mooseum

To the happy few!!


今後は

mooseum

に引っ越します。

こちらの記事も新しいページに移行させていこうと思っています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします*´∀`)ノ



万葉岬から相生湾を見ると、海に何かが浮かんでいます。
kakikago

これは牡蠣の養殖カゴです。

相生湾内で育つ牡蠣は相生牡蠣と呼ばれ、一年牡蠣だから身が縮まない、旨味が濃厚で弾力があると人気です。

taiho

相生でも人気の牡蠣どころ、焼がき大豊に到着!


焼がき大豊にはまさかの牡蠣食べ放題コースがあります。

牡蠣ってそんな食べ方していいんかΣ( ̄ロ ̄lll)

今まで一粒ずつ大切に大切に食べていた私には衝撃的な食べ方です。
しかも、90分で税込み3000円(2017年3月現在)。
ほんまにこの値段でいいんですか・・・
60分コース(2400円)、45分コース(1800円)もあります。


とはいえ、相生牡蠣のシーズンは3月末まで。
来年か…と残念に思う方に朗報です。
tirashi

大豊では一年中焼牡蠣が食べられます!



牡蠣の食べ放題というのがちょっと想像できなかったのですが、
container

4人で着席したテーブルに、コンテナでボーンと登場しました。

そもそも、殻付きの牡蠣を見るのが初めてな私。

マジこれ?
デカっ!


と思っていると、トングと軍手とナイフを渡されました。

何?
何をどうしたらどうなるの???


オタオタしていたら、相生市の方が教えてくれました。

under

まず、平らな面を下にして並べる。

paka

焼けてきたら、ナイフを差し込んでパカっとフタをあける。

again

もう一度網に戻してお好みの焼き加減になったら、ポン酢やレモン汁をかけて頂く。


「ナイフを差し込んでパカっとフタをあける」のところが、できそうでできないのですが、この方は「このへこんでいるところが貝柱で、ナイフをこう差し込んですくってやると、きれいに取れます」とサクサク開けていきます。

「めっちゃ上手ですね!」と言うと、「別に、みんなできます」とサラッと言われました。
相生市職員、スゴいΣ( ̄ロ ̄lll)


で、初めての焼き牡蠣ですが、


おいしい~*´∀`)ノ


これ以外の言葉があるなら教えてほしい。
歯ごたえがあって噛むごとにおいしさがしみわたります。


wan

お店の前は相生湾で、いい雰囲気で食べられるのですが、だれも風景なんて見ていません。

これから後は、ひたすら焼いてひたすら食べました。
時々、水が下に落ちるからでしょうか、ボンっと破裂するときにキャーとなるだけで、後は誰もよけいなことはしゃべらない。

口は一つしかありませんから。

食べ放題といっても、牡蠣ばっかりそんなに食べられへんと思っていましたが、食べれます。
どれだけでもいけます。

相生ではこの牡蠣が給食にも出るそうです。子どもたちが自分で種をつけて収穫するそうで、うらやましい!



相生の牡蠣は加熱しても身が縮まないことが特徴の一つですが、どれくらい縮まないかというと、佃煮にしてもまだこんなに大きいです。
tukudani

中がしっかり詰まっていて、とっても食べてる感があります。



普通なら食べごろになるまで2~3年はかかる牡蠣ですが、どうして相生牡蠣は1年で育つのかというと、相生湾には山の豊かな養分を含む揖保川と千種川が流れ込んでいるからです。

森は海の恋人。
相生は山も豊かです。


とはいえ、恵まれた環境であるからというだけでおいしい牡蠣が育つわけではありません。

相生では毎年、養殖場とその周辺の海底を掃除しています。

「牡蠣はたくさんフンをするので堆積します。また、養殖時に使用したロープが落ちることもあり、自分たちが出したゴミは自分たちで毎年掃除します」(竹内水産社長・竹内さん)

サラッと言われていましたが、ものすごい広い範囲です。
しかも海の中。
大変な作業です。


そして、加熱しても身が縮まないのには、こんな工夫が。

「相生の牡蠣は餌のあたりがいいので身太りしますが、そのまま焼くと身が縮みます。水揚げしたものを掃除して網カゴに入れ替え、またいかだにもどして二度めの養殖を3~4週間行い、それから水揚げすると身がしっかりします」(竹内水産社長・竹内さん)

ここでも、ものすごい手間がかかっています。


また、牡蠣の殻をむく仕事場を見せて頂きましたが、シーズン中ということもあって、すごい量の牡蠣が次々とむかれていました。
muki

おかげでおいしい牡蠣が食べられます。ありがとうございます。

牡蠣は大きさで分けられますが、普通なら一番少ない「特大」が、ここでは一番たくさん入っていました。
backet

殻は肥料や鶏の餌、コンクリートの材に再利用されるそうです。


牡蠣のおいしい食べ方を聞かれて、竹内さんは「シンプルに焼くのが一番いいんちゃうか」と言われていましたが、相生牡蠣MAPには牡蠣釜飯や牡蠣チヂミ、牡蠣のアヒージョ、牡蠣フライ、牡蠣お好み焼きなどなどいろんな楽しみ方が紹介されています。
お取り寄せ先も記載されています。


