8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 21:45:32.47 ID:8hAnDe/S0
誠子「明日は待ちに待った休みだー」

淡「何か予定はあるの?また渓流釣り?」

誠子「いんや、明日は買い物とかしようかなって」

淡「買い物!!?」ガタッ

誠子「え、なに?」アセッ

尭深「誠子、釣りへ行くの?」

淡「わぁっ!ちょっと急に出てこないでよー」

尭深「…大袈裟」

誠子「ううん、明日の休みは買い物にでも行こうかなって」

前作誠子「部活が休みになったから釣りに出かけよう!」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 21:51:50.51 ID:8hAnDe/S0
尭深「そうなんだ…何を買うの?」

誠子「何って、まあ文房具とか参考書とか細々したものかなぁ」

尭深「…一人で?」

誠子「え?それはそうだけど…あ、尭深も一緒に来る?」

尭深「っ!い、いいの?//」

尭深「だって2人きりなんてそんな//」ボソボソ

誠子「え?なに?だめ?」

淡「だめだめ!」

尭深「淡ちゃん関係ないでしょ」

淡「私が買い物行くって聞き出したんだよー!」

尭深「でも淡ちゃん誘われてない」ボソッ

淡「なっ!それは誠子が言いそびれてるだけで!」ヒッシ

誠子「ん??なに喧嘩してんだよー2人とも」ポカーン

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 21:57:58.22 ID:8hAnDe/S0
尭深「け、ケンカってわけじゃないよ?」

誠子「そう?ならいいけど…尭深もしかして用事あった?」

尭深「ううん!ないない!」

誠子「じゃあよかった」

淡「待った待った!」

誠子「どした?」

淡「私も行く!ってか誘ってよ誠子!」

誠子「だって淡は参考書とか興味ないだろー?」

淡「むっ、あるもん!」

誠子「ほら、尭深は頭もいいしどんなのがいいか教えて欲しくてさ」エヘヘ

尭深「あっ…そういうこと…」ズーン

淡「ふふん♪そんなことだろうと思ったー」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:02:24.60 ID:8hAnDe/S0
淡「「まあぶっちゃけ参考書とか興味ないけどさー」

誠子「ほらーやっぱそうじゃんかー」

淡「で、でもでも!誠子とお出かけしたいじゃん」

誠子「私と?なんで?」

淡「なんでって、それは、その…」

尭深「淡ちゃんは騒がしいから本屋さんで迷惑になっちゃう」

誠子「あー確かに」クスクス

淡「そ、そんなことないし!静かに出来るよ!」

誠子「わかったわかった。じゃあ、3人で出かけるかー」

淡「やった!」

尭深「…くぅ」

誠子「なんでそんな一緒に行きたいかなぁ、楽しそうだからいいけどね」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:07:38.78 ID:8hAnDe/S0
菫「お前らはまた3人でつるんでるのか」

誠子「あはは、尭深を誘ったら淡が釣れました」

菫「その発言、わかっているのかいないのか…」ハァ

照「苦労するね、尭深と淡」

淡「まったくもって!」

尭深「まあ、ある程度は慣れっこです」

誠子「え、なんの話ですか?」

照「さぁ、自分で考えて」

誠子「えぇ…って先輩方はデートですか?」

菫「いや、私たちは別にそんな…ただ映画を見に行くだけだが」

照「だからそれがデートだって」

誠子「弘世先輩は照れ屋なんですね、宮永先輩も大変だ」

照「…まあ多分、誠子ほどじゃないけどね」

誠子「えぇっ!?」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:13:06.59 ID:8hAnDe/S0
淡「あーあ、3人だからやっぱりデートじゃないんだよねー」

誠子「なんでそんなデートにこだわってんの」

淡「乙女は憧れるんですー」

誠子「なら好きな人でも見つけてデートすればいいじゃん」

淡「好きな人って…もう、バカ!」

誠子「えっ?なんで怒るの?」

尭深「さすがに同情する…」

淡「そうだよね!ほんと!」

誠子「どういうこと?え、尭深もデートに憧れとかある感じ?」

尭深「まあ、人並みにはね」

誠子「そうなんだ…2人とも女の子なんだね」

尭深「誠子もだけどね」

淡「そーそー」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:16:18.11 ID:8hAnDe/S0
誠子「あぁ、確かに!でもそんなの考えたことないかも」

