分かると思います。これらの数字のバラつきを調べてみましょう。

方法としては、それぞれのデータが平均値からどのくらいは慣れているか、その距離(偏差)を計算します。

 1:1−4=−3
 3:3−4=−1
 8:8−4=4

上記から分かるように、平均値からの偏差はプラスとマイナスの値があります。これを単純に合計すると0となり、その先に進めません。

そこで、絶対値を取って合計を出そうとして、議論を進めた学者がいたのですが、どういうわけか採用されなかったそうです。その代わり、それぞれの偏差を2乗して合計し、その値をデータの数で割った値を、バラつきを測定する値(分散)として用いました。

上記の例では、(−3)^2=9、(−1)^2=1、(4)^2=16となり、分散は以下のように求めることが出来ます。

 分散=(9+1+16)/3=8.67

分散は、それぞれの偏差の2乗の和をデータ数で割ったモノなので、通常のものさしとして使うために、その値の平方根(√:ルート)を取ります。これを標準偏差として、バラつきをあらわす尺度として用いているのです。

 標準偏差=(8.67)^(1/2)=2.94

投資や運用を行っている人の間でボラティリティという言葉を使う人がいますが、これは標準偏差のことを言っています。標準偏差では、リターンのばらつきを表すため、株式のリターンの標準偏差が大きい株ほどリスクが高い株式といえるのです。

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biznavi at 21:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 意思決定 

2007年02月22日

変動係数

早嶋です。

統計の中で、変動係数(coefficient of variation:CV)というものがあります。これは、標準偏差を平均で割った値をさします。

 CV(変動係数)=標準偏差(σ:シグマ)/平均(μ:ミュー)

標準偏差(σ)は、平均からのバラつきを見るための指標ですが、CVを計算することによって、相対的なバラつきを表現することが出来ます。

例えば、同じ統計データであっても、象の体重の標準偏差と犬の体重の標準偏差では、どちらがバラつき度合が大きいか単純に比較することは出来ませんね。このような場合に変動係数を求めることによって相対的なバラつきを比較することが出来ます。

株の例で説明してみます。東証1部の株価Aと株価Bの数ヶ月間の平均株価と標準偏差が以下のようにあるとします。

 株価A μ=5000円 σ=1000円
 株価B μ=1200円 σ=400円

さて、株価Aと株価Bではどちらの方が変動が大きいといえるでしょうか?これを判断するために、株価Aと株価Bの変動係数を計算します。

 CVa=1000/5000=0.2
 CVb=400/1200=0.33

上記より、CVa<CVbとなり、株価Bの方が変動が大きいということが分かります。

では、ビジネス上では他にどのような使い方ができるでしょうか?例えば、プラチナなどの貴金属はエンジンの触媒などに利用するために、自動車関連の製造業にとって価格の予想は、予算を決定する段階で重要な作業になります。

実は、このような貴金属の価格予想も、変動係数を使って決めることが出来ます。プラチナなどの貴金属は、先物取引で扱われるため、価格は変動します。そこで、金融機関や商社などの専門企業にプラチナの価格予想をヒアリングします。

企業によっては、800ドルと予測したり、700〜900ドルと予測する企業もあります。そこで、ヒアリングした内容から、予想価格の平均値を算出します。仮に820ドルと計算できたと仮定します。

次に、過去1年間のプラチナ価格の標準偏差を参考にします。仮に、過去1年間の平均価格が780ドル、標準偏差が50ドルだったとします。

上記から、過去1年間のプラチナの変動係数を求めます。

 CVp=50/780=0.0641

この値を用いて、次年度の1年間の価格を予想するのです。つまり、金融機関や専門商社からのヒアリングで、プラチナの平均価格を820ドルと予測しました。過去1年間の変動係数、0.0641を利用して、次年度の1年間のプラチナの標準偏差を求めます。

 σp=820×0.0641=52.56

これより、次年度1年間のプラチナの価格は、68%の確立で767.44ドルから872.56ドル(μ±σ)のレンジになることが予測できるのです。

ここまで予測を立て、最終的にどの範囲で価格を決定するかは、経営者の判断になりますが、闇雲に予測するよりも現実味があるといえます。

統計の知識って、役に立つことが分かりますね。

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biznavi at 20:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 意思決定 

2007年02月21日

ブログマーケティング第7弾!

早嶋です。

1月22日、26日、2月14日の3日間でSEO対策のセミナーを行いました。参加者の方々、お疲れ様でした。

さて、このセミナー後、SEO対策についての問い合わせが増えました。そこで、よく頂く質問に『SEO対策では、どのような事をするとよいのですか?』というものがあります。今回は、その内容に関してコメントいたします。

まず、初めにSEO対策に関して、これを行えば必ず、上位にヒットすることができる。という手法は存在しません。これは、サーチエンジンの目的が、「検索している情報に対して、一番適切な情報を提供する」というのがあるからです。また、SEO対策では、具体的に何をする、というよりも、定期的に見直しをかけながら作業を行う事が多いです。また、SEO対策をしたからといって、明日から検索エンジンの上位に表示される種のものでは無い事をはじめに理解することが重要です。

だからといって、経営者として黙ってみている分けには行きませんね。そこで、SEO対策ではどのような事を行うかを俯瞰的に記述してみました。

SEO対策とは、「検索エンジンの検索結果ページの広告部分でない、検索結果部分に自社サイトを上位に表示させ、目的を持って特定の情報を探しているターゲットユーザに情報提供を行い、ウェブサイトに訪問していただき、アクションを誘うマーケティング手法です。」

具体的な方法ですが、SEO対策に関しては、業者に頼んでも、自社で行うにしても、基本的には以下の2つの事を行うことになります。(検索エンジンによって若干の仕組みは違いますが、基本はYahoo、Google等の検索エンジンに対応可能です。)

 1)サイト内要因の対策
 2)サイト外要因の対策

1)サイト内要因の対策
これは、検索エンジンがホームページをチェックする内容を考えて行う対策です。検索エンジンは、世の中のホームページを次々に検索エンジンのデータベースに登録する際に、次のようなポイントを見るといわれています。

