小説
2005年06月28日
平井骸惚此中ニ有リ
また、すっかり放置してしまいました……(滝汗
さて、今回紹介するのは、富士見ミステリー文庫から出ている「平井骸惚此中ニ有リ」(著:田代裕彦)です。
江戸川乱歩などの小説によく見られる
「〜は〜と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、〜は〜で〜なのでございます」
などの文章の書き方(講談調といいますが)に違和感がなければ間違いなくオススメです。
ライトノベルでこの手の文章は貴重ですし、大正浪漫な感じの内容ともベストマッチ、
「新青年」などの当時の「探偵小説」界の知識のある方はニヤニヤしながら読めること請け合いです。
現在其四まで出てますが、とりあえず壱冊目をチェックしてみてはどうでしょうか。
……にしても、其四の発売から結構経っちゃってるんですよねぇ……orz
続きを読む2005年02月08日
ネコソギ
「ネコソギラジカル(上)十三階段(西尾維新)」を買ってきました。
まだ読んでないので感想はアレですが……
とりあえず、登場人物紹介がすごいことになってます。
これでもかとクビキリ以来の全登場人物(双識さんとかは除く)+新キャラがズラリと……
いやもうなんていうか、それだけでお腹いっぱいです…(ぇ
あ、ブログの容量が2Gに増えるそうですね
……まだ1MBも使ってないんで関係ありませんが(ぉ
続きを読む2004年12月14日
書評とか

塩の街―wish on my precious(有川 浩)
発売されたのも読んだのも結構前ですが、お気に入りなので紹介してみます。
「人が次々に塩の柱になる」というソドムとゴモラみたいな設定や、
極限状態のキャラクターの描写もさることながら、
個人的に絶賛したいのは「挿絵」です。
ストーリー終盤に、見開きを使った挿絵があるんですが……、
大事なのは絵の質(いや、悪いといってるわけじゃないですが)ではなく、
いかに文章を補完し、文章を演出し、臨場感を出すか、
という挿絵の「本質」を見せてくれます。
これほど必然性を感じられた挿絵は他に見たことがありません。
その一点だけでも、この本を手に取る価値はあると思います。