迷わず食えよ、食えばわかる
inokiaioi
出典news.nicovideo.jp








3月18日、あいおいブロガーモニターツアーに参加させていただいて、相生市に行ってきました*´∀`)ノ

相生は「あいおい」と読みます。
アナウンサーには必須の活舌練習、「相生(アイオイ)、葵瓜(アオイウリ)、家葵(イエアオイ)…」ではおなじみの相生ですが、一般には読むのにちょっと悩む地名です。


で、その相生はどこにあるのかというと、兵庫県の太平洋側、岡山県よりのところです。
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姫路から電車で西へ20分くらい。
ざっくり、神戸市と岡山市の間です。

ペーロン祭りやアスファルトを突き破って育っていたド根性ダイコンが有名ですが、関西でも「行ったことないなぁ…」な方は多いと思います。

でも、瀬戸内好きな私のひいき目を差し引いても、とってもいいです、相生。
「ゴールデンウィークどこ行く?」な方にもおすすめしたい!ということで紹介したいと思います*´∀`)ノ



ふだん、神戸の山から海を見るのが好きな私が一番ハマったのは万葉岬からの絶景です。
misaki

この景色を写真におさめるのはムリなので、もう行っていただくしかないのですが、同じ場所にあるつばき園の椿の香りも漂い、とってもすがすがしいところです。

桜の回廊もあるとのことで、満開の桜とともに見る瀬戸内海…

美しくないわけがない。



この日はちょうどつばきまつりが開催されていました。
tubaki

queen

相生みなとの女王も参加されて、会場では地元の名産品やつばき苗木の販売、相生ラジオの生放送で賑わっていました。

ちなみに、相生みなとの女王が座っているベンチは「恋人たちのベンチ」です。
二人で座って、背もたれのところにある鍵穴が隠れるとご利益があるとのことです。
chair

ご利益が欲しくば、どうにかして隠してください*´∀`)ノ



相生市のホームページでは

『空気が澄んでいる冬は夜景も美しいですよ。明石海峡大橋のライトアップも楽しめ、結婚前、私たち夫婦の定番デートコースでした(笑)』(byみっちょんさん)

なんてほほえましいエピソードが紹介されています。
夕焼けもそれは美しいそうです。


しかし、夕焼けを見たければ、そして夜景を見に彼女を万葉岬に連れていきたければ、車の運転がめっちゃ上手でなければなりません。

road

なぜなら、万葉岬までの道は道幅が狭く、ヘアピンカーブの連続です。
道路にタイヤ跡が半端なくついています。
昼でも難関。
十分練習してから来てください。



HOTEL万葉岬の前で、相生市の方がこう言われていました。

「真ん中の島は相生市から見るとおわんみたいに見えるのでおわん島と言われますが、万葉岬から(横から)見ると、形が違ってひょうたんのように見えます。私はひょっこりひょうたん島と呼んでいます」
hyotan


ちなみに、この島を相生市側から見ると、
owan

確かに、おわんっぽい!

wanmap

位置的にはこうなります。


「変化する島を楽しんでください」とのことでしたが、
その楽しみ方は通すぎるΣ( ̄ロ ̄lll)

相生のことは知り尽くしているというプライドを感じます。
何事にも上には上がいるものです。


季節によって、見る角度によっていろいろな顔を見せてくれる万葉岬。
この先千年も変わらない美しさでありますように。









この本は零戦パイロットだった原田要さんへの取材が元になっています。

原田さんが語っているのは戦争のことですが、私はこの本を読みながら福島第一原発事故が重なって仕方がありませんでした。
原田さんはこの本の中で表現を変えて何度も
「日本はつくづく人の命を大事にしない国なのだと思いました」
と言いますが、それは今も変わっていないと思うからです。


第二次世界大戦が始まった当初は世界最高の戦闘機という賞賛をあびた零戦でしたが、スピードを重視するために操縦席の背中に取り付けられる防弾板が外されるなど、パイロットを守る防御設備がまったくありませんでした。

零戦はその後二一型から五二型に変更されましたが、スピードを上げるために単排気管としたため、燃料漏れが起きてその燃料に一発でも弾が当たれば機体が燃えてしまうものでした。



怪我で前線を離れてからはパイロットの育成を命じられました。
原田さんが教官として最初に指導したのが後に海軍の特攻第一号となる関行男さんでした。

原田さんは特攻について、「特攻は『戦争に勝ちさえすれば、どれほど兵士が死んでもかまわない』という日本軍の考えが、はっきりと形になった作戦です。これほどまでに人の命を軽くあつかう作戦を私は知りません」と言います。