 .ΕД屮據璽犬HTMLの記述内容
 ▲ΕД屮汽ぅ帆澗里瞭睛

.ΕД屮據璽犬HTMLの記述内容
これは、ホームページを作成する際に使うプログラムで、HTMLの記述内容を、検索エンジンが読みやすくする作業です。タグの記述方法とテキストの記述方法を確認することが大きな作業内容になります。ホームページを作成した後に、metaタグといわれる部分の記述を見直し、確認する作業が中心です。

※ただし、従来言われていたよりも、現在は効果が減少しています。最低、このように記述しようね、というルールはあるので、それに準じて作成する程度で構わないと思います。

▲ΕД屮汽ぅ帆澗里瞭睛
こちらは、サイトのページ数や情報量、構造などを見直します。この部分は、検索してホームページに訪れたお客さんに提供したい情報を、正しく提供していくためのページ作りを行っていれば、自然と構築できる部分です。SEO対策の観点では、サイトのテーマとサイト全体で提供している情報が統一されているか?などを見ていくと効果的であるといわれます。


2)サイト外要因の対策
これは、検索エンジンがどのようにして、検索結果を決めているのか?に対して、その方法を仮説を立てて行う作業になります。自社のホームページの中で完結する作業ではないので、サイト外要因としています。ここでは、次のポイントを見ていきます。

 Webサイトに貼られているリンクの数及びリンク元の評価

Webサイトに貼られているリンクの数及びリンク元の評価
これを見ていく理由は、検索エンジンが検索結果を上位に決めるための方法として、他のホームページから参照され(リンクを貼られている)、そのホームページの評価(検索エンジンの評価)が高いと、自社のページの評価も高くなるという仮説があるからです。

そのために、自社へのウェブサイトへのリンク数を増やす対策を行います。ただ、闇雲にリンク数を増やせばよいという話ではなく、関連のあるサイトからのリンク数を増やすことが必要だといわれています。

この効果を増すために、メルマガの利用や、ブログの利用が考えられます。(こちらの内容に関しては、弊社のブログで、「ブログマーケティングに記載をしていますので確認ください。」)

実際のテクニックは、書籍やインターネットの情報で入手することができます。ただ、SEO対策の最終的な目的は、あくまで、情報を欲しがっているお客様にタイミングよく情報を提供するための手法ですので、経営者としてこの部分を十分に認識して行う必要があります。

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2007年02月20日

グリーンメーラー

早嶋です。

---日経の抜粋---
甘利明経済産業相は20日の閣議後の記者会見で、米系投資ファンドのスティール・パートナーズによるサッポロホールディングスの買収提案について「今回の買収が企業価値を高める目的なのか見守る」と述べた。過去にスティールが株を買い占めて高値で買い取りを迫るグリーンメーラー(乗っ取り屋)的な動きをしたことがあると指摘し、スティールへの警戒感もにじませた。
--抜粋終了---

本紙で述べているグリーンメーラーとは、企業の株式を買い集めて、その企業や関係者に高値で買取を迫る買収者をさす言葉です。サッポロビールの持ち株会社であるサッポロビールホールディングスは、米国の投資ファンド会社であるスティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドから、株式の66.6%を取得するという買収提案を受けています。

スティール・パートナーズは投資ファンドなので、上記の買収に成功しても直接経営に携わることは考えにくいことから、転売によって利ざやを稼ぐことが目的だと考えられます。同社は、昨年の秋に明星食品に敵対的TOB(株式公開買い付け)を実施し、ホワイトナイト(※)に名乗りを上げた日清食品に全株を売却して約36億円の利益を得ています。紙面でのグリーンメーラー的動きというのは、上記の内容も含んでいます。

スティール・パートナーズがサッポロに目をつけた理由は、株価が割安だったことが理由と各紙面にあります。この背景は、以下の2つが大きいと感じます。
1)ビール市場が縮小する中、高級ビールは伸びており、サッポロはエビスを保有している。
2)子会社が運営している恵比寿ガーデンプレースの家賃収入が安定的に見込める。

それでは、サッポロはどのように対応するでしょう。サッポロの防衛策は、20%以上の株取得を目指す買収者に対して情報提供を求めます。それから、社外の委員会が乱用目的と判定すると、新株予約県を発行して、買収者の株式保有比率を低めて防衛する手段をとります。

明星と日清のようにホワイトナイトの出現も可能性としてはあります。しかし、そのメリットを考えると少ないと思います。サッポロは、ビールのシェアが約13%で首位を争うビール2社(アサヒとキリン)はそれぞれ、37-38%。どちらかが、サッポロと組めば国内での存在感は増し、価格競争など流通では強い立場に立つことができるでしょう。しかし、国内のビール類市場は右肩下がりで、高級ビールの伸びを考えても、シェア意外のメリットは少ないです。更に思惑買いによる株価の高騰で、投資効果に見合った提携効果を、どの会社とも株主に説明するのが困難だと思います。

サッポロに関しては、すぐに資本提携が合意という展開は少ないでしょう。買収防衛に徹するか、他社の支援を仰ぐのか、動向を追っていきたいと感じます。

(※)ホワイトナイトは、敵対買収を仕掛けられた対象会社を買収者に対抗して、有効的に買収、または合弁する会社のことを指します。

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2007年02月19日

AMTUL

早嶋です。

最近の事ですが、以下のようなモノが郵便受けに入っていました。読み薬

これ、一見すると薬局でもらう薬のように見えたので、誰かが間違えたのかな?と思いました。しかし、よく見てみると、日本経済新聞社からのDMでした。中には、新聞の試読、購入の案内ハガキが同封されていました。

こちらの処方箋によると、1日2回、朝夕の出勤前と帰宅後に読みましょうとの事。薬も名前は、『経済通になるおくすり』。薬剤師の検印にも細かな配慮がされています。

郵便受けに入っているDMなんて、中身も見ないですぐにゴミ箱行きだと思います(私は、興味本位で全てを見て発見は無いかを探していますが。)そうです、ご想像の通り、郵便におけるDMの開封率はきわめ低いといわれています。

今回の日経のDMは、そのような点を考慮した、ウィットなデザインだと少々感動して、ブログに載せた次第です。消費者行動論のフレームワークにAMTUL(アムツール)というのがあります。AMTULは、比較的繰り返し購入しやすい商品の購入のプロセスを説明したものです。

