ブリーラムを出て、「パノムルン遺跡」に向かいました。ブリーラムのある「ブリーラム県」はカンボジアと国境を接しています。カンボジアと言えば“アンコールワット”ですね。アンコールワットと言えば“クメール王朝”です。

此処タイ東北部にはクメール王朝の影響をうけた遺跡が数多く残ります。クメール王朝首都“アンコール”から現在のタイ東北部ナコーンラーチャシーマー県にある“ピーマイ”までは「クメール古道」とも呼ばれています。その古道沿いにある『パノムルン遺跡』を訪れました。

まずは東に延びる石畳の「参道」から
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『パノムルン』の東に延びる参道です。有名なアンコールワットの参道は陽が沈む西側に延びているので、「廟」、お墓だという説があります。此処パノムルンは神様にお祈りをささげる「神殿」です。参道を進むと「ナーガ」がお出迎え。
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ナーガはインド神話に起源を持つ蛇神です。お釈迦様が悟りを開いた6週目に嵐が襲いましたが、ナーガが現れお釈迦様を守ったとされ、仏教では守護神とされています。

祠堂
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『パノムルン』は標高383mの死火山の上に建っています。見渡す限りに平野部が広がるこの土地に、何千年何万年の昔、突如噴火し、穏やかな山となります。その不思議な場所に人々は、神聖な場所として神を崇め祠堂を造り、祈りをささげ続けたのでしょうね~。遠い雲が目線の高さに見えました。
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