痛ましい川崎の中1殺害事件は日本の抱える問題をいろいろな側面から浮き彫りししています。

中学一年生がなぜこのような未成年不良グループに自ら入って殺されなければならなかったのか、これはかなりの問題が底流にあると考えた私はこの問題を探ってみることにしました。

ブログのタイトルが示すように「発見の日々」はネットで探れる情報を元に、謎を解明していくブログでもあるのです。

今回そう思ったのはあまりにも理不尽な殺され方をした上村(うえむら)遼太君(13)の無念を少しでも晴らそうという思いがあります。

メディアはできるだけ問題の真相を「見ない」ようにして、センセーショナリズムだけで特殊な事件としてやり過ごそうとします。

そう思っているところにとんでもない情報が飛び込んできました。

ネットの噂を集めたNEWS U.S.に載っているものです。デマも偽情報も多いサイトなので要注意なのですが、マスメディアが触れられない確証のない情報が先にネットで出ているものが出ます。

そこに出たのが ↓ です。
【川崎殺人】上村遼太君が舟橋龍一に殺されてしまった本当の原因が 酷 す ぎ た !!! 2ch「点と点がつながった」「事実なら神奈川県警の大失態」 - 中国・韓国・在日崩壊ニュース

どうもこの事件にはグループを抜けたいと他のグループにSOSを出した上村くんの行動から起こった一連のグループの抗争があり、そのことは神奈川県警がつかんでいたということです。

この事件との関連がNHK ニュースでも流されています。

1か月前に暴行した少年グループが関与か NHKニュース

マスメディアが伝える通りいっぺんの報道も各社で微妙にニュースソースが違うので読み込むといろいろなことがわかります。
このあたりから調べてみます。

加害者のアパートに別なグループが上村くんのことで押しかけて脅された。そこでおびえた加害者が110番で警察に通報。警察がその場を解散させた。

その後に上村くんを加害者がうらむようになり、暴行を繰り返した。

そして、別グループの高校生にも暴行を加え、ついに上村くんを殺害という流れが見えてきています。

従って、上村君が殺害される前の野毛山での高校生暴行(被害者は意識不明とのこと)との関連がかぎになるようです。この時点で警察がすばやく動いていれば上村くんの殺害はなかったのではということになります。