スクールウォーズ

2011年02月27日

あしたのジョー 〜美しき狼たち〜 5

ケーブルテレビで「あしたのジョー」をやっていた。

あまりにも懐かしくてついつい夜中まで見てしまったわけだが、その中でBGMに使われいる、あしたのジョーのテーマ曲「美しき狼たち」が、子供の頃の記憶を覚醒させ、無性にフルバージョンが聞きたくなった。

当時小学生だった小池少年が、おぼたけしが歌うこの曲に衝撃的な感動を受けたことを鮮明に覚えています。
小遣いはたいてシングルレコードを買い何度も聴いたものです。

子供心ながらにとにかく感動したし、かっこいいと思った。熱いと思った。そして心が震えた。
いまでいうと「鳥肌が立った」っていうような表現になるのかな。



生き方なんて考える機会もないガキだったけど、漠然と“こういうのかっこいい!”って強烈に感じたなぁ。

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あしたのジョー 〜美しき狼たち〜

男なら闘う時が来る
誇りを守るためにいのちを賭けて
男なら旅だつ時が来る
愛する者たちに別れを告げて
足をくじけば 膝で這い
指をくじけば 肘で這い
涙のつぶだけ たくましく
傷ついてしなやかに
あー 男は走りつづける
あー 人生という名のレールを

あいつには言葉はいらないさ
黙っているだけで 心がかよう
あいつには涙もみせられる
孤独な背をむけても つつんでくれる
時にきびしく みつめあい
時にやさしく いたわって
同じ男の夢を追い 北風に立ちむかう
あー 男は走りつづける
あー 人生という名のレールを


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いま振り返ってみて、17年仕事してみて、この「こういうの」の意味が、あの頃よりは少しずつわかってきた気がします。



そんな美しき狼たちとの出会いから数年後の中1のときには、墨谷二中の弱小野球部を描いたアニメ「キャプテン」のテーマ曲 「君は何かができる」に、がむしゃらに努力することの大切さを教えられ励まされ激しく共感しました。

そして中2のときには、伏見工業ラグビー部と山口監督を描いたTBSの熱血学園ドラマ「スクールウォーズ」に出会って、そのテーマ曲「ヒーロー」に、やはり熱いものを感じ、強い影響を受けました。
いまでもこの曲を聴くと10代の頃の自分に戻れます。


「美しき狼たち」にしても、「君は何かができる」にしても、「ヒーロー」にしても、全身の血が沸騰するくらい熱くなれる自分のテーマ曲がいくつもあるのはホントに幸せなことであります。


bko443116 at 03:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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