照「これは長期戦だよ、尭深、淡」

菫「覚悟が必要だな」

淡「覚悟できてるよ!」

尭深「いつか必ず!」

照「頑張りなよ、ほんと」

尭深「はい」

淡「うんうん!」

誠子「なーんか私蚊帳の外だなー」

菫「まあ、仕方ないというかなんと言うか」

誠子「そうなんですか?…うーん」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:21:25.16 ID:8hAnDe/S0
誠子「ってことで、じゃあ明日は駅前集合ね」

淡「了解しました!」

尭深「うん、わかったよ」

誠子「あのさ、もう一度確認するけどほんとに一緒に来る?」

淡「えっ…」

尭深「誘ったのは誠子でしょ…?」

誠子「や、あの!そうなんだけどさ!2人ともホントは予定あったのかなって…」

淡「ないない!(あってもキャンセルするし!)」

尭深「ないよ。暇してたし、ちょうどいいの」

誠子「そう?ならいいんだけどさ」

淡「こんなに可愛い後輩に慕われて誠子は嬉しいでしょー?」

誠子「うんうん、嬉しい嬉しい」ナデナデ

淡「えへへ…♪」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:31:06.69 ID:8hAnDe/S0
尭深「ムッ…」

誠子「あ、そうだ、明日行く本屋さんってさ、ほら、尭深の好きな」

尭深「お茶のお店?」

誠子「そうそう!確か近かったよね、せっかくだし行ってみたいな」

尭深「あ、う、うん!行こうよ、誠子覚えてたんだ…」

誠子「うん。なぜか尭深と話したことはあんまり忘れないんだよねー」アハハ

尭深「えっ?//」カァァ

誠子「なんでだろーね?やっぱ同級生だからかな」アハハ

尭深「そ、そうだよきっと…たぶん」

誠子「そっかー」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:39:34.99 ID:8hAnDe/S0
翌日駅前


淡「時間ギリギリせーふ!」

誠子「もう、そんな慌てなくていいのに」

淡「だって」

誠子「ほら、こんなに髪が乱れちゃってるぞー」ナデナデ

淡「あ、ありがと//」

誠子「淡の髪は綺麗なんだからさ」ナデナデ

淡「う、うん…(なにこれ恥ずかしい…)」

尭深「誠子は昔からずっと短いの?」

誠子「あーうん。楽だしね」

尭深「長いのも似合いそうだけど…」ナデナデ

誠子「ちょ、尭深恥ずかしいよ//」

尭深「(かわいい)」

淡「(カワイイ)」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:45:15.81 ID:8hAnDe/S0
誠子「さてと、とりあえず本屋さん行くかー」

淡「はーい!」

誠子「大きな返事で大変よろしい!」

尭深「はーい」

誠子「尭深もっと元気よく」

尭深「は、はい!//」

誠子「よしよし、じゃあ行くよー」


淡「あの大きい本屋だよね?」

誠子「そうそう、参考書が揃ってんだって」

尭深「誠子もまじめに勉強する気になったね」

誠子「う、うん…私は特待生じゃないし、勉強頑張らないと卒業が危ういから」

尭深「私も…淡ちゃんは特待生だよね」

淡「えっへん!そだよ!」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:53:20.14 ID:8hAnDe/S0
誠子「さすが淡!」

淡「もっと褒めてもいいよ!」

誠子「羨ましいぞ、この!」ホッペムニムニ

淡「い、いひゃい」

尭深「よく伸びるね、ほっぺ」ツンツン

淡「も、もう」

淡「特待生って言っても勉強しなくていいってわけじゃないよ?」

誠子「ねぇ、尭深、淡が勉強してるところ見たことある?」

尭深「ない」キッパリ

淡「してるよ、その、えっと、い、家?で、とか?」アセアセ

誠子「してないな」

尭深「してないね」

淡「うぅ…だって勉強きらーい!」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 22:58:46.06 ID:8hAnDe/S0
誠子「尭深…淡にも何か参考書見繕ってあげて」

