April 30, 2017

薫風心地よく

お天気が良かったので、伯母のいる施設まで、
のんびり歩いて行きました。

途中、河を渡るとき、巨大な葉っぱの南国風植物が!
都会に似つかわしくない、妙なワイルド感と存在感。
建物は新しくなってるけど、昔の雰囲気を残す河川横の住宅と相まって、
なんだか違う土地へ来たような。
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団地の花々も薫風にのせて芳しく咲き。
今年のGWは、のんびりゆっくり過ごします。
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blanco69 at 11:13|PermalinkComments(2)TrackBack(0)STRAY | KISETU

April 16, 2017

いろはにほへと

桜も散り始め、さらに明るさを増した春の光に応えるように、
瑞々しく力強い新緑が現れてきました。

新しい制服やスーツに身を包み、新生活に心躍らせる若者、
お花見に浮き浮きと出かける人々、
春の光の下、喜びと輝きにあふれた、笑顔を多く見かけます。

私は、というと、
桜のはかない薄紅色を、どこか遠くに見やり、
年輪を重ねた黒々とした、そのごつごつした幹を見て、
過ぎさりゆく季節を想います。

人は皆、老いて死にゆきます。
それをだんだん身近に感じ、
いづれは自分事となる季節がやってきます。

暗い気持ではないのですが、
そうしたことを感じ、見て、学んでいる。
そんな日々が続いています。

***

今朝、元はっぴーえんどの松本隆さんが、新宿の街並みをゆく番組を見ました。
大きく変わりゆく街の中、変わってしまった景色と、変わらない景色と、
変化に戸惑いながらも街で今を生きる人々の姿。
あのやさしい「風をあつめて」という楽曲も、
当時、変わりゆく街並みに思いを寄せて、書かれたそうです。

目まぐるしく新しい物、情報が日々どんどん”更新”されて、
昔の建物、景色、生活がどんどん”刷新”されてゆきます。
それは、今にはじまったことではなく、
いつの時代も、そうであった部分があると思いますが、
そのスピードが、今は異常に速いような気がします。

うまく表現できませんが、変化に適応しながらも、
根っこの部分というのは、持っていたほうがいい。
そう思います。

光と陰は、表裏。
人の心にも、陰があるからこそ、
やさしい光のような思いやりがあると思うのです。

番組で、人間の息遣いが感じられるような路地裏の風景、
なんとはない道の風景を見て、ぼんやりそんなことを思いました。

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そして今年も桜は咲いています。
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blanco69 at 11:14|PermalinkComments(2)TrackBack(0)KISETU | KOKORO

February 12, 2017

farewell

今年、はじめて近所の神社の節分祭にお参りに行ってきました。
雅楽が流れて、薪が焚かれて。
お堂の中では巫女さんと神主さんがおられて、
お参りで祈願する方に、巫女さんが舞われて。

甘酒と福豆をふるまっていただき、
薪の炎、夜空に舞い上がる火の粉を見上げ、
久しぶりに生きている火を見たなあ。。。と、
都会の真ん中、しみじみと思いました。

新年はニュースタートへの助走、
節分は真打(?)のニュースタート。
季節が始まった気になります。

***

デビさんが、旅立たれて一年が過ぎ、
久しぶりにデビさんのアルバムを聴きます。

ラストアルバムを買いに行った日のことは、とても印象に残っています。

発売日、仕事帰り駆け足でタワーレコードに行き、
お店に入った途端、デビさんの歌声が。
”わ~運命的!”ってミーハーなファンは思っちゃう(笑)
発売日だから順繰りに流してるだけって、冷静な方は言うでしょうが、
そんなのは気にしない!

それは長い楽曲で、なぜか私は、
”デビさんこれが最後かもしれないなあ”
これはまるで、farewell(ごきげんよう、さようなら)って感じたのです。
そうfarewellっていう言葉が浮かんだのです。
もちろん歌詞の意味なんてわかりません。
そんな雰囲気がしたのです。

でも、それはアーティストとして隠居するかも、っていう、
そんなイメージでした。
だからアルバム発売の翌々日の訃報を聞いたとき、
あれは、デビさんからファンへの”さようなら”だったんだ。
って腑におちました。

それゆえ、あまりにきれいにいってしまったので、
呆然とするというか。

デビさんと知り合いでもなく、あったこともなく、
でも勝手に心の友とし、デビさんを知って、実に35年。
ずいぶん刺激やパワーをもらってきました。

ビジュアルは言うまでもなく、音でもいろんなカラーを魅せてくれました。
ラストの一枚前のアルバム”The Next Day”はとても力強く、
すごいな!と思いました。

創っては壊し、壊してはその欠片から新しいものを作り出し。
これまでの歴史、試みがいろんなニュアンスやカラーとなって、
音の中からにじみ出てくる感じ。

デビさんの旅立ちをみて、
私もこんなふうにきれいに”さようなら”と残して、
いきたいなというのは、強く思いました。

デビさん、本当にありがとう!
きっとまた次の世界でも同じようにファンとして出会うね!^^v
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blanco69 at 19:08|PermalinkComments(2)TrackBack(0)ARTS・CINEMAS・BOOKS | KOKORO