「『Belta』って何という意味?」
時々、尋ねられます。
トヨタのおかげで、最近は減りましたが。
『Belta』はイタリア語。
『美しい』とか『美しい人』という意味です。うふ。
一人で仕事をしようと決心したとき、
自分で考えて、付けました。
当時、イタリア語を独学で勉強していたので、
イタリア語できれいな意味の言葉を、
ひたすら辞書を引いて探したのです。
音(おん)も意味もお気に入り!
こんなにすぐ(と言っても1日かかった)
決まる名前もあれば、しばらく悩んだ名前もあります。
先日考えたのは、友人が開発中のソフトの名前。
数回のミーティングで決定。
別の友人の屋号は、数日考えて考えて、考えあぐねて、
寝ちゃったら、朝、目覚めとともに浮かんだっけ。
名付け、ネーミングは悩ましい。
それは、その人(モノ)を誕生させる作業だから。
名前があって、初めて、形ができる。
万葉の時代は、女性は心を許した男性にしか名乗らない。
陰陽師も「十二国記」の麒麟も「ゲド戦記」も、
真の名前に魔法をかける。
プログラミングも、オブジェクトの名前を使う。
これも一種の魔法、といえるでしょう。
だから、名付け、ネーミングはとっても大切。
言葉の問題ではなく、本質を形作ることだから。
一番小さくて、強力な魔法、なんです。
さて、昨日のこと。
友人から、子犬の名付けを頼まれました。
1年半前に他界した犬の名を
Beltaが付けたいきさつから、今度も、と。
「バニラ」と名付けたその犬は、
名前の通りに甘く、かわいく、
たくさんの人に笑顔をプレゼントした一生でした。
了解。
良い名前、考えますね!
<Beltaから一言>
人の名前は一生どころか、
未来永劫に渡る大切なもの。
赤ちゃんの名付けに迷われたら、
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