2008年08月29日

Belta的 愛すること

雷と雨の夜。


ご質問をいただきました。

「人を愛することって、
 どういうことだと思いますか?」

ありがとうございます。
大きな質問ですね。


愛することって、何だろう。

教えてくれたのは、小さな命。

昔、飼っていた小さな猫。

小さいと思っていたのは、Beltaだけで、
実際は、4キロを超えるちょっと太めのシャム猫さん。

人が好きで、とりわけBeltaのことが大好き。

家の中、Beltaがどこに行っても、ついてくる。
座ればかならず体をくっつけ、寄り添うように丸くなる。

おなかが空いたら、
「ごはんちょうだい」と言うけれど、
時々、ぶつぶつ文句を言ったりしていたようだけど。

Beltaを見上げて「Beltaのそばが好き」と言う。

Beltaが間違ってしっぽを踏んでも、
「Beltaがすることだから」と許してくれた。

2〜3日留守にしても、
TVの美猫に「かわいい〜」と見とれても。

何にも変わらない。


ずっと元気だったけど、17歳と8か月の冬、
病気になりました。

からだが動かなくなっても、変わらない。
Beltaのそばにいたいと言う。

Beltaが行くところ、這いながら追いかける。
「いいよ、暖かいところで寝ていてね」と言うのだけれど。

「Beltaのそばが好き」と答えるだけ。


猫も人もずいぶん頑張ったけど、
春はもうすぐという日、
Beltaの腕の中で逝きました。

17歳と10か月。

幸せな時間でした。


何も疑わず、
いつも変わらず。

「Beltaのそばが好き」と言うだけ。


愛するって、こういうことだと思うのです。





<Beltaから一言>

質問は大好き。
質問くださったMさま。
ありがとうございます。

みなさまからのご質問、お待ちしています。





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この記事へのコメント
こんばんは!
とても幸せなニャン生を送れたシャムちゃんでしたね。
愛する人の腕の中で逝けるなんて・・・
私が高校生の時、亡くなった猫も私の腕の中で、息を引き取り、冷たくなってゆきました・・・
それから何匹もの犬や猫と暮らしています。

可愛すぎて胸が苦しくなって、
『どうやってこの子に、こんなに好きだっていうこと伝えようか?』
いつも考えてみますけど、犬や猫と暮し始めて何十年たっても答えはみつかりません。
シャムちゃんはBeltaさんにきちんと伝えられたのですね。
ウチの子たちを抱きしめている時、私は自分の中に宇宙があるような気がします。
Posted by 清水 るみ子 at 2008年09月16日 22:53
>清水るみ子さま

コメントありがとうございます。

> とても幸せなニャン生を送れたシャムちゃんでしたね。
そうですね。
そうだとわかっていても、悲しいときはありますが。

> ウチの子たちを抱きしめている時、私は自分の中に宇宙があるような気がします。

ホント!
あの感覚って何でしょうね?

「宇宙」というのは、ぴったりな気がします。
Posted by Belta at 2008年09月17日 08:41