第63回オールカマー出走予定馬
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秋の重賞戦線に向けて叩きとなる重賞。
G1へ出走するために賞金を稼ぎたい陣営とG1に向けてとりあえず走らせたい陣営がいるはず。

■アルバート
押しも押されぬステイヤー戦線の大黒柱。
G2・G3では力上位であるものの、G1では足りないものの、天皇賞(春)でも5着に入ったように、十分な休養を取って、11月からの重賞戦線へ向かいたいはず。
休み明けも苦にしない馬ではあるが、適正距離が完全に2500~3600mまでで、
今回は本当に叩きに使ってくるだけかと思われる。
目標としては、アルゼンチン共和国杯・ジャパンカップ・ステイヤーズステークス3連覇・有馬記念
この辺りに照準を当ててくるだろう。

■カフジプリンス
ズブい馬だったが、新潟記念ではそのズブさを承知で前に行った
中谷Jのファインプレーにより3着に入る。
間隔が短い気もするが、菊花賞から中9週で3走こなしているし、スタミナ面では問題はなさそう。
こちらもやはり目指す路線はアルバートと同じか。

■グランアルマダ
5歳にしてようやくOP入り。
ダイワメジャー産駒にしては珍しい2000m以上を主戦場にしている当馬。
日本海Sを叩いて、ここが2走目。3歳からの成績を観ても、叩き2走目の好走率は非常に高い。
ただ、このメンバーではやはり格が落ちるか。

■ショウナンバッハ
去年のAJCCで入賞して以来、重賞ではやや格が落ち、掲示板確保も難しくなっている当馬。
ただ、中山との相性は悪いわけではない。

■ステファノス
ここはもう完全に叩きに来ている。
実戦は安田記念以来だが、藤原厩舎お得意の叩き2走目の好走狙い。
おそらく照準は天皇賞(秋)去年も3着に入ったように今回はここから毎日王冠、天皇賞(秋)へ向かうコースな気がしてはいる。

■タンタアレグリア
AJCCと同条件のコース。時期は違えど、ここ5走は掲示板にずっと乗り続けている。
前走も休み明けでの1着であり、ここもおそらく問題ないと思われる。
問題はどの路線に行くかで、距離はクラシックディスタンスが良さげなので、ジャパンカップに行くか、もしくはステイヤーズステークスか。

■ツクバアズマオー
中山記念以降掲示板が遠いが、それでも中山は得意な馬。
特に2200mは適正十分で吉田豊Jが乗るのであればここは狙い目。
適正を考えても、年内で狙えるレースがここしかないので、仕上げてきそう。

■ディサイファ
こちらは2016年のAJCC以来着順が大きくなって行っている上、8歳と上積みは見込めなさそう。

■デニムアンドルビー
鳴尾記念では上り3位の脚を使っていた。
復調傾向にあるのは間違いない。ここを叩いてエリ女に向かうのか、ジャパンカップに向かうのか。

■トルークマクト
大阪城Sで上り33.0秒の脚を使っているだけに年齢を感じさせない脚質を持っているのであろうが、
如何せんズブいところがあるのか、重賞だと出負けする。

■パリカラノテガミ
この馬は完全に展開に恵まれないと無理だろう。
上りのかかる馬場が絶対条件。

■ブラックバゴ
中山に限れば[1-1-1-2]。
前走は-10キロ。平均よりやや早めのペースで展開したレースで、上り最速の脚を使って勝ち。
6F平均11.7秒を刻んだレースでここまで脚を使えるのは面白そう。
ただ、バゴ産駒が重賞で結果を残せるのか、という点が気になる。

■マイネルサージュ
万葉ステークスでは過大評価の一番人気を背負って大敗。
重賞ではあまり目立った走りが出来ていないが、
丹頂Sではメンバー上り2位の脚を使って4着。
先行するよりも中団から差してきた方が良さが出そう。
ここからアルゼンチン共和国杯に向かうのは面白そう。

■マイネルディーン
福島とは相性が良く、中山ともそこそこ相性良し。
ただ、ここのメンバーを考えれば、さすがに分が悪い。

■マイネルミラノ
OPに上がってからほとんど中山で走っていないが、条件戦を走っているときは
元々中山を得意としている馬。
しかも今回はメンバー的に前に行く馬もほとんどいないので、マイペースに逃げることが出来そう。
G1を狙うよりも毎日王冠や福島記念に向けてのレースになるか。

■モンドインテロ
前走は休養明け+18キロで余裕の勝ちで、ステイヤーズSでも3着に入った当馬。
ただ、7勝中5勝が平坦コースでのレース。
東京での勝ちも超小頭数のメトロポリタンSでのもの。
ほとんどレース経験がない中山でしかも2200mへの距離短縮。
ここからアルゼンチン共和国杯、ジャパンカップに向かうか。

■ルージュバック
目標は天皇賞(秋)かエリザベス女王杯かジャパンカップ。
ニュースだとエリザベス女王杯となっていたが、牝馬限定戦の2200mなら勝ちきれそう。
戸崎Jが乗るのであれば、この馬の特徴を理解しているであろうが、小回りでのギアチェンジ戦が得意ではないこの馬が小回りの中山で勝てるか、となると疑問はある。