2008年03月27日

「好き」が足りない

「一瞬、空気がピンク色に見えました」

友人からこんな報告がきました。

変な想像しないでね(笑)

Beltaがこのブログでも他でも
『コミュニケーション力は好きを伝える力』だとか、
『好き』という言葉は魔法だとか、言っているものだから。

「伝えてみました」って。


伝えた相手は恋人ではなく、長年の友人の一人。
今後もそのまま変わらないけれど、
すごくうれしそうだったと。

「『好き』ってすごいパワーですね。
 考えたら、今まで『好き』と言ったこと
 なかった気がします」

そう、人って一生の内、
何回「好き」を言ってもらえるのかしらね。

ちょっと数えてみて。
異性でも、同性でも。

たぶん、数えきれるんじゃないかしら。

つまり言うことも、言われることも、とっても少ない。

『好き』という言葉はとってもパワフルだから、
乱発するものではないけれど、
もう少しだけ多くてもいいじゃない?

ザツネンやゴカイのない『好き』を。


ずっと前だけど、友人がこういったことがあります。

「あと1か月で死ぬと分かったら、
 家族や友人、一人一人に会って、
 お礼と『好きだった』と伝えたい」

彼の人生最期の目的が『好き』を伝えること。
それほど大きい『好き』という気持ち。

でもね、
気持ちはわかるけど、何も最後の最期を待たなくても。
残り1か月で言われた方の身になってみてよね。



だから、
「好き」を伝えて。今。
最期なんて待たないで。




<Beltaから一言>

「好き」という言葉はとってもパワフル。
確かにしょっちゅう使うものではないでしょう。

でも、ゼロはやめようね。

今の世の中、
「好き」が足りない。多分。



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