2007年03月

2007年03月31日

プライシング

早嶋です。

マーケティング・ミックスの中で、Price:価格のつけ方には、大きく3つあると思います。1)コストプラス方式、2)競合を意識した価格、3)コストマイナス方式、です。

1)は、商品の原価志向の価格設定になりますね。商品のコストに企業が必要な利益を乗せて価格を決定するからです。企業側の都合でつけられた価格です。

2)は、競争関係にある商品と質の違いを考慮して、価格のバランスをとっていく方法です。競争志向が強い価格設定です。

3)は、どのくらいの価格であったら、消費者が買うだろうか?といった消費者の値ごろ感を基に設定する需要志向の価格決定法です。

ブルーオーシャン戦略では、価格設定を行う場合は、3)のコストマイナス方式が懸命だとしています。

価格は、企業が利益を継続的にあげるために非常に重要な意思決定になります。戦略的に適正な価格を設定することが出来れば、買い手は購入意欲を持ち、支払い能力に対しても不安が払拭します。

しかし、多くの企業では、新しいアイデアを商品化するにあたってはまず、価格に無頓着であるイノベーターやアーリーアダプターといった層に着目し、商品の反応を確かめます。価格を下げてから市場全体に浸透するような戦略をとるのは、たいていが時が過ぎてからです。

ブルーオーシャン戦略では、価格を上手く設定すれば、瞬く間に多くの顧客を獲得できると主張します。輝かしいブルーオーシャンのアイデアは数々の途方も無いアイデアを秘めている反面、技術的には新しい発見に支えられている例が少ないので、特許で守るなどが難しい場合が多いです。排他性も無く、参入障壁が低い分、商品の価格は、多数の顧客をひきつけるのみではなく、継続的につなぎとめるような工夫が必要なのです。

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2007年03月30日

みんなで投票チャネル

早嶋です。

みんなで投票チャネル』って、ご存知ですか?これは、任天堂のWiiのゲームです。WiiConnect24を利用して、Wiiに配信される2者択一のアンケートに投票して、どちらが多く票が集まるかを予測したり、投票結果を楽しむためのチャネルです。

このアンケートは、国内限定のアンケートと、世界共通のアンケートの2種類があり、日本各地、世界各国の人々の考え方の違いを楽しめるゲームです。

このゲーム、すばらしいマーケティングツールだと思いませんか?

アンケートは週に3回、全世界を対象にしたアンケートは月に2回行われ、回答結果はグラフ化され、地域別や性別で、視覚的に結果が分かるのです。スタート直後のアンケートでは、全世界から約50万票の投票があったといいます。これまで、世界中の人々から、コンスタントにまとまった数のアンケートをとるという仕組み自体が未だかつて無かったと思います。

Wiiで遊んだことが有る人は、ご存知だと思いますが、アバターに相当するMiiというのが、マーケティングツールとしての意味を更に深めます。Wiiでゲームをする際にMiiを登録します。Miiは、似顔絵チャンネルを利用して自分自身に近いキャラクターを使うことが出来ます。ユーザーは無意識の内に、男性なら男性、女性なら女性のMiiを登録するでしょう。

これを利用して、任天堂では、みんなで投票チャンネルの結果を男女別に表示しています。これは、企業である任天堂にしてみれば、Wiiのユーザー男女比を瞬時に手に入れたことになります。

更に、Wiiには、どのゲームをどの程度遊んだか、などの情報がWii本体に残る仕組みになっているため、どのMiiがどのゲームで遊んだか?という属性ごとのゲームの嗜好までが分かるようになっているのです。一台のWiiに複数のMiiが設定されていれば、1台のWiiの平均ユーザー数なども分かりますね。また、どんなゲームがどんな人(Mii)に人気があり、どのような使い方をしているのかなども分かるのです。

もう、こうなれば、Wiiの商品開発やゲーム開発をしている人にとっては、とてもありがたい最強のデータマイニングツールという事になるのでしょう。

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2007年03月29日

西洋人と東洋人

早嶋です。

次の絵を見て、赤のグループの分け方(牛と鶏)と、青のグループの分け方(牛と草)では、どちらを選択しますか?東洋と西洋このブログを読んでいるほとんどの方が、後者の青のグループを選択したと思います。青のグループは、牛と草、つまり関係性に注目したときの分け方です。一方、赤のグループは、牛と鶏、つまり属性に注目したときの分け方です。

では、何故、青のグループの方が多いと断定したのでしょう?それは、このブログを読んでいる方は、まず東洋人(日本人)の可能性が高いからです。

これは、西洋人と東洋人の違いの研究を行っている研究者が作った問題です。西洋人は目立ついくつかの対象物の属性に注意を払い、抽象化、単純化したうえで、因果関係を言い当てる分析的思考が主流だといいます。一方、東洋人は対象を取り巻く場、全体に注意を払い、対象と場の要素間との関係を重視する包括的思考が主流だと言われています。

牛と鶏という動物と言う属性に着目した場合、赤のグループを選択するでしょうし、牛は草食動物という関係性に着目した場合、青のグループを選択します。

これは、今週の火曜に行われた日経新聞主催の株式セミナーの中で、西洋人と東洋人の分析について、モルガン・スタンレー証券、チーフエコノミストのロバート・アラン・フェルドマン氏が講演の中で話された内容でした。

フェルドマン氏の話は、次のような展開がありました。安部総理をグルーピングする場合、小泉元総理と森元総理のどちらだと思いますか?と。

さて、皆さんはどちらの元総理とグルーピングしますか?

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2007年03月28日

心理的財布

早嶋です。

人の頭の中には、意識的にも無意識的にも複数の金銭感覚が備わっているといいます。これは、対象となる商品などによって、財布を使い分ける感覚があるという考えです。趣味に使うお金には財布のヒモが緩んでしまうのに、昼食のお金をついつい節約するといった経験もあるかと思います。

このような心理的な金銭感覚を心理的財布と呼ぶようです。最近、スーパーの棚を見ていて次のようなパッケージを見つけて、面白いな、と感じました。

 A社のヨーグルト 500g 285円
 B社のヨーグルト 500ml 290円

さて、どちらのヨーグルトがお得なのでしょう?当然、その商品のブランド等を全く考えないときの判断です。おそらく、A社のヨーグルトを選択する方が多いと思います。それは、単位の違いはあるものの、A社のヨーグルトのほうが、B社よりもお買い得だと思うからです。

しかし、ヨーグルトの比重は水よりも重いため、水の比重が1だとすると、ヨーグルトは1.036になります。これを加味して単位を統一するとB社のほうが単位量あたりの価格が安いことが分かります。

 A社のヨーグルト 482.6ml 285円(0.59円/ml)
 B社のヨーグルト 500ml  290円(0.58円/ml)