戦場で、原田さんは医師に「ちょっと手当をすればまた戦える人から手をつけるんだ。重傷の人ほど、治療は後回しになる。これが戦争なんだ、君。これが最前線の治療なんだよ」と言われます。

今、南スーダンに自衛隊が派遣されていますが、第十一次要員、約350名に対して医官はたった4人です。
外科、内科がそれぞれ2名ずつですが、救急専門医の資格はありません。
それ以外のスタッフは6名。
手術が必要なら他国の医療舞台の病院や近隣国に搬送するとのことですが、助かる気が全くしません。



兵士たちの姿を見れば、戦争を続けられない状況にあることは明らかなのに、なぜ日本は戦争を続けたのか、原田さんはこう言います。

 何度も繰り返していることですが、それは日本という国が、極端なまでに人命を軽く見ていたからです。
そして、実際は戦闘に負けて退いた「撤退」だというのに、方向を変えて進む「転進」だと言葉をすり替えて誰も責任をとらないですむようにするという姿勢が日本軍の中にあったからです。戦争にどんなに負けていても、国民には勝っているかのように伝えていた話をしましたが、現実にきちんと向き合おうとしない態度こそが、戦争を長引かせた原因だと思います。 


福島後の行政とまるっと重なります。
この国は過去から本当に何も学ばなかったのだと痛感します。

原田さんの言葉を裏返せば、大切なことは
命を大切にすること、そして現実に向き合って責任ある態度をとること
だということがわかります。



いよいよどうにもならない状況になってきたある日、海軍の幹部が原田さんを含む教官たちに向かってこう告げました。

「もうこうなった以上、君たちのようなベテランにいよいよ最後に志願をしてもらうよりしかたがない」

要は、特攻に志願しろと。

ガダルカナル島をともに生き延びた佐藤さんは特攻を志願しましたが、原田さんは断りました。

パイロットとして真珠湾攻撃、セイロン島、ミッドウェー海戦、ガダルカナルに行くというこれ以上はないというくらいの戦歴を持つ原田さんは「軍人になった以上、お国のために死ぬのは当然」と信じています。
しかし、何度も危険な目に遭いながら長らえてきた命だから、納得のできる命の使い方をしたかったと言います。

 軍も、特攻に参加するパイロットを選ぶのに、一方的な命令をするのはよくないと考えたのでしょう。一人ひとりから希望を募りました。若いパイロットたちは渡された紙に「熱烈希望」と書き、特攻で死んでいきました。「お国のためだ」「みんながやるのだから、私もやらなければ」という思いにかき立てられる人たちが発する、独特の雰囲気が漂っていました。 


こんな時にでも「嫌だ」と言える人がいたということを、私は覚えておかなければいけないと思います。

日本という国が人命を軽視するのはおそらく今後も変わらないであろうと思うからです。
自分を大切にしない人に人を大切にすることはできないと思うからです。

子どもでも読めるようになっていますが、子どもが読んでわかるのかよくわかりません。
でも、大切な人がいる方ならきっと感じるものがある本だと思います。


<参照>
■半田滋、『零戦パイロットからの遺言 原田要が空から見た戦争』、講談社

■参議院質問主意書第192回国会質問主意書・答弁書一覧:参議院 駆け付け警護






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神戸市立小磯記念美術館で行われている特別展「パリに生きる パリを描く」に行ってきました。

koiso

私は小磯良平がパリにいた時に描いた作品を展示していると思っていたのですが、それは勘違いで、パリに渡った画家たちがパリを描いた作品を紹介するものでした。

でも、その画家たちが藤田嗣治、佐伯祐三、梅原龍三郎、安井曾太郎、棟方志功などなどそうそうたる顔ぶれで、とってもお得感がありました。
もちろん小磯良平もあります。

この作品の大部分は、関西在住ということ以外はベールに包まれているM氏による秘蔵コレクションです。約30年にわたってパリを描いた日本人画家の作品を集めたとのことですが、こんなにたくさんの絵をよう個人で集めたな、と思います。

パリに行かずにはいられなかった、パリのこんなところが好きでたまらない、パリに来てうれしくてたまらない、そんな狂おしい思いがにじみ出ているのかと思ったら案外…冷静。
絵は、全体的に、…暗い?

