数学

2005年06月15日

死刑宣告

好意的に解釈はしてくれない。
自分が理解していても、相手に理解させられないなら意味はない。

「キミの相手ばっかりするのはしんどくなってくる。」

「ボクの言うことちょっとぐらいはわかってくれたかな?」続きを読む

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2005年06月08日

新感覚セミナー

数学で情報を小出しにしたり、状況によって仮定を曲解してみたり、
示したい結論がコロコロ変更されるってどうなのよ?
勝手に変な記号を使い出して、混乱させまくってくれますし。
既出の記号を別の意味で使うのなら注意が欲しいw
当たり前のことを時間をかけて示そうとしてみたり、
逆に自明でないことを当然のように使ってみたり・・・
突っ込まれると先生がおっしゃったとか言って自分が誤解していることを教授のせいにしてみたり。
ちょっと爆発しそうになってて怖かったですぅ(>_<)
『私のせいにするな!』
・・・ちょっとあせりました(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル ((((

自分でちゃんとした証明の方針がわかっていなくて、場当たり的に人の言うことに合わせて
証明すべきコトや、進め方を変えているのだろうか?
一人でやるとよくワカリマセンでした、だし。
人に聞いたら、その場では「はい」というけど、よくわかってなかったし。

ため息と苦笑いのセミナー・・・新感覚でしたアヒャヒャヒャヒャ(≧∀≦*)
私は失笑しそうになったりしてましたよ(;´д`)トホホ続きを読む

bloodysnow at 01:17|PermalinkComments(11)TrackBack(0)

2005年05月24日

数学

実生活の役に立たないからこそ、数学の秩序は美しいのだ

素数の性質が明らかになったとしても、生活が便利になるわけでも、お金が儲かる訳でもない。
もちろんいくら世界に背を向けようと、結果的に数学の発見が現実に応用される場合はいくらでもあるだろう。
楕円の研究は惑星の軌道となり、非ユークリッド幾何学はアインシュタインによって宇宙の形を提示した。
素数でさえ、暗号の基本となって戦争の片棒を担いでいる。醜いことだ。

しかし、それは数学の目的ではない。

真実を見出だすことのみが目的なのだ。
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2005年05月20日

なぜ数学するのか?

理由?ボクが数学したいのに理由がいるのかい?

数学をなぜしたいのだろうか?
いや、本当にしたいのだろうか?
したくないのなら、何故数学をしている?
となると、やっぱり理由の説明が難しいなぁ。

追記予定
とりあえず今は眠いので、ノシノシ

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2005年05月17日

教授がお怒り

4年生の人のセミナーの進め方がひどく、このままだと単位はやらん。
今日はもう中止だ、ということで教授がお怒りになり、帰られました。

確かにひどかったかもしれません、ということでフォローしつつ指摘を。
まず、本質的に数学じゃない点ですね。あの進め方は推理小説とでもいいましょうか。
何故情報を小出しにして、各所にちりばめるのか・・・
結局は教科書を翻訳しているだけ、の域を超えられていないのかな。
できるなら、数学らしい論理展開をしてもらいたいんだろうな。
脇道にそれるのはいいんだけど、それと本論との関係の説明が欲しい。
他人に教えるのに本人が理解していない状態だったってのも大問題だな。
30分程度考えてわからなかったから放置っていうのはいかがなものかと。
後、翻訳にこだわっているせいで、言葉の微妙な差異にこだわり、
本質的に等しいものをあたかも違うかのように説明している点も、どうかと。

とりあえず、来週はがんばってもらわないとねぇ

bloodysnow at 00:14|PermalinkComments(5)TrackBack(0)

2005年05月03日

Wythoff's Game

任意の非負整数の組(n,m)が与えられる。
その組に対して二人のプレイヤーが交互に次の操作をして、
動かせなくなったプレイヤーが負けとする。
(n,m)は常に非負になるように操作をしなくてはならない。
任意の自然数kを選んで(n,m)を(n-k,m),(n-k,m-k),(n,m-k)のどれかにする。
つまり大抵の場合においては(0,0)にしたプレイヤーが勝ちといえる。

このゲームにおいて、どんな(n,m)の組でも先手が必勝となるか必敗になるのどちらかしかないことを示し実際にある程度の組までについて必勝か必敗のどちらかであるかを調べてみると。
一般の(n,m)が必勝か必敗かの判定法なんかはちょっと考えればわかることなので、
そんなに面白くはないかもね。だけど暇つぶしにちょこっとやるには十分かな。


bloodysnow at 11:13|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2005年05月02日

4年生のセミナー

Introductory Combinatorial Game Theory
http://sps.nus.edu.sg./~limchuwe/cgt/

をやっていくみたいです。第一回目は内容は簡単だったのに、
初めてで予習不足だったのと、口の利き方がなってないのとで・・・

ただ、面白い対象を扱っているなとは思いました。

与えられた自然数Nから交互にN以下で1以上の平方数m^2を引いていき、
最後に引けなくなったプレイヤーが負け(たいていの場合においては0にしたプレイヤーが勝ち)

このゲームにおいて、どんなNでも先手が必勝となるか必敗になるのどちらかしかないことを示し実際にある程度の数字までについて必勝か必敗のどちらかであるかを調べてみると。
一般のNが必勝か必敗かの判定法なんかも考えてみると面白いかもね。

必勝とは相手がどのような手で受けてきてもうまく打てば勝てるということ。
必敗とはこちらがどうような手を打とうと、相手がうまく受ければ勝てないということ。
です。

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