おそらく、ここまで細かく計算してする消費者は存在しないでしょう。よって、A社のヨーグルト会社の方が売上を伸ばすチャンスがあったのではないか?と勝手に推測しています。

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2007年03月27日

レバレッジ

早嶋です。

経済活動において、他人資本を使うことで、自己資本に対する利益率を高めることをレバレッジ効果といいます。経済紙面でレバレッジを効かせて・・・という記述が良くありますね。

レバレッジとは、梃子(てこ)のことです。梃子の原理を使えば、自分の力だけでは持ち上がらない重たい物でも持ち上げることができる、という実験を行ったことがあると思います。まさにこの梃子の原理そのものです。

梃子が、レバレッジとカタカタで表記されると、経済用語や経営用語となります。上記で書いたように、借金をして資金を調達したり、1人で出来ないプロジェクトをチームの力でもって行うこともレバレッジを効かせたことになります。

LBO(leveraged by out)も借金をして企業を買収することを指します。最近では、米国のカーライルグループが150億ドルのLBOファンドを立ち上げるなどの報道がありましたね。

企業の価値が100億円であった場合、その企業を買収するためには、100億円のキャッシュかそれと同等の価値を持ったものを100億円分用意する必要があります。もし手元に10億円しかない場合、自己資金のみでこの企業を買収することは出来ません。しかし、90億円の借入(レバレッジ)を行い、他人の資本による効果(レバレッジ効果)によって買収することは可能です。これが、レバレッジを使った効果です。

では、冒頭に記述した他人資本を利用して、自己資本に対する利益率を高める、とはどういうことでしょう。この場合、株式投資における信用取引を例に見ると分かりやすいと思います。ちなみに、信用取引とは、株式投資においてレバレッジを効かせる取引を指します。

例えば、株式投資の場合、証券会社は通常、自己資金の3倍程度を貸してくれます。仮に自己資金が100万円あったとして、レバレッジを利用して自己資本の3倍を借りたら、当初の自己資金の4倍、つまり400万円の投資が可能となるのです。(実際は、証券会社がお金を貸し付ける際は、担保要求があります。)

上記の条件でレバレッジを使った場合と使わない場合のリターンを見てみましょう。

【リバレッジなし】
100万円の自己資金を株式Aに投資し、1年後に20%の値上がりを得たとします。このときの投下資本利益率(ROI)は20%になります。また、投下資本はそのまま自己資本なので、自己資本利益率(ROA)も20%になります。

【レバレッジあり】
100万円の自己資金に対して300万円を借り入れ、合計400万円を株式Aに投資した場合を考えます。同じように20%のリターンを得たとしたら、400万円で購入した株式Aの1年後の評価額は480万円です。
ROIは、同様に20%になりますが、ROAは、100万円の投資金額で80万円のリターンを得ることになりますので、実に80%に達することが分かります。つまり、4倍のレバレッジをかけて投下資本を4倍に増やした結果、ROAも20%から4倍の80%に増大するのです。

この例を見れば、レバレッジを効かせた株式投資は非常に魅力的ですが、物事には陰と陽が存在します。例えば、1年間に20%の値下がりがあったとしたらどうでしょう。

【リバレッジなし】
100万円の自己資金を株式Aに投資し、1年後に20%の値下がりになるので、評価額は80万円です。この場合、ROIもROAもともに-20%です。

【レバレッジあり】
4倍のレバレッジをかけて、投下資本を400万円にした場合はどうでしょう。この場合、1年後の評価額は320万円になります。ROIは、−20%ですが、ROAは、投資した100万円に対して、1年間で80万円の損失を出したので、−80%にもなるのです。

つまり、レバレッジを効かせればリターンを増大させることもありますが、リスクも増大するのです。

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2007年03月26日

ダイヤルバンク印

早嶋です。

マーケティング活動の中で特に大切だとされていることは、顧客のことを考える事です。そして、その顧客が何らかの問題を抱えており、その問題を解決するソリューションを自社の強みを発揮して提供できることが出来れば、その顧客との取引が成立します。

マーケターにとって、世の中の人がどんなことで困っているのかをいち早く見つけ、その集まりが自社にとって十分な規模になるかを考えるのも仕事になるわけです。

最近、印鑑業界で注目されている商品があります。その商品は、ダイアルを回す事によって、陰影が変る印鑑です。開発した会社は三菱鉛筆(株)で商品名は、『ダイヤルバンク印』です。

この商品が開発された社会的な背景としては、次のようなものがあると思います。
○銀行印を偽造した事件の多発
○盗難にあった印鑑の不正利用

上記によって、預金者保護法が06年2月に施工され、盗難・偽造キャッシュカードで貯金が不正に引き出された場合、貯金者の過失割合に応じて、金融機関が被害額を補償することになりました。しかし、盗難された通帳及び届出印による不正引出しは被害の補償対象外になります。つまり、消費者の中には、通帳と届出印が同時に盗まれた場合の損失リスクへの対策を解決するソリューションが求められていたのです。

その問題を解決する一つのソリューションとして、ダイヤルバンク印が商品化されたのです。銀行に登録するのは、印鑑でなく印影なので、盗まれた場合にそのまま利用されていました。そこで、印影を変える仕組みを組み込めば、盗難にあったとしても不正に引き出される危険性が低くなるというのです。

世の中の社会的な変化やトレンドの編曲を見ることによって、困った人はいないだろうか?このような発想を持つ事もマーケターにとって重要な視点であると思います。

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2007年03月24日

ケイツネがなくなる日

早嶋です。

会計の話で利益の話しをするときに、利益には5つの種類がある。という事を耳にすると思います。損益計算書(P/L)の上から順に、1)売上総利益、2)営業利益、3)経常利益、4)税引前当期純利益、5)当期純利益です。

5つの利益の中で、日本で特に重視されるのは経常利益です。企業の業績を示す指標として、紙面でケイツネ●●億円増加、などと見出しを見る機会が多いと思います。

日本で経常利益が注目される理由は、日本企業が伝統的に株式市場による資金調達ではなく、銀行などからの負債による資金調達が多かったからです。銀行などの資金提供者は本業から幾ら儲かったのか?という数字(営業利益)から、銀行に利子を払った残りの利益が企業本来の力と考えます。そのため、企業の収益力を判定する指標として経常利益が使われているのです。

このため、決算発表などでも売上高の次に経常利益、当期利益とならび、紙面会社も、この数字を主に取り扱っているのです。これを逆手にとって毎期特別区分に何らかの損失を計上してい企業は多いです。

例えば楽天。楽天の売上高は、01年度に68億円だったのが、05年には1,298億円になっています。通常、企業の成長力はビジネスの規模をあらわす売上高を見ますので、実に5年間で19倍の規模に急成長させたことが分かります。