照明を落としているからではなくて、人がいないからか、曇天が多いからなのか、さみしい感というか、しっとり感というか、大人の落ち着きというか静けさを感じます。

そして、パリは赤に象徴されるのでしょうか。ほとんどの絵に赤みがアクセントのように効いています。
個人的には荻須高徳がものすごくすてきだと思いました。


同時開催で「小磯良平作品選Ⅳ」がありましたが、今まで私が見てきた小磯良平とは違うので、ちょっと戸惑いが。
小磯良平には透明で繊細で上品なイメージを持っていたので、力強さやキュビズムのような作品は意外でした。
有名な「自画像」は今まで印刷でしか見たことがなかったのですが、実物は、なんというか、荒っぽい…。
新宿スワンに出てても違和感ないです。
悪くないです。全く悪くない。
新しい小磯を見ることができて、今日、ここまで来たかいがありました。
クロッキーもとってもよかったです。

atelier

美術館の中庭には小磯良平が実際に使っていたアトリエがあり、内部の見学もできます。
これは戦後住吉に建てた2番目のアトリエで、一番お気に入りだった最初のアトリエは神戸空襲の際に作品とともに焼けてしまったそうです。
もったいない…。


■神戸市立小磯記念美術館HP 特別展「パリに生きる パリを描く」






snoden

ネットの自由のためにすべてを捨てて告発した男。

私はスノーデンのことを超がつくリベラルだと思っていましたが、映画『スノーデン』を見て、もともとは全然そんな人ちゃうΣ( ̄ロ ̄lll)ことに一番驚きました。

特殊部隊に入隊を希望していましたが、訓練中に疲労骨折で除隊。
「ほかの方法で国に尽くせ」と医者に言われて、CIAの面接を受けます。

「アメリカは世界一偉大な国だと思いますか?」
という質問には「はい」と即答。
ウソ発見器にも反応なし。

「影響を受けた人物は?」
には「アイン・ランド」と回答。

Ayn

アイン・ランドΣ( ̄ロ ̄lll)


アイン・ランドはこう言っています。


世の中には何かを創造し、世界をリードするクリエイターと何も生み出せない寄生虫どもがいる。
優れた個人が大勢の凡庸な大衆のために犠牲になるべきではない。それは戦争や共産主義の源だ。
本当の道徳、本当の前途は自分の幸福を追求すること、すなわち「利己主義」である。
利己主義こそが優れた才能を伸ばし、人類を発展させる。



俺様全開、今だけ、自分だけの塊みたいな人ですが、この人に影響を受けたとΣ( ̄ロ ̄lll)


そして、市民がイラク戦争反対の署名を集めていた時、スノーデンは署名を断ります。
「自分の国を非難したくない」
確かに、アイン・ランドもハリウッド映画を共産主義的にしないための十三カ条の中でこう言っています。
「アメリカ政府を批判しない」
…一貫しています。


そんなスノーデンがどうしてアメリカをはじめとした各国政府の大量監視を告発するまでに至ったのか。


CIAに入ったスノーデンはあるパキスタン人銀行家を協力者にするように上司に言われます。
「弱みがあれば、それで脅せる」
ということで、仲間のプログラマーに調べてもらいますが、汚職もなし。私生活もきれいです。

「家族はどうかな?娘がいるぞ」

メールやチャット、facebookなど娘に関連するものがすぐに検索され、娘のパソコンのカメラを遠隔で起動して今現在の画像もすぐにモニターできます。
着替え中の娘の画像を見てショックを受けるスノーデンにプログラマーはこう言います。

「お前は白雪姫か?」

娘の恋人が不法滞在者ということがわかり、「これは使える」。
彼氏を強制退去させたら娘が自殺未遂。
落ち込む父親に酒をすすめ、車で帰るところを通報し、飲酒運転で実刑を受けたくなければ協力しろという段取りです。


めっちゃ怖いΣ( ̄ロ ̄lll)

「一般の人々を監視している」ということが、私はよくわかっていませんでした。
『シチズンフォー スノーデンの暴露』を見た時にわかったつもりになっていましたが、わかってなかった。
今回は本当に自分に起こることとして、ものすごいリアルに感じます。
オリバーストーンって、本当にすごい。


その後、スノーデンは「個人的な心情の問題で」CIAをやめます。


「オバマが大統領になって状況がよくなるかと思ったが、違った」
とスノーデンは言います。


スノーデンは、デルから派遣されて日本で米国家安全保障局(NSA)の仕事をしていたこともあります。

横田基地ではエピックシェルターを構築していました。
NSAはドローンからのライブ映像を日本人に見せて感心させ、監視への協力を要請しましたが断られました。
しかし、監視は行われています。
別に日本政府の許可はいらないようです。

そして送電網、ダム、病院などにマルウェアを埋め込みました。
マルウェアとは、不正かつ有害な動作を行う意図で作成された悪意のあるソフトウェアやコードのことです。
日本が同盟国でなくなったら、それらが作動し、日本のインフラは崩壊します。


緊急連絡、外務省のロシア担当者へ。
プーチンと交渉して、日本に埋め込んだマルウェアを修正するためにスノーデンを来日させること。ASAP



米国がG8で優位に立つために、各国の首長や企業のトップも監視されています。
「(監視は)テロとは関係ない。
テロは口実で目的は経済と社会を支配すること。
守っていたのは政府の覇権だけ」



