BLIND BOOKS

「ブラインド・ブックス」。東京・高円寺にある、写真集とアートブック専門店&バーです。

Michael Kenna『ABRUZZO』

Kenna_Abruzzo_Cvr2孤高の風景写真家マイケル・ケンナ作品集。イタリア中部のアドリア海に面したアブルッツォ地方は、広大な自然保護地区と公園によって「ヨーロッパの緑地」と呼ばれている。マイケル・ケンナはこの土地の自然とともに中世の遺跡、古代の村、伝統的な田園風景などを撮影した。古代からの歴史の気配が濃く立ちこめる風景をまとめた、静謐で詩的な美しい写真集。日本語版500部。

Michael Kenna『ABRUZZO』 販売価格: 9,074円 (税別)

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梁丞佑(ヤン・スンウー)『新宿迷子』サイン入り

新宿迷子_top土門拳賞受賞作品集、2nd edition、サイン入り。
「新宿駅東口から歌舞伎町の方に吸い込まれるように歩いて行くと、もう胸がドキドキしてくる。 人間の欲望が見え隠れする街が歌舞伎町である。その景色が好きで好きでたまらない。キラキラ光っているネオンの下に、ダンボールを敷いてあおむけに寝ると、これがまた、気持ちいい。なんだか社会という歯車から外れたようで違った角度から自分のこととか色々なことを考えられる。悩んだ時はダンボールが最高だ。」

梁丞佑(ヤン・スンウー)『新宿迷子』サイン入り/2nd edition 販売価格: 4,630円 (税別)

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野村佐紀子『Ango』日本語版/サイン入り

ango_topグラフィックデザイナー兼パブリッシャーである町口覚が、日本の写真家の写真と、日本の近現代文学を一冊の本という空間の中で交錯させること、新しい表現力をもつ「書物」を生み出すプロジェクト。
第一弾〜第三弾の森山大道に続き、今回は野村佐紀子を迎えての第四弾となる。
1946年に発表された坂口安吾の『戦争と一人の女』はGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の検閲により大幅に削除されて発表された。
今回は2000年、『坂口安吾全集第十六巻』にようやく収録された『戦争と一人の女』【無削除版】と、野村佐紀子が撮影した写真を、町口覚が新しく編み造本した。
「世界初のツイストハードカバー製本」にも注目。

野村佐紀子『Ango』日本語版/サイン入り 販売価格: 5,800円 (税別)

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山谷佑介『Into the Light』サイン入り

into the light_top『Into the Light』は山谷佑介自身が家庭を持ち、他人の「家」に興味を持ったことをきっかけに東京郊外の住宅街を深夜に赤外線カメラで撮影したシリーズである。無機質であるにもかかわらず、住人とともに変化を続け、人間の営みとは切り離すことができない「家」は、不可視光線に反応する赤外線カメラを使っても、もちろん覗くことはできない。覗き込むことのできない諦めや苛立ちと、それでもなお人間の営みを覗いてみたいという欲求は、「見ること」と「見られること」を強く意識させた。他者から見られるということに恐れを抱く反面、日々多くの情報を目にしている私たちは、より多くのものを見たい・知りたいという要求が増しているという矛盾を抱えている。深夜の住宅街に漂う、自己と他者との圧倒的な隔たりの中で、他者の領域に足を踏み入れ撮影することに対して山谷は、「自分と世界との隔たりを感じさせながらも、妙な居心地の良さを感じさせた」と語る。

山谷佑介『Into the Light』サイン入り 販売価格: 5,000円 (税別)

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Alec Soth『Sleeping by the Mississippi』復刻版

mississippi_p国際的写真家集団「マグナムフォト」正会員を務めるアメリカ人写真家、アレック・ソス(Alec Soth)。彼はロバート・フランクやウィリアム・エグルストンに次ぎ、ロードトリップ写真で多くの写真家に影響を与えた。『Sleeping by the Mississippi』は、作者にとって初写真集でありながらその名を人々の記憶に刻んだ名作であり、2004年にSteidlより刊行。今回、新たに2点未収録作品が加えられた復刻版として、MACKより出版される。

アメリカ・ミシシッピ川沿いのロードトリップを中心として、アメリカのアイコン的役割を果たすが故にむしろ忘れられがちな「サード・コースト(第3の海岸)」を捉えている。その地で生きる人々や風景、建物の中を大判のカラー写真で贅沢かつ丁寧に、豊かに描き出している。五感に訴えかけてくるような被写体の生々しさとともに、一貫して孤独や切望、幻想といった人間の内側が物悲しくも露わになっている。