そして、経常利益。01年度は14億円でしたが、05年には358億円になっており、やはり急激な成長を遂げています(5年間で収益が26倍に)。

ここまで、見ると、楽天の成長と収益は急激に伸びていると感じますが、当期純利益を見ると、05年度を除いて大きなマイナスになっています。この理由は、毎年、他の企業を買収したときに発生した費用を特別損失として経常しているからです。

楽天が特別損失として経常してきた理由は、経常利益を日本人が好んでみる指標だからだと考えられます。

一方、グローバルスタンダードである国際会計基準を採用している国の企業のP/Lには、経常利益は存在しません。企業が行うビジネス自体の収益をあらわす営業利益の次が、税引前利益となります。この理由は、上記の楽天の例でも分かるように、会計というのは現実社会を正しく測るためのモノサシである必要があるからです。日本の会計基準では、企業の業績を良くするためのモノサシになっている場合があるのです。このため、日本の会計基準は、不思議の国の会計と呼ばれたことがあるそうです。

現在、世界的に会計基準の統一が進んでいます。09年には世界中の会計基準を実質的に国際会計基準に統一する動きがあります。日本の基準が国際会計基準に準拠された場合、経常利益がなくなる可能性もあるのです。

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2007年03月23日

偽塩

早嶋です。

ニセモノというと、ブランド品を模倣した時計やバックをイメージしますが、昨年以来、中国の広東省では低価格のニセモノの食塩(以下、偽塩)が氾濫しており社会的な問題になっています。

広州市の地元の新聞紙によると、07年2月に同紙の記者が広州市の商店90店舗で調査した結果、9割に相当する82店舗で偽塩が販売されていたそうです。

食塩にニセモノね、と思いましたが、偽塩の中身は製塩工場の廃液から作った不純な塩や、工場塩と呼ばれる亜硝酸塩というから驚きです。亜硝酸塩は、食塩に酷似していますが、人間が摂取すると中毒を起こし、3g以上の摂取で死に至ると言われるものです。まさに、ニセモノのモラルを超えていますね。

偽塩の背景は、カネ儲けです。中国市場における食塩の市場卸価格が1t(トン)当たり2000元程度に対して、亜硝酸塩の工場出荷価格は同量で230元、価格差にして9倍ですので、不正に利益を得ることを企んでいるのです。

この現象だけを見れば、拝金主義の権化といっても過言ではないですね。

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2007年03月22日

野菜の緊急需給調整手法

早嶋です。

野菜の緊急需給調整手法に関する検討委員会、なるものが本日、農林水産省に報告書を提出しています。

野菜の緊急需要調整手法とは、そもそも勿体無い話しで、野菜の豊作で価格が平年に比べて30%以上下落した場合に、出荷せずに野菜を廃棄処分する制度です。しかも、廃棄した農家には国から補助金が出るのです。

今回の検討委員会では、上記の措置が、倫理的によくないと言うことで、有識者が集まって、もう少し考えよう、という内容です。

上記の手法の背景には、野菜を作っている国内農家の殆どが、農業のみで生計を立てているため、上記のように豊作が続くと、野菜の価格が下がり、損失が出て、次年度以降の栽培が難しくなる事から国が守るというのがあります。

この話が、戦後間もない復興の時期の話であれば納得しますが、野菜であれ、何であれ世界中から安全で安価なものが自由に出入りする現在では、少しばかり唖然とします。確かに、国内の生産を保護する必要はあると思います。但し、もっと効率的に野菜を作ることができるのです。

最近、ようやく株式会社の農業参入の話しが出ていますが、農業の株式会社参入が認められなかった大本の取り決めも、1952年の戦後間もない農地法によるものです。制度が変わり、農業者意外の農業参入も認めれれるようになったものの、新制度では、まだ、農地の賃借対象は比較的条件の悪い耕作放棄地に限定されています。

株式会社が直接農地を所有することは引き続き認められず、自治体との協定締結に際しても、撤退の際は農地の原状回復を求められるなど、株式会社側にとってはなお、使い勝手が悪い条件です。

規制や保護が与える影響は、最終的には国民にしわ寄せが来ると言った事例は、ほかにも様々ありますね。皆さんは、どのような感想を持ちますか?

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2007年03月21日

新しい飛脚

早嶋です。

いつもの佐川なのに、何かが違うね。これは、最近の佐川急便のCMコンセプトです。佐川急便は、今月の22日に50周年を迎えるのを機に、新しいシンボルマークとユニホームを導入しています。

現在TVで流れているCMは、新飛脚マークと新ユニフォームの登場広告として企画・製作されています。佐川の新飛脚マークには、飛脚業を現代に受け継ぐ佐川急便として、顧客の荷物を飛脚の精神で迅速、確実、丁寧に届けるため、その精神と使命を決して忘れないという思いがこめられているそうです。(以上、佐川急便の企業情報参照

佐川は、創業50周年を迎えるにあたり、次なる50年に向けての飛躍と発展、認知向上を期待して、創業者(佐川清氏)自らが書き上げた飛脚のマークや、おなじみのユニフォーム、商品名称とサービス体系をリニューアルしました。新たな50年に向けて、飛脚の精神を再確認して更に進化・変革する佐川の姿勢を社内外に訴求する大きな取り組みですね。

フィリップ・コトラーは多くの著書で企業のシンボルとロゴマークに関して次のように述べています。「企業が、シンボルやロゴマークを自社のコミュニケーションツールとしてマーケティング活動に採用するのは懸命なやり方である」

多くの企業は有名なスポークスマンを雇い、その人の品質をブランドに転化することを望んでいます。例えばナイキは、バスケットの世界で世界的な認知度と高感度を持つマイケル・ジョーダンをシューズ広告に用いました。トップクラスの選手と契約を結び、自社のシンボルとして使用する例です。ジョーダンが活躍しているときは、彼の姿をロゴにしたブランドが、ナイキの商品として展開されているものも多数ありましたね。

スポークスマンには、デメリットも有ります。莫大な費用です。また、スポークスマンがスキャンダルに巻き込まれることによって、自社のブランドイメージを損ねるリスクもあります。O・J・シンプソンをレンタカーの広告キャラクターとして使っていたハーツ社は、巨額の契約金を払ったにもかかわらず、彼が殺害事件で逮捕されたとき、急いで契約破棄を行いました。ンプソンが与えたマイナスのイメージは、ハーツにもマイナスの影響を与える事になったのです。