尭深「う、うん」

淡「そういえばこの間スミレに怒られた」

誠子「なんて?」

淡「せめて平均点は取れーって!別に麻雀で勝てればよくない?」

尭深「だめだよ淡ちゃん。私たち学生なんだから」

淡「そーだけどさー」

誠子「淡はやれば出来る子だと思うけどなー」

淡「ほ、ほんとにそう思う!?」

誠子「思う思う!」

淡「じゃ、じゃあちょっと頑張ってみようかな…」

尭深「(単純すぎる…)

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:06:42.72 ID:8hAnDe/S0
尭深「参考書のコーナーは…っと」

誠子「うわぁ、たくさんあるなぁ」

尭深「とりあえず授業についていければいいんだよね?」

誠子「まあ、とりあえずは…」

尭深「ならこの辺かなぁ…教科書に合わせて解説が詳しく載ってるよ」

誠子「おぉ、このカラー見やすい!」ペラペラ

尭深「うん、それか、これかな。それは図解重視、こっちは解説重視なの」

誠子「うん、こっちもいいね…」ペラペラ

淡「こんなに種類があるの…うわ、受験用はもっと膨大…」

誠子「よし、これにする!」

尭深「うん、いいと思うよ。じゃあ次は淡ちゃんだね」

淡「えぇ、やっぱりいらないよー…」

誠子「あ、じゃあこうしよう。淡、一緒に勉強しようか」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:10:01.43 ID:8hAnDe/S0
淡「え、一緒…?」

誠子「そうそう!ほら、一緒にやれば捗りそうじゃない?」

淡「う、うん!それいい!」

尭深「淡ちゃん、声声」

淡「ご、ごめんっ…でもそれいいね」

誠子「でー、尭深が教えてくれると完璧かな」

淡「3人一緒かー」

誠子「尭深は賢いんだぞー」

淡「知ってるもーん」

尭深「ふふ、2人がいいならいつでもどうぞ」

誠子「ありがと」

尭深「いいの、気にしないで」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:18:21.47 ID:8hAnDe/S0
店員「ありがとうございましたー」


淡「か、買っちゃった・・・」

誠子「私も買ったよ」

尭深「みんなで勉強するんでしょ?淡ちゃん」

淡「する、けどぉ・・・」


誠子「おーし、参考書も買ったし尭深の好きなお茶のお店へ行くかー」

淡「どんなお店?」

尭深「日本茶がメインのカフェっていうか・・・カフェ?は違うか、えーと」

淡「和菓子とかあるかな?」

尭深「うん、美味しいよ」

淡「おぉ!楽しみー!」

誠子「分かりやすくテンション上げてくるなぁ、淡」

淡「あはは」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:27:29.69 ID:8hAnDe/S0
店員「いらっしゃいませー、こちらの席へどうぞ」


淡「おぉ、なんだか雰囲気あるね」

尭深「淡ちゃんに分かるの?」

淡「たかみーひっどい!」

誠子「でも、私も尭深と同じこ思っちゃった」クスクス

淡「誠子もひどい!」

誠子「ごめんごめん、ほら、メニューだよ」

淡「うーん何がいいかなあ」フムフム

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:28:15.93 ID:8hAnDe/S0
誠子「いい匂いだね」

尭深「うん、ここにいるとすごく落ち着く・・・」

誠子「尭深のお気に入りなんだ?」

尭深「そうだね、うん」」

誠子「ありがとね」

尭深「え?」

誠子「尭深のお気に入りに連れてきてくれてさ」

尭深「え、うん・・・//」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:33:23.86 ID:8hAnDe/S0
淡「これにする!」