それでもスノーデンはまだ大衆監視について記者に話すことは考えていませんでした。
「大統領は公約を守るだろう」と思っていたからです。

しかし、メリーランドで事情が変わった、とスノーデンは言います。
NAS内から状況を変えようとした人たちが追放され、告訴されました。
告訴された人はこう言います。
「真実を話すなということだ」


「テロを監視する仕事に任命された時はうれしかった。
でも、(監視される)その多くがアメリカ人なのはなぜなのか?
ターゲットはもちろん、その周りの人も全部監視される。
電話をした人の3人先までたどるが、40人の3人先は250万になる。
誰もがデータベースの中にいて、日々監視されている」


ハワイで最後の任務についている時でも
「大勢の生活が僕にかかっている。中国のハッカーから守る。使命を感じている。他の人にはできない。後戻りはできない」
と思っていたスノーデンですが、収集したデータの数をみると、アメリカ国内はロシアの2倍の収集量です。
信頼できる同僚にそのことを伝えます。
「君たちもこれはおかしいと思うかなと思って」


そして、各国政府を巻き込んだ国民監視システム暴露の大ニュースとなるのですが、スノーデンはむしろ政府側の人間で、リベラルでもなんでもなくて、でもなぜすべてを、本当にすべてを捨てて告発に至ったのかというと、

「大量監視を国民に知らせてくれ。国民の監視の是非を判断してほしい」

本当にこのためだけです。

スノーデンのパソコンに貼ってあるステッカーには
I support online rights.
とあります。

ネットの自由。
それがスノーデンが信じ、何よりも大切にしているものです。

でも、その信条を守るために行動を起こすにはどれだけの勇気がいるのだろうと思うと足がすくみます。
スノーデン、本当にありがとう。


<参照>
■スノーデンHP
■町山智浩、『最も危険なアメリカ映画』、集英社インターナショナル









毎年1月24日から30日は全国学校給食週間です。

戦後の食糧不足の時に、GHQやララ委員会から提供された物資をもとに東京、千葉、神奈川で昭和21年12月24日から試験給食が行われましたが、冬休みと重ならないように試験給食開始の一カ月後の一週間を全国学校給食週間としたそうです。

これにあわせて2016年12月28日から1月30日まで神戸市役所近くのさんちか地下通路で「神戸の学校給食」というテーマでアドウインドーが展示されているので寄ってみました。
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今年のテーマは、
daizu

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…大豆?
…何で大豆?
そういえば、2月の献立表の裏面にも大豆が特集されていました。
節分?…よくわかりません。


大豆がよい食材であることに異論はありませんが、厚労省月報(第1006~1009報、2016年11月)では

宮城県角田市・ダイズ 6.8Bq/kg
宮城県栗原市・ダイズ3検体 5.7~9.8Bq/kg
宮城県村田町・ダイズ2検体 5.5および9.1Bq/kg
宮城県加美町、柴田町・ダイズ 5.8および8.2Bq/kg
群馬県東吾妻町・ダイズ 13Bq/kg
栃木県矢板市、大田原市、さくら市・ダイズ 5.2~6.1Bq/kg

と報告されていることから、給食で使用する分は産地に十分気を配ってほしいところです。



隣には給食を作っているところの写真がありました。
arau

ireru

ものすごい重労働だと思います。
いつも、本当にありがとうございます。

と思っていたら、アドウインドーの隅っこにひっそりとこんな掲示がありました。
part


調理士募集のお知らせΣ( ̄ロ ̄lll)
なぜ、ここで募集…?


記載してある待遇は

①パート 1日6時間勤務 6000円 8:30~15:15(変動有)
②アルバイト 1日7時間45分勤務 8150円 8:30~17:15(変動有)
※調理士免許保持者は①6300円、②8550円
勤務日は給食実施期間およびその前後三日間ずつ(週5日勤務)
交通費支給、被服貸与
春、夏、冬休みは勤務なし

とのことですが、ものすごくケガをしそうな職場ですが労災保険は適用されるのかとか、もしこれが主な収入源だったら長期休みの間はどうしたらいいんだろうとか、いろいろ気になります。

時給に換算しても十分とは言い難く、生活を支える仕事として給食調理士を選択することは難しいと思いました。
以前、給食の安全について教育委員会と話をしていた時に「調理士はパートではなくて正規雇用をしてほしい。そして、できれば片親家庭や原発事故から避難してきた人たちを優先的に雇用してほしい」という意見がありましたが、少なくとも、「教育委員会から三年間この条件で調理士として出向してね」と言われて「はい」と言えるものにしてほしいです。調理士さんに「子どもの笑顔が働く喜び」と思っていただければこれ以上のことはありませんが、それではご飯は食べられないので。