ロゴマークは、幾分経済的な方法です。アニメーションなどのキャラクター開発を行い、ブランド・イメージとして消費者に浸透させる方法だからです。佐川の飛脚マークや、今回の新しいマークもこれに相当します。シンボルやロゴマークは、キャラクターだけではなく、企業によってはジブラルタルの岩(プルデンシャル保険)を使ったり、人々の間で親しまれる様々なロゴや抽象的なデザインを利用していますね。

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2007年03月20日

花王のドメイン

早嶋です。

「清潔で 美しく すこやかな毎日をめざして」さて、どこの会社でしょう?そうですね、花王です。

本日、プレスクールのマーケティング編にて、花王のヘルシアに関して議論を行いました。その時の議論で、花王って石鹸とか洗剤屋さんなのに、どうしてトクホ飲料を作っているの?と。

早速、企業の根本原則である花王の企業理念を調べてみました。花王は、企業理念を花王ウェイとして、「使命」「ビジョン」「基本となる価値観」「行動原則」で示しています。その中の使命、「私たちは何のために存在しているのか?」にヘルシアを提供している理由がありました。

--以下、花王ウェイから使命をコピー---
私たちは、消費者・顧客の立場にたって、心をこめた“よきモノづくり”を行ない、世界の人々の喜びと満足のある、豊かな生活文化の実現に貢献することを使命とします。

私たちは、この使命を達成するために、全員の熱意と力を合わせ、清潔で美しくすこやかな暮しに役立つ商品と、産業界の発展に寄与する工業用製品の分野において、消費者・顧客と共に感動を分かち合う価値ある商品とブランドを提供します。
---コピー終了---

ヘルシアは、すこやかな暮らしに役立つ商品として、消費者に提供しているのですね。

花王の起源は、1890年、日本のブランドでは初めて、高品質化粧石鹸を販売したことです。それゆえに洗剤とか石鹸のイメージがとても強いのです。花王は、時代の流れとともに、ライフスタイルや価値観、市場環境などの変化を取り入れ、「よきモノづくり」の追求を行っています。そして、それが、「清潔」「美」「健康」に関わる製品をはじめとした事業展開として、今に至っているのですね。

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2007年03月19日

金属盗難

早嶋です。

金属の盗難が全国各地で毎日のように報道がありますね。

例えば、愛知県では鉄の板50枚、重さにして90トンが盗まれました。埼玉県では、送電線が切り取られて盗まれています。ほかにも、公園の滑り台や駐車場の車止め、ガードレールにマンホール、お寺の鐘まで・・・。実際に、「金属 盗難」でグーグルと、様々な盗難事例が出てきます。

さて、世の中いったいどうなってるのでしょうか?警察庁の調べでは、去年1年間での被害総額は20億円に上っています。こんなもの盗んで・・・、と思うかもしれませんが、これは金属の値上がりが顕著になっていることに関係あると思います。

送電線が盗まれるといった事件は日本のみならず、アメリカでも起きています。送電線に使われる銅が目当てなのでしょう。銅の価格は、2年前の取引価格と比較して、現在は倍近くの値段が付いています。鉄の値段や、ステンレスの値段も上昇しています。

金属盗難のマクロ的な要因は、BRICsに代表される都市での建設ラッシュや、プラント等の投資、自動車の需要増加などが考えられますね。盗難された金属がどのようなルートをたどって、どこに売却されているか、調査が出来ていないようですが、闇ルートをたどって、このような地域に売却されている可能性はあると思います。

マンホールが盗まれた!という話しからも、世界がグローバル化をしていると考える事ができるのですね。

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2007年03月18日

リバースモーゲージ

早嶋です。

本日は、恒例になりました、歯科医師向けの売上アップセミナーを開催してきました。今回の開催場所は、広島でした。参加された方々、どうもお疲れ様でした。

さて、本日のセミナーの冒頭で話題になりました、リバースモーゲージについて。リバースモーゲージとは、持ち家などの自己所有の不動産を担保として融資を受け、死後に不動産を売却するという逆抵当ローンのことを指します。

通常のローンでは融資を受けてから、それに関しての元本返済と利息の支払いを行います。リバースモーゲージでは、通常のローンと異なり、利息や元本を返済するわけではありません。むしろ、年月がたつにつれて融資額が大きくなります。そして、最終的には、つまり、融資を受けている人が亡くなったら、担保として入れておいた不動産を処分して完済する仕組みになります。

自宅はあるけど、現金収入が少ない高齢者。自宅を手放さないで住み慣れた家に暮らし続けたい。と言うような方々が主なターゲットとなるでしょう。

以下、いくつか実際の例を紹介します。

【中央三井信託銀行】
こちらでは、65歳以上79歳以下で、土地付き一戸建てを所有している方を対象にしています。土地の評価額の50%分を、最長15年間の借入ができる商品です。対象の方がなくなった時に物件を売却してその支払い額が返済される仕組みです。不動産があるけど、貯金の目減りを不安に感じたり、豊かな老後のためにお金を有効に使いたいといった方々に向いていますね。上記で説明したように、これであれば、住み慣れた家を手放すこと無くお金が借りられるのです。

【トヨタホーム】
トヨタホームにもありました。これは、トヨタホームが提供しているサービスの中で「ライフサポートサービス」としての位置づけがされています。対象は60歳以上で、生活資金の援助を目的に、土地の評価額の50%を月額上限の30万円を融資する商品です。こちらもリバースモーゲージの考え方ですね。

この制度自体は、以前の日本でも行われていたようです。81年に東京都武蔵野市が導入して以来、バブル期の地価上昇を背景に、信託銀行や地方自治体が商品化や制度化を進めています。ただ、その後の地下の大暴落によって、担保割れを懸念した各種金融機関が新規の取扱いを止めていたのです。

居酒屋チェーン・ワタミの子会社が運営しているアールの介護も、老人ホームの入居一時金に対して、中央三井信託銀行と組んで、リバースモーゲージの仕組みを使った融資を行っています。

従来、老人ホームの入居に850万〜1000万円もの額が必要になっていたため、限られた層の人しか入居が出来ない状況がありました。しかし、この融資制度を利用することによって負担が軽減されるのです。また、自宅が担保になったとしても、生きている限りは自由に使えることができるので、老人ホームに入居後も正月や盆だけを自宅で過ごしたり、老人ホーム自体になじめない場合でも退去しても家があるというメリットもありますね。

知っていると利用できる便利な金融商品、興味がある方は調べてみては。

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2007年03月17日

7ポケッツ

早嶋です。

6ポケッツに1が加わって、7ポケッツに。

6ポケッツとは、少子化によって、1人の子供が、その両親と其々の祖父母の財布(ポケット)を独占する現象を指します。最近は、これに両親の兄弟が加わって7ポケッツとも言われています。