尭深「じゃあ、私はこっちで」

誠子「うーん…どっちも美味しそうだからなぁ」

淡「はやくー」

誠子「じゃあ、これ!あ、2人とも1口ちょーだい?」

淡「えぇ、しょうがないなぁ」

尭深「うん、いいよ」

誠子「よっし、じゃあこれにしちゃえ」


淡「おー!なんかきれい!」

尭深「見た目も可愛いよね、和菓子って」

誠子「え?そう?」パクッ

淡「もう、誠子は乙女じゃないなぁ」

尭深「うんうん」

誠子「えぇ、そうかなぁ」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:37:38.01 ID:8hAnDe/S0
誠子「乙女な2人はいつか好きな人とデートで来れるといいね」

淡「あ、あはは・・・だね」

尭深「そう、なるといいよね」

淡「(デートじゃないけどもう好き0な人と来てるから!バカ!)」

尭深「(よくそんなこと言えるなぁ、誠子はもう…バカなんだから)」

淡「はぁ」

尭深「はぁ」

誠子「え、なんでため息?」

淡「お茶美味しいなぁ、ってね?たかみー」

尭深「そう、とっても美味しいねって感嘆だよ」

誠子「そ、そっか」

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:44:02.51 ID:8hAnDe/S0
淡「(この鈍感さんはいつになったら気付いてくれるんだろ?)」

淡「(いや、でも…私からもっとアピールしないとダメなのかな?)」

淡「(たかみーには負けたくないし…でも、何をしたらいいかな)」

淡「(中途半端なことしたってじゃれてるようにしか思われないしなぁ)」

淡「(…ちゃんと、言ったらどうかな?…ちゃんと、告白したら…)」

淡「(どうなるのかな…?)」


誠子「うんうん、美味しいなぁ…あ、淡それちょーだい」

淡「はい、あーん」

誠子「え、恥ずかしいじゃん」

淡「いいからほら、」アーン

誠子「もう」パクッ

誠子「お、うま!」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 23:53:36.43 ID:8hAnDe/S0
尭深「(誠子ってホントに何も気付いていないのかな…)」

尭深「(だとしたらもうなんていうか救いようのない鈍感さんだよね)」

尭深「(だけど私のアピールも足りないのかもしれない…!)」

尭深「(こういう性格の誠子だからもっと積極的に…けど恥ずかしい…)」

尭深「(でもでも!淡ちゃんに負けるのだけは嫌…どうしよう)」

尭深「(…ちゃんと、気持ちを伝えれば…何か動き出したりしないかな)」


誠子「はい、尭深もちょうだい」

尭深「うん、はい、あーん」

誠子「え、尭深もなの?…もう」

尭深「あげるんだからいいでしょ?」

誠子「うぅ、わかったよ//」パクッ

誠子「おーこっちも美味しい…幸せー」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/18(木) 00:00:17.41 ID:qzCIkGxY0
店員「ありがとうございました。またお越しください」


誠子「さて、次は文具でも見に行くかー」

淡「…うん」

尭深「…うん」

誠子「え、どしたの?元気ない?しかも2人とも」

淡「そ、そんなことないよ!」

尭深「うん、そうそう」

誠子「そう?ならいいけど…じゃあ、そこの角曲がるよー」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/18(木) 00:05:53.97 ID:qzCIkGxY0
淡「ねぇ、たかみー…私、告白するから」

尭深「え?淡ちゃんも?」

淡「たかみーも!?…でもいいね、抜け駆けとかしたくなかったし」

尭深「同感だね…いつ言うの?」

淡「今日」

尭深「…きょ、今日か…心の準備が…」

淡「あーあ。私が誠子と結ばれちゃうなぁ」

尭深「だ、だめ!」

淡「じゃあ、今日だね。この勢いで言わなきゃ一生言えない気がする」

尭深「わ、わかった…じゃあ私も言う」

淡「…頑張ろうね、たかみー」

尭深「淡ちゃんも、ね」





to be continued

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/18(木) 00:08:26.67 ID:qzCIkGxY0
大した内容でもないけど眠いからここまで
支援や感想、感謝です

続きはまた時間あるときにでも、おやすみー

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/18(木) 00:10:29.39 ID:M1Y8p3dV0
たかみーが目立つSSは貴重

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/18(木) 00:16:30.26 ID:6sqMTFkb0
おつやでー

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/18(木) 00:20:18.26 ID:QHzkYaNu0


実は亦野さんの高度な釣り