例えば、シャンプー。

最近のヒット商品であるTUBAKIのCMを見て、その存在を知ったとします。このフェーズは、A:注意を引くフェーズです。

そして、無意識の内または、意識的に頭の中のシャンプーのデータベースにTUBAKIが追加されます。このフェーズは、M:記憶のフェーズです。

それから、たまたまシャンプーが無くなったときに薬局などで、TUBAKIを思い出したり、お店のポップを見てTUBAKIを思い出したりしたときに、とりあえず試して見よう、となります。このフェーズは、T:試用のフェーズです。

それから、TUBAKIが自分にとって良いシャンプーではと思うかも知れません。その後繰り返して買うようになるでしょう。このフェーズが、U:常用のフェーズです。

また、あるとき、友達とシャンプーの話をするかも知れません。そして、お薦めのシャンプーなどの話題になったとき、『TUBAKI』となったら、L:愛用のフェーズになっているのです。

今回、紹介したDMのデザインは、上記のプロセスのA:注意を上手く引くための考えられたDMだと感じました。消費者にまずは、気付いてもらう、手にとってもらうためには、初めの第一歩がとても大切だということですね。

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2007年02月18日

後楽園

早嶋です。

本日は、岡山にて『売上アップ5つの視点〜入門編〜』を行ってきました。今回も、ドクターの経営上の悩み・相談をベースにセミナーを進めました。「普段、相談する相手や機会が少なくて、今回のセミナーはとてもためになりました。」と嬉しいお言葉を頂きました。参加されたドクターの方々、お疲れ様でした。

ところで、岡山は2回目。前回は、京都から岡山のセミナー会場に駆けつけたため、岡山を知ることが出来ませんでした。そこで、本日は、3時間程度でしたが、岡山を散策してきました。

セミナー終了後、近くのタリーズショップで昼ごはんを食べている時に、「岡山の観光地はどこですか?」と質問をしたところ、「後楽園はどうですか?日本の3大庭園の1つですよ。」と。

という経緯で、後楽園へ。日本三大庭園という情報のみで、近くまで言ったら、お城がありました。後楽園は、岡山藩主であった、池田綱政公が家臣の津田永忠に命じて、貞享4年(1687)に着工して、元禄13年(1700)に完成したといわれる庭園だそうです。

完成後も、藩主の好みで手が加えられ、江戸時代以降、大きく姿を変えることなく、現在もほぼ、そのままの形で残っている地方では稀な庭園でした。庭園では、梅と水仙が咲き乱れていました。

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2007年02月17日

ブログマーケティング第六弾!

早嶋です。

検索エンジンで、「ビズ・ナビ」を検索すると、以下のように表示されます。

株式会社ビズ・ナビ&カンパニー
ブログ毎日更新中!『ビズナビ ホットライン』の最新記事. ★ビズナビホットラインはhttp://blog.livedoor.jp/biznavi/で連載中★. サービス案内. 『個人』と『組織』の成長を支援するため、ビズ・ナビ & カンパニーは次のサービスを展開しています。 ...
www.biznavi.biz/ - 関連ページ

インターネット検索で調べ物をしている際に、まず、検索結果の上位の方から、ページを見ていく事がインターネット消費者行動で確認されています。そのとき、重要な箇所は、タイトルとコメントです。

タイトルは、上記のビズ・ナビの検索結果例では、『株式会社ビズ・ナビ&カンパニー』に相当し、コメントは、『ブログ毎日更新中!・・・』に相当します。

検索結果から、自分が探している情報がありそうなページにジャンプするとき、自身の行動を考えて見てください。まず、タイトルをサッと見て、関係ありそうな情報のときは、自然とその下にあるコメントに目を通していると思います。そうです、このコメントの部分は結構重要な役割を果たしているのです。

では、どのようにそのコメントを指定するのか、簡単に紹介します。記述するタグは、metaタグと呼ばれる部分で、ここの記述を追記することで可能です。以下、記述例です。

【記述例】

meta name="Description" content="ビズ・ナビ&カンパニーは、中堅中小企業を強力にサポートする経営コンサルティング会社です。『早く』『安く』『確実に変革』をモットーに、各社の状況に応じた、確実で迅速な経営コンサルティングをご提供します。"

上記のように、metaタグに追加すると、はじめに紹介した検索結果の例が以下のようになります。

株式会社ビズ・ナビ&カンパニー
ビズ・ナビ&カンパニーは、中堅中小企業を強力にサポートする経営コンサルティング会社です。『早く』『安く』『確実に変革』をモットーに、各社の状況に応じた、確実で迅速な経営コンサルティングをご提供します。
www.biznavi.biz/ - 関連ページ

皆さんも、自分のホームページを確認してみて、metaタグのコメント部分に自社のホームページを説明するコメントを追記してみてはいかがですか?

※ちなみに、ビズ・ナビのページは、コメントを昨日、追加したので、2-3日後には検索結果に反映するでしょう。

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2007年02月16日

墨攻

早嶋です。

近年、日本アニメの映画化は、そんなに珍しいことではありません。現在、劇場で公開されている「墨攻」もその一つです。墨攻という単語は、かたくなに守ることを意味する墨守から連想して考えられた造語だそうです。

この言葉を考えたのは、小説家である酒見賢一氏で、同氏の歴史小説、「墨攻」を原作とした歴史漫画が、日本を始め海外でも大反響を呼び、映画化されるまでになった経緯があります。

その墨攻ですが、墨家(ぼっか)を題材とした映画です。しかし、墨家といっても正直、ピンときませんね。

墨子は、紀元前420年前後に活躍した戦国時代の思想家です。当時は、孔子の儒学と勢力を二分した思想と言われていましたが、奏の時代に歴史上から消え去りました。この背景は、墨子の思想が当時としては、あまりにも異色だったからだと伝えられています。その思想の骨子は、墨家十論で、総じてストイックな論旨です。

兼愛:自分を愛するように他人を愛せ(人を公平に隔たり無く愛せよという教え)

非攻:侵略と併合は人類への犯罪(他国への侵攻を否定する考え、防衛のための戦争は辞さない。)