ニンテンドーの宣伝を見ていると、孫とおじいちゃんが楽しく遊んでいる映像が流れています。これは、ゲーム機を買えば、孫が遊びに来てくれるというイメージをおじいちゃん、おばあちゃんに訴求しているのです。

今朝の紙面に128万円もする、全長2mの戦艦大和の模型の宣伝がありました。こちらも、イメージ写真に孫とおじいちゃんがセットで楽しんでいるイメージが乗っています。戦艦を買えば、孫が遊びに来てくれるよ、と言わんばかりです。

この現象は、02年のワールドカップあたりからありました。当時のテレビの買い替え需要で特に多い世代が高齢者だと言われていました。これも、大きなテレビがあれば、孫が遊びに来てくれる、という心理が働いたのでしょう。

7ポケッツのこの時代、商品を訴求するときに、孫が欲しがる商品は、必ず、おじいちゃんがセットになっていると言っても過言ではないくらい、良く見る手法となっていますね。

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2007年03月16日

世界同時安

早嶋です。

世界的な株価の下落が連日報じられているので、何だか危ない印象すら受けますが、全世界を大きな塊で見てみると、過剰報道ともいえることが分かります。

引き金を引いた中国上海市場の代表的な指標が1日で8.8%も下落したことが発端と各紙面は報じています。しかし、この市場の過去1年間の上昇は130%程度でした。それから、上海市場の時価総額は、東証の1/4、NY証券取引所の1/20の規模です。また、原因となっているこの上海市場は、基本的には外国人が投資できない株です。

更に、株安が発生して1週間で、全世界の金融資産が1兆7000億ドルも減ったとの報道はありますが、全世界の金融資産の総額が凡そ147兆ドルという話しはどこにも出てきません。下落幅を見ると、1%程度なので、暴落と呼ぶのは相応しく無いですね。

では、これらの背景に何があるのでしょうか?これは、大前さんも言っていましたが、世界的なカネ余りが影響していると思います。現在、アメリカの株価が高騰を続けているのは、これまで分散されていたカネが一旦、投機的な目的で集まったからだと考える事が出来ます。

実際、最近までの米国のダウ工業株価30種平均は、ものすごい勢いで上昇していました。今回の世界的な株安は、このような加熱感に水を差す、程よい調整だったとも考える事が出来ますね。

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2007年03月15日

コミュニケーションのプロセス

早嶋です。

最近、異文化コミュニケーションに関する本、International Organizational Behavior: Text, Cases, and Exercisesを読みました。

この本のCommunicationという章に、The Communication Process(会話のプロセス)という項があります。ここでは、コミュニケーションや、情報の流れがどのようなプロセスを追っているかを説明しています。

そのプロセスは、次のようになります。思考⇒記号化⇒送信⇒受信⇒解読⇒理解。例えば、AとBが会話をしているとします。Aは、自分の考えをBに伝えるために、上記の流れをたどります。

思考:伝えたい内容をAは頭の中で考えます。

記号化:頭で考えた内容をBに伝えるために、記号に返還するプロセスです。言葉であれば、言葉、文字であれば文字に変換します。

送信:記号化されたモノをBに伝えるために送信します。言葉であれば声がその役割を果たします。

ここからは、Bのプロセスに移ります。
受信:Aから送られた記号をBは受け取ります。会話の場合は聞くことになります。また文字の場合は、手紙を受け取り読むことになるでしょう。

解読:言葉の意味や、文字の意味を解読します。BはAが伝えたい内容を考えるでしょう。

理解:最後に、BはAが伝えたい内容を自分の知識・興味・教育・経験・役割など総合的に考えて理解するでしょう。

このように、普段、何気なく会話していても、上記のようなプロセスをとっていると考えてみれば納得すると思います。そして、コミュニケーションが上手くいかない場合は、AがBに伝えるための「記号化」のプロセスと、Bが「受信」し、「解読」するプロセスでノイズが働いていると考えることが出来ます。

早速、ロジカル・コミュニケーションというセミナーの中で、受講者に対して次のようなシーンを考えてみました。

「あなたは、大切な人(既婚者であれば、互いの相手など)から、『最近、また太ったね。』と言われました。さて、あなたはどのような感想を示しますか?」

これに対する答えは様々でした。(実際の回答です。)

 ・日頃、見てくれていないと思っていたから嬉しい。
 ・うるさい、余計なお世話だ! 
 ・そうか、健康に気をつけないとなぁ・・・。
 ・自分は骨が細いと思っているので、いいことだ。

と。まさに、解読のプロセスで人は、その相手の関係や、自分の中の背景や知識、経験と言ったものを総合的に判断して、理解しているのです。

このように考えると、日頃、全く関係ないようなことを知ることや、興味を持つ事、そして体験することは、コミュニケーションの理解のフェーズにおいて、より、相手が記号化した内容を正確に把握するための糧となることがいえますね。

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2007年03月14日

エタノール

早嶋です。

表題のエタノール、最近紙面に頻繁に登場しますね。例えば、本日の紙面には、「経産省が12日、バイオエタノールを3%混合したガソリンの製造から給油までの自称実験を行った結果、一定の安全性を確認できた」と、報道されています。

このバイオエタノール(Bioethanol)は、バイオマスエタノールと記されることもありますが、産業資源としてのバイオマスの1つです。サトウキビや大麦、トウモロコシ、大豆といった植物資源よりグルコースを発行させて作ったエタノールを指します。バイオとして名前をつけているのは、天然ガスや石油などの化石燃料から分離生成されるエチレンから合成されたエタノールと区別するために、呼んでいます。但し、科学的な組成や物性は両者とも同じです。(ウィキペディア参照)

ここで、バイオエタノールが世の中に与えている影響を見てみましょう。まず、メキシコの伝統的な主食トルティーヤ。この価格が高騰しています。メキシコの地元紙では、「トルティーヤ危機」と題され、国内各地で抗議でもが相次いでいます。トルティーヤは、トウモロコシから出来ているのですが、昨今のエタノール需要拡大を受けて原料のトウモロコシの価格が高騰しているのです。

米国農務省は、土壌保全や環境対策を目的としている休耕地の一部を、トウモロコシなどの栽培に切り替える方針を固めています。これも、バイオエタノールの需要拡大に対応した動きです。その土地の面積は、最大でほぼ四国に相当する広さです。

07年の米国農家の収益が3年ぶりに増加に転じています。これもトウモロコシ価格の高騰が原因で、穀物栽培の収入が過去最高を更新すると見られるためです。

世界有数のエタノー産出国のブラジルではエタノールの生産や販売体制を拡充することに力を入れています。この動きは、国際協力銀行が、ブラジル国営石油会社と、バイオ燃料事業を金融面で支援する覚書を結んだという報道に顕著に出ています。

