2008年01月16日

文章の基本はやっぱり

何気なく書いているこのブログの記事だけれど、
時には、実験をしています。

基本の『起承転結』を崩してみたり、
複数のテーマを入れて、話をずらしてみたり。

理解が深まる『ネストループ』という話し方を、
文章に取り入れられないか、と思ってのこと。

そして、できるだけ、
詩のような文章にしたいと思っているから。

ところが、
話言葉と違って、
文章にするとまとまりがつかない、みたい。

昨日の記事を読んだ友人からのフィードバック。

一言。
「わかりません」

はい。やっぱり&がっくり。
『実験』だと思っていても、
そう言われると、肩が落ちちゃう。


話言葉なら、今話している内容を追うので、
不自然ではないのでしょうが、
文章だと、そうはいかないんですね。

昨日の記事は、会話そのままをもってきて、
テーマも話題もずらしていますから。

Beltaが何を言いたいのか、わからなくなる。

やはり文章は『起承転結』
テーマは一つだけ。先人は偉大。

そう言えば、日本画家の千住博氏がその著書
ルノワールは無邪気に微笑むの中で、
絵は、一番描きたいもの、描いた順番がわからないとダメ。
とおっしゃっていました。

あれもこれも描いちゃうと、それはカタログ。
何も伝わらない、と。

絵を描くBeltaとしては、ズンと納得です。

複数のテーマをずらしながら入れた文章は、
薄いぺらぺらのカタログに近いのかもしれませんね。




ハイ。了解です。
基本に忠実に。

今日の文章は『起承転結』になっているハズ。
そして、テーマも一つだけ。ね。
これから、基本のこのスタイルでいく。



でもぉ、

ごくたまになら、実験してもいいでしょう?

ははは、Belta全然懲りてない(笑)





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