天志:天帝は侵略と併合を禁止する(天の意思は人々が正義をなすことだとし、天意にそむく憎み合いや争いを抑制する教え)

明鬼:鬼神は善人に味方して犯罪者を処罰する(善悪に応じて人々に賞罰を与える鬼神の存在を主張している)

尚賢:能力主義で人材を登用せよ(身分や地位を問わずに賢者を登用すべしということ)

尚同:指導者に従って価値基準を統一せよ(指導者の考えに全ての者が従えば、価値基準を一つにして社会の秩序が守られて繁栄するという考え)

節用:贅沢を止めて国家財政を再建せよ(贅沢や無駄を無くす事で財政を整えよという教え)

節葬:贅沢な葬儀を止めて富を蓄えよ(葬礼を簡素にし、祭礼にかかる浪費を防ぐことを意味する)

非楽:音楽に溺れず勤労と節約に励め(人々を悦楽にふけらせ、労働から遠ざける舞楽は慎むということ)

非命:宿命論を信ぜず勤勉に労働せよ(人は努力すれば運命を変えられるとの教え)

上記を見てみると、戦国時代の時代背景からすると異色の思想だったのかもしれません。兼愛や非攻などは、当時の君主たちにとって、とても受け入れられる思想ではなかったのでしょう。しかし、現在ではどうでしょうか?現在の日本にもは割りとマッチした考え方だと感じます。

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2007年02月15日

QBハウス

早嶋です。

96年に東京に第一号店を開き、03年には200店舗以上に。今では、アジア全域で急速な成長を遂げています。この企業はQBハウス。計画では、2013年にはアジアの店舗を1000にするそうです。

QBハウスのビジネスモデルは、これまで1時間程度かかっていた散髪を10分、1000円で提供するものです。日本での男性の散髪にかかる時間は平均で一時間程度です。しかし、その内訳は、ホットタオルを使ったサービス、髭剃り、ドライアーをあてる、シャンプー、マッサージと、髪を切る作業意外の時間に費やしています。

これに対して、QBハウスは、上記のサービスを全て取り除き、カットのみに注力しています。一見、1000円で散髪が行えるので、価格が安くてお得な感じですが、これは単価を向上していると考えることが出来ます。

例えば、これまでの床屋が60分、3500円だったとすると、QBハウスでは、その間に6人のお客さんの髪を切ることができるのです。つまり、6000円の売上を上げることが出来ます。実際に、QBハウスは、通常の理髪店よりも時間当たりの売上が50%多いようです。

実にすばらしい、ビジネスモデルですね。このビジネスモデルですが、大前さんの企業参謀の中で詳細に説明されていました。

70年代の著書なので、実に30年後に実際のビジネスとして再現されたことになるのでしょうかね。

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2007年02月14日

書籍紹介

早嶋です。

最近、読んだ書籍の紹介です。今回は乱読に近いです。

ニュージーランド財産防衛計画 浅井 隆著

ニュージーランド(NZ)。国の名前を聞いて、羊の群れや大自然を想像するかもしれません。こちらの書籍は、NZの国家戦略と投資という点を説明した本です。NZは銀行の定期預金利息が実に7%あり、相続税が無い国として、世界中の投資家が注目している国家です。将来の住居先に考えたら?という感じで、NZの投資世界を垣間見ることができる一冊です。


餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? 林 總著

会計についての話を物語を通して説明した一冊です。会計の知識を短時間で把握したい程度の方に適度なボリュームの本です。本書を通して、B/S、P/Lなどを代表する財務諸表はだまし絵のようなものであり、全てを過信すべきでは無い。経営者はその、奥に潜む真実を読み取ることが重要だと強調しています。

ニュー・リッチの世界 The New Rich World 臼井 宥文著


ニューリッチ。年収5000万円以上、金融資産1億円以上の人々を本書で、このように定義しています。国内に誕生しているニューリッチな人間の生活や考え方を紹介し、その層の人々の消費者行動を分析した本です。富裕層をターゲットとする方々には、役に立つ一冊かもしれません。娯楽として読むのもよいかと。

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付加価値率平均値表

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2007年02月13日

フードファシズム

早嶋です。

ある特定の食品を摂取することで健康になる(または体に悪い)、ということで特定の食品が流行することを、フードファシズム(food fascism)といいます。

最近の納豆騒動を見てみると分かりますが、この状況は過去にもありましたね。日本における健康ブームは、70年頃から連続的に起こっているといわれており、近年はメディアが深く関わるようになり、フードファシズムが起こりやすい環境になっていると感じます。

ただ、近年のフードファシズムには少々違和感を感じます。明らかにおかしい情報や、根拠が明確に示されていない情報であっても、その情報がそのまま鵜呑みにされているからです。これには、日本人の典型的な性格が反映しているのでしょうか?

フードファシズム。これを避けるためには、情報源に疑いを持つ事が大切だと感じます。そして、その情報が1次データなのか、加工された2次データなのかを正しく判断することも必要です。情報化社会によって、様々な情報が流れてくるようになる反面、情報に埋れているという事実もあります。重要なことは、自分の中の判断基準や価値を明確に持ち、他人に流されないことだと思います。

今回の納豆騒動、これを機会にテレビを見る視聴者の判断基準が正されればと思いますが、いかがでしょうか?

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2007年02月12日

迷惑メールの実情

早嶋です。

米国のSymantec社が発表した内容によると、世の中を流れている実に7割のメールがスパム(語源に関してはこちらを参照下さい)、つまり迷惑メールだそうです。

この報告は、The State of Spamというレポートで発表されています。本レポートによれば、07年1月中にインターネットを流れた69%が迷惑メールで、06年12月の80%と比較して若干は減少しているものの、依然として高水準だと記されています。

スパムメールの内容は、投資や不動産情報、株などを勧める金融関連が全体の25%程度、ついで時計や海賊版ソフトなどの製品関連、医療品や健康食品などの健康関連が、それぞれ23%程度です。意外に思ったのは、(アダルト関連が4%程度だったことは意外でした。)

スパムメールの3割は、画像スパムです。画像スパムは、上記の製品や健康関連の商品を画像ファイルに添付して送るメールです。画像スパムが多い背景は、迷惑メールのフィルターを回避する目的があるのでしょう。これは、多くの迷惑メールを判断するソフトがテキスト情報をもとに判断する背景があります。