ブラジルは現在、年間に180億リットルのエタノールを産出しており、その内の35億〜40億リットルを輸出しています。その輸出の大半は米国向けなのですが、米国は割安なエタノールの輸入から自国の農家を保護する目的で、輸入関税をかけています。

そこで、ブラジルは、アメリカに対して、「エタノールの対米輸出の一部について関税免除を求める」としています。また、その措置として、「対日輸出を見込みエタノールの生産を拡大する用意があると。あとは日本側の決断次第だ」と表明もしています。上記の国際協力銀行は、日本向けの輸出拡大を目指すための支援でもあります。

なにやら、バイオエタノールを3%ガソリンに混ぜた実験の安全性の確認は、今後、エタノールマーケットが日本で拡大すうことを予見している報道のように取れますね。

日本企業でも、荏原などは、自動車用燃料に使うバイオエタノール事業に参入しています。日本に焦点を戻すと、温暖化ガスの排出削減・原油消費の抑制といった課題があります。現状、バイオ燃料を本格的に普及するには割高な生産コストがかかりますが、荏原の技術を使うとガソリン並みの価格に近づけることができるという見方があります。

エタノール関連の企業、近い将来、おおばけする可能性もありますね。

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2007年03月13日

アービトラージ

早嶋です。

アービトラージという言葉を聞いたことはありますか?この単語は、比較的に新しい言葉で、19世紀に当時としてはものめずらしい投機的な取引を指すものとして作られた造語のようです。

もともとの意味は、ある株式市場で株式を購入し、別の市場で売却したときにその価格差を元に利益を得ることを指していました。日本語で言う、鞘取りとか、裁定に当たります。

このアービトラージは、最近では何かものを購入する際に、ある売り手と別の売り手を競わせることによって、継続的に商品の価格を下げつつ、従来の品質を保つ、あるいは品質を上げていくこととして使われています。

この際のポイントとして、交渉を行ったりある種のコントロールを行ったりするのではなく、単純に選択を行っていくことによって行える行為という事がいえます。例えば、電化製品を買いに行く際に価格.comのようなサイトを事前に見ていたとしたら、そこには、価格情報の一覧があり、消費者は選択をするだけで購入をすることができるようになります。これまで、商品を提供していた企業は、企業が独自に持っていた情報を買い手が既に持っているため、価格に対してプレミアムをつけることが難しくなるのです。

つまり、アービトラージに対して、これまで最善の判断が出来なかったのは、単に買い手の情報不足に起因します。しかし、最近は、4つの経済空間を上手く利用することによって情報の格差が少なくなっています。

実際、欲しい情報は、Googleで検索することによって、その道のプロでもアマチュアでもある一定レベルの情報を収集することが可能になってきています。

このアービトラージという新しくて古いコンセプト、興味がある方は、大前さんの大前研一「新・資本論」―見えない経済大陸へ挑むを一読すると、その世界が十分理解ができるかと思います。

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2007年03月12日

ドックイヤー

早嶋です。

4つの経済空間で紹介した新大陸のキーワード、実体経済、ボーダレス経済、サイバー経済、そしてマルチプル経済。

前回のブログでも紹介しましたが、上記の新しい経済空間を記す年号に、ビル・ゲイツ氏がマイクロソフトを創立した1985年を基準とした考え方があります。いわば85年がゲイツ元年に当たり、それ以降がAG(アフターゲイツ)にあたります(現在は、AG22年)

AG以降の世界経済は、インターネットの影響によってドックイヤーという言葉が使われています。犬は人間に対して7倍のスピードをとることを例えているのですが、世の中のスピードが今や、2ヶ月3ヶ月でどんどん塗り替えられていることを象徴した言葉です。

例えば、2001年10月。ポラロイドカメラは、チャプター・イレブン(連邦破産法第11条:日本でいう会社更生法)による再建を申請しました。ポラロイドカメラは、経営が上手くいかなかったわけでもなく、競合他社に引けをとられたわけでもなく、申請をしています。実際、流通も販売もグローバル展開しており、80年代初めにデジタルう写真事業への投資をいち早く始めていました。

それを突然、破産にまで追い込んだのはデジタル写真事業における当社の誤算でした。デジタル写真事業をカメラの延長上のモノとして位置つけるのではなく、パソコンのIO機器や携帯の一部として位置つけるべきだったのです。

これは、フィルム業界にも影響を与えています。05年5月には、イーストマン・コダック、富士フィルムと並び、世界3大ブランドであったドイツのアグファ・フォトが破産宣告を行っています。この場合も、デジタルカメラの台頭が関係しています。

但し、デジタルカメラの普及を広めるきっかけになったのが携帯電話である事は、2000年当時、だれも予測する事が出来なかったことです。

04年2月のタワーレコード倒産も、アップルのi-podとiTune Music Storeの登場がきっかけです。iTune Music Storeの出現によって、タワーレコードの株価が大暴落しました。世の中が、インターネットを通じて世界中の音楽を自由に買うことができる世界を予見したからです。事実、iTune Music Storeでは、聞きたい曲だけを1曲、99セントで購入することが出来ます。

iTune Music Storeを運営しているアップルは、i-podのから、1人がちのように感じますが、アップルもいち早く、世の中の変化を汲み取って携帯事業に本格参入しています。世の中のインターネットのプラットフォームが既に、パソコンから携帯電話に移項する事を企業として感じ取っているからだと思います。

AG以降、ドックイヤーとしてのスピードについていけない繁栄している大企業といえども、企業の突然死が目の前にあるのですね。

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2007年03月11日

ブタの貯金箱

早嶋です。

本日は、株式会社プラネット主催の「ブタの貯金箱を探せ!」というセミナーのお手伝いをさせて頂きました。参加者のドクター及び、スタッフの方々、お疲れ様でした。

さて、タイトルからして、何のセミナーか分かりませんね。内容は、歯科のドクター向けに開催された経営のセミナーです。目的は、自分探しで、ドクターが日頃抱えている経営に対する悩みをみんなで考えていく参加型のセミナーです。

ブタの貯金箱は比喩で、小さいときにコツコツ貯めたお金は将来の志や夢のためのもの、毎日の積み重ねで、中に幾ら貯まっているか分からないけど、確実に貯金が出来ている。日々毎日取り組んでいることは、自分ではきずかないけれども、結構たいそうなことを実現している。ブタの貯金箱を開けてみて、その額にびっくりするように、自分の価値を再度見つめなおす機会を考える機会を提供する、というのが今回のセミナーでした。

セミナーは全部で4時間でしたが、あっという間の時間でした。以下、参加されたドクターのセミナー終了後の感想です。

●規模の大小に関係なく、同じようなテーマの悩みを持っていることが分かり、自分の方向性が間違いないことがわかった。
●ドクター同士でも、普段から集まって話をする事で解決することもできるんだ。
●セルフイメージを持ち、しっかりとしたビジョンのもと、歯科経営に取り組むことが大切なんですね。
●スタッフとのコミュニケーションをどんどんとって、建設的な空間を作ろう。

と参加されたドクターそれぞれが大きな気付きを得られたセミナーだったと思います。

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2007年03月10日

変化に気付く

早嶋です。

最近、珍しい花が咲いていますね?さて、皆さん、どのような花が咲いていることに気がつきますか?

