お便りをいただきました。
「いらいらしたとき、
Beltaのブログを読むと、少しホッとします」
ありがとうございます。
「少し」というのが、いいですね。
「少し」と「ホッと」が持つ軽さが好き。
少々飲み過ぎても、副作用の心配がない
やさしいビタミン剤みたいだから。
強いお薬は効果抜群だけど、
こわいことも多いもの。
その点、「少し」なら大丈夫。
実はこんな思い出があるのです。
数年前のことだけど、咳がひどくて、
お医者さまにお薬を処方していただきました。
これで咳が止まると
薬局で受け取ったお薬を早々に飲むBelta。
「えっと、3錠ね。たくさん飲むんだね」
ところが！
ひどくだるいのです。体が動かない。
頭もぼうっとしちゃって。
その日は、会議だったのですが、人の話が全然耳に入らない。
望遠鏡を逆さに覗いているような…。
大事な書類を提出し忘れて帰るほど。
今日は変だなぁっと思いながら。
夕方、時間になって、
もう一度お薬を飲もうと見た袋にあったのは、
「1日3錠 1回1錠」
Beltaは1日分のお薬を、1回に飲んじゃったんです！
そりゃ、体もだるくて、ぼうっとするのも当たり前。
真っ先に思い浮かんだのは、
「Belta、死んじゃう？ もう、だめ？」
次の日の朝、元気に目覚めたときは、
心から喜びました。
お薬が持っている力はとっても強いもの。
だから、病気を治せるんですよね。
でも、Beltaのブログには、
そんな強さは要らないと思うのです。
いつでも、どこでも、
ただ、少しホッとするだけ。
それがとてもいいところ（笑）
例えば、喉が少しすっきりするだけ。
でも、すっきりすれば、咳は出にくくなるんじゃないかしら。
だったら、
「咳が出ない」という点では、
結局、強いお薬と同じことだと言えそうです。
それが、いいな。
咳が出て、強いお薬を飲むよりも、
少し、ホッとして、咳がでにくい状態になる方が。
Beltaのブログに限らず、
「少し」「ホッと」が持つ力って、
ホントはとっても大きいように思います。
強い効き目のお薬の方が、
ありがたみを感じるかもしれないけど。
お薬と同じ結果をもたらすことができるとしたら。
しかも、副作用なく。
「少し」と「ホッと」のチカラ。
ホントはとっても大きい。
＜Beltaから一言＞
このお薬大量摂取事件、
薬剤師の友人に怒られました。
「ちゃんと、薬剤師の説明を聞きなさい」
で、
「大事にならなくて、よかったね」って。
ハイ。
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