Symantec社のレポートによると、今後、画像スパムの割合が急増するそうです。ネットの世界において、画像情報の扱いは大きなビジネスチャンスです。これは、YouTubeの買収事例を見ればよく分かりますね。スパムを送る側も、効率的に情報を送るように、つまり、ウィルスソフトをかいくぐるように、技術の隙間をついています。ネットの世界では、毎日、技術を競い合っている現実があるのですね。

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2007年02月11日

目標設定の応用

早嶋です。

目標設定を行うと、それを実行するための手段を考える。企業はミッションを掲げ、その実現のために行動する。経営であっても、夢の実現であっても、「目標」は非常に大切な役割を果たします。

目標があれば、それに向かっての実現方法を考えていく。同様に、的があれば狙いたくなるもの?最近、男性用のトイレに増えているモノがあります。何かと申しますと、「的」です。???、と思われますが、なんとなく感付かれた方もいるかと思います。男性用トイレにおいても目標設定が効果を発揮しているのです。

初めて、気にしたのは05年、韓国の仁川(インチョン)空港です。男性用トイレの小便器の中に「てんとう虫」のマークがありました。これは、てんとう虫を模した2センチ程度のマークです。小便器のやや下のほうでした。用を足すときに、自然とてんとう虫を狙っていました。

このマーク、最近、公共施設のトイレでよく見かけます。マークの種類は、○印だったり、的であったり、旗であったり様々です。ネットで調べてみると、取り組み自体が世界中の公共施設で広がっているそうです。

関西空港では、04年9月から直径3cmのダーツの的を模したシールが男性用小便器に貼られました。当時の関空では、このシールを貼った小便器が249基。この試みの発端も、小便器の回りの汚れに起因したそうです。当時、関空では年間に12億5000万円をかけてトイレを含む施設全体の清掃を、清掃会社7社に委託していました。1日に働く清掃員は述べ240人。そして、一番の悩みは、男性用小便記の外回りの汚れだったそうです。

そこで、6万5千円をかけて、ダーツの的を模したシールを作り、全ての小便器に貼ったところ、「効果的面」だったそうです。

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2007年02月08日

クロスメディア

早嶋です。

「続きはWebで!」というCM、最近多いですね。このような手法は、ICM(統合型マーケティング)として、早くからありました。ICMは、複数の媒体(CM、チラシ、看板、広告・・・)を使って、最終的に一つの媒体に導いて情報提供を行う手法です。

テレビCMからWebに導く理由はいくつかあります。Webは、その特性上、沢山の情報を提供することが出来ます。CMで興味を持ってもらうことによって、Web上の詳細な情報が、興味を持った消費者にとって有用なものになるのです。

また、Webに導く過程で、複数のメディア媒体を使って情報を伝達することによって、それぞれのメディアが持つメリットとデメリットを補完することが出来ます。

最近、日経リサーチが行った調査(Webサイトへの訪問を促す効果的なクロスメディア)によると、Webサイトに上手く誘導するためには、男性はニュース、女性はテレビ、知人からの口コミが効果的だとありました。

消費者の行動が、男と女という属性で違うように、デモグラフィック(地域、年齢、性別・・・)を調べていくこともマーケティングにおいて重要な要素となるのです。

今日は、高田町の商工会でファイナンスのセミナーを行ってきました。現在、開駅という西鉄の駅で待ちぼうけ中です。

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2007年02月07日

AISAS

早嶋です。

昨日に引き続き、購買行動についてです。

今日も、お気に入りの椅子に座りながらブログを書いています。念願の椅子をやっと手に入れることが出来たのも最終的にはネット通販でした。そこで、現在のネット通販の市場規模を調べてみました。

富士経済による流通市場の分析によれば、ネット通販は今後も市場を拡大していきます。注目するところは、ネット通販の中で、特に携帯電話を利用したモバイル通販の規模が随分拡大するという予測です。(以下、富士経済 通販・e−コマース市場調査抜粋)

インターネット通販
 06年見込み 1兆5171億円
 08年予測  2兆1338億円
 対06年比   141%
モバイル通販(携帯電話端末からのネット通販)
 06年見込み 1837億円
 08年予測  2954億円
 対06年比   161%

上記の数値予測を見て、アマゾンや楽天などのショッピングサイトがだいぶ消費者に浸透した事を実感できると思います。更に、消費者行動の変化というのも、あわせて感じ取ることが出来ます。特に、情報検索や評価・選択のフェーズにおいて、もはやインターネットを無視することは出来ないと思います。

消費者行動論では、比較的高い買い物や、滅多に買わない買い物などの行動プロセスは、AIDMA(アイドマ)としてモデル化されてきました。

例えば、自動者を買う場合です。テレビCMなどで、新しい車などを見たときに、「わー、かっこいいな!」と思ったとしましょう。これは、A:注目のフェーズです。この時点では、購買する意識は未だ芽生えていませんが、その自動車の存在に気付いたということで大きな変化です。

A:注目のフェーズで気になっていれば、I:興味のフェーズに移ります。ここでは、CMで見た車について詳しく知りたくなったりするでしょう。ここでは、沢山の情報を集めて、興味が深まっていくことでしょう。

D:願望。人によっては、興味を持って情報収集をしているうちに、ものすごくCMの自動車を欲しいという願望が生まれるかも知れません。

M:記憶。欲しいという願望が生まれれば、実際に試乗したり、カタログをもらったりして、知らず知らずに頭の中にイメージが残ります。人によっては、車を買うという段階に無くても、車だったら、CMの車というイメージがあるかもしれません。

A:行動。そして、車が必要になったり、急にお金回りがよくなった利したら?車を買うときにCMの車を考えて購買する。

といった、流れがAIDMAです(例は極端に書きました)。さて、近年、このプロセスがAISAS(アイサス)に移りつつあるという学者さんがいます。AISASのSASは、S:検索→A:行動(購買)→S:共有です。