福岡の舞鶴公園では、2月の半ばより桜の花が咲いています。また、事務所の近くの病院の生垣には、2月の初めにタンポポが咲いていました。また、チューリップなどは、既に開いてしまった後で、元チューリップの状態のモノもチラホラ観察できます。

それから、モクレン。こちらも、満開のピーク時を過ぎている感じです。田んぼの方ではスミレやレンゲといった花が咲き乱れています。野山では野いちごの花が既に終わっていました。

さて、何故、お花の話しをしたのでしょう?個々に、あえてお花の話しを書いた理由は何だと思いますか?

これは、世の中の変化を見る練習として、私が行っていることです。世の中の変化で、季節や気候を表す先行指標として、植物は重要だと考えます。特に、自生の植物は、環境変化に正直に反応するからです。これらの変化は、服飾産業であれば、貼るものの入荷時期を少し早めなければならないとか、レジャー産業であれば、そろそろイベントの告知をした方がいいね、などと考えるきっかけになります。

これだけ、季節が一昔と違っているので、カレンダー通りや計画通りに事を進めても何の意味も無いですね。

この変化を常に観察していくことは、会社経営に通じるところがあります。つまり、社会の変化を敏感に感じ取り、その変化によって困っていることをいち早く探し、その方々に問題解決の方法を提供するのです。

そうなると、経営戦略はこれまでのように、理論詰めの左脳だけの世界ではなく、感じたり、創造したり、共感する右脳の働きも必要になるのです。

ボンド大学のビジネス・スクールの起業家理論の中で、世の中の人間を次の3つのタイプに分けていました。
 1)変化に気付く人
 2)変化に気付き、アクションを起こす人
 3)変化すら気付かない人

1)や3)の人は、口々に、あの時やっとけばよかったとか、あの時していたらななど言います。このような人たちは、物事を過去完了や仮定法で話すのがすきなのでしょう。そして、起業家マインドをもっている人や経営を俯瞰的に考える人は、やはり2)のタイプが多いのです。

つまり、世の中の変化に常にアンテナを張って、何が起きているのか?というところからスタートすることは、非常に良いトレーニングになると思います。

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2007年03月08日

VISTA

早嶋です。

VISTA。Windws Vistaの売れ行きは芳しくないようですが、VISTA新興経済諸国の先行きは明るいようです。

VISTA、WindowsのOSと同じ名称ですが、経済でいうVISTAは、ベトナム・インドネシア・南アフリカ・トルコ・アルゼンチンを指します。(参照:門倉貴史のBRICs研究所

中長期的に高成長が期待できる有力な新興国としてBRICsが投資先としての注目をあつめていますが、VISTAはポストBRICsといったところです。

BRICsが高成長を支える要因として、1)豊富な天然資源、2)豊富な労働力、3)外資の導入、4)政情の安定、5)購買力を持つ中産階級の台頭といった5つの要因があるとされています。門倉氏によれば、VISTAはその内の4つ以上の要因を兼ね備えています。

ただし、VISTAは、BRICsと比較してまだまだ経済規模が小さいため、個別に見るとインフレや経常収支の赤字といった問題点があります。しかし、新興経済諸国の中では将来性が期待できるグループです。

●ベトナム
ベトナムは、今ではチャイナプラスワンとして注目を浴びています。これは中国沿岸部の経済発展に伴い、人件費が上昇しているため、そのリスク分散地にベトナムに進出している企業が増えているからです。これは私見になりまうすが、ベトナムの人と中国の人を相対的に見て、ベトナムの人の方が職人魂が強く、仕事が丁寧なイメージがあります。

●インドネシア
インドネシアは、天然資源が豊かなこと、若年労働者が増加していること、中産階級の台頭といった条件が揃っています。97年の通貨危機の際、バックパックを背負ってインドネシアを放浪していました。ルピアの大暴落を目の当たりにして、そのときは将来の経済大国の予備軍になることなど想像もつきませんでした。

●南アフリカ
南アフリカは、VISTAが言われる前から、BRICsのsは南アフリカだとして、注目されていました。ここは、金・ダイア・プラチナ・クロムといった鉱物資源が豊富で、その資源輸出によって高成長を続けています。2010年には、サッカーのワールドカップの開催国になるため、鉄道や道路のインフラが急速に整備されつつあると聞きます。

●トルコ
トルコは、05年10月よりEUの加盟交渉を開始しています。実現にはしばらく時間がかかるという見方が強いようですが、この過程において不透明とされる法制度などが整備され海外からの透明性が増せば、大きな投資が海外から増加し高度成長を成し遂げるチャンスが来ると予測されています。

●アルゼンチン
アルゼンチンの05年の実質GDPは前年比で9.2%増加しており、04年の対前年比9%を更に加速した形で成長していることが分かります。エコノミストの予測では、06年、07年の経済成長も7%から8%と、高い成長を持続するといわれています。

中国、ロシアで投資を行っている方は、次の市場として、VISTAの動向を追いかけるのも悪い話ではないようです。

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2007年03月07日

セル・シンク

早嶋です。

本日は、セル・シンクにて、超世の中のトレンドについてのセミナーを行いました。その中で、「今、繁栄の単位が地域になっている」というセッションを行いました。

例えば、中国が成長を遂げている背景には、中国全体が一つとして動いているのではなく、上海やシンセンなど、中国の中でも各開放都市が一つの単位で成長を遂げている背景があります。

インドも、国として成長をしていると見るよりも、バンガロールなどの地域の単位でそれぞれ成長を遂げています。

シンガポールは、1つの国ですが、人口や面積で考えると地域の規模です。これは、アメリカであっても当てはまります。アメリカは、事実上各州ごとに法律が異なり、得意な産業が明確に分かれています。やはり、地域単位で成長を遂げているのです。

さて、日本はどうでしょう?未だ、東京を中心とした一極体制です。近年やっと道州制が叫ばれていますが、例えば、九州は、中国や韓国に目を向けて直接ビジネスを行おう!とか、北海道はロシアを中心に貿易を活発にしよう!といった方針を聞くことは皆無ですね。同州制といえでも、結局は自治の範囲を小さくすることしか考えていないのです。

