パーフェクトペンシルそれ、何で買うたと!

2009年06月20日

MBA

早嶋です。

大阪にてボンド大学のマーケティングの公開セミナーに参加してきました。話し手はマーケティングの世界にのめり込んだきっかけをいただいた平久保先生です。開始時間が10時からだったのですが、早く言って20分くらい日本の中小企業の経営について平久保先生と意見交換をさせていただきました!

さて、セミナーの中でMBAについてお話がありましたので、一部をご報告します。

■MBAの目的は?
会社の業務命令、職業訓練、自発的、知的欲求を満たす、脳の活性、管理職になったので体系的な知識を身につける、経営ノウハウの習得、起業のための準備、金持ちになりたい、内部昇進では給料が上がらないからMBAを取って転職する、手っ取り早い転職目的、人生の目標、人生のヒトこま。

人によって様々な目的があるでしょうが、MBAの習得は目標に過ぎない。この話について、目的と目標の違いの説明がありました。目的はすなわちgoal。目標は目的にたどりつくためのステップや導(しるべ)。目標をクリアしていくことで人生の目的を達成する。

3年先、5年先の自分の目標は結果であって、それ自体は目的ではないはず。もちろん目的が無ければ目標の達成は結果として残るが空しいものになるでしょう。

そのように考えると目的はエクスターナルではなく、インターナルなモノになるのんではないだろうか?例えば日々精進など。昨日の自分より今の自分が成長している。そんなモノを追い求める事かもしれない。

このように考えると、普段の時間の過ごし方を考えて見るきっかけになる。例えば1分の使い方にしても、ある人は飲みに行き、ある人は読書をして、ある人はスポーツで自己練磨を行う、ある人は勉強して新しい発見のための視点を身につける。

同じ1分をどのように過ごすか?は個人の価値観に委ねられる。その選択に理性、つまり合理的な判断は存在しない。ここで理性について説明がありましたが、理性は人間の意識的な部分の判断で、脳科学的には、全体の15%が意識レベルで、それ以下の意思決定は意識レベル以下の部分で行われている事が証明されています。

これは価値観も同様。人間のDNAに住み込まれたものかも知れない。何のために生きているのか?自分の役割は何なのか?仕事とは一体何なのか?自分の使命とは?全てが価値観の基の判断で行われていて、人はどのタイミングか、ある瞬間にぱっとひらめく。そのための教育がMBA。従って、MBAはディプロマを取得してから初めてスタートするモノ。学位を取っても人は変わらない、その後の門扉を開くとこから始まる。

■MBAは役に立つのか?
Yes。経営に置いて正解は無く、常に何を勉強していいのか分からないという状況になる。例えば売上が落ちているという現象に対して、新の問題を見極め、そこから原因を追及する。これらの作業は経験則だけでは時間がかかるし、例えできるようになったとしても概念化する事が難しい。

MBAはこのような現象から問題の抽出、そして原因の分析。そのうち手。それからそのうち手に対して実際に実行をしてフィードバックを行う。更に精度を高める。といった問題解決を体系的に身につけていく。

これを独学で学ぶのは至難の業。実際、トップスクールであるMITの授業の内容は全てMIT Open Coursewareで無償でダウンロードできる。しかし独学出来る事とは別。

MBAは時間と財布を苦しめる。しかし財布の痛みは人間を働かせるためには必要なもの。お金を払ったプレッシャー。ジムと同じで財布の痛みが続く期間は通い続ける。財布の痛みを忘れてしまえば続かなくなる。時間の締め切りも効果を発揮する。期日が決められる事でプレッシャーがかかり能力を発揮する。脳の働きから見ても合理的と言える。自分を追い込む環境をお金をかけて時間を制限する事で解決している。

さらにMBAの同僚からも学べる。そして協力なネットワークが構築される。人と議論をする中で多くの事を吸収していく。教える事で多くの事が学べる。

実際、大学の先生やコンサルタントは生徒やクライアントから学んでいる。生徒やクライアントとのやり取りから多くを学び勉強した事を実際に使うチャンスになる。もちろんこのことが楽しいので長続きするのだが。

やらなくてもいい仕事、やりたくない仕事はそもそもしてはいけない。経営は机上の空論ではいけない、実務の経験が必要。従ってMBAには限界があることを理解する必要がある。全てを教える事は出来ないし教わることもできない。

一方では中小企業の経営者は非常にもったいない。何で、こんなことをするの?理論で考えると一瞬で分かる内容に対して失敗する事が沢山ある。逆に、何で直観的に動くのに成功する事が出来るのだろう?と不思議に思うこともある。しかし、これでは再現する事が限りなく難しい。もしできたとしても、他人に伝える事が出来ないので、組織でプレーが出来ない。勘や経験も重要だが、加えて理論を知ることで整理して体系的にまとめる事が出来る。これらの内容はMBAが得意とするところ。つまるところ両輪が大切。

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biznavi at 23:47│Comments(2)TrackBack(0) マーケティング 

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この記事へのコメント

1. Posted by Miza   2009年06月21日 00:20
「生徒やクライアントから学ぶ」
間違いないですね!(^^)
生徒の理解が早ければ早いほど、向上心は高まります
常にアンテナを張り巡らせておかないと、もったいないと思うくらいに気づきももらえてます(^^)
2. Posted by 早嶋   2009年06月21日 06:54
コメント、ありがとうございます。

セミナー等を行っていると毎回教えていただいている部分が多いことに気づきます。

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