つまり、情報収集の主たる目的が検索なので、S:検索になり、その場でネットで購入する。そして、その情報をコミュニティーでS:共有するのです。

昨日の一連のブログの内容は、まさに、S:共有にあたりますね。

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2007年02月06日

購買行動

早嶋です。

ル・コルビジェのLC4、シェーズロング(Chaise Lounge)。さて、これだけでイスを想像する事ができた方がどのくらいいらっしゃるでしょうか?おそらく、イス好きでなければ何の事だかさっぱりだと思います。

ル・コルビュジエ(Le Corbusier)は、建築家です。彼は、スイスで生まれ、フランスで主に活躍しました。本名はシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ。建築関係やデザイン関係の方は、彼が近代建築の四大巨匠(フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエ、ヴァルター・グロピウスと共に)である事は周知の事実ですね。

LC4、シェーズロング。建築家であるコルビジェは、建築する家にあった家具のデザインも手がけていました。LC4はその中でも名作椅子として呼び声が高く、世界的にも知名度の高い作品です。こちらの作品は、コルビジェのアトリエでデザインが進められていたチャーチ邸の為にデザインされた家具でした。

シェーズロングは、休息をテーマに、人間工学による曲線の算出や毛皮の算定まで、実にこだわりを持って仕上げられた作品(椅子)です。この椅子は、現在も、人気が高く、リ・プロダクト製品として、当時のデザインを忠実に再現した製品として、高級家具のカッシーナや、その他の工房で販売されています。

さて、そのLC4。念願かなえてやっと購入。LC4の欲求から実に1年半、長い道のりでした。消費者行動論では、消費者がモノを購入するまでのプロセスをフレームワークで考える事があります。今回のLC4の購入仮定に当てはめて見ました。

○問題認識のフェーズ
消費者が商品を購入する場合は、必ず、消費者の中にある問題が存在します。消費者行動論では、商品はその問題を解決するための方法である、と考えるからです。例えば、外食するための問題は、「お腹がすいた」「流行のレストランがどのような店か気になった」「彼女といい時間をすごすために」と人によってそれぞれです。

今回の私の問題は、「本を読むためのリラックスできる椅子」でした。

問題認識の程度は、購入する製品の内容によって違ってきます。例えば、繰り返し購入するような日常品なんかは、無意識のうちに考えていますが、滅多に買わない家や車などは、「こんな家がいい」「こんな車がいい」というニーズの裏に、必ず問題が潜んでいるのです。

○情報検索
さて、一度、問題を認識すると消費者は、その問題を解決する方法を探すために、情報検索を行います。当然、こちらも認識する問題の度合いによって深さが異なります。日常品であれば、情報検索はお店の戸棚かもしれません。また、車や家などは、実際に見たり、話を聞いたり、ネットで知らべたリ、実際に使っている人の意見を聞いたり様々です。

今回は、まずネットで調べてみました。当時は、ロッキングチェアーをキーワードに調べていたのですが、検索を繰り返すうちに、LC4や他の椅子が候補に上がってきました。実際に、大塚家具やカッシーナに行って、様々な椅子を体験しました。見て触って、店員に話を聞いて、カタログをもらってまた調べて・・・。さらに、また家に戻って、暇があったらネットで検索という繰り返しでした。期間にして実に半年程度。

○評価・選択
上記の情報検索では、LC4を買いたい欲求が生まれたのですが、どこの工房で買うかに大いに迷いました。LC4などの、巨匠といわれるデザイナーズ家具は、いわゆる本物を買うことが出来ません。しかし、リプロダクトを買うことはできます。評価・線t無くのフェーズでは、どこのリプロダクトを買うかが大きなポイントでした。

リプロダクトとは、コルビジェの作品のように、商品デザインに対する意匠権が切れた製品をオリジナルに忠実に復刻したリ商品をさします。コピー?と考える方もいるかも知れませんが、違います。コピー品は、意匠権があるものを違法に販売目的で複製した物のことをさすからです。

評価・選択で悩んだのは、価格、工房のブランド、デザインの忠実性、品質等です。比較的価格の安いものは、選択していくときに、複数の要素を比較・検討することはありませんが、今回の買い物のように、滅多に買わないものに対しては、選択する要素に無意識のうちに点数をつけていき、最終的に総合判断を行います。(右脳型選択と左脳型選択参照

結局、価格、忠実性、品質の順に優先順位をつけて総合的に判断しました。実に、半年程度、長い時間をかけて評価・選択していました。

○購買
購買は、ネットです。アマゾンで本を買うようになってから、椅子や本棚など、実際の品質が確認できるものは、ネットで買う習慣がすっかり付いています。

評価・購買から、「これにしよう!」と決断してからは即決です。無論、決めるまでに半年かかって増すので、即決という言葉はおかしいですが。

○購買後評価
消費者は、自分の買った商品に、「購入したことに間違いが無いか?」と心配になる生き物です。自動車の宣伝で、走り抜けた後ろ姿を移すCMが多いと思った事はありませんか?自動車を買った人は、自分と同じ自動車を街中で見かけたとき、その車を目で追いかける習性があります。無意識のうちに、自分の購入した車は間違いなかったんだと、納得しているのでしょう。そのため、後姿で終わる絵を意図的に入れて、最後に会社のロゴを入れるCMが多いのです。

私はと言うと、椅子に座って、ブログでそのことを書いて、再度、HPで検索して、浸っているところです。

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2007年02月05日

ハイブリッド建機

早嶋です。

昨日の紙面にコマツがハイブリッド型の建機を世界で初めて販売するとありました。ハイブリッドと聞けば、トヨタのプリウスを想像することでしょう。こちらは、ガソリンと電気モーターの組み合わせによって動くエンジンを載せた車です。

今回のハイブリッド型建機は、ディーゼルエンジンと電気モーターの組み合わせで動く建設機械です。コマツは、まず油圧ショベルと呼ばれる代表的な建機でハイブリッド市場を形成します。

建機の業界では、コマツは世界第2位。今回のハイブリッドの投入で最大手の米キャタピラーを追撃する目論みです。建機の世界で、環境・燃料技術が競争条件に加わることは重要な意味を持つと思います。コマツ調べでは、今回投入するハイブリッド型の油圧ショベルは、従来機種と比較して軽油使用量を3割削減する事ができるようです。販売価格は従来の2割増しなので、使用年数が長い建機では、このランニングコストは魅力的です。