余談ですが、も一つ納得できなかったのが、「元気が出る朝食」として「ご飯、味噌汁、焼きざけ、バナナ、牛乳の組み合わせだと、元気になるし、頭もよくなりますよ」とありますが、朝からバナナと牛乳なんておなかが痛くなるだけじゃないんでしょうか…。
何がどうあっても牛乳を飲ませたいのはわかりましたが、特に日本人は牛乳は嗜好品として摂取するほうがよいと思います


閑話休題。

アドウインドーの下には給食のサンプルが並びます。
これを見て「なつかしー」「こんなん食べてるんや」と立ち止まる人が結構います。

「神戸市では学校給食週間のある1月には各地の郷土料理を多彩に取り入れています」ということで、1月は郷土料理メニューが2回あります。

郷土料理メニュー、その1。
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ごはん、つくだに(兵庫のり)、あじのたつたあげ、もち麦めんで、もち麦めんに郷土料理マークがついています。

もち麦が兵庫県神崎郡福崎町の特産品ということで、もち麦めんは見た目はそばだけど、食べるともちもちしたうどんのよう、とのことです。

給食で使用されたもち麦めんの産地は兵庫とカナダ、加工地は兵庫ということで、郷土食です*´∀`)ノ


郷土料理メニュー、その2。
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たこめし、はたはたのからあげ、バチじるで、たこめしとバチじるに郷土料理マークがついています。
もち麦めんといい、ばち汁といい、汁物の中にめんを入れるのが兵庫的なのでしょうか。よそ者なのでよくわかりませんが…。

バチじるはそうめんで有名な播磨の郷土料理です。
何が「バチ」なのかというと、
bati

麺の端っこが三味線のバチの形をしているから。
そうめんの端っこがこんな形になるそうです。

ただ、そうめんバチの産地がカナダ・アメリカ、加工地が香川・長崎と郷土のかけらもないのはどうなんでしょう…(2017年1月分)。
揚げ足を取るつもりはありませんが、揖保乃糸などがせっかくあるのに…と思ってしまいます。
季節料理としてえだまめが献立表にあった時に産地、加工地ともにタイの冷凍えだまめが使われているよりかは十分にましだとは思いますが。

ちなみに、タコとハタハタは兵庫産でした。
ただ、出しこんぶの産地が岩手で、いまだに汚染水が全くコントロールされていない状態での三陸産は給食には適さないと思います。


中学校給食については、いろいろ、ホントにいろいろあるにもかかわらず、展示は去年とほぼ同じ内容でした。
juniorhigh

lunch

教育委員会の方は中学校給食こそ、伝えたいことがたくさんあるのではないかと思うのですが…。


子どもたちが給食を毎日食べることができるというのは、たくさんの方々の大変なお力添えがあってのことだと、本当にありがたく思います。

食べるものが子どもたちの体を作ります。
放射性物質、添加物、遺伝子組み換え食品等、食材の安全性という視点はこれからもっと大切になってくると思います。
神戸市の給食はもっともっと良くなると思います。
私にできることがあれば、微力ながら喜んでさせて頂きますので、今後ともどうぞよろしくお願いします*´∀`)ノ


<参照>
■福崎町観光協会HP
■神戸市給食の安全を考える会 学校給食食材産地情報ブログ



関西電力の40代男性課長が2016年4月に過労自殺しました。

一カ月の時間外労働が最大約200時間に及んだこともある激務の内容は、


運転開始から40年を超えた高浜原発1号機と2号機の運転延長を目的とした原子力規制委員会の審査対応。



これだけでも十分沈みますが、厚生労働省福井労働局敦賀労働基準監督署が関電の社長を呼びつけて「全管理職の労働時間を適切に把握するよう求める指導票を交付した」そうですが、

お前が言うなΣ( ̄ロ ̄lll)


原発の新規制基準施行後の2013年11月、厚生労働省労働基準局長名で、各都道府県の労働局長宛てに通達が出されました。

内容は、

原発再稼働に向けた原子力規制委員会の審査に対応するための電力会社の業務について、公益上の必要により集中的な作業が必要なので、労働基準法で定めた残業時間制限の大部分を適用しない。


ざっくり言えば、

原発再稼働のための残業は気兼ねなくしてもらってOK
だって、原発再稼働は公益上必要だから


ってことです。

お前が言うなΣ( ̄ロ ̄lll)


原発の再稼働は営利目的であって公益ではないということから厚労省は間違っていますが、今回まさにそれで過労自殺が出て、慌てて社長を呼び出してえらっそーに指導とかしていますが、「指導票」からして、「違法ではないが改善が求められる場合に出される」ものということで、仕事してる感だけが漂います。小賢しい…。


たぶん、ですが、厚労省は「通達でも年360時間の上限は適用している。今回、それを上回っているので、全管理職の労働時間を適切に把握するように」と言いたいのだと思いますが、国が「原発再稼働審査のための残業は残業時間制限外」というお墨付きを与えたら、会社内でどういうことになるかわからないとは言わせません。
「え?前、いいって言ってたやん。来いっていうなら行くし、調べろっていうなら調べるけど…」というのが関電の本音だと思います。


