第19章~ 失った声とともに

2010年02月09日21:12
目が覚めたら

ナースセンターの横の集中治療室だった。

「わかる?わかる?」

母の声

「わかるよ!大丈夫だよ!」

・・・・・・声が出ない



一瞬止まる私。

一瞬止まった母の顔だけが見える。

パニくる私。

分かっていたがやっぱりショックだった。


「大丈夫だ!切りたてだからしゃべれないだけだ!」

医師の声に気持ちが落ち着く。

・・・・・

母に笑ってみせた。

泣いている母が辛かった。

第18章~ 入院

2010年02月01日21:56
とりあえずの荷物を持ち

いざ入院。

その日にもう手術。

午前中に病院に入り、24時間点滴をセットされ

時間までまだあったので

「散歩してくる!」

母親が色々説明や承諾書にサインしている間

病院内をぷらぷら。

「お!ここが手術室かぁ・・隣も部屋が??なんだろ??」

覗いてびっくり

霊安室・・

「失敗したらこっからかな?」

笑った自分がいた。

まぁ、あたしゃ悪運強いから!

大丈夫

大丈夫

大丈夫

自分に言い聞かせ

いざ時間。

笑って母さんに

「じゃあ!いってくらあ!」

手を振り手術室の中へと入っていった。

彼氏は来ていなかった。

第17章~ やっぱり駄目かな?

2010年02月01日21:45
昔から甲状腺の病気は持っていたので

「再発」の可能性は小さい時から言われていたので

十分承知はしていたが・・

「今じゃなくたっていいじゃない・・また私が迷惑・・」

本音だった・・誰にも言えなかったが・・

年明けそうそう予約が取れ手術が決まった。

下手したら声が無くなる。

怖いことは怖いが顔には出せない。

出したらみんなが心配するのが分かっていたから。

気になっていたのは同棲していた彼氏。

6年くらい同棲しているがここ2年くらい実は無職。

私の稼ぎでなんとか生活している状態だったのだ。

こいつ大丈夫かな?

年末から仕事をやめた私と一緒になって遊んでいるのを見つつ

「潮時かなぁ・・」

そんな言葉が聞こえた気がした。
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