雷と雨の夜。
ご質問をいただきました。
「人を愛することって、
どういうことだと思いますか?」
ありがとうございます。
大きな質問ですね。
愛することって、何だろう。
教えてくれたのは、小さな命。
昔、飼っていた小さな猫。
小さいと思っていたのは、Beltaだけで、
実際は、4キロを超えるちょっと太めのシャム猫さん。
人が好きで、とりわけBeltaのことが大好き。
家の中、Beltaがどこに行っても、ついてくる。
座ればかならず体をくっつけ、寄り添うように丸くなる。
おなかが空いたら、
「ごはんちょうだい」と言うけれど、
時々、ぶつぶつ文句を言ったりしていたようだけど。
Beltaを見上げて「Beltaのそばが好き」と言う。
Beltaが間違ってしっぽを踏んでも、
「Beltaがすることだから」と許してくれた。
2〜3日留守にしても、
TVの美猫に「かわいい〜」と見とれても。
何にも変わらない。
ずっと元気だったけど、17歳と8か月の冬、
病気になりました。
からだが動かなくなっても、変わらない。
Beltaのそばにいたいと言う。
Beltaが行くところ、這いながら追いかける。
「いいよ、暖かいところで寝ていてね」と言うのだけれど。
「Beltaのそばが好き」と答えるだけ。
猫も人もずいぶん頑張ったけど、
春はもうすぐという日、
Beltaの腕の中で逝きました。
17歳と10か月。
幸せな時間でした。
何も疑わず、
いつも変わらず。
「Beltaのそばが好き」と言うだけ。
愛するって、こういうことだと思うのです。
<Beltaから一言>
質問は大好き。
質問くださったMさま。
ありがとうございます。
みなさまからのご質問、お待ちしています。
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