審査担当の電力社員には月100時間を超す残業が続くケースや、三カ月で400時間を上回るケースもあること、また、審査が長期化し、担当社員の長時間労働は常態化していることは厚労省も当然知っていたと思います。
ちなみに、過労死ラインは月100時間です。

今回亡くなられた関電の男性は残業が月に200時間に及んだ時もありました。
就業時間じゃなくて、残業だけでひと月で200時間。
一日8時間労働、週休二日で計算して一カ月の労働時間、160時間をはるかに超える残業を社員に強いてまでやりたいことが原発再稼働なんて、もう本当に関電の幹部は終わっていると思います。


そして、厚生労働省の方々に言いたいのは、厚生労働省の存在意義は、

「国民生活の保障及び向上を図り、並びに経済の発展に寄与するため、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進並びに労働条件その他の労働者の働く環境の整備及び職業の確保を図ること」(厚生労働省設置法第3条第1項)

のはずです。

その優秀な頭脳を一部企業のパシリに使うのではなく、日本に暮らす人たちが健康に暮らせるように使ってください、ということです。



<参照>
■「管理職の残業実態把握を 労基署 関電過労自殺で社長指導」、神戸新聞、2017/1/16
■「原発審査で残業 厚労省『制限外』 再稼働対応は『公益』」、琉球新報、2016/10/9





なんやこれ!
めっちゃおいしい!!


まさかの一気食いをしてしまいました。


神戸は灘にあるフクロウパン

前から気にはなっていて、何回か寄ったこともあるのですが、いつもお休みでした。
さっき、たまたま店の近くを通りかかり、「パンのにおいがする~」ので近づいていったら営業中だったので店に入りました。

対面式なので、さっさと選ぶつもりが、ものすごい迷う、迷う…
バゲットは絶対買いますが、ケースごと買いたい。好みが並びまくっています。

袋にはふくろうのイラストが描かれていて、これもカワイイ。

家で早速食べたのですが、
パンってほんまにおいしい*´∀`)ノ
を一口ごとに感じます。

ものすごく大切に作られたのがわかります。
モクモクと食べ続けました。
写メ撮るのも忘れてました。

こんなお店が近くにあるなんて、私、幸せすぎる!


■フクロウパンfacebook





むかしむかし、ポンペイのおうちの壁にはすてきな絵が描かれていました。


日本でいえば弥生時代のころにそんな優雅なことをΣ( ̄ロ ̄lll)

とこれだけでも結構びっくりしますが、

近くの火山が噴火してポンペイは火砕流に飲み込まれて埋まってしまいました。
でも、1748年に発掘が開始されて壁画がたくさん見つかりました。

今回、その壁画を壁ごと持ってきました。
すごいのでみてね*´∀`)ノ


現在、兵庫県立美術館で開催されている「ポンペイの壁画展」をざっくり言うとこういうことですが、そもそも「移動」ということはまず考えなかったであろう壁画をはるばるイタリアからもってくる今回の企画。


力技すぎませんかΣ( ̄ロ ̄lll)


ご縁があってブロガー内覧会に参加させていただくことになった時、楽しみ!は楽しみだったのですが、ポンペイについて「火山の噴火で埋まった都市」以上のことを知らない私が見て何かどうかなるのかという気もちもありました。

ポンペイの遺跡が発掘されたことは知っていましたが、私が最初に思ったことは「壁画なんかあったんか!」でした。
「話ソコから…?」感が漂いますが、でも、たぶん、フツーの人はこのあたりから入ってくると思うので、素人感炸裂で以下レポりたいと思います。



さて、壁画、ですが、私がものすごく不思議なのは、火砕流ってものすごい高温ですよね?
そんなものに埋まって、どうして壁画はメタメタにならなかったのでしょうか。

「火山灰が乾燥剤の役割を果たして奇跡的に保存されました」
とサラっと説明されましたが、信じられません。

しかも、ポンペイの壁画はカラーなんです。
そして、とても微妙な色が美しいまま残っているんです。

弥生時代に描かれた絵が火砕流に飲み込まれて、というか飲み込まれたからこんなにきれいに残っているなんて、実物を見せられているのだから信じるしかないのですが、頭でわかっていても心が追いつかない。
ほんとウソみたいにきれいなんです。
ポンペイの壁画は「奇跡」とよく言われますが、奇跡ってこういうことなのか、と思います。


ポンペイの壁画は、かなり大きいサイズでボーンと描いてあるのですが、圧迫感がありません。
はかなくもないし、色も派手で、ものすごく描きこんである。
なのに重くない。
不思議です。


私的にいろいろと引っかかる壁画ですが、なぜか見ていて親しみを覚えます。

まず、入ってすぐに展示されているこちらの絵。
red


ポンペイレッドという言葉があるように、「ポンペイといえば赤」なイメージだということですが、
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By 663highland, via Wikimedia Commons
春日大社っぽい!