今回、注目するポイントは、ハイブリッドを構成する主要部品である、キャパシターと呼ぶ逐電装置と電気モーターをコマツで設計している点でしょう。他の日本の建機メーカーでも、日立建機や住友建機など、ハイブリッドの開発を進めています。今後、日本勢によるハイブリッドの技術が先行することが予想できます。

ハイブリッドの開発を進める社会的な背景には、2011年から導入される大気汚染を防止するための排ガス規制の導入が決まっている事があります。この規制は日米欧で第4次排ガス規制として導入されます。今回のハイブリッド対応の建機の販売は、業界に先駆けた動きでした。

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2007年02月03日

教育フォーラム

早嶋です。

本日は、NPO法人師範塾主催の教育フォーラムに参加しましたので、その紹介です。フォーラムのテーマは、「大人が変れば子供も変る〜大人はどう変る必要があるのか?〜」。

内容は、講演とパネルディスカッションでした。フォーラムを通してのテーマは子供の教育に関しての内容でしたが、ビジネスシーンに当てはめて考えれるものが多々あり非常に参考になりました。特に原田氏の講演内容は、感涙を得るものでしたので簡単に紹介します。

原田氏が教育現場で子供たちに行ったのは、「教えないで、教えること」です。そして、原田氏が教育で目指すところは、最終的に自立した人間を育てることです。原田氏が言う自立型人間とは、まず自分の夢に対してのイメージがあり、そのための目標がある。そして、その目標を達成するために、何をしたらいいかを考え、自ら行動する人です。

これは、経営を行う上でも最も大切な部分です。夢=ビジョン。将来、どのようになりたいのか?そしてそのためには、どのような目標があるのか?その目標を達成するために戦略を立て、実際の行動計画に置き換えていきます。この仮定で具体的な行動が見えてきます。経営では、計画を正しく行うために管理するフェーズが追加します。

原田氏が教育現場で行った内容は、まさに様々なビジネスシーンで行われている内容と同じなのです。そして、原田氏が最も力をこめた部分は、心づくりの指導だったと思います。靴をそろえる、挨拶するなどの態度教育です。

この心づくりの態度教育は、割れ窓理論(Broken Windows Theory)の応用です。NYの重犯罪の件数は、ジュリアーニ市長のときに激減しました。この時、市長が利用したセオリーも割れ窓理論です。もとは、スタンフォード大学のフィリップ・ジンバルト教授が実験によって証明された理論で、以下のような実験結果を体系化したものです。

普通の車とフロントガラスの割れた車をそれぞれ住宅街に放置しその変化を観察する。1週間後、普通の車は変化がなかったのに対して、窓の割れた車は次々にガラスが割られ、金になる部品はほとんど盗まれていました。

つまり、小さな犯罪を放置すると、それが大きな犯罪につながるという犯罪心理学の理論です。

靴を並べる、椅子を引く、鞄を整頓する、はいの返事、正しい挨拶、目をあわせた会話、掃除、正しい姿勢・・・。当たり前のことを子供に徹底することによって、子供に変化が現れるといいます。当然、上記の行動を子供に行わせるには、原田氏の熱血がなくしては出来ないものだとおもいました。

「ルール・規則に従わないが、ムードに従う」「言葉に従わないが、人の行動・態度に従う」。原田氏は、態度教育をまさに実践して教育してきた先生なのですね。

今日は、教育という現場の最前線を体感する事が出来ました。世の中は確実に2極化し、競争社会がますます激しくなります。このような社会構造では、何もしなくても社会、学校、家庭等は荒れていくでしょう。今後、教育というものがますます重要な課題になると言うことは間違いないですね。


以下、本日のフォーラムの概要。
○講演
学校教育に関する講演:
 テーマ「教師が変われば子供は変わる」
 講師 原田隆史氏(蠍凝珍躪膓軌藐Φ羹蟒蠶后

家庭教育に関する講演:
 テーマ「親が変われば子供は変わる」
 講師 長田百合子氏(塾教育学院メンタルケア部門代表)

○パネルディスカッション
コーディネーター
 野口吉昭氏(HRインスティテュート代表取締役)
パネラー
 原田隆史氏、長田百合子氏
 川口雅昭氏(NPO法人師範塾塾長)
 吉田優貴雄氏((社)福岡青年会議所メンバー)

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2007年02月02日

知財紛争その2

早嶋です 。

昨日の内容に続いて、知財紛争についてです。

シーン2:警告への対応
特許侵害を確認したA社は、B社に対して、その旨を通知する警告書を送りました。シーン2では、B社がこの内容に対してどのように対応するかについての寸劇がありました。

B社がA社の警告に対して、特許を侵害していない事をどのように証明していくか?がポイントになります。以下、参加者の弁護士と弁理士でディスカッションされた内容です。

○そもそも、どうやって弁護士と出会うか?
規模が大きい企業では、顧問弁護士に相談する事が出来ます。しかし、多くの企業は顧問弁護士に相談する体制は整っていません。この場合、知り合いの紹介が一番多いようです。中でも税理士からの紹介等です。ただし、相談内容によって、弁護士の得手・不得手があるとの事。そこで、県内の弁護士会を利用したり、知財ネットの活用を勧めていました。こちらで有れば、予め相談内容に詳しい弁護士と出会う可能性が高くなります。

○回答書のポイントとは?
警告書を受けたB社は、警告内容に対して、A社に回答を出す流れになります。その時の回答書のポイントとして、以下を挙げていました。
・特許侵害に対しては、利権者と全く関係が無くても侵害が成立することがあります。そのため、まずは冷静になること。
・回答することによって、解決という事には至らないので、回答後、どのようにア対応していくかの方向性を見極めること。
・当然、回答した後、裁判という可能性も秘めているため、回答書には不利になる内容などは一切記さない。


シーン3:回答書を受けて
こちちのシーンでは回答書を受けた利権者の対応を寸劇で再現していました。特許侵害に対して、最終的に裁判を決定した場合、九州では全て大阪高裁の管轄になります。従って、すぐに裁判と考えないで、仲裁、調停のことも考えることが大切ですと指摘されていました。

