フリーランスになって半年
いろいろと形を整えるのにやはり半年かかった。ここにきてようやく事務所は事務所らしくなったし、 仕事も構想段階と違って具体的に見えてきた。
はじめはいきなりの退職で焦りもあった。
何でもやる
から
何をやり、何をやらないか
落ち着いて考えられるようになってもきた。
幸い世の中が長い停滞感から少し動きはじめている時期の退職、独立だったのでいろいろな案件がころがっていた。
しかしこの歳で自分がやれることは徹夜もできた若い時とは違う。
若いときは一から十まで自分で考え行動していた。
30年前「発想をカタチにする」というキャッチーコピーで企画事務所を経営していた。従業員もいたが、基本は自分で仕切っていたし、ソフトウエア開発も自らがプログラムを組んでいた。
その後20年間はサラリーマンをやり、今回再び、個人ベースの仕事に戻った。今回は仕事のパートナーと二人でのスタートになったが、考えた上で2つの組織を作り、私はNPOの理事長、相方は株式会社の代表取締役とした。事務所も別々に二つ持った。
そのうえで仕事は相補い合い、いくつかのプロジェクトをこなし始めた。
ビジョンは3段階。1.足元を固める日銭が入るビジネス。2.人をつないでコミッションをいただくビジネス 3.大きなプロジェクトを売り込むビジネス 最終的なビジョンも固めてある。
【さて12月いろいろとデザインが忙しい年の瀬でもある】の続きを読む
