パブロと暮らすようになって
頻繁に意識が向くようになったのが
恐怖って感情と甘え。
過去分離不安でびっしりとくっつきっぱなしな
毎日を送ったのでいやでも考える
甘ったれなことには
私は早いうちから整理してしまって
甘えんぼでいい、
いっぱい甘えていいから気がすんだら
1人でいなさい、
1人でもいられる甘えんぼになりなさいと
いつも言ってきた
愛玩動物として飼っているのに
甘えがいけないとは変でないかい、と思ってた
従順なように、愛らしいような方向に
人が飼うために改良してきたんだろうに。
留守番苦手ワンコの掲示板で
先日「一緒に寝ない」とか
「ソファにあげない」という話題があがったけど
実に私もネット情報により
みごとに最初これをやっていた
自分もソファで一緒にくつろぎたかったのに(´;ω;`)
今考えるといったい何をガマンしたのだろか(笑)
ある飼い主さんが行動科の先生に
「まずは一緒にいたいという自然な欲求に答えてあげましょう」と
アドバイスされたそうで
自然な欲求???
たしかに
一緒にいたいと思うのは自然な欲求だよね、
特にワンコが幼い時とか。
人間だって動物だって
小さいときは親にくっついていたいし
暖かい柔らかいスキンシップは必要と考えればよかった
実際、フツーにそう思いたかった
ところが別の種だと
素人飼い主には犬のどこが人間と同じで
どこが違うのかがわからないんだよ( ̄ー ̄)
そんなところへ
「犬は命令を聞くと安心」とかリーダー論とかの
ネット情報が、調べても調べてもたくさん出てくるもんだから
どー見ても勘違いなヘンテコな事を汗だくでやらかして
「わかってない!」とパブロに思われたわけだ(´д`;)
ケージに入れなきゃ、
留守番できるよーに慣らさなきゃ、
要求吠えされるから無視しなきゃ、
そんな事を必死になっているあの頃に
「それは一緒にいたいという自然な欲求ですよ、
答えていいんですよ」と
言ってもらえたら。
どんなにあの時
飼い主も犬も救われただろう
これを言われた飼い主さんのワンコさんはまだ若い、
ほんとにラッキーだと思う。
自分のことは歯ぎしりするほどくやしいし
悔やまれるけど
このワンコさんが
これからどんどん安心でシアワセになっていってくれるのを
願わずにいられない。
ちなみに私がドッグウォーカー博士のレッスンを受けたころには
先に自分で試して一緒に寝ていた
一緒に寝たら昼間の落ち着きがずっと良くなった
それを博士に報告したら
「そうでしょう?」と後押しするようなことを言ってくれた
分離不安の情報も少ない当時
私もきっと
とても恵まれたんだと思う。
博士ありがとうございます。
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