パブロフが来て10ヶ月たったころ。
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数ヶ月にわたる留守番訓練の末
パブロは待っている間食べ物を放置するようになりました。


ものすごい「食」にどん欲なパブロが。
医師に「この犬が食べなくなったら本当に重病のとき」
とさえ言われたパブロがです。


帰ってきてドアをあけると、
まったく同じ状態でおやつが放置されているのでした。

大好きな木のかじり棒を
いたずらできるようにわざと見える所に隠して出かけても
まったく手つかずでした。

おやつを食べないときには
どーすればいいかなんてどこにも書いてない。
進めなくなりました。

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他によくある手法、
飼い主の着てる服をあげていくとか
いつも流す音楽やテレビをつけておくとか。
ふだん命令を聞かせてからかまってやるとか。

もうまったく
そんな小細工は通用しません。

おとといのブログに書きましたが
パブロが本当に独りのときプレデターが来ると
信じていたとすれば、今は理解できます。
「ころされるーーー!出して出して!」って時に
テレビつけてどーすんですか。。


そんな中あるトレーナーさんのしつけDVDを買いました。
おやつなどで夢中にさせておいて
ドアをあけ出ていく。数秒ですぐに戻る。
それをその場で何十回もくりかえし、時間をのばす。

そこに出演していた子犬は
最初あれっ?とドアまでついていき見つめていたけど
繰り返すうちになれてしまい、おやつに没頭。

なるほどー。あんなにたくさん繰り返すんだ。
すごい根気。でもあれならできるかも。

さっそくコングをあげてドアを開けすぐ戻る。
もちろんパブロついてくる。
次も同じ。ついてくる。
数回同じ。走ってついてくる。
それを超えたら、ドアに向かったとたんダッシュで来て
私より先にドアから出ようと足にからんでくる。
一緒にドアから出ようとするんです。

慣れるどころかどんどん興奮して
息はハァハァ、一緒に出せとめちゃくちゃに頭をねじこんでくる。
最後には行くなとワンワン。


……なんでパブロはこうなんだろう?
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また別の日、パートナーのMさんが
本を買ってきてくれました。

人道的、と言われるやり方をするみたいです。
「人道的」なんて言葉が使われるという事は、
他はあまり人道的ではないってこと?

おやつをあげて出て、食べ終わる前に戻ってくる、
でした。
そうすれば『おやつを食べてれば戻ってくる』と学習すると。
そして留守の時用にはコング系おもちゃを6〜8個ぐらい
用意するそうです。あはは。もう万全の体制。

お〜〜これならパブロできるのでは??
かなり期待大です。だいぶパブロができそうな
やり方に近づいてきた予感。

コングを山もりあげてケージに入れ、出る。
食べない時もあったが、一応食べてるうちに
戻ることもできました。

しかし、毎日繰り返すうちにものすごい興奮状態でゼーハー。
ひきちぎるようにひどい食べ方。
鳴きながら食べていたり、おえつをもらしていたり。

なんかとても、ヒリヒリと痛くて
これでできたと言うのか言わないのか。
確実にいい方向だけど、またしても確信がありません。

そしてその本には
「本当の分離不安となんちゃって分離不安のみわけ方」
みたいな内容がありました。正確な文章は忘れたけど。

『おやつを床にばらまいて、ワンちゃんが夢中で
とびつくようなら心配ない。本当の分離不安ではありません。』

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分離不安は診断が難しいらしいです。
保護犬なんかは一時的になる場合もよくあるし。
似ている状態でも違うときもあるそうです。
そういうのが「なんちゃって分離不安」です。


もちろんやってみましたともさ。そしたら。

バーーーーッとフードをばらまく。
必死でがっつくパブロ。その間にドアから出れた。
やった、だいじょーぶ。本物の分離不安じゃないんだ、軽いんだ。

これがまずかった。これで私はまたしても
血迷ってしまったのでした。

………むう。。。。

留守番訓練はあれでできたと言えるの?
分離不安じゃないんでしょ?なんちゃってなんでしょ??
だったらあとは、私のやり方が悪い?
また甘いとか、そんな話しになるんですかい??


そうではなかった。

結論から言うと、おそらく生まれつきの分離不安の可能性大。

なんちゃってどころか
一生薬を飲むのかもしれません。

食べ物に飛びついたのは
パブロが食に貪欲だったから。

食べ損ねたら生命にかかわる、しかし
食べてる間に私が消えたらそれも
生命にかかわる危険になる(パブロにとっては)。
その葛藤がまたよくなかったようでした。


人間のように思考する能力はないとしても、
そんなふうに物事をとらえるとは。
独特なパブロだけの世界。



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すいませんφ(.. )
ただのこまったちゃんと言われればそのとーり(汗)

しかし、そんな事がわかってくるのは
試行錯誤の末の現在。

この後やっと、私はこれだ!と思える
トレーナーさんのブログを見つけるのでした。続く。



<この記事は過去の出来事です。現在パブロフは
納得できるトレーナーさんの指導で治療中、
良い結果にむかっています>

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