九州を例に見てみます。九州全体のGDPを見ると、4059億USドル(2003年)あります。この規模がどの程度かというと、お隣の韓国全体で、7207億USドル(2005年・世界第13位)、スイスで3878億USドル(2005年・世界第18位)というように、九州が一つの単位で世界に目を向けたとしても十分に活躍できる規模なのです。

セル・シンクでは、このような超世の中の動きから、身近な事例までを分かりやすくディスカッションしていく場です。対象は、個人・中小零細規模の事業を起業している女性、マネジメントクラス、並びに起業目指す女性です。このような方々が、経営者の視点からビジネスを俯瞰し、問題解決できる能力を習得することを補佐するスクールです。

真に経営スキル、セルフ・イメージスキルを兼ね備えた、女性経営者、女性マネージャー、女性ビジネス・キャリアを多く排出することをミッションに行っています。

興味をもたれた方は、こちらを参照下さい。

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2007年03月06日

コミュニケーション

早嶋です。

本日は、身近なビジネススクール第二弾という事で、前回に引き続き、ディスカッションを多く取り入れた内容で、『財務』を開催しました。参加者の皆様、ありがとうございました。

さて、今日は久しぶりに近くのラーメン屋に立ち寄りました。そこで、嬉しいことが2つありました。
 
  屬い弔發痢∪峇欷任瓩鵑任垢諭」
 ◆峇┐っ罅△△蠅とうございます。」

 屬い弔發痢∪峇欷任瓩鵑任垢諭」
これは、店員さんが何気なく発した言葉です。リピーターとして何度か通ってはいますが、月に1回行く程度です。赤丸(あかまる)は、その店の商品名ですが、確かにそれしか注文していませんでした。その行動を店員が覚えていてくれていたことに、喜びを感じました。こちらのラーメン屋は、混雑している事が多いですが、顧客の顔を見た接客を行っているんですね。

◆峇┐っ罅△△蠅とうございます。」
これは、店員さんでもラーメンを主に作っている店員さんが、会計の際に、レジ横まで出てきてくれて、発した言葉です。ご馳走様、会計、ありがとうございます。という流れの中で、会計担当の店員意外の人が、わざわざレジ横まで顔を出して、一言。気の効いた一言だと感じました。

顧客がリピート購入するようになる為には、製品・サービスに関して顧客が満足を覚えるのは当然ですが、さらにロイヤリティを感じてもらうには、コミュニケーションが大切だといわれます。

このコミュニケーションですが、マニュアル通りではなく、接客する方やサービスを提供する方々の気持ちが必要だと思います。今日のラーメン屋さんには、顧客に対する気持ちが、上記の言葉から伝わってきたのでしょう。寒い日に、暖かい言葉を頂き、気持ちが良い一日になりました。

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2007年03月05日

統計数字の見方

早嶋です。

以下のグラフは、交通事故死亡者数の推移を示したグラフです。交通事故死亡者数推移

さて、このグラフを見てどのような事を感じましたか?

92年をピークに交通事故による死亡者数が減少していることが分かると思います。そこで、皆さんは、何故死亡者数が減少したのかを考えたと思います。

・交通に関するインフラが整備されたことに
・エアバックや、ブレーキなど車の性能が向上した
・etc…

確かに、このグラフだけを見ると、交通事故による死亡者数は減少していますね。それから、死亡事故の減少は、車の安全性の向上や道路整備の進展などが大きく貢献していると考える事ができます。

しかし、実は、警察庁の定義による交通事故死亡者数が大きな意味を持っています。こちらで示している交通事故死亡者数は、「事故発生から24時間以内に死亡したケース」のみを数えているのです。従って、交通事故で亡くなった方でも、24時間以上経過して死亡したケースはカウントされないようになっています。

このように、統計情報を理解するにあたって、統計数字の意味や背景を知ることが重要だといわれています。これは、ニュースに流れている数字も当てはまると思いますが、数字そのものを見ていると真実が見えてこない場合もあるのです。

但し、上記に示した統計情報は、統計を取り始めたときから、死亡者の定義が一定なので、統計的には有用なデータという事が出来ます。

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2007年03月03日

セキュリティ格差

早嶋です。

格差という言葉は、所得に限った話ではなく、情報対策にも出てきています。企業のセキュリティ対策には、バラつきがあり、セキュリティ対策が十分でない企業を攻撃するウィルスが蔓延しているといいます。(参照:ITpro

最近のウィルスは、ウィルス対策ソフトの網の目をくぐって攻撃プログラムを仕掛けるモノまであるようです。記事でもあったように、マイクロソフト社のワードを狙った攻撃が最近目立っているといいます。

こちらのウィルスは、関係者を装ったメールに、ウィルスを仕込んだ添付ファイルをつけて送りつけます。ユーザが誤ってこのワードファイルを開くと、パソコンにプログラムが展開され、知らず知らず、パソコン上のデータを盗み出すというものです。

では、このようなウィルス対策にどのような手を打つのか?と疑問をもたれるかも知れませんが、このようなウィルスを完璧に防ぐための対策は政府機関や大企業などの、セキュリティ対策に十分なコストをかけられる組織でしか対応が出来ないと。

悪質なウィルスは、一度、攻撃に成功すると、その手順が自動化され、更に一般に広く使われるようになる。このように、イタチゴッコが続き、全てに対応できないとの考え方もされています。

格差は、所得だけではなく、セキュリティ対策の間でも確実に生まれていると感じました。

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2007年03月01日

はなのどガム

早嶋です。

コンビニの一角には花粉症対策グッツが設置されています。昔に比べて、この時期マスクをして歩いている人が増えましたね。弊社の長田もその内の1人で、花粉症と毎日戦っています。

さて、花粉症コーナーで注目を引くガムがありました。その名は、『はなのどガム』。こちらは、ブルボンの新商品で、TVCMでもw-inds.が宣伝しているのを見たことがある方もいると思います。

「スッキリしたいときはこれ!はなっ、すー。のどっ、すー」というCMです。パッケージも金色をベースに緑の文字。ネーミングも「はなのどガム」と、実に分かりやすい訴求をしています。

パッケージを良く見ると、キーワードに、1)緑茶ポリフェノール、2)ユーカリ、3)メントール、4)キシリトール、5)シュガーレス、と何でもありです。

早速、試してみましたが、辛口のブラックガムよりも直接、鼻に効きます。花粉で鼻をスーッとしたい方には、好評なのではないでしょうか?

ちなみに、ガムが花粉症にいいというのは、ガムで花粉症はここまで治る―脳も活性、ストレス軽減100円効果でも紹介されていて、効果も研究されているようです。

皆様は、どのような対策をとっていますか?

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