スリンから国道223号線をひたすら東へ、「ムーン川」の橋を渡り、ラオスとカンボジアに接する街、「ウボンラチャタニー」へやって来ました。
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Moon-River~♪ wider than a mile~♪♪
ティファニーで朝食を・・・しかし、この川は「Mun-River」です。このまま東に流れ、大メコンに合流します。

今回のウボンラチャタニ訪問の目的は「キャンドル・フェンスティバル」(ろうそく祭り)です。

前夜祭ではパレードの山車がライトアップされ、記念写真を撮る人でにぎわっていました。黄色く光る山車、繊細な彫刻がなされた蜜蝋で出来ています。
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炎天下の中、パレード当日です。
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今年は、国民に広く愛された前プミポン国王崩御に伴い、黒い衣装、山車が多かったようです。

「ろうそく祭り」は7月、「カオ・パンサー」(入安居)の日に行われます。「カオ・パンサー」、この日から約3ヶ月の間、僧は仏教の修行に専念するため寺にこもります。丁度雨季の時期にあたります。僧が外出して小さな生物や植えた稲を踏んでしまわないように寺にこもったのが始まりと言われています。暗いお寺にこもった僧を、明るく照らすために敬虔な信者がロウソクを寄進した事が、今日のロウソク祭りにつながっているとの事です。

山車が進む両側に多くの見物客が陣取ります。誰ひとりとして「此処は俺!私の場所だ!」と怒鳴る人を見かけませんでした。粛々と、皆が敬虔に華やかな山車を見つめます。写真に写る女性、子供達も猛暑の中、精一杯の笑顔で演じていました。それぞれの形で得を積む、それがモノであったり、ココロであったり、「タンブン」な気持ちでいっぱいになりました。