←先週描いたものいろいろ
さて始めます。
昨日、京都でライフネットの出口会長に歴史を学ぶ勉強会に参加しました。
昨年の6月に引き続き2回目の参加です。
時代は16世紀。
日本と南米の銀が世界をかけめぐった時代です。
歴史好きとしては、世界に何が起きていたのか、
とても興味があるのですが、
それ以上に興味があるのが、「何が人を動かすか?」です。
人が動くには何らかの背景や動機がありますよね。
それを知りたい、わけです。
更に、現代起きている紛争、閉塞感などと
どのようにつながっているのかを知りたいのです。
それらを考えることで、
これからの世界と自分について手がかりになるように思えるから。
出口氏の講座をお聴きして、極めて明快なものが見えたように思いました。
ヒントは、グローバリゼーションと経済。
出口氏は何度も京都伊勢丹を例にされていました。
「伊勢丹に欲しいものがあり、それが見えているのに、
シャッターを下ろしていたらどうする?
そりゃ、無理矢理にでも取りに行こうかと思うでしょ?」
「シャッターを開いて、さあどうぞ、取引をしましょう」
と正当な取引が行われたら、略奪は生まれないですよね。
戦争によって領土を得、交易の重要ポイント押さえ、
高い関税を取ることは、一見メリットがありそうですが、
実は歪みをさらに大きくするだけ。
そして、倭寇やヴァイキングも元々は略奪者ではなく、
商売人だったそう。
ところが当時の先進国(と自認している)らが、
不公平な取引をしたことに業を煮やし、
「だったら、分捕るぜ!」となったそう。
つまり、領土だ、メリットだ、独り占めだ、
と縛り始めたところに歪みは生まれるのです。
(もしかすると『イデオロギー』は独り占めの
言い訳として使われてきたのかもしれない)
お互い利益を得る商取引が成立する関係では、
争いは起こらない。
小さながらもビジネスをしているBeltaとしては、
ものすご〜〜〜く納得です。
帰りがけに出口氏にそのことをお伝えさせていただきました。
そして、子ども時代からもっと「ビジネス」に
接触することが大切だと思うと申し上げたところ、
「その通り!」と笑って答えてくださいました。
貴重な4時間、ありがとうございました。
歴史勉強会、次回も参加します!
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bookわらしべで本が交換されました。
「病気は才能」 → 「考える練習をしよう」
「考える練習をしよう」は、
「子どものライフスタイル」シリーズの1冊です。
しばらく前に読んだことがある本ですが、
もう一度読み直して、その後、また旅に出ます。
みなさま、お楽しみに♪
現在、交換を待っている本。
「夢をかなえるファイリング」と「キレイはマネから おしゃれは勇気」です。
人間の土地→仕事ごころにスイッチを→第七官界彷徨→失敗学事件簿
→たった400字で説得できる文章術→動物力→きらきらひかる→そこにシワがあるから
→目の誕生→おとなの小論文教室。→お菓子を仕事にできる幸福→病気は才能
夢をかなえるファイリング→?
もう1系統は
モリー先生との火曜日→ソーシャルメディア・ダイナミクス→キレイはマネから おしゃれは勇気
と変化してきました。
「本を交換してもいいよ!」と思われた方、
ぜひお知らせください。
info@belta.jp 若林眞弓(Belta)宛、メールでお知らせを。
お近くの方は手渡しで、遠くの方はレターパックで交換します。