(今日の話しは、あくまで飼い主 bk の推測と想像+脚色あり)

部屋のあちこちにおやつを隠して
探させる、サーチゲーム。
パブロの大好きな遊びです。


これをしてる時にたまたま、
パートナーのMさんが
寒いからと上着を1枚はおった。

そのとたんに
ひん、ひん、と言い出すパブロ。
おやつゲーム+上着。
Mさんが出ていってしまうと思ったようで。



何度やってもパブロの留守番は、
「薄氷を踏む思い」。

これほどセンシティブなミッションがあるだろーかと
思うほど、もろくて危うい。


もともとOKなのを、
たまに調子が悪いとできないって所ではなくて。

もともとNGなのを、
なんとか調子をととのえあの手この手で
無理矢理できるようにしてる。

そんな感じなのです。


まさに彼は薄氷の上。


私が扉を出て振り返ると

扉の向こうは広大な真冬の湖、ロシアかどっかの凍ってるとこ。

薄氷の上に乗ってるパブロがいて。


こわいよ、助けてって
ひよひよ鳴いている。


動くと氷が割れそうで動けなくて、
そのままの格好でひや〜〜〜〜〜〜〜〜っと
鳴いて呼ぶ。
ワンワン!と叫んだら氷が壊れそうだから。


もうダメって
ちょっと足踏みしたとたん、
氷がパリンと割れてドボン。


ドボン、でパニック。


もうパニックになる事はほぼないけど、
叫ぶようにワンワン吠える事はたまにあり。
人間がミッションに失敗した時に。



パブロは私が外出するたびに

そんな氷の上にいる。


留守番練習ではこんな危うさは無かったけど。


ところが最近
扉を開けたままゴミ捨てに行くだけでも

氷の上に乗ってしまっている。


だから
練習はお休みに。



パブロはふだんオモシロ系。

外で好奇心旺盛に積極性を発揮してると
「元気そうじゃん、だいじょぶそうじゃん」と言われます。

そーなんだよ、まるで不安症なんて想像できません。


近所の保護犬のAちゃんってワンコ は
過去に何があったか、とても臆病。

人でも犬でも、怖くてしょうがない。

飼い主さんが公園に連れてくるけど
まず入口で入りたがらないで、何分もねばって。

やっと入っても怖くて誰からも逃げ回る。

飼い主さんがしゃがんで、その足のあいだに
すっぽり体をつけて
たまにちょろっと出ていって
またすぐ足のあいだに帰ってくる。

「お掃除ルンバ」みたいだ、と飼い主さん。

あんなに見るからに不安そうで
逃げまわってれば、不安症だと思われる。

あれなら、わかりやすいのです

何が怖いか、目にみえてるから。


ところがパブロは

どうして怖いか、わからない。

昔獣医師さんが
「孤独に耐えられないんだね」と言いましたが。


なにに怯えてるのか、
驚異の対象があるように見えるけど

それがまさにプレデターとか幽霊とか、

もしも想像の産物や目に見えない物なら
どうやって安心させられるのだろう。

ここでまた、
不安な犬ならたとえば布団の中にくるまって、
安心な場所をつくればそこに逃げこんでるかと言えば

パブロは逃げ込まない性格。

以前パニックになった時も
警戒して怯えてるけど、
毛布などをかけようとするとはねのける。

そんなものかけたら敵が来た時
見えないじゃないか、と言わんばかり。


私にまかせて、自分は怯えてるなんてしないわけです。
立ち向かうつもり。
(まぁ私が信用されてないのもあり)



いやぁ、立派な性格だとは思うよ。

君はえらい、敬意をはらうよ、パブロくん。


ただ、氷水に落ちたら冷たいよ。

だから、薄氷の上には

立たなければ落ちないんだけど。



独り=薄氷の上だと 。


彼の世界では、そう信じてる。

見えない敵の存在も、信じてる。



あぁ、この時ばかりは

言葉なしで、どうやって伝えたらいいんだろ。


車に乗れるようになった時みたいに、

ある瞬間フッと
「あれ、パニクらなくてもいいんだ」と

我にかえる時を待つばかり。



それまで繰り返しくりかえし、

根気よくつきあいましょう。



ただ、隣にいて


黙って



つきあいましょう……。





今日の留守番練習:休み。

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