ロバート・フランクの代表作であり写真史を語るにおいて欠かせない一冊「The Americans」のように、本書はドキュメンタリー要素と詩的な感性を融合させている。本の主題よりもその繊細で整理された構成や図版の美しさが際立っており、厳格なコンセプトやイデオロギーをもって一冊に綴じられているのではなく、アメリカンスピリット由来の心の底から湧き出る旅への衝動から生まれたシリーズなのである。本書は、写真史においてその時代を語る上で非常に重要な写真集の一つである。

Alec Soth『Sleeping by the Mississippi』予約特典ポスター付き 販売価格: 7,500円 (税別)

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中平卓馬『沖縄』限定600部

沖縄_1中平卓馬、最後の新作写真集。
戦後日本において、最もラディカルな写真実践を貫いた写真家、中平卓馬(1938-2015)。1960年代より制作と批評を両輪とする活動を展開し、日本の現代写真に与えた影響の大きさは類を見ません。1977年、病により記憶の多くを失うも、沖縄での撮影をきっかけに復帰を果たし、晩年まで尖鋭的な作品を発表し続けました。
本作は、最晩年の4度にわたる沖縄行で撮影された写真をもとに構成されています。中平にとって沖縄は、「日本」という中央主権的国家の歴史と現在を穿つトポスであり、記憶喪失後に写真家としてカムバックを果たすきっかけとなった土地でもありました。「カラー・ポジフィルムで、事物を透明な把握のもと縦構図で写し取る」後期のスタイルは、他ならず沖縄との出会いによって獲得されたものです。
中平本人が携わった写真集という意味では、本作『沖縄』は最後の新作写真集となります。記憶喪失を抱えながらも自らの生と格闘するなか生み出された中平の写真は、現実よりも常に鮮やかで、日常の微睡んだ意識を起き上がらせるかのような輝きを放ち続けています。

中平卓馬『沖縄』限定600部 販売価格: 4,000円 (税別)

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川内倫子『Halo』サイン入り

halo_topオリジナルの写真集としては2013年に発表した『あめつち』から4年振りとなる、全点デジタルで撮影された川内倫子の最新写真集。
2010年以降も撮影を続けているイギリスで、旋回を繰り返す無数の渡り鳥の姿。中国・河北省の村で300年以上続く「灯樹花」という祭りの、花火の代わりに鉄くずを溶かし壁にぶつける勇ましい男たち。神在月と呼ばれる旧暦の10月に出雲大社で執り行われる神迎祭。八百万の神々を迎えるため、夕刻、稲佐の浜で御神火が焚かれる。参拝者が見守るなか夜の海には雨粒が光る。

川内倫子『Halo』サイン入り  販売価格: 7,800円 (税別)

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ホンマタカシ『NEW WAVES』サイン入り/初版500部

new waves_topホンマタカシが2000年にスタートしたプロジェクト「NEW WAVES」。本シリーズでホンマはハワイのオアフ島で波の撮影を継続的に行なってきた。現在までに「NEW WAVES」の展覧会を8回、写真集を4冊刊行している。
本書は2017年6月に東京・恵比寿の「POST」での展覧会に合わせて発行されたカタログ。2017年に撮影された新作4点の写真が貼り込まれている。

ホンマタカシ『NEW WAVES』サイン入り/初版500部
販売価格: 2,400円 (税別)

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志賀理江子『Blind Date』サイン入りポストカード付

bd_top2009年にタイのバンコクで、バイクの二人乗りで疾走する恋人たちを撮影した。
志賀はバイクが行き交う街中で、バイクの後部座席に座っている人たち 、何百何千人と眼差しを交わした。その不思議な見つめ合いの感覚に素手で触れぬまま近づくことのできる最適な道具が志賀にとってはカメラだった。
見知らぬ他者と視線を交わし続ける、目と目が触れることは、志賀の身体に潜む生物としての勘を取り戻すようだった。そして性的などこかに触れるようだった。

写真を通して自身と社会が交差する接点に生じる「イメージ」の探求を続ける志賀理江子。2012年に出版された『螺旋海岸 album』以来の作品集。

志賀理江子『Blind Date』サイン入りポストカード付 販売価格: 8,000円 (税別)

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須田一政『Sein』サイン入り/限定600部

sein_top好きな時に好きなモノを撮るーというのが私の写真のかたちだと、何十年も言い続けてきたが、この作品集はその極みとも言える。街を歩いていて、必ず目にとまる看板やポスター、古びた店の風情、マネキンや人形、大きな建築物に寄り添い、隠れ、通り過ぎる人の記憶の奥底に沈みゆく、ただそこにあるだけの動かぬモノたち。それらが長年飽きることない被写体として在り続ける。もしかしたら、日常はこのモノたちによって輪郭を保っているのではないだろうか。存在(Sein)とはその輪郭を指す名称なのかもしれない。

須田一政『Sein』サイン入り/限定600部 販売価格: 4,200円 (税別)

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