そして、この赤と青の感じが…
blue2

blue1


tower

ポートタワーっぽい!

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ポートアイランドに架かる橋にも雰囲気似てる!

「なぜポンペイの壁画が神戸で展示されるのですか?」と聞かれたら、私的には「この赤と青がとっても神戸っぽいから」で全然、通しです。
その色で、一気にポンペイに親近感が湧きました。



そして、壁画の色は、壁に描いてあるとは思えないくらい透明感があります。
特に、私がひきこまれたのは光が含まれているような青。
この涼やかな青が大好きです。

青というか、一番近い言葉が青なので青と書いていますが、初夏にレースのリボンをひるがえらせる一陣の風というか、ライムを絞った炭酸水というか、気持ちがさわやかになる色です。

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この色は天球儀の絵にもありますが、そこから空の光がさしこむようです。
こんな色が家の中にあったらとってもすてきだと思います。



そして、壁画展をみる前は、壁に描いたものだから大味だと思っていたのですが、その繊細さに驚きました。
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mynus

こんなん、よう壁に描いたな!と思います。

こんなにすごいのに、誰が描いたのかはほとんどわかっていないそうです。
背景を描く人、漆喰を塗る人、人物を描く人など職人の集団が分業で描いていたようです。



「オレん家スゴいやろ!」という自慢ももちろんあると思いますが、ポンペイの壁画からは「この神様が好き」、「この風景が好き」、「こういうところで過ごしたい」というその人の知性や教養、センスを感じます。

ポンペイの人たちにとって、絵は見栄のために集めるモノでも、転売して儲けるための道具でもなく、生活の中にあることを喜ぶものなんだと思います。

生活の豊かさって何だろう?
史上最大に便利でモノにあふれた私たちの生活ですが、モノがたくさんあるということと豊かに暮らすということは同じではないように思えます。

壁画を見れば、ポンペイの人々は自然を愛し、神々を敬い、生活を楽しみ、知と教養に親しんでいたのがわかります。

今でこそポンペイといえば誰でも知っていますが、当時は100万人都市のローマに比べればポンペイは人口12000人の地方の小都市にすぎませんでした。
それでも、その社会基盤は18世紀の産業革命が起こるまで越えられることはなかったほど充実したものだったそうです。
その豊かさは、平和な社会で農業と商業が大きく発展したから可能だったと言われます。

そこに住む「ふつうの人々」が豊かに暮らしていることが平和の指標になると考えるなら、貧富の差が広がり続ける今の日本は、直接的な戦争状態にこそないけれども、本当に「平和」な状況にあるのだろうか、と思ってしまいます。

あってはいけないことですが、もし、今、私たちの町が一瞬にして埋められてしまったとして、何百年もたって発見された時に、時の試練に耐えて誰かの心を動かすものを私たちは今、生活の中に持っているだろうか、と考えてしまいます。

ポンペイの絵を見ていると、私が暮らす社会も自然を愛し、教養を楽しみ、美しさを愛する豊かな社会であってほしいとつくづく思います。


私とポンペイの距離を時空を越えて近づける力が壁画にはあります。
そして、自分がどう生きたいのか考えさせる力が壁画にはあります。

ポンペイ展は、どこまでも力技。
見る側の力量が問われます。




■兵庫県立美術館 世界遺産 ポンペイの壁画展
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2016年10月15日~12月25日
開館時間:午前10時~午後6時(金・土曜日は午後8時まで)
休館日:月曜日
観覧料:一般1500円、大学生1100円、高校生・65歳以上750円
※12月7日(水)、8日(木)、14日(水)は一時保育が利用できます。(要事前予約・有料) 

<関連イベント>
■いいむろなおきマイムカンパニーによる公演「ポンペイの夢」
日時:2016年12月4日(日)14時~ 
場所:ミュージアムホール 
観覧料:1,000円(別途ポンペイ展のチケットが必要です)

■おやこ解説会
日時:2016年12月10日(土)13時30分~(約30分) 
場所:レクチャールーム(要事前申込) 
参加無料
お問い合わせ:こどものイベント係 TEL 078-262-0908

■「フレスコ画を描いてみよう!」
日時:2016年12月17日(土)10:30~16:00
対象:小学校4年生~中学生(定員30名、要事前申込)
参加費:600円(材料代・保険料含む)
お問い合わせ:こどものイベント係 TEL 078-262-0908

■学芸員による解説会
日時:2016年12月17日(土)16時~(約45分) 
場所:レクチャールーム(定員100名) 
聴講無料

■「古代ローマの神様」なりきりコーナー&顔ハメ看板
場所:エントランス
kaohame

■ポンペイの壁画展Twitter





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