この記事では、日本とアメリカのAmazonの違いについて、Prime会員の特典の違いについて書いています。



いまアメリカに住んでいるのですが、チャイルドシートを買おうとおもって色々値段を調べました。欲しかったモデルがAmazonで一番安かったので、Amazonで買う事にしました。そこで日米のAmazonの意外な事に気づきました。


アメリカのAmazonの配送は意外と「遅い」

日本では無料会員でも1-2日程度で配送されるのですが、アメリカは国土が広すぎるせいか、思いのほか配達まで時間がかかるのです。

4日以上かかって良いならば配送料無料、3日で配達したいなら10ドル、2日なら25ドル、、というように、結構な額のお急ぎ配達料金が追加で発生するのです。

日本(東京)に住んでいたときの感覚だと、送料無料でも2日以内に届く事が多く、追加料金払ってお急ぎ配達にすると下手すると当日に配達、というように記憶していたので、アメリカのAmazonの配達の遅さにはちょっと驚きました。

私が買おうとしていたチャイルドシートは利用日が迫っていたので、有料オプションを使って届けてもらいましたが、配達日の17時頃まで配達されず、けっこうやきもきさせれました。

なお、アメリカの配達業者(UPSやFedEx)は、日本の配達業者ように小回りが利かない(土地が広いのと、サービスの質が悪い)ため、配達時に家にいないと不在票を入れて、電話したら指定の時間に届ける、といった気の利いたことはやってくれません。アパートの場合、管理室に配達して「不在だったから管理室に配達しといた」という不在票を置くだけです。
好きな時に管理室に取りに行ける点は便利なんですが、アパートによってはこの管理室が9時-5時までしか空いてなかったり、日曜休みだったりするので、受け取りがけっこう面倒くさいことになります。

そんなわけで、アメリカのAmazonは発祥地であるアメリカよりも、土地が狭くて物流業者が優秀な日本でのサービスの方が遥かに便利なのだな、と感じました。
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有料オプションのAmazonプライム、日米の違い

さて、アメリカの配達業者は日本ほど小回りが利かない状況なので、アメリカ人はお急ぎ配達が使い放題になるAmazonの有料会員(Amazonプライム)に入る人も多いようです。 

49 PM
日本のAmazonプライムの登録画面です。

30日無料で年額3,900円で、主に急ぎでの配送が無料になるという特典があるようです。
・Amazonプライム特典1:お急ぎ便・日時指定が何度使っても無料。対象商品は1800万点以上。
・Amazonプライム特典2:対象地域なら自宅以外へも全国無料でお届け可能。
・Amazonプライム特典3:Kindleオーナー ライブラリー対象本が毎月1冊無料で読める。

イメージ画像からもわかるように、配達面での特典を打ち出したサービスになっています。
3つ目のKindle本が無料になる点が異色ですが、通販だけでなく電子書籍も展開するAmazonが、電子書籍普及を狙って、Kidnleの本を会員には無料で読めるようにしているのでしょうね。
とはいえ、日本のAmazonは無料会員でもけっこうすぐに届けてくれるので、よっぽど急ぎで買う機会が多くない人には縁のないサービスに感じてしまいます。


日本のプライム会員の特典が主に配達面にあるのに対し、アメリカのAmazonプライム会員はもう少し豪華です。

28 PM
こちらがアメリカのKindleプライム会員申し込みページです。
最初の30日は無料で年会費は79ドル。日本の倍くらいの価格です。

・Amazon Prime特典1:100万以上のアイテムの2日配達が無料に
・Amazon Prime特典2:注文最低金額なし。(1ドルの購入でも注文できる)
・Amazon Prime特典3:一部のインスタントビデオが観放題
・Amazon Prime特典4:Kindleライブラリの今月の無料本を読み放題

日本と違って特典が動画での紹介になってますが、4人くらいの利用者が出てきて、配達の便利さや、動画が観放題な嬉しさを語っています。つまり、もっと特典の範囲が広いのです。

特典1と特典2は、日本だとあまり気にしていなかった機能を補うためのサービスなので、Prime会員になってようやく日本並みのサービスが受けられる印象です。
特典3は日本には一切無い概念で、無料でAmazon Instant Videoの動画(映画やTV)観放題になります。観られるタイトルは限定されていますが、かなりこれはお得なサービスです。
Amazonビデオについて詳しくは過去記事をご覧ください。
ブルース小林とiMacのブログ: 日米のAmazonビデオ配信サービスを比較した

最後の特典4は日本のバージョンアップですね。1冊という制限はなくて、好きなだけ読む事ができます。

26 PM

Kindleを持っている人(iOSのKindle.appではダメ)だけの特典ですが、ラインナップは結構多いです。10,000冊くらい。


というわけで、日本のAmazonが配達部分の優遇に主眼を置いているのに対し、アメリカのAmazonはコンテンツ利用促進にも主眼を置いていることがわかりました。

日本のKindle本やオンデマンドストリーミングビデオはまだまだ発展途上にあるような印象があるので、今後は利用促進のために、日本のAmazonプライム会員向けにもKindle本読み放題・動画観放題といったオプションが追加されるかもしれませんね。

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その日がきたときのために、Kindleを買っておくのもよいかもしれませんよ。
なお、Kindle Fireは動画閲覧にぴったりですが、待機時の電気消費がけっこうあるので、本しか読まない人はKindle Paperwhiteをオススメします。

追記

2015年に日本でもAmazonのプライム・ビデオサービスが開始されました。
30日無料キャンペーンもあるので、年末にでも試してみてはいかがでしょう!





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