以下、参加者の弁護士と弁理士でディスカッションされた内容です。

○回答書の分析について
回答所の分析について、大きく2つのことを考えると話がありました。相手の主張内容と、相手の態度です。

相手の主張内容は、相手側が特許侵害を認めたのか否か、権利の有効無効についてなどです。仮に、権利行使が難しい場合は、その後の交渉のプロセスを考えて慎重に行うことの重要性を強調されていました。

また、相手の態度も重要です。警告書を送付した後に、回答書が返ってきたということは、誠実な態度があると見ることが一般的には出来ます。そこで、相手側の回答書の中に、主張内容に対して法的に有効な理由の有無の確認は重要。もし、ある場合はやはり慎重な対応が必要になるからです。


シーン4:交渉
こちらのシーンでは、回答書を受けて、弁護士立会いの元でA社とB社が裁判を行う前の交渉を行う場面です。以下、参加者の弁護士と弁理士でディスカッションされた内容です。

○交渉に臨むときのポイント
・交渉の目的を明確にしておく
・交渉の機会を認識する
これは、被告にとって、裁判を行う前の交渉は時間稼ぎにもなります。つまり、その分準備が行えるという事を双方の立場で理解しておくことが重要。
・不利な発言を行わない
・弁護士を抜きに交渉を進めない
被告が原告側に対して質問をするときは、特に注意する必要があります。被告が原告に質問をするのは、裁判で切り込むポイントを探している場合が多いからです。そのため、質問に対しては、むやみに回答しない事です。必要であれば、弁護士を通してからの発言をして下さいと、強く強調されていました。

○特許侵害訴訟について
特許侵害を確認して裁判に流れは、シーン1から4までの流れのように、特許権利者による分析⇒警告書⇒非権利者による警告書の分析⇒回答書⇒訴訟前交渉⇒裁判となるようです。さて、気になる勝率ですが、どのくらいの割合で特許侵害として認められるのでしょうか?ディスカッションの中で出ていた数字は僅か2割程度との事でした。権利者の方が数字を見る限りでは不利なのですね。

と、長々と寸劇の報告をいたしましたが、知的財産の侵害というモノは、以外に身近な所で起きていることが分かりました。経営を行っていく上で知財に対してのアンテナをはっておくこと、つまり、知財リテラシーを高めていくことも必要な活動なのです。

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2007年02月01日

知財紛争その1

早嶋です。

本日、知的財産マネジメントシンポジウムin九州2007に参加してきました。このシンポジウムは、弁護士と弁理士が共同で開催したもので、九州初の知財に関する実践的なシンポジウムだったようです。

開催内容は、大きく3つのパートに分かれていました。
 Part1:ドキュメント「知財紛争」
 Part2:九州・アジアの知財マネジメント
 Part3:九州における知財戦略の支援等の紹介

中でも、Part2は、弁護士と弁理士の方々が役者になって、実際の事例を基に作ったケースを寸劇で再現し、知財を考えるテーマでした。ケースは、特許侵害の確認から訴訟に至るまでの過程でした。これらを4つのシーンに分けて再現していました。

以下、それぞれの弁護士の視点や、原告、被告の留意点等をまとめてみました。

シーン1:権利者の警告
ここでは、A社の特許侵害をしているB社の商品に対して、A社からB社に対して特許侵害を警告するまでを再現していました。

特許の権利者として、もし、自社の特許を侵害している商品を確認した場合は、相手の会社に対して警告を通知することから始まります。このときのポイントとして、
 ・相手の会社の規模・概要を確認する
 ・特許侵害に当たる商品の販売量(過去に遡って)を確認する
 ・特許出願前に相手の会社が販売を開始していないか確認する
 ・要求事項を確認する
等を上げていました。

要求事項に対しては、その目的が、商品の販売中止や製造中止を求めるものか?、過去の販売に対しての損害賠償を請求するものか?、ライセンス販売の意思を伝えるものか?などになります。

シーン1を終えて、役者の弁護士・弁理士でディスカッションがありました。

○誰が特許侵害を探すのが効率的か?
企業規模が大きいと、自社の特許や権利の内容を社員全体が把握することは難しい。そのため、特許が侵害されていることに気付かない場合がある。解決案として、特許や権利の内容を比較的把握しやすい部門単位に発見できる仕組みを作る。仮に特許侵害を発見して、それが基に賠償請求を勝ち得た場合は、発見者やその部門に対して数%のインセンティブを与える事等を行えば、組織をモチベートすることができます。

ただ、実際に特許侵害に当たる商品を見つける機会が多いのは営業マンが多い。そのため、営業マンが「おやっ?」と思った場合に、特許の侵害についての相談窓口を会社の内部に設置すること更に有効です。

また、特許侵害に対して警告を出す場合、まず弁護士や便利士と打ち合わせを行います。このときの時間を有効に使うポイントとして、以下のようなアドバイスをされていました。

 ・特許侵害の内容を事前に報告して弁護士に渡しておく

例えば、その商品が購入できるモノであれば実物を購入し、領収書を取る。そのときに、その商品の製造番号を控えたり、購入したときの様子を写真に取ったりして、その商品を実際に買ったことを証明できるモノを用意する。これは、後の証拠品として有用になるからです。

また、商品が分かりにくい場合、購入しにくい場合は、その商品の入手方法等を予め調べておく。仮に、その商品のパンフレットやチラシなどがあれば、それを取り押せておく。これは、その他の特許侵害を探す目的もあります。
 
 ・権利者で有れば、特許番号、特許こうほう等を予め弁護士に伝えておく。

こうすることで、特許の内容を弁護士が予め把握した上で相談をすることが出来ます。また、特許がどのような経緯で登録されているかの記録があれば、そちらも事前資料として準備しておきます。

上記の作業を行わないで、急に相談となっても、状況がつかめななく、時間の浪費となる場合がとても多くあるようです。

最後に、警告書を作成する際のポイントとして、以下を挙げていました。
 ・警告によって、相手から何を確認したいか?(目的を明確にする)
 ・相手から何を引き出したいか?
 ・相手とのスタンス。論争するか、交渉の余地を与えるかなどです。

シーン2以降については、明日、続けます。

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biznavi at 20:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 感じた事